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第1章 オーレスト王国編
1章1話 その男、冒険者登録をする
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王宮から追い出された俺は冒険者ギルドに来ていた。。冒険者登録をするためである。
「お次でお待ちの方、こちらへどうぞ」
やっと、順番がまわってきた。王都の冒険者ギルドとだけあって、人も多い。
「冒険者登録をしたいのですが。ここでできますか?」
「はい! もちろんできますよ。冒険者カードを発行するのでこの紙の質問に記入してください。嘘は書かない方がいいですよ」
「もちろん、そんなことしないですよ」
失礼な。俺がそんなことするように見えるか。もちろん、賢者って書くに決まってるだろ。
俺は記入用紙の質問に答えて、さっきの受付のお姉さんに提出した。
「嘘ついてるじゃないですか!! 職業が賢者で元王宮魔導師って何ですか!! 私は騙されませんよ!!」
やっぱり。俺の回答は嘘のようにしか見えないんだよな。
だって、なんでわざわざ王宮魔導師を辞めるんだよって普通は思うもんな。
「こういう風に嘘をついて、実力に合わない依頼を受けて死んじゃった冒険者もいるんですよ。今、書き直したら、ギルドマスターには報告しませんから。早く、本当のことを書いてください!!」
「それ、本当のことだから。なんなら、国王様に聞いてくれよ。ここに嘘は書いてねえよ」
「そうか。なら、その賢者様にはFランクからじゃダメだよな。俺が特別試験をしてやるよ」
「ギルドマスター。なんでこんなところに? この男には私が書き直しさせるので見逃してあげては?」
ギルドマスターと呼ばれたこの男はきっと俺に痛い目にあわせようとしてるんだろうな。
「無理だ。おい、お前。今、嘘をついたって話せば許してやる。でも、しないんなら、俺の特別試験を受けてもらう。どうするんだ?」
「あいつ、終わったな」、「ギルマスを怒らせた奴で無事だったひとを俺は知らねえぜ」、「ギルマスはAランクだもんな」と周囲はざわついている。
周りの人たちはこの男を恐れてるようだな。確かに、近衛騎士団の団長ぐらいには腕がありそうだけど、俺の敵じゃねえな。
軽く、遊んでやるか。
「もちろん、受けますよ。その試験。俺もFランクからじゃなくてせめてCランクくらいから始めたいんで」
「そうか。なら、今すぐ始めよう。もちろん、賢者様には武器なんかいらねえよな」
「はい。あなたレベルの人には必要ありませんね。その通りです」
「舐めるなよ!! もし、お前が負けたら、冒険者登録はなしだ。もちろん金輪際な。王都のギルドマスターの力を教えてやるよ」
「じゃあ、俺も賢者の力を教えてやるよ」
「その口がたたけるのはいつまでたろうな。俺は楽しみだぜ。他の野郎共も見に来やがれ!! 賢者の力ってものを見せてもらおうぜ」
『はい』
こうして、40人ぐらいの冒険者が見守るなか、俺とギルドマスターの戦いが決まった。
「お前、覚悟は出来てるのか? 今のお前の顔、悩みが見えるぜ」
「そりゃ、悩みがあって当然だろ。俺はあんたがなんで自分の負ける姿をこんなに多くの人の前でさらしたいのがわからねえからな」
俺の心配はこの男と戦うことではない。ギルドを壊さないか? ということと、この男はどれぐらい手加減したら、いい感じに倒せるか? の2つだ。
ギルドを壊したり、ギルドマスターを殺してしまったりしてしまえば俺は牢獄送りになる。
また、あの貧弱な同僚共の面を見ることになるからな。
「では、ギルドマスターとレオールさんによる特別試験を行います。ギルドマスターが勝った場合、レオールさんは冒険者資格を取れなくなり、レオールさんが勝てばCランクに昇格となります」
審判はそう言うと、"準備はいいですか?”と合図を送ってきたので、俺とギルドマスターは頷き承認した。
