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第21話 人魔両国から引っ張りだこ、平穏を望む男の苦悩
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駐屯地での模擬戦から一週間。
雪の地にまた一つ伝説が増え、エイルの名前はさらに遠くまで知れ渡った。
「白の守護者」「氷をも砕く光」「人魔の境を越えた奇跡」――呼び名はもはや本人の知らないところで神話になりつつあった。
当のエイルはというと、王都へ戻る途中の馬車の中で、くたびれた布袋を枕に眠そうな顔をしていた。
「はぁ……あれから、行く先々で握手だの視察だの。ホントに休ませてくれないなぁ」
隣で寝転んでいたリュナが、尻尾で軽く彼の顔を叩く。
「自業自得でしょ。最強ぶりを、あんな派手に全国配信みたいに披露したんだから」
「いや、クラウディアさんが本気出したの見て、ちょっとテンション上がったのが悪かった……」
「“ちょっと”で全部凍らせるのやめなさいよ」
「控えめにしたつもりだったんだが」
「その控えめの基準がもう災害だってば」
ぼやきながらも、窓の外に広がる見事な青空を見てエイルは目を細めた。
魔族領で見た氷の世界とは違い、王国の大地は穏やかに陽が差している。
「……なあリュナ。これからの予定ってどうなってる?」
「さあ? 戻ったら会議とか表彰とか、王女様の“次の計画”があるってイルゼさんが言ってた」
「おぉい……もうしばらく静かにしてたいのに」
そう愚痴をこぼす間もなく、王都に着いたエイルを待っていたのは、予想を超える騒がしさだった。
宰相館の前には行列ができており、国境を越えてやってきた魔族の使節、商人、冒険者、神殿の司祭まで、それぞれが彼に面会を求めて詰めかけていたのだ。
「まさか……俺ご指名?」
「当然でしょ」イルゼが横から現れる。
「北の氷原の件で、魔族の新女王ルシアから感謝状が届いたわ。しかも彼女、自国にあなたを正式に招待するつもりらしい」
「え、いや、あの氷の姫が?」
「あなたが暴走龍を鎮めたあと、再生した氷の城を拠点に“人と魔族の共存”を宣言したの。その初手として、両国代表の親交が必要だと」
「……つまり、俺が呼ばれた理由は“氷の姫の客”ってことか」
「招かれざる中心人物、って言ってもいいわね」
「イルゼさん、嬉しそうですね」
「面白いって言ったのよ」
リュナが口を挟む。
「それ、まるっと王女セレスが動く案件になりそうだよ。外交ってやつ」
「だろうね。あの人、退屈嫌いそうだし」
案の定、その日の晩には王城から召喚の使いがやって来た。
迎えに出たセレス王女は、輝くような笑顔を浮かべていた。
「来てくれて嬉しいわ、エイル!」
「なんか俺、毎回あなたの“招待”で波乱に巻き込まれてる気がするんですけど」
「偶然よ、偶然!」
「ここまで毎回起きてたら偶然じゃなく運命な気もしますけどね……」
セレスはまるで聞こえないふりをして続けた。
「実はね、魔族領のルシア女王と対話会を開くの。内容は“人魔共生条約”の草案よ。あなたにも同行してもらうわ」
「聞いた瞬間に胃が痛いんですが」
「あなたが行かないと成立しないのよ。ルシアは“あなたの隣でないと出席しない”って公言してしまったから」
リュナが笑いをこらえ切れず噴き出した。
「くぐっ……! 完全にフラグ立ってる!」
「笑いごとじゃないからな、これ!」エイルは本気で頭を抱えた。
「俺、外交とか一番不得意なんだけど……」
「話すことはないわ。ただ居てくれればいいの。あなたの存在自体が“証拠”だから」
そう言われてしまっては断る理由もない。
結局、二日後――エイルは再び魔族領へ向かうこととなった。
◇
目的地は、氷原の中央に再建された城、〈クリュステリア・ドーム〉。
白銀に光る氷壁と黒曜石の塔が組み合わさり、まるで幻想の宮殿のような風格を持っていた。
一行が到着すると、魔族の兵たちが一斉に膝をつく。
「人の英雄にして、闇を鎮めし白の守護者エイル殿……ようこそ」
「……なんだこの大げさな歓迎」
「これが外交ってやつなの。笑顔で手を振りなさい」セレスがささやき、
「……そういうの苦手なんだよなぁ」
中へ続く氷の回廊で、ルシアが姿を現した。
白のドレスに淡い青の宝石を散りばめ、透き通る冷気をその身に纏っている。
その歩みは静かで、息を呑むような美しさがあった。
「久しぶりね、エイル」
「お、おう。元気そうだね。よかった」
「あなたが残した“光の領域”がこの国を安定させたのよ。感謝するわ」
「いや、たいしたことしてないよ。ちょっと魔力調整しただけだから」
