25 / 53
2章 病院編
19話
しおりを挟む
前書き
更新が出来てなくて申し訳ありません。学業が忙しいこともあり毎日更新できずにいました。ですが感想で更新を待っているというコメントを受け取り、更新をしてみようと思いました。非常にありがとうございます。
毎日更新は難しいですが、なるべく更新をしていこうと思います。ですので皆さんよければ応援コメントなど頂けたならと思います。
ちなみに番外編の5.5話の話は2章にも関わっていく話なので読んでおく事をお勧めします。ではここから本編となります。
________________
「何するか……」
俺は黒藤冬夜大学三年生で歳は21。
今俺は自分の部屋で疲れた体を癒すためにベッドに横たわっていた。
「はぁ……面倒くさい世界だな……」
知っての通りこの世界はいつの間にかゾンビに支配されており、人間は絶滅寸前という事態である。
そんな世界で俺は早速ゾンビに噛まれて人生が終わるかと思いきや、ゾンビになる事は無く、さらには何とゾンビに襲われない体質まで手にしてしまった。
そんな幸運が巡ったことで俺は一人だけ安全圏で誰にもバレずゾンビのように振る舞って生きようと思った。
しかし……俺の現在までの出来事を振り返ってみると、描いていたプランとは全く異なっていた。
最初は暇つぶしに人助けをしてみることにした。本当にただの暇つぶし……そこには多少の打算はあったが普段の生活に飽きていたことが大きな要因であることは間違いない。
そんな事を始め出してしまったからだろう……こんな面倒くさい事件の数々に巻き込まれるようになったのは。
鈴宮奏。この女に出会ってから俺は自分の弱さについて知ってしまった。
それは俺が見捨てることができない弱い人間だということ。
だから奏を助けてしまった。自分の正体をバラしてはいけないと分かっていながらも。
そして奏と一夜を共にした。出会ったその日に同じ部屋で寝るなんて俺の人生を振り返っても一度も無かった。
そんな男の憧れとも言えるシチュエーションをまさかこんなゾンビの世界で体験できるとは思わなかった。
そして、拠点を探すために警察署へ向かう。無線通信機で拠点の場所を掴むためだ。
無線通信機はすぐに見つかったがその建物内で問題が起きた。ロッカーに隠れていた人間に俺は撃たれてしまったのだ。
自分の正体を隠すためにゾンビのフリをしたのが仇になったということだ。あのまま俺は死ぬかもと思ったが奏が俺を手当てしてくれて何とか回復することに成功した。
だから奏には感謝をしてもしきれない。
いつかちゃんと恩を返せたらと思っていた矢先に奏から告げられたのは……
「冬夜のことが好き」
生まれて初めての告白。
「私と一緒に来て欲しい」
自分のそばにいて欲しいという提案。
俺はその告白と提案を受けてしばらくの間言葉を失っていた。
それは仕方のない事だと思う。生まれて初めての女からの告白もそうだが、俺が何故正体を明かさないかの理由を奏に伝えた上でこの提案。勿論俺の言葉を忘れたわけではないのだと短い間の関係だが理解している。
俺は奏のこと嫌いでは無いと同時に信用もできると思う。俺のことを助けてくれてというのもあるし、俺の名前を未だに呼び続けていてくれる奏に対してもはや、利害関係と呼ぶことができるほど自分は薄情で狡猾な人間では無い。
だからできればその恩に報いたいし、きっと何かしらの考えがあって俺を誘ってくれているのだと思う。
しかし……
「それは……できない」
「……そっか、そうだよね……」
「すまない奏」
「ううん、謝らないで。冬夜の気持ちも分かっているつもりだから」
やはり俺は人間といるべきでは無いのだ。それはあの警察官の人間を殺すためにゾンビを利用した瞬間に改めて思った。
俺の力は危険すぎる。大きな武器となるかもしれないが、同時に劇薬にもなる。
