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第1章 オーレスト王国編
1章7話 その男、殺人鬼と戦う
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「今から、あなたたちと踊ってあげましょう」
愉快そうにそう言うと、その男はレオールとリーネに向かって、無数の氷の矢を放とうとしていた。
「『アイスアロー』」
男が放った魔法はレオールとリーネに襲いかかった。
「この程度なら問題ねえ!! 『フレア』」
俺は氷の矢を火魔法で防いだ。
「貴方、何者? こんなにたくさんの氷を作り出せているんだから、強者なのはわかるわ。だからこそ、何者?」
リーネが聞いたことはもっともなことだ。
俺もこの殺人鬼が何者なのかは興味がある。この男から出る凶気は半端じゃない。
ここまでの凶気を感じたのは魔神との戦い以来だ。……つまり、あの男から出る凶気は魔神クラスだということ……非常にまずい。
「そうでしたね。まだ、名乗ってなかったですね。僕の名前はネブァン=クリトス。君たちが言う殺人鬼だよ。これでいいかな?」
「そうね。いいわよ。貴方、その気配は何なの? 魔族のような気もするけど違うかしら?」
「半分当たりだよ、女の人。でも、僕は君と違って神に愛された魔族ではないよ」
ばれている!? ネブァンにはリーネが魔族であることがばれている。
今、リーネにはとても強力な幻覚魔法がかけられている。
だから、リーネが魔族だと気づくのはネブァンがかなりの実力者である証拠だ。
「なあ、ネブァン、お前、何でリーネが魔族だってわかったんだよ? こいつには幻覚魔法をかけたはずなんとがな」
俺が質問すると愉快そうにネブァンは答えた。
「それ、お兄さんがかけたんだ。確かに強力だとは思うけど、まあ、僕の魔眼めはごまかせないよ」
「そうか。俺はお前に聞きたいことがたくさんできたぞ。だから、すぐに吐けばぶっ飛ばすのはやめてやる」
「僕を殺るの? 無理だよ、ムリムリ。僕を倒せるのは神に愛されてない人だけだから。そうだね、君達の職業ジョブは何なの?」
「貴方に答える必要はないわ。それより、貴方の職業ジョブを教えなさい!!」
ここまで強い魔族だ。魔神っていう可能性も火要りょしなければ……
しかし、こんな街にわざわざ魔神がやって来る理由もない。
「君達は僕が魔神とかの上級職業ジョブだと思ってるでしょ!! 違うよ、僕はただの"暗殺者”だよ」
暗殺者?? そんな職業ジョブは聞いたことがない。
「ただの」って言ったんだから、ネブァンの住むところでは普通の職業ジョブだったんだろうか?
「ネブァン、暗殺者なんて職業ジョブは聞いたこともない。嘘なんかついてもすぐにばれるぞ。それに、お前は氷魔法を使ったんだ、魔法系統の職業ジョブだろ?」
「だから、"暗殺者”だよ。そりゃ、さっきのような初級魔法ぐらいから人間の剣士でも使えるじゃん!!」
「確かにな。リーネ、"暗殺者”なんて聞いたことあるか?」
「ないわよ。魔族の職業ジョブでも人間の職業ジョブでもないってことは彼は獣人かしら?」
確かにそのせんはある。しかしなぁ……
僕が考えているときだった。
「避けなさい!! レオール!!」
「なっ!?」
ネブァンが俺に飛びかかってきたのだ。
危なかった。やはり、この早さからもわかるようにネブァンは普通のヒトではない。
もはや、バケモノの域に達している。"暗殺者”というのがどんな職業ジョブかはわからないが、ネブァンが強いのは確かだ。
……勝てる。これは確実として、どうやって勝つかだ。殺すか、縛るか、逃がすか……
「来い、僕の刃!! 『暗殺剣・アサーシナル』奴らを殺るんだよ」
ネブァンは禍々しい魔剣を発現させた。
魔剣といっても短剣なのだが、暗殺するのには使い勝手が良さそうだ。
「じゃあ、お姉さんからいくね! 『速殺』」
「痛!! 何なの!?あの攻撃は。一切動きが見えなかった」
今のがネブァンの技。とても早いが目に追えない速度ではなかった。
しかし、防げるかと言われるとあまり自信がない。何しろあの早さなら、目で追うだけでも精一杯なのだから。
「私も貴方に見せてあげるわ! 『インフェルノ』焦げ死になさい!!」
リーネはネブァンに向かって地獄の炎をぶつける。普通なら、当たっただけで勝ち確定な火属性の上級魔法だ。
しかし、ネブァンは傷を負っていなかった。
「すごい炎!! お姉さんはなかなかの魔法使いなのはわかったけど、本当はもっと得意なやつがあるよね? 魔族なんだから。それともお兄さんに嫌われるのが嫌なのかな?」
俺に嫌われる? ……一体、何のことを言っているのだろうか?
