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1作られた世界の中で
1.5
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コーナー「それでは現在の状況と持ち物の確認をしていきます」
コーナー「提供してもらった防犯カメラ映像と、近くを通りがかった人の端末をハッキングして得られた情報に差はありませんでした。なので映像を信用すると、スターストーム信者は入手したデータすべてにおいて死角となっている中央階段裏の何もない場所から出てきていることになります」
ミル「建設時の設計図とゴキブリ型のロボットで調査した結果は?」
コーナー「その・・・今回の虫ロボットに搭載されていたのは
・近接好感度カメラ
・近接対物周波数測定器
・強酸性、強アルカリ性反応観測
の3つでした。
2回の調査で反応を示したのは強アルカリ性溶液に微弱に変化が生じただけでそれ以外は標準的な建築材に共通するものでした」
パルミトン「以前、講演会を襲撃した2人の事情聴取の結果は 黙秘 とのことです。
今後 批判委員会と世界政府の承認が得られ次第尋問に移るそうです。この調子ではあまり期待できそうにありませんが」
コーナー「これらの内容だけで作戦を実行したくはありませんでしたが、さらに情報を得るためには直接の侵入が一番と判断するしかありませんでした」
パルミトン「ここまでの結果をエンペラーのハームバークさんに報告したところ、そこそこ飛躍した発想を提案されました。
スターストーム発足年を200年前と仮定して、そこから技術発展をつづけたレベルを想定してほしいと」
コーナー「ヤバいでしょ」
アビル「その話だと超技術をもった相手に挑むことになるよな」
コーナー「そのとおり。相手はワープでも使っているんじゃないかってこと」
パルミトン「超技術と強アルカリに反応した事実からアテンは 生体ナノマシン で壁が構成されている可能性を示唆してきました」
コーナー「当然ナノマシンなんか使えるほどの人たちに私たちが調べてたことがバレていない、なんてことはないと考えられます」
ミル「このことが本当ならテスバニア軍と協力して速攻でたたくか、何も知らないふりをして相手から声をかけてもらうかの2択どちらかにするべきとハームバークさんに相談したけど」
パルミトン「最少人数で式典後という指定を受けたうえでの強襲、となりました」
ヘルシーク「正直、超技術相手とかになると相手にしてもらえるのかさえ疑問になるな」
ミル「そんな文明相手だからこの手段しかないらしい」
ミル「スターストームという皮をかぶっている格上の存在に対して、大人数で行ったら確実に敵とみなされる。かといって外交官と密会とかも現実的じゃない。なら多少無理やりにでも扉をこじ開けて話したいっていうしかない というのがハームバークさんの考え」
アビル「「皮をかぶっている」というのは?」
ミル「そこは、はぐらかされた」
コーナー「スターストーム自体よくわかんないし何か考えがあるんじゃない?」
パルミトン「何が起こるか一切想定できないからこちらは装備だけでも最上級のもので行くしかありません」
コーナー「ということでテスバニアとエンペラーから贈られた武器と、ヘパイストスで作った装備の確認です」
アビル)・対弾アクリル盾 ・複合繊維製盾 ・広角ペイントスプレー(目、センサー用)
ミル)・拳銃(麻酔弾、通常弾) ・前腕部、脚部装備型強化樹脂ガントレット
ヘルシーク)・煙幕弾 ・火炎放射機 ・極短距離マイクロミサイル
・有線通信装置
コーナー「最悪の事態のためにすでにビル全体にセンチマシンによるビルの崩落体制ができています。あと、どうしようもないってときのための交渉材料としてこれを。ハームバークさんから聞いていると思うけど」
ミルに箱が渡される
ミル「・・・・・・・」
コーナー「正体不明の何か。うちの会長からエンペラーに提供されたみたい。ほんとに不明の物だから交渉に使えるかわからないけど」
なかにはエメナルドに酷似した塊がある。偽物とわかっても気が落ち着かない。
パルミトン「ヘルシークごめんなさいね戦闘部隊じゃないのに」
ヘルシーク「大丈夫だよ。前二人はプロだからむしろ安心しているよ」
コーナー「3人に共通の防弾チョッキと複合デバイス、翻訳装置を」
アビル「なんで翻訳装置がいるのか?」
コーナー「使えるかわからないけど一応。そこまで重くないし。200年前の文章だけならかろうじてできるし」
パルミトン「装備は届いたみたいね。明日6月20日の午前3時に装甲車でビルの1階に突っ込んで階段からもっとも近づいてから3人を外にあとはもうその時の状況次第」
アビル「できれば対話で終わりたいな」
批判委員会 アナリアに本部を持つ。世界政府の動向観察のために各国の協力のもと50年前に設立された。現在は若干世界政府より影響力を持つ。
センチマシン 10立方cm未満の稼働小型マシンの総称。今回使用されるのは1立方cmのマシン群。爆破解体用に調整されている。