力だけではない、俺の人間性もだ。果たしてこの力を持って俺は正常でいられるのだろうか?やろうと思えばこの世界を征服することだって可能な力だ。別に征服などやるつもりは無いが……他の人間がどう思うかは分からない。
だから俺は俺の力についてよく研究するべきなんだ。今のままでは不確定要素が多すぎる。この力を持つ自分を正しく認識していかなければならない。
それができるまでは人間の拠点に混ざるのは良く無い気がした。下手をすれば全滅を早める劇薬に俺がなるかもしれないから……。
「冬夜は……やっぱり優しい」
「お、俺がか?」
「うん……自分のことだけでも大変なのに周りのことをちゃんと考えてくれている」
それは違う。俺は他の人間よりも大変だとは思っていない。むしろ疎まれるような存在だ。だからこそ慎重に行動していかなければいけない。じゃないとまた俺は死に急ぐ羽目になる……俺にとって恐ろしいのはゾンビでは無く人間なのだから。
「私行くね」
「一人で平気なのか?」
「うん、もう大丈夫。安心して私を見送って」
「そ、そうか……」
奏を送り届けた後どうするか。俺はまだ考えがまとまっていなかった。具体的に自分にどう向き合っていくか、自分の力をどうやって知っていくか。
俺は先に進むための一歩が分からなかった。
「冬夜」
「ん?」
「チュッ」
「なぁっ!?」
「えへ」
奏が俺のほっぺにキスをしてきた……。キスをした後の奏の顔はほんのりと赤かったが、その顔はしてやったりという笑みを浮かべていた。
「告白の返事はまた会う時にもらうね」
「そういえば俺告白されてたんだ……」
「むぅ聞いてなかったの?」
「い、いや何か信じられなくてだな……」
「本当にそれだけ?嫌ではない?」
「べ、別に嫌ではないが……」
俺は若干キョドリながらも素直に応えることにした。
奏は俺の返答を聞いて少し驚いた後、体を屈ませて上目遣いで俺を見た。
「嬉しい」
「っ!?」
(か、可愛い……じゃねーか)
俺は今初めてはっきりと奏を可愛いと思ったかもしれない。そう考えると俺は昨日よく平然と一緒にいられたと感心する。
「じゃあまた絶対会おうね」
「あ、あぁ……一人で平気か?」
「うん。冬夜にこれ以上頼るのは悪いよ」
「い、いや……そんなことは……」
俺は最後まで責任を果たすと誓った。ならここで奏と別れるのは中途半端に繋がるのでは無いかと思い、せめて拠点の前まで送ろうと思った。
「ううん、それじゃ生存者の人に不審がられちゃうかもでしょ?私が一人で拠点まで行くのが冬夜という存在を隠すためには必要よ」
「そ、それはそうなんだがな……」
勿論そのリスクは理解していた。俺が手を貸せば恐らくその拠点までは苦労することなく辿り着けるだろう。そのために俺がゾンビを通り道から掃けさせる必要がある。
拠点に近づけば近づくほどその様子を生存者に見つかりやすくなる。見つからないにしても一時的にゾンビが道から消えるのだ。どうしても不可思議な痕跡は残ってしまう。
俺が協力するということはそのリスクを背負うこと。さらに、奏が無事に拠点に辿り着いても疑われてしまうだろう。
ならこの場合疑う余地を残さないために、俺は手を貸すべきで無いのだ。あくまで、奏の手で拠点まで辿り着くべきなのである。
だが……
「奏が生きて辿り着ける保証が無い……」
「冬夜……」
奏が死ぬリスクに比べれば俺のリスクなど全て無いに等しい。
(俺も奏に少し愛着が湧いてしまったのかもしれないな……以前までだったらこんなこと思わなかったのに)
「冬夜、私を信じて」
「……せめて途中まででも」
奏は少し悲しそうな顔をする。分かっている、俺がしようとしている行動は過保護となるものだ。奏を信じきれていない証拠でもある。奏にとってそれは悔しさが大きいだろう。
これは俺のわがままなのだ。だが……奏の悲しそうな顔を俺は直視続けることができなかった。ここで奏を信じて送り届けなければ奏の成長に繋がらず、俺達の信頼が揺らぐと感じた。