「そうね。貴方にはそれぐらいしても構わないとは思うわ。でも、私が破滅の魔法を使う意味がわかってる?」
……破滅の魔法。魔族だけが使える魔法の一種で俺も使ったことがあるが代償が強すぎる。
代償の例としては破壊衝動によって暴れまわったり、欲望に忠実になりすぎたりしてしまう。
その代わり、とてつもなく強い。辺り一面を地形変動させるぐらいの力は普通にある。
「リーネ、破壊の魔法なんて使わなくていい。ネブァンは俺が倒すから後ろで見てろ」
「そうね……貴方に任せるわ。とりあえず、あの男を倒してね」
「善処する。さあ、ネブァン、お前を攻略してやるよ!」
「やっぱり面白いお兄さんだね。僕に勝てるわけがないんだから。『無限殺』」
ネブァンから大量の斬撃がレオールを襲う。レオールはすべての斬撃を的確に防いでいた。
「俺からもいかせてもらう!! 『天空より照らす光アマテラス』」
「なっ!? これは核魔法……なぜお兄さんが使えるのかな? この魔法は神によって消されたはず。なのに、何で……」
俺が今、使ったのは核魔法だ。大昔に賢者と導師が合同で作った魔法。
しかし、難しすぎて誰も継承できなかった魔法だ。
だが、俺は核魔法を自分で作り使った。確かにこれは驚くことかもしれない。
これには流石にネブァンも怯んだようだ。しかし、無傷である。
「ネブァン、お前にチャンスをやるよ。今すぐ降参したら刑期を短くするように説得するが、しないんなら……な?」
「殺す」と言おうと思ったが、そうはしたくなかったので殺気を出すだけにしておいた。
「レオール、すごい殺気ね。私でも震えているもの。さあ、ネブァン。貴方は降参するかしら?」
リーネは勝ったつもりでいる。しかし、ネブァンがこんなんで終わるはずがない。
「そうですか……ここまでの殺気は初めて見ました。しかし、お兄さん。君には究極の選択をあげるよ」
そう言うとネブァンの周りにどす黒い魔力が集まっていった。
「お兄さん、君は自分とこのお姉さんどっちを選ぶ? 選んだ方を殺してあげるよ! お兄さんもお姉さんも強そうだから、片方だけ残してあげる。ちなみにこの魔法は確実に相手を殺せる魔法だから、抵抗はできないし逃げるんなら二人同時に使うからね」
俺かリーネか。それなら、答えは決まってるじゃないか。
ただ、自分のために神を探しているような俺なんかより、魔族を束ねる魔王のリーネの方がいいに決まってるし、それに……ね?
「俺でいい。ネブァン、俺を殺せばいいぜ。旅を始めたときから、覚悟はしてたしな」
「それはダメよ。元々この依頼は私が受けようって言ったのに……」
「お姉さんは答えなくてもいいから。じゃあ、お兄さん、さようなら。『完全死殺』」
ネブァンの一撃でレオールは消滅してしまった。
……何で、私なんかかばっちゃうのよ。バカなの……
リーネはそう思わざるを得なかった。
「さあ、お姉さん。僕と踊ろうか?」
ネブァンが発した一言と同時に、リーネの魔力によって空間が揺れた。
「貴方の処刑を執行するわ。情けはかけないし、貴方も文句をいう権利はないから」
「いいよ!! お姉さん。そんなにお兄さんが大事だったの? でもさ、お姉さんは魔王でお兄さんは賢者。力の差も身分の違いもある。だから、お兄さんはお姉さんを残して正解だったんだよ。さあ、死んだお兄さんの分も戦ってこの街を壊さないと」
「何を言っているの!? 私はこの街を壊さないし……何で、私たちの職業ジョブを知っているのかしら?」
「それは秘密。僕は賢者を殺したかったんだよ。恵まれた職業ジョブ持ってていいよね。僕はこんなにも呪われているのに。だから、お兄さんを殺してスカッとしたよ。お姉さんも僕に殺させて……いいでしょ?」
「うっせえな!! 黙ってやがれ!! 『雨嵐の怒り(スサノオ)』!!」
瞬間、ネブァンの体は大嵐によって飛ばされた。
「お兄さん?……僕が殺したはずののに……」
「一度程度で俺を殺せると思ったら大間違いだ。雑魚はおとなしくしとけ!!」
そこには殺されたはずのレオールが立っていた。
そして、レオールはネブァンに宣告する。
「俺の勝ち試合ターンの始まりだ。おとなしく、退け、ネブァン!!」
愉快そうにそう言うと、その男はレオールとリーネに向かって、無数の氷の矢を放とうとしていた。
