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第8話 美貌のギルド長イルゼと、英雄誤認の始まり
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ウォルズの町に戻ったエイルは、肩をぐるぐると回しながら大きく伸びをした。
「ふぅ~。殲滅完了。今日も平和っと」
本人にとっては“軽い仕事”でしかなかったが、町に入った瞬間、周囲の空気がなぜか熱を帯びていた。
行き交う人々の視線が一斉に集まり、ざわついた声が上がる。
「……あれが」「竜を倒したっていう……」「辺境の守護者様」
「おい嘘だろ? 人一人でドラゴン退治とか、伝説かよ」
(……なんかまた妙な広まり方してる気がする)
エイルは軽く胃のあたりを押さえた。こういう注目が一番苦手だ。
そもそも目的はフェルド村への支援であり、“竜退治”など最初から想定していなかった。
何もかも、ちょっとした運悪さが重なった結果だ。
だが、そんな事情を説明するより先に、ギルドの扉が勢いよく開き、受付嬢リタが駆け出してきた。
「エイルさんっ! 無事に戻られたんですねっ!!」
「そりゃまぁ……そんなに心配した?」
「当然です! フェルドの信号が途絶えたって連絡が来て、みんな最悪の事態を覚悟してたんですから!」
「……あぁ、そうだったのか。ほんと申し訳ない。
通信魔導具……あ、爆風で多分、吹っ飛びました」
「ぶ、爆風!? 爆風ってさらっと言いましたけど、まさかまた……」
その後ろから、ストンと規律正しい足音が響いた。
現れたのは銀髪のギルド長・イルゼ。卓越した冷静さと鋭い眼差しを併せ持つ女性だが、今日の彼女は明らかに目の下にうっすらと隈ができている。
エイルを見るなり、額を押さえた。
「……生きていたのね、エイル」
「ただいま戻りました。ええと……なんか怒ってます?」
「怒るのが遅すぎたわ。報告によれば、あなたはフェルドの森で“災厄級ドラゴン”を撃破し、ついでに魔域を消滅させた。違う?」
「……“ついでに”って、言われるとねぇ……そう、なるのかな」
イルゼの手が震えた。
「いい?あなたね、単独で災厄級を撃破したとすれば、それは歴史的事件なのよ。普通の国なら国王が直々に称号を授与するわ」
「称号……あぁ、いらないですそういうの。平和に生きたいので」
「……いらない、ね」
イルゼは深いため息を吐いた。
職員たちはざわつきながら彼らのやり取りを見守っている。
するとその中の一人がぽつりと言った。
「ギルド長……これで彼、三件目ですよ。災厄級の鎮圧」
「三件?」
「ええ。最初が山賊殲滅級の異常魔力事件、次が洞窟崩壊事件、そして今回のドラゴンです」
「…………」
沈黙ののち、イルゼは両手で顔を覆った。
「……もう笑うしかないわね。
誰が“世界の均衡を壊す男”なんて異名つけたのかしら」
「へ? なにその物騒な呼び名」
「知られたくないなら、少しは隠す努力をしなさい!」
その場の空気が凍る。
リタが慌ててお茶を差し出すが、イルゼは半分以上一気に飲み干してため息をついた。
「……とりあえず、正式にギルドから表彰が出るわ。フェルド村の村長からも感謝の書簡が来ているし。拒否はできないの」
「はぁ……まぁ、式典みたいなの苦手なんですけど」
「私も苦手よ。でもやるの。これもう国からの注目案件だから」
エイルは肩を落とした。一方でリタが目を輝かせて近づく。
「すごいですよエイルさんっ! 英雄認定です!