俺のしようとしている行動は奏を否定してしまっている。奏は俺のものでは無いのだ。俺はただおこがましい事をしていることに気がつく。
「……分かった。奏を信じる」
「! ありがとう冬夜!」
「ああ……だがせめてこれからどうやって拠点に行こうとしているのか聞かせてくれ」
「勿論よ!」
俺は奏の話を聞いた。そしてできる限り生存確率を上げられるように自分の知識を活かして意見を伝えた。
その一時間にも渡る議論は終わり、俺と奏はここで別れることになった。
更新が出来てなくて申し訳ありません。学業が忙しいこともあり毎日更新できずにいました。ですが感想で更新を待っているというコメントを受け取り、更新をしてみようと思いました。非常にありがとうございます。
毎日更新は難しいですが、なるべく更新をしていこうと思います。ですので皆さんよければ応援コメントなど頂けたならと思います。
ちなみに番外編の5.5話の話は2章にも関わっていく話なので読んでおく事をお勧めします。ではここから本編となります。
________________
「何するか……」
俺は黒藤冬夜大学三年生で歳は21。
今俺は自分の部屋で疲れた体を癒すためにベッドに横たわっていた。
「はぁ……面倒くさい世界だな……」
知っての通りこの世界はいつの間にかゾンビに支配されており、人間は絶滅寸前という事態である。
そんな世界で俺は早速ゾンビに噛まれて人生が終わるかと思いきや、ゾンビになる事は無く、さらには何とゾンビに襲われない体質まで手にしてしまった。
そんな幸運が巡ったことで俺は一人だけ安全圏で誰にもバレずゾンビのように振る舞って生きようと思った。
しかし……俺の現在までの出来事を振り返ってみると、描いていたプランとは全く異なっていた。
最初は暇つぶしに人助けをしてみることにした。本当にただの暇つぶし……そこには多少の打算はあったが普段の生活に飽きていたことが大きな要因であることは間違いない。
そんな事を始め出してしまったからだろう……こんな面倒くさい事件の数々に巻き込まれるようになったのは。
鈴宮奏。この女に出会ってから俺は自分の弱さについて知ってしまった。
それは俺が見捨てることができない弱い人間だということ。
だから奏を助けてしまった。自分の正体をバラしてはいけないと分かっていながらも。
そして奏と一夜を共にした。出会ったその日に同じ部屋で寝るなんて俺の人生を振り返っても一度も無かった。
そんな男の憧れとも言えるシチュエーションをまさかこんなゾンビの世界で体験できるとは思わなかった。
そして、拠点を探すために警察署へ向かう。無線通信機で拠点の場所を掴むためだ。
無線通信機はすぐに見つかったがその建物内で問題が起きた。ロッカーに隠れていた人間に俺は撃たれてしまったのだ。
自分の正体を隠すためにゾンビのフリをしたのが仇になったということだ。あのまま俺は死ぬかもと思ったが奏が俺を手当てしてくれて何とか回復することに成功した。
だから奏には感謝をしてもしきれない。
いつかちゃんと恩を返せたらと思っていた矢先に奏から告げられたのは……
「冬夜のことが好き」
生まれて初めての告白。
「私と一緒に来て欲しい」
自分のそばにいて欲しいという提案。
俺はその告白と提案を受けてしばらくの間言葉を失っていた。
それは仕方のない事だと思う。生まれて初めての女からの告白もそうだが、俺が何故正体を明かさないかの理由を奏に伝えた上でこの提案。勿論俺の言葉を忘れたわけではないのだと短い間の関係だが理解している。
俺は奏のこと嫌いでは無いと同時に信用もできると思う。俺のことを助けてくれてというのもあるし、俺の名前を未だに呼び続けていてくれる奏に対してもはや、利害関係と呼ぶことができるほど自分は薄情で狡猾な人間では無い。
だからできればその恩に報いたいし、きっと何かしらの考えがあって俺を誘ってくれているのだと思う。
しかし……
「それは……できない」