大型のものはペットロボットとして普及されているが、今回のようなサイズの物は各分野の専門家が調整、保有していることが多い。
⑦アナリア 100年前まで内乱を行っていた最後の国。内乱を収束に導いた人たちの呼びかけにより、「以降争いを起こさないため」世界政府が設立された。国としての機能はなく、この土地はすべて世界政府の管理下にある。
居住者数 6千人(全員世界政府または、批判委員会、国際団体の職員)
コーナー「提供してもらった防犯カメラ映像と、近くを通りがかった人の端末をハッキングして得られた情報に差はありませんでした。なので映像を信用すると、スターストーム信者は入手したデータすべてにおいて死角となっている中央階段裏の何もない場所から出てきていることになります」
ミル「建設時の設計図とゴキブリ型のロボットで調査した結果は?」
コーナー「その・・・今回の虫ロボットに搭載されていたのは
・近接好感度カメラ
・近接対物周波数測定器
・強酸性、強アルカリ性反応観測
の3つでした。
2回の調査で反応を示したのは強アルカリ性溶液に微弱に変化が生じただけでそれ以外は標準的な建築材に共通するものでした」
パルミトン「以前、講演会を襲撃した2人の事情聴取の結果は 黙秘 とのことです。
今後 批判委員会と世界政府の承認が得られ次第尋問に移るそうです。この調子ではあまり期待できそうにありませんが」
コーナー「これらの内容だけで作戦を実行したくはありませんでしたが、さらに情報を得るためには直接の侵入が一番と判断するしかありませんでした」
パルミトン「ここまでの結果をエンペラーのハームバークさんに報告したところ、そこそこ飛躍した発想を提案されました。
スターストーム発足年を200年前と仮定して、そこから技術発展をつづけたレベルを想定してほしいと」
コーナー「ヤバいでしょ」
アビル「その話だと超技術をもった相手に挑むことになるよな」
コーナー「そのとおり。相手はワープでも使っているんじゃないかってこと」
パルミトン「超技術と強アルカリに反応した事実からアテンは 生体ナノマシン で壁が構成されている可能性を示唆してきました」
コーナー「当然ナノマシンなんか使えるほどの人たちに私たちが調べてたことがバレていない、なんてことはないと考えられます」
ミル「このことが本当ならテスバニア軍と協力して速攻でたたくか、何も知らないふりをして相手から声をかけてもらうかの2択どちらかにするべきとハームバークさんに相談したけど」
パルミトン「最少人数で式典後という指定を受けたうえでの強襲、となりました」
ヘルシーク「正直、超技術相手とかになると相手にしてもらえるのかさえ疑問になるな」
ミル「そんな文明相手だからこの手段しかないらしい」
ミル「スターストームという皮をかぶっている格上の存在に対して、大人数で行ったら確実に敵とみなされる。かといって外交官と密会とかも現実的じゃない。なら多少無理やりにでも扉をこじ開けて話したいっていうしかない というのがハームバークさんの考え」
アビル「「皮をかぶっている」というのは?」
ミル「そこは、はぐらかされた」
コーナー「スターストーム自体よくわかんないし何か考えがあるんじゃない?」
パルミトン「何が起こるか一切想定できないからこちらは装備だけでも最上級のもので行くしかありません」
コーナー「ということでテスバニアとエンペラーから贈られた武器と、ヘパイストスで作った装備の確認です」
アビル)・対弾アクリル盾 ・複合繊維製盾 ・広角ペイントスプレー(目、センサー用)
ミル)・拳銃(麻酔弾、通常弾) ・前腕部、脚部装備型強化樹脂ガントレット
ヘルシーク)・煙幕弾 ・火炎放射機 ・極短距離マイクロミサイル
・有線通信装置
コーナー「最悪の事態のためにすでにビル全体にセンチマシンによるビルの崩落体制ができています。あと、どうしようもないってときのための交渉材料としてこれを。ハームバークさんから聞いていると思うけど」
ミルに箱が渡される
ミル「・・・・・・・」
コーナー「正体不明の何か。うちの会長からエンペラーに提供されたみたい。ほんとに不明の物だから交渉に使えるかわからないけど」
なかにはエメナルドに酷似した塊がある。偽物とわかっても気が落ち着かない。
パルミトン「ヘルシークごめんなさいね戦闘部隊じゃないのに」
ヘルシーク「大丈夫だよ。前二人はプロだからむしろ安心しているよ」
コーナー「3人に共通の防弾チョッキと複合デバイス、翻訳装置を」
アビル「なんで翻訳装置がいるのか?」
コーナー「使えるかわからないけど一応。そこまで重くないし。200年前の文章だけならかろうじてできるし」
パルミトン「装備は届いたみたいね。明日6月20日の午前3時に装甲車でビルの1階に突っ込んで階段からもっとも近づいてから3人を外にあとはもうその時の状況次第」
アビル「できれば対話で終わりたいな」
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