それに、帝都の記録にも載るんですって!」
「いやだから……英雄とかやめて。静かに暮らしたいだけなんだけどなあ」
イルゼが書類を渡しながら言う。
「式典は三日後。武装整えておくこと。服がなければギルドで用意する」
「服って……俺のローブじゃだめ?」
「“英雄”が焼け焦げた服で壇上に立つのを許す国があったら教えなさい」
「なるほど、了解です……」
場がひと段落したタイミングで、セリアが現れた。
紫のローブを揺らしながら、軽く微笑を浮かべてエイルに言う。
「戻りましたか。あなた、本当に騒ぎを起こさないと落ち着かない人なんですね」
「いや、何もしてないのに起きるんですよ。俺、普通ですよ」
「“普通”であんな爆光が出るかどうか、私の立場から聞いてみたいです」
軽口を交わす二人を見て、イルゼの眉がぴくりと動いた。
彼女は机に広げた報告書を睨みながら、一言。
「……セリア、あなた、彼の行動記録をまとめて帝都本部に送っておいて」
「記録という名の告発書ですね?」
「公文として処理するだけよ」
「おいおい、なんか俺、犯罪者みたいになってない?」
「ある意味、規格外犯罪よ……“存在が”ね」
「ひでぇ評価だなぁ」
笑ってごまかすエイルだが、内心では少しずつ現実味を失っていた。
彼がただ助けただけの村――フェルドが、今や「人と魔族を救った奇跡の地」として巡礼地のようになりつつあるという。
そしてその中心には、必ず「白衣の魔導士エイル」の名が添えられていた。
それが偶然の産物だとも、本人の意思ではないとも、誰も信じようとしなかった。
人は都合よく“英雄”を求めたがる生き物だ。
三日後。
ウォルズ中央広場には黒山の人だかりができていた。
壇上にはギルドの旗、そして帝都から派遣された使節団。
式の主役であるはずのエイルは、控室の椅子に座りながらぐったりとしていた。
「……うわぁ、ほんとに来ちゃったのか。帝国使節」
「皇族直属の特使です。感謝状とともに、勲章も授与されるそうですよ」
そう説明したイルゼが柔らかく微笑む。
今日は公式の青いドレスをまとい、普段の威圧的な雰囲気とは違って見える。
だがエイルはそれを見るより先に、ひたすら緊張していた。
「人前に立つの苦手なんですよ俺……失敗しそう……」
「人前に出ても平然と災厄級を殴り倒すくせに、何を言ってるのよ」
「戦うのと喋るのは別なんですって」
やがて外から拍手と歓声が響いた。
「時間です」
イルゼが立ち上がる。
エイルは仕方なく続いた。
壇上に出ると、眩しいほどの光景が目に飛び込む。
町の人々、冒険者、商人、誰もが彼の姿を見上げていた。
「救世の魔導士エイルよ、汝の行いをここに称え――」
使節の朗々たる宣言が続く。
金の勲章が首にかけられ、花びらが舞う。
そして割れんばかりの拍手。
エイルは途方に暮れた顔で呟いた。
「……なんで俺、こんなことに」
すぐ隣でイルゼが、静かに微笑して言う。
「あなたが、誰よりも優しかったからよ」
その言葉に、エイルは少しだけうつむいた。
温かいはずの掌が、ほんの少しだけ冷たくなった気がした。
~~~
式が終わる頃には、町全体が祭り状態だった。
人々が酒を酌み交わし、音楽が鳴り響く。
エイルは隅の席で、イルゼから差し入れられたワインを口にしながらぼんやりしていた。
「なぁ、イルゼさん」
「何?」
「俺さ、こういうの……居心地悪いな」
「そう思ってる限り、あなたはまだ人間でいられるわ」
彼女はそう言って、少し遠くへ視線を向けた。
「あなたが本当に“無自覚最強”なら、この世界の秩序そのものを揺るがすことになる。……でも、私は信じたい。あなたがただの優しい人間であることを」
エイルは少し笑った。
「ほんと、ギルド長って仕事大変っすね」
「ええ。あなたがいる限り、頭痛が絶えないもの」
二人の会話に、リタが慌てて駆け寄ってきた。