「では、特別試験始め!!!!」
開始の言葉と同時にギルドマスターは俺に接近してきた。
遅い。はっきりいって、めちゃくちゃ遅い。こんなレベルがAランクなんて。人間も終わったな。
こんなんだから、魔族や獣人族とかの他の種族に遅れをとることが多いんだよ。
「俺の動きが速すぎて、見えねえのか? 早く反撃してこいよ」
本気で言っているのか。この程度の『身体能力強化』で早いだなんて。
こんなんじゃ、魔法を見せる必要もねえな。ギルドを魔法で壊したらとか考えてた自分が馬鹿馬鹿しい。
「じゃあ、反撃しますね!!」
「早くそうしやがれ。みんなも賢者の力を見たくて仕方ないんだけどな」
「じゃあ、皆には申し訳ないが、その期待には応えられねえな」
「やっぱり、嘘をついてたって認めるか。でも、俺はお前を潰すぜ。さっき、チャンスを与えてやったんだからな」
ギルドマスターはどや顔で俺にかかってくる。
こいつ、自意識過剰すぎねえか。こんなに弱いのに、自信満々で俺にかかってくるなんてな。
だから、俺は魔法も剣術も祝福ギフトの力も一切使わず、ギルドマスターの攻撃をかわし、腹を蹴ってやった。
「お前なんかには魔法すら使わなくても勝てるってことだよ。なに勘違いしてるんだ?」
ギルドマスターはそこに倒れて、気絶していた。
おかしいなぁ、気絶しない程度に蹴ったんだけど……しかも、一発だからな。
レオールは普通に一発蹴っただけど言っているが、この技はA級の魔物、ゴブリンロードぐらいまでなら殺せるレベルだ。
今回はその一撃をレオールが威力を抑えたからこそ、ギルドマスターは気絶程度ですんだが、もし、抑えていなかったら骨折はまぬがれなかっただろう。
「あいつ、ギルマスを倒しやがった」
「スゲー、本当に賢者なんじゃねえか」
観客の冒険者たちは最強のギルドマスターが負けたことにとても興奮していた。
俺は気絶しているギルドマスターに『回復ヒール』を使って、癒してやった。
「ねえ、これでおればCランクってことでいいよな、ギルドマスター?」
「そうだな。もちろんだ。まさか、俺を倒しっちまうなんてな。負けは認めてやるよ」
でも、賢者ってことは認めてくれないんですね、ギルドマスター。やっぱり、俺の職業ジョブや祝福ギフトは信じてくれねえんだな。
こうして、俺は無事、冒険者登録ができた。
もちろん、ランクはCからだ。
これより上のランクに上がるにはダンジョン攻略と護衛、討伐依頼をクリアしないといけないそうだ。
とりあえず、この王都からは出よう。もうここにいても意味がねえからな。
次の街に行く道中でできるクエストでもしながら、行こうか? それもいいけど、普通に歩いて行くか。
国王のおっさんからもらった旅資金もまだまだあるからな。
俺は王都を出たのだった。
▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▽▼▽
その頃、王宮……
「陛下、今日冒険者ギルドに元王宮魔導師を名乗る男が来て、ギルドマスターをこてぱんにしたそうですよ」
国王が事務仕事をしていると、彼の側近らしき男がそう言った。
その男は国王のお気に入りの一人である。そして、国王に絶対服従を誓い、常にそばにいるのだ。
「そうか。あやつはそういう男だからな。仕方ない、ギルドマスターを励ましてやるか」
「ギルドマスターとは仲がいいですもんね、陛下」
「まあな。あやつとは学院の同級生だからな。でも、レオールの奴、早速やってくれたのお」
「賢者でしたっけ? まさか、本当にいたなんて思いませんでしたよ。それにこの事を知っているのは私と陛下だけなんですよね?」
「ああ。まさか、あそこまで嫌われるとは力を隠せと言ったワシも少し罪悪感がある。でも、レオールはここにいても意味がないからな。外に出してやれて少しよかったとも思うておる」
「ですね。彼は規格外すぎるので本当にーーーをやってくれるかもですね」
