21 / 30
第21話 集う少女たちと穏やかな日常
しおりを挟む
光は収まり、荒野を包んでいた嵐は静かに消えた。
草原には穏やかな風が戻り、焦げた地面には小さな花が芽吹いている。
リリアとフィオナはその中央に立つレオンを見つめていた。
彼は傷一つない姿で佇み、ただ空を見上げている。
「……またやったわね」
リリアが呆れたように呟く。
「何が?」
「何がって……今の、あんた人間の領域越えてたわよ」
フィオナも靴音を立てて近づき、静かに言う。
「神々の軍勢を無傷で退け、空間そのものを再構築……説明不能です」
レオンは頭をかきながら苦笑した。
「俺ね、何も考えてなかったんだ。みんなを傷つけたくないって、それだけで動いた」
「それが一番怖いんだけどね。無意識で神を超えるとか」
「……でも、誰も死ななかった。それが一番ほっとしてる」
二人は顔を見合わせ、ため息をつく。
リリアが剣を鞘に収め、穏やかな笑みを浮かべた。
「まったく、あんたと一緒にいると、こっちの心臓が休まらない」
フィオナが微笑む。
「ですが、あなたがいる限り、世界は滅びぬとも言えるでしょう」
風が穏やかに吹き、遠くの森に鳥の声が響く。
レオンは空を仰ぎ、ぽつりと言った。
「……少し休もうか。誰も戦わなくていい時間が欲しい」
リリアは肩をすくめて笑う。
「賛成。次の混乱がくる前に、一度ぐらい落ち着きたいわね」
***
数日後、彼らは小さな村の外れにある湖畔の家に腰を落ち着けた。
森と花畑に囲まれたその場所は、世界の騒乱から隔絶されたかのように静かだった。
レオンは古い道具を修理し、村人たちと畑を耕す。
フィオナは日中は人の姿で家事を手伝い、夜には星の観測を続ける。
リリアは近所の子供たちに剣術を教えていた。
「ねえ、リリア先生!もう一回やって!」
「仕方ないわねぇ、今度は手加減しないわよ?」
笑い声が響き、子供たちの木剣が昼の光を反射して輝く。
レオンはそんな光景を眺めながら、手に持った鍬を握ったまま呟く。
「これが、守りたかった日常なんだよな……」
その声を聞きつけ、フィオナが微笑みながら歩み寄ってくる。
「主。休憩なさい。昼食の用意ができました」
「ありがとう。なんか、こうしてると本当に旅が遠い昔みたいだよ」
フィオナはレオンの隣に腰を下ろし、空を見上げる。
「それは、穏やかさが戻った証拠です。私はこの時間がとても心地よい」
「俺もだ。でも、きっとこのままでは終われない気がする」
「……感じますか?」
「うん。まだどこかで、神界の力が動いてる」
その時だった。
家の脇で茂みが揺れ、小さな悲鳴が上がった。
「きゃあっ!」
レオンが振り返って駆け寄ると、そこには一人の少女がいた。
濡れた髪、破れた服、そして背中には封印のような紋章。
リリアが剣を手にして飛び込む。
「誰!? 村の子じゃないわよね!」
少女は怯えた目でレオンを見つめた。
「た、助けて……追われてるの……!」
「追われてるって、誰に?」
「……神界の、使徒……」
フィオナが息を呑む。
「神界?生き延びるはずのない存在が地上に……」
少女は倒れ込み、肩が震える。
レオンは迷わずその手を取って、光を流した。
優しい緑色の輝きが少女の身体を包み、傷口が瞬く間に塞がっていく。
目を開いた少女は驚きに目を見はった。
「すご……あなた、何者なの?」
「ただの人さ。でも、助けを求める人に手を伸ばすのは普通のことだろ?」
「あ……」少女の頬が赤らんだ。
リリアが腕を組んで唸る。
「また厄介な子を拾っちゃったのね。自己紹介ぐらいしなさいな」
「わ、私は……アメリア。神界の巫女でした。でも……裏切られたの」
「裏切られた?」フィオナが眉をひそめる。
「はい。神々は、“楽園を再構築する”って名目で、人間界を滅ぼそうとしてるの。だから逃げるしかなかった……!」
部屋の空気が重くなった。
レオンは静かに頷く。
「やっぱり、平和は長く続かないか」
リリアが深く息を吐いた。
「また世界規模の面倒が来そうね」
「でも、行くしかない。彼女を守るためにも」
その言葉にアメリアが目を見開いた。
「いいの? あなたまで巻き込まれるのに」
「いいも悪いも、人を見捨てる方が落ち着かないんだ」