「た、大変です! 西の国境付近で異常反応が――」
イルゼが目を鋭くする。
「詳細は?」
「災厄級反応、複数です! 帝国軍が制圧に失敗し、撤退しました!」
「……」
エイルは椅子から立ち上がり、グラスを置いた。
「どうやら、休めなそうだな」
「あなた、また行く気?」
「だって放っといたら、また俺のところに話が回ってきそうだし」
イルゼは深い溜め息をつきながらも、微笑を崩さなかった。
「……分かった。せめて装備だけ新調していきなさい、英雄さん」
「だからその呼び方やめてくださいって」
そんな軽口を最後に、エイルはまた新たな災厄へと歩き出した。
誰からも望まれ、誰よりも平和を願いながら――彼自身だけが、自分を“凡人”だと信じていた。
続く
「ふぅ~。殲滅完了。今日も平和っと」
本人にとっては“軽い仕事”でしかなかったが、町に入った瞬間、周囲の空気がなぜか熱を帯びていた。
行き交う人々の視線が一斉に集まり、ざわついた声が上がる。
「……あれが」「竜を倒したっていう……」「辺境の守護者様」
「おい嘘だろ? 人一人でドラゴン退治とか、伝説かよ」
(……なんかまた妙な広まり方してる気がする)
エイルは軽く胃のあたりを押さえた。こういう注目が一番苦手だ。
そもそも目的はフェルド村への支援であり、“竜退治”など最初から想定していなかった。
何もかも、ちょっとした運悪さが重なった結果だ。
だが、そんな事情を説明するより先に、ギルドの扉が勢いよく開き、受付嬢リタが駆け出してきた。
「エイルさんっ! 無事に戻られたんですねっ!!」
「そりゃまぁ……そんなに心配した?」
「当然です! フェルドの信号が途絶えたって連絡が来て、みんな最悪の事態を覚悟してたんですから!」
「……あぁ、そうだったのか。ほんと申し訳ない。
通信魔導具……あ、爆風で多分、吹っ飛びました」
「ぶ、爆風!? 爆風ってさらっと言いましたけど、まさかまた……」
その後ろから、ストンと規律正しい足音が響いた。
現れたのは銀髪のギルド長・イルゼ。卓越した冷静さと鋭い眼差しを併せ持つ女性だが、今日の彼女は明らかに目の下にうっすらと隈ができている。
エイルを見るなり、額を押さえた。
「……生きていたのね、エイル」
「ただいま戻りました。ええと……なんか怒ってます?」
「怒るのが遅すぎたわ。報告によれば、あなたはフェルドの森で“災厄級ドラゴン”を撃破し、ついでに魔域を消滅させた。違う?」
「……“ついでに”って、言われるとねぇ……そう、なるのかな」
イルゼの手が震えた。
「いい?あなたね、単独で災厄級を撃破したとすれば、それは歴史的事件なのよ。普通の国なら国王が直々に称号を授与するわ」
「称号……あぁ、いらないですそういうの。平和に生きたいので」
「……いらない、ね」
イルゼは深いため息を吐いた。
職員たちはざわつきながら彼らのやり取りを見守っている。
するとその中の一人がぽつりと言った。
「ギルド長……これで彼、三件目ですよ。災厄級の鎮圧」
「三件?」
「ええ。最初が山賊殲滅級の異常魔力事件、次が洞窟崩壊事件、そして今回のドラゴンです」
「…………」
沈黙ののち、イルゼは両手で顔を覆った。
「……もう笑うしかないわね。
誰が“世界の均衡を壊す男”なんて異名つけたのかしら」
「へ? なにその物騒な呼び名」
「知られたくないなら、少しは隠す努力をしなさい!」
その場の空気が凍る。
リタが慌ててお茶を差し出すが、イルゼは半分以上一気に飲み干してため息をついた。
「……とりあえず、正式にギルドから表彰が出るわ。フェルド村の村長からも感謝の書簡が来ているし。拒否はできないの」
「はぁ……まぁ、式典みたいなの苦手なんですけど」
「私も苦手よ。でもやるの。これもう国からの注目案件だから」
エイルは肩を落とした。一方でリタが目を輝かせて近づく。
「すごいですよエイルさんっ! 英雄認定です!