「……そっか、そうだよね……」
「すまない奏」
「ううん、謝らないで。冬夜の気持ちも分かっているつもりだから」
やはり俺は人間といるべきでは無いのだ。それはあの警察官の人間を殺すためにゾンビを利用した瞬間に改めて思った。
俺の力は危険すぎる。大きな武器となるかもしれないが、同時に劇薬にもなる。
力だけではない、俺の人間性もだ。果たしてこの力を持って俺は正常でいられるのだろうか?やろうと思えばこの世界を征服することだって可能な力だ。別に征服などやるつもりは無いが……他の人間がどう思うかは分からない。
だから俺は俺の力についてよく研究するべきなんだ。今のままでは不確定要素が多すぎる。この力を持つ自分を正しく認識していかなければならない。
それができるまでは人間の拠点に混ざるのは良く無い気がした。下手をすれば全滅を早める劇薬に俺がなるかもしれないから……。
「冬夜は……やっぱり優しい」
「お、俺がか?」
「うん……自分のことだけでも大変なのに周りのことをちゃんと考えてくれている」
それは違う。俺は他の人間よりも大変だとは思っていない。むしろ疎まれるような存在だ。だからこそ慎重に行動していかなければいけない。じゃないとまた俺は死に急ぐ羽目になる……俺にとって恐ろしいのはゾンビでは無く人間なのだから。
「私行くね」
「一人で平気なのか?」
「うん、もう大丈夫。安心して私を見送って」
「そ、そうか……」
奏を送り届けた後どうするか。俺はまだ考えがまとまっていなかった。具体的に自分にどう向き合っていくか、自分の力をどうやって知っていくか。
俺は先に進むための一歩が分からなかった。
「冬夜」
「ん?」
「チュッ」
「なぁっ!?」
「えへ」
奏が俺のほっぺにキスをしてきた……。キスをした後の奏の顔はほんのりと赤かったが、その顔はしてやったりという笑みを浮かべていた。
「告白の返事はまた会う時にもらうね」
「そういえば俺告白されてたんだ……」
「むぅ聞いてなかったの?」
「い、いや何か信じられなくてだな……」
「本当にそれだけ?嫌ではない?」
「べ、別に嫌ではないが……」
俺は若干キョドリながらも素直に応えることにした。
奏は俺の返答を聞いて少し驚いた後、体を屈ませて上目遣いで俺を見た。
「嬉しい」
「っ!?」
(か、可愛い……じゃねーか)
俺は今初めてはっきりと奏を可愛いと思ったかもしれない。そう考えると俺は昨日よく平然と一緒にいられたと感心する。
「じゃあまた絶対会おうね」
「あ、あぁ……一人で平気か?」
「うん。冬夜にこれ以上頼るのは悪いよ」
「い、いや……そんなことは……」
俺は最後まで責任を果たすと誓った。ならここで奏と別れるのは中途半端に繋がるのでは無いかと思い、せめて拠点の前まで送ろうと思った。
「ううん、それじゃ生存者の人に不審がられちゃうかもでしょ?私が一人で拠点まで行くのが冬夜という存在を隠すためには必要よ」
「そ、それはそうなんだがな……」
勿論そのリスクは理解していた。俺が手を貸せば恐らくその拠点までは苦労することなく辿り着けるだろう。そのために俺がゾンビを通り道から掃けさせる必要がある。
拠点に近づけば近づくほどその様子を生存者に見つかりやすくなる。見つからないにしても一時的にゾンビが道から消えるのだ。どうしても不可思議な痕跡は残ってしまう。
俺が協力するということはそのリスクを背負うこと。さらに、奏が無事に拠点に辿り着いても疑われてしまうだろう。
ならこの場合疑う余地を残さないために、俺は手を貸すべきで無いのだ。あくまで、奏の手で拠点まで辿り着くべきなのである。
だが……
「奏が生きて辿り着ける保証が無い……」
「冬夜……」
奏が死ぬリスクに比べれば俺のリスクなど全て無いに等しい。
(俺も奏に少し愛着が湧いてしまったのかもしれないな……以前までだったらこんなこと思わなかったのに)
「冬夜、私を信じて」
「……せめて途中まででも」