「そうだな。ワシも少し楽しみじゃワイ」
二人はレオールの今後をとても楽しみにしていた。二人のある夢のために…………
しかし、二人の夢の話はまた、別の話しである。
自由に生きたいというレオールには関係のないことのはずであった。
「お次でお待ちの方、こちらへどうぞ」
やっと、順番がまわってきた。王都の冒険者ギルドとだけあって、人も多い。
「冒険者登録をしたいのですが。ここでできますか?」
「はい! もちろんできますよ。冒険者カードを発行するのでこの紙の質問に記入してください。嘘は書かない方がいいですよ」
「もちろん、そんなことしないですよ」
失礼な。俺がそんなことするように見えるか。もちろん、賢者って書くに決まってるだろ。
俺は記入用紙の質問に答えて、さっきの受付のお姉さんに提出した。
「嘘ついてるじゃないですか!! 職業が賢者で元王宮魔導師って何ですか!! 私は騙されませんよ!!」
やっぱり。俺の回答は嘘のようにしか見えないんだよな。
だって、なんでわざわざ王宮魔導師を辞めるんだよって普通は思うもんな。
「こういう風に嘘をついて、実力に合わない依頼を受けて死んじゃった冒険者もいるんですよ。今、書き直したら、ギルドマスターには報告しませんから。早く、本当のことを書いてください!!」
「それ、本当のことだから。なんなら、国王様に聞いてくれよ。ここに嘘は書いてねえよ」
「そうか。なら、その賢者様にはFランクからじゃダメだよな。俺が特別試験をしてやるよ」
「ギルドマスター。なんでこんなところに? この男には私が書き直しさせるので見逃してあげては?」
ギルドマスターと呼ばれたこの男はきっと俺に痛い目にあわせようとしてるんだろうな。
「無理だ。おい、お前。今、嘘をついたって話せば許してやる。でも、しないんなら、俺の特別試験を受けてもらう。どうするんだ?」
「あいつ、終わったな」、「ギルマスを怒らせた奴で無事だったひとを俺は知らねえぜ」、「ギルマスはAランクだもんな」と周囲はざわついている。
周りの人たちはこの男を恐れてるようだな。確かに、近衛騎士団の団長ぐらいには腕がありそうだけど、俺の敵じゃねえな。
軽く、遊んでやるか。
「もちろん、受けますよ。その試験。俺もFランクからじゃなくてせめてCランクくらいから始めたいんで」
「そうか。なら、今すぐ始めよう。もちろん、賢者様には武器なんかいらねえよな」
「はい。あなたレベルの人には必要ありませんね。その通りです」
「舐めるなよ!! もし、お前が負けたら、冒険者登録はなしだ。もちろん金輪際な。王都のギルドマスターの力を教えてやるよ」
「じゃあ、俺も賢者の力を教えてやるよ」
「その口がたたけるのはいつまでたろうな。俺は楽しみだぜ。他の野郎共も見に来やがれ!! 賢者の力ってものを見せてもらおうぜ」
『はい』
こうして、40人ぐらいの冒険者が見守るなか、俺とギルドマスターの戦いが決まった。
「お前、覚悟は出来てるのか? 今のお前の顔、悩みが見えるぜ」
「そりゃ、悩みがあって当然だろ。俺はあんたがなんで自分の負ける姿をこんなに多くの人の前でさらしたいのがわからねえからな」
俺の心配はこの男と戦うことではない。ギルドを壊さないか? ということと、この男はどれぐらい手加減したら、いい感じに倒せるか? の2つだ。
ギルドを壊したり、ギルドマスターを殺してしまったりしてしまえば俺は牢獄送りになる。
また、あの貧弱な同僚共の面を見ることになるからな。
「では、ギルドマスターとレオールさんによる特別試験を行います。ギルドマスターが勝った場合、レオールさんは冒険者資格を取れなくなり、レオールさんが勝てばCランクに昇格となります」
審判はそう言うと、"準備はいいですか?”と合図を送ってきたので、俺とギルドマスターは頷き承認した。
「では、特別試験始め!!!!」
開始の言葉と同時にギルドマスターは俺に接近してきた。