それに、帝都の記録にも載るんですって!」
「いやだから……英雄とかやめて。静かに暮らしたいだけなんだけどなあ」
イルゼが書類を渡しながら言う。
「式典は三日後。武装整えておくこと。服がなければギルドで用意する」
「服って……俺のローブじゃだめ?」
「“英雄”が焼け焦げた服で壇上に立つのを許す国があったら教えなさい」
「なるほど、了解です……」
場がひと段落したタイミングで、セリアが現れた。
紫のローブを揺らしながら、軽く微笑を浮かべてエイルに言う。
「戻りましたか。あなた、本当に騒ぎを起こさないと落ち着かない人なんですね」
「いや、何もしてないのに起きるんですよ。俺、普通ですよ」
「“普通”であんな爆光が出るかどうか、私の立場から聞いてみたいです」
軽口を交わす二人を見て、イルゼの眉がぴくりと動いた。
彼女は机に広げた報告書を睨みながら、一言。
「……セリア、あなた、彼の行動記録をまとめて帝都本部に送っておいて」
「記録という名の告発書ですね?」
「公文として処理するだけよ」
「おいおい、なんか俺、犯罪者みたいになってない?」
「ある意味、規格外犯罪よ……“存在が”ね」
「ひでぇ評価だなぁ」
笑ってごまかすエイルだが、内心では少しずつ現実味を失っていた。
彼がただ助けただけの村――フェルドが、今や「人と魔族を救った奇跡の地」として巡礼地のようになりつつあるという。
そしてその中心には、必ず「白衣の魔導士エイル」の名が添えられていた。
それが偶然の産物だとも、本人の意思ではないとも、誰も信じようとしなかった。
人は都合よく“英雄”を求めたがる生き物だ。
三日後。
ウォルズ中央広場には黒山の人だかりができていた。
壇上にはギルドの旗、そして帝都から派遣された使節団。
式の主役であるはずのエイルは、控室の椅子に座りながらぐったりとしていた。
「……うわぁ、ほんとに来ちゃったのか。帝国使節」
「皇族直属の特使です。感謝状とともに、勲章も授与されるそうですよ」
そう説明したイルゼが柔らかく微笑む。
今日は公式の青いドレスをまとい、普段の威圧的な雰囲気とは違って見える。
だがエイルはそれを見るより先に、ひたすら緊張していた。
「人前に立つの苦手なんですよ俺……失敗しそう……」
「人前に出ても平然と災厄級を殴り倒すくせに、何を言ってるのよ」
「戦うのと喋るのは別なんですって」
やがて外から拍手と歓声が響いた。
「時間です」
イルゼが立ち上がる。
エイルは仕方なく続いた。
壇上に出ると、眩しいほどの光景が目に飛び込む。
町の人々、冒険者、商人、誰もが彼の姿を見上げていた。
「救世の魔導士エイルよ、汝の行いをここに称え――」
使節の朗々たる宣言が続く。
金の勲章が首にかけられ、花びらが舞う。
そして割れんばかりの拍手。
エイルは途方に暮れた顔で呟いた。
「……なんで俺、こんなことに」
すぐ隣でイルゼが、静かに微笑して言う。
「あなたが、誰よりも優しかったからよ」
その言葉に、エイルは少しだけうつむいた。
温かいはずの掌が、ほんの少しだけ冷たくなった気がした。
~~~
式が終わる頃には、町全体が祭り状態だった。
人々が酒を酌み交わし、音楽が鳴り響く。
エイルは隅の席で、イルゼから差し入れられたワインを口にしながらぼんやりしていた。
「なぁ、イルゼさん」
「何?」
「俺さ、こういうの……居心地悪いな」
「そう思ってる限り、あなたはまだ人間でいられるわ」
彼女はそう言って、少し遠くへ視線を向けた。
「あなたが本当に“無自覚最強”なら、この世界の秩序そのものを揺るがすことになる。……でも、私は信じたい。あなたがただの優しい人間であることを」
エイルは少し笑った。
「ほんと、ギルド長って仕事大変っすね」
「ええ。あなたがいる限り、頭痛が絶えないもの」
二人の会話に、リタが慌てて駆け寄ってきた。
「た、大変です! 西の国境付近で異常反応が――」
イルゼが目を鋭くする。
「詳細は?」
「災厄級反応、複数です! 帝国軍が制圧に失敗し、撤退しました!」
「……」
エイルは椅子から立ち上がり、グラスを置いた。
「どうやら、休めなそうだな」
「あなた、また行く気?」
「だって放っといたら、また俺のところに話が回ってきそうだし」
イルゼは深い溜め息をつきながらも、微笑を崩さなかった。
「……分かった。せめて装備だけ新調していきなさい、英雄さん」
「だからその呼び方やめてくださいって」
そんな軽口を最後に、エイルはまた新たな災厄へと歩き出した。
誰からも望まれ、誰よりも平和を願いながら――彼自身だけが、自分を“凡人”だと信じていた。
続く
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