「『アイスアロー』」
男が放った魔法はレオールとリーネに襲いかかった。
「この程度なら問題ねえ!! 『フレア』」
俺は氷の矢を火魔法で防いだ。
「貴方、何者? こんなにたくさんの氷を作り出せているんだから、強者なのはわかるわ。だからこそ、何者?」
リーネが聞いたことはもっともなことだ。
俺もこの殺人鬼が何者なのかは興味がある。この男から出る凶気は半端じゃない。
ここまでの凶気を感じたのは魔神との戦い以来だ。……つまり、あの男から出る凶気は魔神クラスだということ……非常にまずい。
「そうでしたね。まだ、名乗ってなかったですね。僕の名前はネブァン=クリトス。君たちが言う殺人鬼だよ。これでいいかな?」
「そうね。いいわよ。貴方、その気配は何なの? 魔族のような気もするけど違うかしら?」
「半分当たりだよ、女の人。でも、僕は君と違って神に愛された魔族ではないよ」
ばれている!? ネブァンにはリーネが魔族であることがばれている。
今、リーネにはとても強力な幻覚魔法がかけられている。
だから、リーネが魔族だと気づくのはネブァンがかなりの実力者である証拠だ。
「なあ、ネブァン、お前、何でリーネが魔族だってわかったんだよ? こいつには幻覚魔法をかけたはずなんとがな」
俺が質問すると愉快そうにネブァンは答えた。
「それ、お兄さんがかけたんだ。確かに強力だとは思うけど、まあ、僕の魔眼めはごまかせないよ」
「そうか。俺はお前に聞きたいことがたくさんできたぞ。だから、すぐに吐けばぶっ飛ばすのはやめてやる」
「僕を殺るの? 無理だよ、ムリムリ。僕を倒せるのは神に愛されてない人だけだから。そうだね、君達の職業ジョブは何なの?」
「貴方に答える必要はないわ。それより、貴方の職業ジョブを教えなさい!!」
ここまで強い魔族だ。魔神っていう可能性も火要りょしなければ……
しかし、こんな街にわざわざ魔神がやって来る理由もない。
「君達は僕が魔神とかの上級職業ジョブだと思ってるでしょ!! 違うよ、僕はただの"暗殺者”だよ」
暗殺者?? そんな職業ジョブは聞いたことがない。
「ただの」って言ったんだから、ネブァンの住むところでは普通の職業ジョブだったんだろうか?
「ネブァン、暗殺者なんて職業ジョブは聞いたこともない。嘘なんかついてもすぐにばれるぞ。それに、お前は氷魔法を使ったんだ、魔法系統の職業ジョブだろ?」
「だから、"暗殺者”だよ。そりゃ、さっきのような初級魔法ぐらいから人間の剣士でも使えるじゃん!!」
「確かにな。リーネ、"暗殺者”なんて聞いたことあるか?」
「ないわよ。魔族の職業ジョブでも人間の職業ジョブでもないってことは彼は獣人かしら?」
確かにそのせんはある。しかしなぁ……
僕が考えているときだった。
「避けなさい!! レオール!!」
「なっ!?」
ネブァンが俺に飛びかかってきたのだ。
危なかった。やはり、この早さからもわかるようにネブァンは普通のヒトではない。
もはや、バケモノの域に達している。"暗殺者”というのがどんな職業ジョブかはわからないが、ネブァンが強いのは確かだ。
……勝てる。これは確実として、どうやって勝つかだ。殺すか、縛るか、逃がすか……
「来い、僕の刃!! 『暗殺剣・アサーシナル』奴らを殺るんだよ」
ネブァンは禍々しい魔剣を発現させた。
魔剣といっても短剣なのだが、暗殺するのには使い勝手が良さそうだ。
「じゃあ、お姉さんからいくね! 『速殺』」
「痛!! 何なの!?あの攻撃は。一切動きが見えなかった」
今のがネブァンの技。とても早いが目に追えない速度ではなかった。
しかし、防げるかと言われるとあまり自信がない。何しろあの早さなら、目で追うだけでも精一杯なのだから。
「私も貴方に見せてあげるわ! 『インフェルノ』焦げ死になさい!!」
リーネはネブァンに向かって地獄の炎をぶつける。普通なら、当たっただけで勝ち確定な火属性の上級魔法だ。
しかし、ネブァンは傷を負っていなかった。
「すごい炎!! お姉さんはなかなかの魔法使いなのはわかったけど、本当はもっと得意なやつがあるよね? 魔族なんだから。それともお兄さんに嫌われるのが嫌なのかな?」
俺に嫌われる? ……一体、何のことを言っているのだろうか?
「そうね。貴方にはそれぐらいしても構わないとは思うわ。でも、私が破滅の魔法を使う意味がわかってる?」
……破滅の魔法。魔族だけが使える魔法の一種で俺も使ったことがあるが代償が強すぎる。
代償の例としては破壊衝動によって暴れまわったり、欲望に忠実になりすぎたりしてしまう。
その代わり、とてつもなく強い。辺り一面を地形変動させるぐらいの力は普通にある。
「リーネ、破壊の魔法なんて使わなくていい。ネブァンは俺が倒すから後ろで見てろ」
「そうね……貴方に任せるわ。とりあえず、あの男を倒してね」
「善処する。さあ、ネブァン、お前を攻略してやるよ!」
「やっぱり面白いお兄さんだね。僕に勝てるわけがないんだから。『無限殺』」
ネブァンから大量の斬撃がレオールを襲う。レオールはすべての斬撃を的確に防いでいた。
「俺からもいかせてもらう!! 『天空より照らす光アマテラス』」
「なっ!? これは核魔法……なぜお兄さんが使えるのかな? この魔法は神によって消されたはず。なのに、何で……」
俺が今、使ったのは核魔法だ。大昔に賢者と導師が合同で作った魔法。
しかし、難しすぎて誰も継承できなかった魔法だ。
だが、俺は核魔法を自分で作り使った。確かにこれは驚くことかもしれない。
これには流石にネブァンも怯んだようだ。しかし、無傷である。
「ネブァン、お前にチャンスをやるよ。今すぐ降参したら刑期を短くするように説得するが、しないんなら……な?」
「殺す」と言おうと思ったが、そうはしたくなかったので殺気を出すだけにしておいた。
「レオール、すごい殺気ね。私でも震えているもの。さあ、ネブァン。貴方は降参するかしら?」
リーネは勝ったつもりでいる。しかし、ネブァンがこんなんで終わるはずがない。
「そうですか……ここまでの殺気は初めて見ました。しかし、お兄さん。君には究極の選択をあげるよ」
そう言うとネブァンの周りにどす黒い魔力が集まっていった。
「お兄さん、君は自分とこのお姉さんどっちを選ぶ? 選んだ方を殺してあげるよ! お兄さんもお姉さんも強そうだから、片方だけ残してあげる。ちなみにこの魔法は確実に相手を殺せる魔法だから、抵抗はできないし逃げるんなら二人同時に使うからね」
俺かリーネか。それなら、答えは決まってるじゃないか。
ただ、自分のために神を探しているような俺なんかより、魔族を束ねる魔王のリーネの方がいいに決まってるし、それに……ね?
「俺でいい。ネブァン、俺を殺せばいいぜ。旅を始めたときから、覚悟はしてたしな」
「それはダメよ。元々この依頼は私が受けようって言ったのに……」
「お姉さんは答えなくてもいいから。じゃあ、お兄さん、さようなら。『完全死殺』」
ネブァンの一撃でレオールは消滅してしまった。
……何で、私なんかかばっちゃうのよ。バカなの……
リーネはそう思わざるを得なかった。
「さあ、お姉さん。僕と踊ろうか?」
ネブァンが発した一言と同時に、リーネの魔力によって空間が揺れた。
「貴方の処刑を執行するわ。情けはかけないし、貴方も文句をいう権利はないから」
「いいよ!! お姉さん。そんなにお兄さんが大事だったの? でもさ、お姉さんは魔王でお兄さんは賢者。力の差も身分の違いもある。だから、お兄さんはお姉さんを残して正解だったんだよ。さあ、死んだお兄さんの分も戦ってこの街を壊さないと」
「何を言っているの!? 私はこの街を壊さないし……何で、私たちの職業ジョブを知っているのかしら?」
「それは秘密。僕は賢者を殺したかったんだよ。恵まれた職業ジョブ持ってていいよね。僕はこんなにも呪われているのに。だから、お兄さんを殺してスカッとしたよ。お姉さんも僕に殺させて……いいでしょ?」
「うっせえな!! 黙ってやがれ!! 『雨嵐の怒り(スサノオ)』!!」
瞬間、ネブァンの体は大嵐によって飛ばされた。
「お兄さん?……僕が殺したはずののに……」
「一度程度で俺を殺せると思ったら大間違いだ。雑魚はおとなしくしとけ!!」
そこには殺されたはずのレオールが立っていた。
そして、レオールはネブァンに宣告する。
「俺の勝ち試合ターンの始まりだ。おとなしく、退け、ネブァン!!」
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