奏は少し悲しそうな顔をする。分かっている、俺がしようとしている行動は過保護となるものだ。奏を信じきれていない証拠でもある。奏にとってそれは悔しさが大きいだろう。
これは俺のわがままなのだ。だが……奏の悲しそうな顔を俺は直視続けることができなかった。ここで奏を信じて送り届けなければ奏の成長に繋がらず、俺達の信頼が揺らぐと感じた。
俺のしようとしている行動は奏を否定してしまっている。奏は俺のものでは無いのだ。俺はただおこがましい事をしていることに気がつく。
「……分かった。奏を信じる」
「! ありがとう冬夜!」
「ああ……だがせめてこれからどうやって拠点に行こうとしているのか聞かせてくれ」
「勿論よ!」
俺は奏の話を聞いた。そしてできる限り生存確率を上げられるように自分の知識を活かして意見を伝えた。
その一時間にも渡る議論は終わり、俺と奏はここで別れることになった。
1
あなたにおすすめの小説
終焉列島:ゾンビに沈む国
ねむたん
ホラー
2025年。ネット上で「死体が動いた」という噂が広まり始めた。
最初はフェイクニュースだと思われていたが、世界各地で「死亡したはずの人間が動き出し、人を襲う」事例が報告され、SNSには異常な映像が拡散されていく。
会社帰り、三浦拓真は同僚の藤木とラーメン屋でその話題になる。冗談めかしていた二人だったが、テレビのニュースで「都内の病院で死亡した患者が看護師を襲った」と報じられ、店内の空気が一変する。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?
無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。
どっちが稼げるのだろう?
いろんな方の想いがあるのかと・・・。
2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。
あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。
昔義妹だった女の子が通い妻になって矯正してくる件
マサタカ
青春
俺には昔、義妹がいた。仲が良くて、目に入れても痛くないくらいのかわいい女の子だった。
あれから数年経って大学生になった俺は友人・先輩と楽しく過ごし、それなりに充実した日々を送ってる。
そんなある日、偶然元義妹と再会してしまう。
「久しぶりですね、兄さん」
義妹は見た目や性格、何より俺への態度。全てが変わってしまっていた。そして、俺の生活が爛れてるって言って押しかけて来るようになってしまい・・・・・・。
ただでさえ再会したことと変わってしまったこと、そして過去にあったことで接し方に困っているのに成長した元義妹にドギマギさせられてるのに。
「矯正します」
「それがなにか関係あります? 今のあなたと」
冷たい視線は俺の過去を思い出させて、罪悪感を募らせていく。それでも、義妹とまた会えて嬉しくて。
今の俺たちの関係って義兄弟? それとも元家族? 赤の他人?
ノベルアッププラスでも公開。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
学校1のイケメン♀️から逃げ出した先には地獄しかありませんでした
山田空
ライト文芸
ハーレムを目指していた主人公は転校してきたイケメンによってその計画を壊される。
そして、イケメンが実は女の子でありヤンデレであったことを知り逃げる。
逃げた途中でむかし付き合った彼女たちとの過去を思い出していく。
それは忘れたくても忘れられない悲しき記憶
この物語はヒロインと出会いそして別れるを繰り返す出会いと別れの物語だ。
そして、旅の最後に見つける大切で当たり前なものとは
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる