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第42話「この戦場で、あなたを知らない私たち」後編
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「お前から力を奪うことさえできれば、わたしが積み上げてきたものなど全部失っても困らない」
「ここは、この星の未来について考える場所だ。その未来にはお前ももう含まれてる。お前が積み上げてきたものを失うための場所じゃない。活かして、未来に進むための場所だ」
「それは丁度いい。ここがそんな場所であるのなら、この場所で起きた悲劇が、お前が存在する限りこれから先も永遠に世界中で繰り返されるということをよく考えるのだな」
そして、ミズキはレイタに言う。
「お前やぷぷるんがどういう手を使って未来星を救ったのかは知らない。だが、お前はやり方を間違えた。お前自身が星の核と一体化していれば、こんな悲劇はそもそも起こらなかった。この惨状はすべて、お前が招いたものだ」
その言葉は、彼を絶望の淵に追い込んだ。
「俺が……? 俺のせい、なのか? これが……?」
「そうだ、お前だ。『全部在経レイタのせい』というやつだな。我が身かわいさか何か知らんが、どうせアリフの力を星の核にでも分け与えたのだろう? おとなしく星の核と一体化していればよかったのだ。お前の行動がこの惨状を招いている」
「ミズキ、ちょっと黙ってろなのだ!」
ナンゴヤージョを究極召喚&装着したぷぷるんが、砲身が1キロもある主砲を使って、ミズキをぶん殴る。
「ん? なんで今、ぷぷるんは撃たなかったのだ? なんで名前みたいなのを呼んだのだ? こんなやつ、知らないやつなのだ……」
ぷぷるんは困惑していた。
「痛いよ、ぷぷるん。どうしてこんなことするの? これは、在経レイタだけじゃなく、あなたのせいでもあるんだよ?」
ミズキの口調もまた、急にやわらかくなった。
「ププルプ・ミキプルンという罪人を生んだというだけで、1000年前、ミキプルン家は貴族ではなくなった。彼女は最低最悪の女王にアリフの力を与えなかった英雄だったのにね」
どこの星でも、女性の英雄が評価されるのは死後数百年が過ぎてかららしい。
「貴族でなくなっただけでなく、未来星のカーストの最下層におとしめられたあなたの一族には呪いがかけられた」
「呪い?」
「やめるのだ! レイタの前では言うななのだ!!」
「ミキプルン家は、近親相姦でしか子孫を残せないの。叔父が姪と、父が娘と、一族の男たちはそんな関係にある相手と穢らわしいことをしてまで、子孫を残してきたのよね? だから、あなたは未来星では友達を作ることができなかった。だから、そこにいるスク水星のバカ姉妹とばかり遊んでた。ミキプルン家であることを隠して。そうでしょ?」
ルゥやウルが自分の妹たちだということも、そのバカ姉妹の中に自分自身が含まれていることも忘れてしまっていたからこそ言えるセリフだった。
「かわいく生まれてよかったわね。顎が肥大化するバケモノアゴ男とバケモノアゴ女の一族にも、まれに美しい見た目や天才的な頭脳を持つ者が生まれるみたいだし」
ナンゴヤージョの主砲の上を走る少女がいた。
マルブだ。
「ぷぷるん様を侮辱するなァァァァァッ!」
マルブは真っ正面からミズキに蹴りを入れようとした。
「いやーん!」
だが、ミズキの攻撃ではなく、またメタンガスに引火した爆発の爆風でどこか遠くに飛ばされてしまった。
「何かしら? あの子……まぁいいわ。ぷぷるん? あなたが、一族の汚名をはらすために、滅びの運命にあった未来星の救おうなんて考えなければ、アリフの力などに頼ろうとしなければ、在経レイタは我々との戦いに巻き込まれることはなかったの」
「うるさいのだ……ぷぷるんはもう怒ったのだ……絶対に許さないのだ……」
ぷぷるんはシャチホコ型ビット「キンリンシチョーソン」を飛ばした。
あらゆる角度から飛んでくるビームを、ミズキは華麗にかわす。
動きに無駄がない。反応速度も、判断力も尋常じゃない。
それは、レイタたちの知らないミズキの“進化”の証だった。
――ドーピングバトルスーツ。
――脳内神経への洗脳コード。
――記憶改竄による感情誘導。
かつての彼女は、どこにもいなかった。
ぷぷるんの正面にミズキが立ちふさがる。
「キンリンシチョーソン、やるのだ!!」
「おい、それ、そいつにかわされたら、全部ぷぷるんにあたるやつだぞ!?」
「そうなのだ……?」
とっさにレイタはぷぷるんにバリアを張った。
キンリンシチョーソンをすべて斬り落としたミズキは、バリアが完成する前に斬撃を繰り出した。
ぷぷるんのバリアが裂けただけでなく、彼女は倒壊を免れたパビリオンに吹き飛ばされた。
ルゥとウルも次々と。
レイタだけが、その剣を受け止めることができていた。
「お前、何者なんだよ……!」
「……何者? そんなの、あんたたちが一番知ってるでしょ……!」
「違う! 俺たちはお前を知らない! 初めて会ったはずだ!」
「うそだ……ッ!」
ミズキが、叫ぶ。
「なんでそんなこと言うの!? 私たち、ずっと一緒だったじゃん……! どうして忘れられるの!? 誰に忘れさせられたの……!?」
ミズキは記憶を失ってはいなかった。
失ったふりをしていたのだ。
その瞬間――彼女の剣が、レイタの胸を貫いた。
だが、レイタは倒れない。
「……あ」
不老不死の力「アリフ」が、彼の命を守る。
「……お前、今……何て言った……?」
レイタの中で、何かが引っかかっていた。
名前も、顔も、記憶もない。
でも、言葉だけが心に刺さった。
“ずっと一緒だった”
ぷぷるんたちは、傷つきながらも再び立ち上がる。
そして――レイタは、ミズキの剣を掴み、その手を握った。
「……俺たちは、思い出せない。けど……その涙だけは、本物だってわかる」
その言葉に、ミズキの瞳が揺れる。
だが、仕込まれた洗脳コードが、再び彼女の理性を奪った。
「お前を、殺す……!」
叫びと共に、彼女は最後の一撃を振るう――
その瞬間、ぷぷるんが放ったエネルギー弾が、ミズキのバトルスーツを破壊した。
崩れ落ちるミズキ。
「なん……で……? どうして、忘れたちゃったの……?」
瞳から涙があふれる。
「……ルゥ……ウル……マルブ……ぷぷるん……レイタ……マヒル、わたしたち、みんな……だったでしょ……」
「お前……誰だよ、それ……」
「……そっか。やっぱり……忘れちゃったんだ……」
彼女の手から剣が落ちる。
そして――
「バカ……レイタの……バカ……」
その言葉を最後に、ミズキの目が閉じられた。
レイタたちは、彼女の正体を知らない。
でも、心に穴が空いたような喪失感だけが、残った。
この戦いは終わった。
だが――その先に、もっと大きな痛みが待っていた。
(つづく)
「ここは、この星の未来について考える場所だ。その未来にはお前ももう含まれてる。お前が積み上げてきたものを失うための場所じゃない。活かして、未来に進むための場所だ」
「それは丁度いい。ここがそんな場所であるのなら、この場所で起きた悲劇が、お前が存在する限りこれから先も永遠に世界中で繰り返されるということをよく考えるのだな」
そして、ミズキはレイタに言う。
「お前やぷぷるんがどういう手を使って未来星を救ったのかは知らない。だが、お前はやり方を間違えた。お前自身が星の核と一体化していれば、こんな悲劇はそもそも起こらなかった。この惨状はすべて、お前が招いたものだ」
その言葉は、彼を絶望の淵に追い込んだ。
「俺が……? 俺のせい、なのか? これが……?」
「そうだ、お前だ。『全部在経レイタのせい』というやつだな。我が身かわいさか何か知らんが、どうせアリフの力を星の核にでも分け与えたのだろう? おとなしく星の核と一体化していればよかったのだ。お前の行動がこの惨状を招いている」
「ミズキ、ちょっと黙ってろなのだ!」
ナンゴヤージョを究極召喚&装着したぷぷるんが、砲身が1キロもある主砲を使って、ミズキをぶん殴る。
「ん? なんで今、ぷぷるんは撃たなかったのだ? なんで名前みたいなのを呼んだのだ? こんなやつ、知らないやつなのだ……」
ぷぷるんは困惑していた。
「痛いよ、ぷぷるん。どうしてこんなことするの? これは、在経レイタだけじゃなく、あなたのせいでもあるんだよ?」
ミズキの口調もまた、急にやわらかくなった。
「ププルプ・ミキプルンという罪人を生んだというだけで、1000年前、ミキプルン家は貴族ではなくなった。彼女は最低最悪の女王にアリフの力を与えなかった英雄だったのにね」
どこの星でも、女性の英雄が評価されるのは死後数百年が過ぎてかららしい。
「貴族でなくなっただけでなく、未来星のカーストの最下層におとしめられたあなたの一族には呪いがかけられた」
「呪い?」
「やめるのだ! レイタの前では言うななのだ!!」
「ミキプルン家は、近親相姦でしか子孫を残せないの。叔父が姪と、父が娘と、一族の男たちはそんな関係にある相手と穢らわしいことをしてまで、子孫を残してきたのよね? だから、あなたは未来星では友達を作ることができなかった。だから、そこにいるスク水星のバカ姉妹とばかり遊んでた。ミキプルン家であることを隠して。そうでしょ?」
ルゥやウルが自分の妹たちだということも、そのバカ姉妹の中に自分自身が含まれていることも忘れてしまっていたからこそ言えるセリフだった。
「かわいく生まれてよかったわね。顎が肥大化するバケモノアゴ男とバケモノアゴ女の一族にも、まれに美しい見た目や天才的な頭脳を持つ者が生まれるみたいだし」
ナンゴヤージョの主砲の上を走る少女がいた。
マルブだ。
「ぷぷるん様を侮辱するなァァァァァッ!」
マルブは真っ正面からミズキに蹴りを入れようとした。
「いやーん!」
だが、ミズキの攻撃ではなく、またメタンガスに引火した爆発の爆風でどこか遠くに飛ばされてしまった。
「何かしら? あの子……まぁいいわ。ぷぷるん? あなたが、一族の汚名をはらすために、滅びの運命にあった未来星の救おうなんて考えなければ、アリフの力などに頼ろうとしなければ、在経レイタは我々との戦いに巻き込まれることはなかったの」
「うるさいのだ……ぷぷるんはもう怒ったのだ……絶対に許さないのだ……」
ぷぷるんはシャチホコ型ビット「キンリンシチョーソン」を飛ばした。
あらゆる角度から飛んでくるビームを、ミズキは華麗にかわす。
動きに無駄がない。反応速度も、判断力も尋常じゃない。
それは、レイタたちの知らないミズキの“進化”の証だった。
――ドーピングバトルスーツ。
――脳内神経への洗脳コード。
――記憶改竄による感情誘導。
かつての彼女は、どこにもいなかった。
ぷぷるんの正面にミズキが立ちふさがる。
「キンリンシチョーソン、やるのだ!!」
「おい、それ、そいつにかわされたら、全部ぷぷるんにあたるやつだぞ!?」
「そうなのだ……?」
とっさにレイタはぷぷるんにバリアを張った。
キンリンシチョーソンをすべて斬り落としたミズキは、バリアが完成する前に斬撃を繰り出した。
ぷぷるんのバリアが裂けただけでなく、彼女は倒壊を免れたパビリオンに吹き飛ばされた。
ルゥとウルも次々と。
レイタだけが、その剣を受け止めることができていた。
「お前、何者なんだよ……!」
「……何者? そんなの、あんたたちが一番知ってるでしょ……!」
「違う! 俺たちはお前を知らない! 初めて会ったはずだ!」
「うそだ……ッ!」
ミズキが、叫ぶ。
「なんでそんなこと言うの!? 私たち、ずっと一緒だったじゃん……! どうして忘れられるの!? 誰に忘れさせられたの……!?」
ミズキは記憶を失ってはいなかった。
失ったふりをしていたのだ。
その瞬間――彼女の剣が、レイタの胸を貫いた。
だが、レイタは倒れない。
「……あ」
不老不死の力「アリフ」が、彼の命を守る。
「……お前、今……何て言った……?」
レイタの中で、何かが引っかかっていた。
名前も、顔も、記憶もない。
でも、言葉だけが心に刺さった。
“ずっと一緒だった”
ぷぷるんたちは、傷つきながらも再び立ち上がる。
そして――レイタは、ミズキの剣を掴み、その手を握った。
「……俺たちは、思い出せない。けど……その涙だけは、本物だってわかる」
その言葉に、ミズキの瞳が揺れる。
だが、仕込まれた洗脳コードが、再び彼女の理性を奪った。
「お前を、殺す……!」
叫びと共に、彼女は最後の一撃を振るう――
その瞬間、ぷぷるんが放ったエネルギー弾が、ミズキのバトルスーツを破壊した。
崩れ落ちるミズキ。
「なん……で……? どうして、忘れたちゃったの……?」
瞳から涙があふれる。
「……ルゥ……ウル……マルブ……ぷぷるん……レイタ……マヒル、わたしたち、みんな……だったでしょ……」
「お前……誰だよ、それ……」
「……そっか。やっぱり……忘れちゃったんだ……」
彼女の手から剣が落ちる。
そして――
「バカ……レイタの……バカ……」
その言葉を最後に、ミズキの目が閉じられた。
レイタたちは、彼女の正体を知らない。
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