アメリアは少しの間言葉を失い、やがて微笑んだ。
「……ありがとう。あなたに会えて、本当によかった」
***
その夜。
焚き火の光を囲みながら、四人は久しぶりに静かな時間を過ごした。
村の夜は星が近く、森から小動物の声が聞こえる。
フィオナが火を見つめて言う。
「神界の巫女……彼女の存在は、神々にとって裏切りの象徴となるでしょう」
「つまり近いうちに、また襲撃があるってことね」リリアが肩をすくめる。
アメリアは膝の上で手を握りしめた。
「でも、私……もう逃げたくない。あなたたちとなら、戦える気がする」
その言葉に、レオンは火に照らされた笑顔で答えた。
「戦うんじゃない。止めるんだよ。神でも人でも、誰かを傷つける戦いなんて終わらせる」
リリアが笑う。
「あんたの言葉っていつも無茶苦茶ね。でも不思議と信じたくなるわ」
フィオナも静かに頷く。
「だからこそ、主は“均衡”を保てるのでしょう」
火がぱちりと弾けた。
風が草を揺らし、遠くでフクロウが鳴く。
レオンはその音を聞きながら、ゆっくりと呟いた。
「守りたいものが増えると、怖くもなる。でも……悪くないな、こういうの」
アメリアが微笑み、リリアとフィオナがその隣でうなずいた。
夜空に流れ星がひとすじ流れる。
それはまるで、神界に抗って灯る小さな希望の光のようだった。
続く
草原には穏やかな風が戻り、焦げた地面には小さな花が芽吹いている。
リリアとフィオナはその中央に立つレオンを見つめていた。
彼は傷一つない姿で佇み、ただ空を見上げている。
「……またやったわね」
リリアが呆れたように呟く。
「何が?」
「何がって……今の、あんた人間の領域越えてたわよ」
フィオナも靴音を立てて近づき、静かに言う。
「神々の軍勢を無傷で退け、空間そのものを再構築……説明不能です」
レオンは頭をかきながら苦笑した。
「俺ね、何も考えてなかったんだ。みんなを傷つけたくないって、それだけで動いた」
「それが一番怖いんだけどね。無意識で神を超えるとか」
「……でも、誰も死ななかった。それが一番ほっとしてる」
二人は顔を見合わせ、ため息をつく。
リリアが剣を鞘に収め、穏やかな笑みを浮かべた。
「まったく、あんたと一緒にいると、こっちの心臓が休まらない」
フィオナが微笑む。
「ですが、あなたがいる限り、世界は滅びぬとも言えるでしょう」
風が穏やかに吹き、遠くの森に鳥の声が響く。
レオンは空を仰ぎ、ぽつりと言った。
「……少し休もうか。誰も戦わなくていい時間が欲しい」
リリアは肩をすくめて笑う。
「賛成。次の混乱がくる前に、一度ぐらい落ち着きたいわね」
***
数日後、彼らは小さな村の外れにある湖畔の家に腰を落ち着けた。
森と花畑に囲まれたその場所は、世界の騒乱から隔絶されたかのように静かだった。
レオンは古い道具を修理し、村人たちと畑を耕す。
フィオナは日中は人の姿で家事を手伝い、夜には星の観測を続ける。
リリアは近所の子供たちに剣術を教えていた。
「ねえ、リリア先生!もう一回やって!」
「仕方ないわねぇ、今度は手加減しないわよ?」
笑い声が響き、子供たちの木剣が昼の光を反射して輝く。
レオンはそんな光景を眺めながら、手に持った鍬を握ったまま呟く。
「これが、守りたかった日常なんだよな……」
その声を聞きつけ、フィオナが微笑みながら歩み寄ってくる。
「主。休憩なさい。昼食の用意ができました」
「ありがとう。なんか、こうしてると本当に旅が遠い昔みたいだよ」
フィオナはレオンの隣に腰を下ろし、空を見上げる。
「それは、穏やかさが戻った証拠です。私はこの時間がとても心地よい」
「俺もだ。でも、きっとこのままでは終われない気がする」
「……感じますか?」
「うん。まだどこかで、神界の力が動いてる」
その時だった。
家の脇で茂みが揺れ、小さな悲鳴が上がった。
「きゃあっ!」
レオンが振り返って駆け寄ると、そこには一人の少女がいた。
濡れた髪、破れた服、そして背中には封印のような紋章。
リリアが剣を手にして飛び込む。
「誰!? 村の子じゃないわよね!」
少女は怯えた目でレオンを見つめた。
「た、助けて……追われてるの……!」
「追われてるって、誰に?」
「……神界の、使徒……」