「それで世界の気候が安定するのを“ちょっと”は言わない」リュナが突っ込む。
セレスがルシアへ歩み寄って微笑んだ。
「ルシア女王、改めてお会いできて光栄です。私たちは人と魔の橋を築くことを望みます」
「同じことを、私も願う。……ただし、条件が一つあるわ」ルシアはまっすぐエイルを見た。
「彼が、私の国との“友好の象徴”として、この場に立ち続けること」
ざわめく会場。
セレスはすぐに微笑を浮かべた。
「もちろん構いません。ただし彼は私の――王国の守護者でもあります。奪い合うのはやめましょう」
「奪う気など……ないわ。ただ、“隣に立つだけ”」
「呼び方が違うだけで意味変わらない気が……」とエイルが困ったように呟く。
リュナはついに吹き出した。
「もはやハーレム外交だわ」
その場にいた使節たちは息を呑み、緊張と期待の空気が交錯した。
ルシアとセレス――王と女王の頂上会談は、結果的にエイルを中心に進み、“両国融和の象徴”として新たな条約が締結された。
会談が終わった晩、ルシアは個人的にエイルを屋上へ呼び出した。
夜空は群青に染まり、北極光が揺らめいている。
「あなた、なぜ戦うの?」
「またその質問か……みんな同じこと聞くなぁ」
「この世界は延々と争ってきた。人間も魔族も、違いを恐れて。……けれどあなた、どちらにも優しい」
「優しいっていうか、強引なのかも。誰かが悲しむと、無意識に止めに行っちゃうんだ」
「だから平和を呼ぶ。あなたは不思議ね、人間というより、世界そのものの理みたい」
エイルは苦笑しながら夜空を見た。
「俺、世界を回してるつもりも、守ってるつもりもないんだ。ただ……壊したくないだけ」
「十分、それが奇跡を呼ぶ理由よ」
彼女の言葉に、エイルは少しだけ黙っていた。
やがて小さく息をついた。
「ねぇルシア……俺、いつになったら平穏に寝られるのかな」
「あなたが自分を“誰かのために”動かす限り、それは訪れないわ。でも、それがあなたの幸福でしょう?」
「……自覚がないのが俺の特徴らしい」
北の空にオーロラが広がる。
氷の女王ルシアと王女セレス、そしてエイルの名は、もはや人魔両国共に“共存期”の象徴として語られるほどになっていた。
だが――その新時代の幕開けの裏で、誰も知らぬ影が動き始めていた。
かつて封じられた黒き災厄の残滓、その核心が、ゆっくりとこの世界を蝕み始めていた。
次に訪れる平穏は、暴風の前の静けさに過ぎない。
続く
雪の地にまた一つ伝説が増え、エイルの名前はさらに遠くまで知れ渡った。
「白の守護者」「氷をも砕く光」「人魔の境を越えた奇跡」――呼び名はもはや本人の知らないところで神話になりつつあった。
当のエイルはというと、王都へ戻る途中の馬車の中で、くたびれた布袋を枕に眠そうな顔をしていた。
「はぁ……あれから、行く先々で握手だの視察だの。ホントに休ませてくれないなぁ」
隣で寝転んでいたリュナが、尻尾で軽く彼の顔を叩く。
「自業自得でしょ。最強ぶりを、あんな派手に全国配信みたいに披露したんだから」
「いや、クラウディアさんが本気出したの見て、ちょっとテンション上がったのが悪かった……」
「“ちょっと”で全部凍らせるのやめなさいよ」
「控えめにしたつもりだったんだが」
「その控えめの基準がもう災害だってば」
ぼやきながらも、窓の外に広がる見事な青空を見てエイルは目を細めた。
魔族領で見た氷の世界とは違い、王国の大地は穏やかに陽が差している。
「……なあリュナ。これからの予定ってどうなってる?」
「さあ? 戻ったら会議とか表彰とか、王女様の“次の計画”があるってイルゼさんが言ってた」
「おぉい……もうしばらく静かにしてたいのに」
そう愚痴をこぼす間もなく、王都に着いたエイルを待っていたのは、予想を超える騒がしさだった。
宰相館の前には行列ができており、国境を越えてやってきた魔族の使節、商人、冒険者、神殿の司祭まで、それぞれが彼に面会を求めて詰めかけていたのだ。
「まさか……俺ご指名?」
「当然でしょ」イルゼが横から現れる。
「北の氷原の件で、魔族の新女王ルシアから感謝状が届いたわ。しかも彼女、自国にあなたを正式に招待するつもりらしい」
「え、いや、あの氷の姫が?」
「あなたが暴走龍を鎮めたあと、再生した氷の城を拠点に“人と魔族の共存”を宣言したの。その初手として、両国代表の親交が必要だと」
「……つまり、俺が呼ばれた理由は“氷の姫の客”ってことか」
「招かれざる中心人物、って言ってもいいわね」
「イルゼさん、嬉しそうですね」
「面白いって言ったのよ」
リュナが口を挟む。
「それ、まるっと王女セレスが動く案件になりそうだよ。外交ってやつ」
「だろうね。あの人、退屈嫌いそうだし」
案の定、その日の晩には王城から召喚の使いがやって来た。
迎えに出たセレス王女は、輝くような笑顔を浮かべていた。
「来てくれて嬉しいわ、エイル!」
「なんか俺、毎回あなたの“招待”で波乱に巻き込まれてる気がするんですけど」
「偶然よ、偶然!」
「ここまで毎回起きてたら偶然じゃなく運命な気もしますけどね……」
セレスはまるで聞こえないふりをして続けた。
「実はね、魔族領のルシア女王と対話会を開くの。内容は“人魔共生条約”の草案よ。あなたにも同行してもらうわ」
「聞いた瞬間に胃が痛いんですが」
「あなたが行かないと成立しないのよ。ルシアは“あなたの隣でないと出席しない”って公言してしまったから」
リュナが笑いをこらえ切れず噴き出した。
「くぐっ……! 完全にフラグ立ってる!」
「笑いごとじゃないからな、これ!」エイルは本気で頭を抱えた。
「俺、外交とか一番不得意なんだけど……」
「話すことはないわ。ただ居てくれればいいの。あなたの存在自体が“証拠”だから」
そう言われてしまっては断る理由もない。
結局、二日後――エイルは再び魔族領へ向かうこととなった。
◇
目的地は、氷原の中央に再建された城、〈クリュステリア・ドーム〉。
白銀に光る氷壁と黒曜石の塔が組み合わさり、まるで幻想の宮殿のような風格を持っていた。
一行が到着すると、魔族の兵たちが一斉に膝をつく。
「人の英雄にして、闇を鎮めし白の守護者エイル殿……ようこそ」
「……なんだこの大げさな歓迎」
「これが外交ってやつなの。笑顔で手を振りなさい」セレスがささやき、
「……そういうの苦手なんだよなぁ」
中へ続く氷の回廊で、ルシアが姿を現した。
白のドレスに淡い青の宝石を散りばめ、透き通る冷気をその身に纏っている。
その歩みは静かで、息を呑むような美しさがあった。
「久しぶりね、エイル」
「お、おう。元気そうだね。よかった」
「あなたが残した“光の領域”がこの国を安定させたのよ。感謝するわ」
「いや、たいしたことしてないよ。ちょっと魔力調整しただけだから」
「それで世界の気候が安定するのを“ちょっと”は言わない」リュナが突っ込む。
セレスがルシアへ歩み寄って微笑んだ。
「ルシア女王、改めてお会いできて光栄です。私たちは人と魔の橋を築くことを望みます」
「同じことを、私も願う。……ただし、条件が一つあるわ」ルシアはまっすぐエイルを見た。
「彼が、私の国との“友好の象徴”として、この場に立ち続けること」
ざわめく会場。
セレスはすぐに微笑を浮かべた。
「もちろん構いません。ただし彼は私の――王国の守護者でもあります。奪い合うのはやめましょう」
「奪う気など……ないわ。ただ、“隣に立つだけ”」
「呼び方が違うだけで意味変わらない気が……」とエイルが困ったように呟く。
リュナはついに吹き出した。
「もはやハーレム外交だわ」
その場にいた使節たちは息を呑み、緊張と期待の空気が交錯した。
ルシアとセレス――王と女王の頂上会談は、結果的にエイルを中心に進み、“両国融和の象徴”として新たな条約が締結された。
会談が終わった晩、ルシアは個人的にエイルを屋上へ呼び出した。
夜空は群青に染まり、北極光が揺らめいている。
「あなた、なぜ戦うの?」
「またその質問か……みんな同じこと聞くなぁ」
「この世界は延々と争ってきた。人間も魔族も、違いを恐れて。……けれどあなた、どちらにも優しい」
「優しいっていうか、強引なのかも。誰かが悲しむと、無意識に止めに行っちゃうんだ」
「だから平和を呼ぶ。あなたは不思議ね、人間というより、世界そのものの理みたい」
エイルは苦笑しながら夜空を見た。
「俺、世界を回してるつもりも、守ってるつもりもないんだ。ただ……壊したくないだけ」
「十分、それが奇跡を呼ぶ理由よ」
彼女の言葉に、エイルは少しだけ黙っていた。
やがて小さく息をついた。
「ねぇルシア……俺、いつになったら平穏に寝られるのかな」
「あなたが自分を“誰かのために”動かす限り、それは訪れないわ。でも、それがあなたの幸福でしょう?」
「……自覚がないのが俺の特徴らしい」
北の空にオーロラが広がる。
氷の女王ルシアと王女セレス、そしてエイルの名は、もはや人魔両国共に“共存期”の象徴として語られるほどになっていた。
だが――その新時代の幕開けの裏で、誰も知らぬ影が動き始めていた。
かつて封じられた黒き災厄の残滓、その核心が、ゆっくりとこの世界を蝕み始めていた。
次に訪れる平穏は、暴風の前の静けさに過ぎない。
続く
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