遅い。はっきりいって、めちゃくちゃ遅い。こんなレベルがAランクなんて。人間も終わったな。
こんなんだから、魔族や獣人族とかの他の種族に遅れをとることが多いんだよ。
「俺の動きが速すぎて、見えねえのか? 早く反撃してこいよ」
本気で言っているのか。この程度の『身体能力強化』で早いだなんて。
こんなんじゃ、魔法を見せる必要もねえな。ギルドを魔法で壊したらとか考えてた自分が馬鹿馬鹿しい。
「じゃあ、反撃しますね!!」
「早くそうしやがれ。みんなも賢者の力を見たくて仕方ないんだけどな」
「じゃあ、皆には申し訳ないが、その期待には応えられねえな」
「やっぱり、嘘をついてたって認めるか。でも、俺はお前を潰すぜ。さっき、チャンスを与えてやったんだからな」
ギルドマスターはどや顔で俺にかかってくる。
こいつ、自意識過剰すぎねえか。こんなに弱いのに、自信満々で俺にかかってくるなんてな。
だから、俺は魔法も剣術も祝福ギフトの力も一切使わず、ギルドマスターの攻撃をかわし、腹を蹴ってやった。
「お前なんかには魔法すら使わなくても勝てるってことだよ。なに勘違いしてるんだ?」
ギルドマスターはそこに倒れて、気絶していた。
おかしいなぁ、気絶しない程度に蹴ったんだけど……しかも、一発だからな。
レオールは普通に一発蹴っただけど言っているが、この技はA級の魔物、ゴブリンロードぐらいまでなら殺せるレベルだ。
今回はその一撃をレオールが威力を抑えたからこそ、ギルドマスターは気絶程度ですんだが、もし、抑えていなかったら骨折はまぬがれなかっただろう。
「あいつ、ギルマスを倒しやがった」
「スゲー、本当に賢者なんじゃねえか」
観客の冒険者たちは最強のギルドマスターが負けたことにとても興奮していた。
俺は気絶しているギルドマスターに『回復ヒール』を使って、癒してやった。
「ねえ、これでおればCランクってことでいいよな、ギルドマスター?」
「そうだな。もちろんだ。まさか、俺を倒しっちまうなんてな。負けは認めてやるよ」
でも、賢者ってことは認めてくれないんですね、ギルドマスター。やっぱり、俺の職業ジョブや祝福ギフトは信じてくれねえんだな。
こうして、俺は無事、冒険者登録ができた。
もちろん、ランクはCからだ。
これより上のランクに上がるにはダンジョン攻略と護衛、討伐依頼をクリアしないといけないそうだ。
とりあえず、この王都からは出よう。もうここにいても意味がねえからな。
次の街に行く道中でできるクエストでもしながら、行こうか? それもいいけど、普通に歩いて行くか。
国王のおっさんからもらった旅資金もまだまだあるからな。
俺は王都を出たのだった。
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その頃、王宮……
「陛下、今日冒険者ギルドに元王宮魔導師を名乗る男が来て、ギルドマスターをこてぱんにしたそうですよ」
国王が事務仕事をしていると、彼の側近らしき男がそう言った。
その男は国王のお気に入りの一人である。そして、国王に絶対服従を誓い、常にそばにいるのだ。
「そうか。あやつはそういう男だからな。仕方ない、ギルドマスターを励ましてやるか」
「ギルドマスターとは仲がいいですもんね、陛下」
「まあな。あやつとは学院の同級生だからな。でも、レオールの奴、早速やってくれたのお」
「賢者でしたっけ? まさか、本当にいたなんて思いませんでしたよ。それにこの事を知っているのは私と陛下だけなんですよね?」
「ああ。まさか、あそこまで嫌われるとは力を隠せと言ったワシも少し罪悪感がある。でも、レオールはここにいても意味がないからな。外に出してやれて少しよかったとも思うておる」
「ですね。彼は規格外すぎるので本当にーーーをやってくれるかもですね」
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