フィオナが息を呑む。
「神界?生き延びるはずのない存在が地上に……」
少女は倒れ込み、肩が震える。
レオンは迷わずその手を取って、光を流した。
優しい緑色の輝きが少女の身体を包み、傷口が瞬く間に塞がっていく。
目を開いた少女は驚きに目を見はった。
「すご……あなた、何者なの?」
「ただの人さ。でも、助けを求める人に手を伸ばすのは普通のことだろ?」
「あ……」少女の頬が赤らんだ。
リリアが腕を組んで唸る。
「また厄介な子を拾っちゃったのね。自己紹介ぐらいしなさいな」
「わ、私は……アメリア。神界の巫女でした。でも……裏切られたの」
「裏切られた?」フィオナが眉をひそめる。
「はい。神々は、“楽園を再構築する”って名目で、人間界を滅ぼそうとしてるの。だから逃げるしかなかった……!」
部屋の空気が重くなった。
レオンは静かに頷く。
「やっぱり、平和は長く続かないか」
リリアが深く息を吐いた。
「また世界規模の面倒が来そうね」
「でも、行くしかない。彼女を守るためにも」
その言葉にアメリアが目を見開いた。
「いいの? あなたまで巻き込まれるのに」
「いいも悪いも、人を見捨てる方が落ち着かないんだ」
アメリアは少しの間言葉を失い、やがて微笑んだ。
「……ありがとう。あなたに会えて、本当によかった」
***
その夜。
焚き火の光を囲みながら、四人は久しぶりに静かな時間を過ごした。
村の夜は星が近く、森から小動物の声が聞こえる。
フィオナが火を見つめて言う。
「神界の巫女……彼女の存在は、神々にとって裏切りの象徴となるでしょう」
「つまり近いうちに、また襲撃があるってことね」リリアが肩をすくめる。
アメリアは膝の上で手を握りしめた。
「でも、私……もう逃げたくない。あなたたちとなら、戦える気がする」
その言葉に、レオンは火に照らされた笑顔で答えた。
「戦うんじゃない。止めるんだよ。神でも人でも、誰かを傷つける戦いなんて終わらせる」
リリアが笑う。
「あんたの言葉っていつも無茶苦茶ね。でも不思議と信じたくなるわ」
フィオナも静かに頷く。
「だからこそ、主は“均衡”を保てるのでしょう」
火がぱちりと弾けた。
風が草を揺らし、遠くでフクロウが鳴く。
レオンはその音を聞きながら、ゆっくりと呟いた。
「守りたいものが増えると、怖くもなる。でも……悪くないな、こういうの」
アメリアが微笑み、リリアとフィオナがその隣でうなずいた。
夜空に流れ星がひとすじ流れる。
それはまるで、神界に抗って灯る小さな希望の光のようだった。
続く
0
あなたにおすすめの小説
僕だけレベル1~レベルが上がらず無能扱いされた僕はパーティーを追放された。実は神様の不手際だったらしく、お詫びに最強スキルをもらいました~
いとうヒンジ
ファンタジー
ある日、イチカ・シリルはパーティーを追放された。
理由は、彼のレベルがいつまでたっても「1」のままだったから。
パーティーメンバーで幼馴染でもあるキリスとエレナは、ここぞとばかりにイチカを罵倒し、邪魔者扱いする。
友人だと思っていた幼馴染たちに無能扱いされたイチカは、失意のまま家路についた。
その夜、彼は「カミサマ」を名乗る少女と出会い、自分のレベルが上がらないのはカミサマの所為だったと知る。
カミサマは、自身の不手際のお詫びとしてイチカに最強のスキルを与え、これからは好きに生きるようにと助言した。
キリスたちは力を得たイチカに仲間に戻ってほしいと懇願する。だが、自分の気持ちに従うと決めたイチカは彼らを見捨てて歩き出した。
最強のスキルを手に入れたイチカ・シリルの新しい冒険者人生が、今幕を開ける。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
『今日も平和に暮らしたいだけなのに、スキルが増えていく主婦です』
チャチャ
ファンタジー
毎日ドタバタ、でもちょっと幸せな日々。
家事を終えて、趣味のゲームをしていた主婦・麻衣のスマホに、ある日突然「スキル習得」の謎メッセージが届く!?
主婦のスキル習得ライフ、今日ものんびり始まります。
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる