二人の転生令嬢はフラグを譲り合う。〜悪役令嬢もヒロインも、ただ平穏に生きたいのです〜

福田 杜季

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第2章 転生令嬢たちは平穏な生活を望む。

第1章までの登場人物紹介

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※紹介は登場順です。


アーテル・ヴェインローゼ
・黒髪に紅色の瞳。伯爵家の後継で、実母を2年ほど前に亡くす。
・前世の知識を思い出し、自身の立ち位置は悪役令嬢そのものだと気づく。

ルチア・ヴェインローゼ
・白金髪に薄紅色の瞳。継母の連れ子だが、父との不義の子であるらしい。
・前世の知識を思い出し、前世で読んだ『白薔薇は愛の中で咲き誇る』に似た世界だと気づく。


・継母と長らく不倫関係にあったらしい。継母に頭が上がらない。

継母
・某男爵家の庶子。ルチアを妊娠してから家を追い出され、約1年前まで市井で暮らしていた。今は貴族の贅沢暮らしに夢中になっている。

メラニー
・ルチア付きの侍女。侍女長に推薦されるほど有能らしい。


アドルファス・クレヴィング(愛称:ドルフ)
・くすんだ金髪に青色の瞳。侯爵家の三男でアーテルの婚約者。第二王子の侍従を務める。

レイフォード・アルムガルトゥス(愛称:レイ)
・金髪に翠色の瞳。この国の第二王子だが、『変わり者』と評される。本人の意向により婚約者はまだ不在。

アンネロッサ・トレンメル
・金髪に緑色の瞳。侯爵家の令嬢で、第二王子の婚約者候補の筆頭と言われる。


『白薔薇は愛の中で咲き誇る』
・よくある不遇ヒロインが報われる系の小説。主人公がルチアで悪役令嬢がアーテルだったという。
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