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第四章:対決
第33話 再会
いよいよガルディアの国王代理がトゥルティエール王宮に入るに当たって、ルドガーはライノスに命じた。
「アイシャを王妃の席に着かせろ。わたしがいいと言う間はその拘束を解くな」
「……陛下っ」
彼の拘束から逃れたかと思ったら、こうである。
──ガルディアの方達や、カルラートにわたしがトゥルティエールの正妃だということを誇示するおつもりなのだわ。
その考えに至ったアイシャは、それから逃れようと、ルドガーから一歩引くと、首を横に振った。
しかし、彼女の意思とは別に、ライノスの力によって、その体は王妃の席へと縫いつけられていく。
「陛下……っ、こんなのは嫌ですっ」
……これでは自分は良い見せ物ではないか。
アイシャは、羞恥から思わず涙を流した。
「……アイシャ、泣くな。これはおまえがわたしのものだという証なのだ。辛いかもしれないが、少しの間だけ我慢しろ」
恋敵のカルラートとついに対峙することによって、苛立っているらしいルドガーは、実につれない返事をアイシャに返した。
「陛下は酷い方です。わたしがこのことでどれだけ恥ずかしい思いをするか分かっていらっしゃらない。わたしはもう儚くなってしまいたいですわ」
アイシャのその言葉を聞いてルドガーが黙り込んだ。
「……すまない、アイシャ。悪いがこの間だけどうにか我慢してくれ」
そして、ライノスにアイシャの自害防止のために、口封じの魔法をかけるように命じた。
それを聞いてアイシャは絶望する。
こんな姿をカルラートやガルディアの方々に見られたくなかった──
しかしこれで、事実上アイシャの退路は断たれたのである。
カルラートは、ガルディアの国王代理である魔術師師団長のネイザンと白百合騎士団団長のエリュウスと同時にトゥルティエール王の謁見の間に入った。
ちなみにこのネイザンは国王代理ではあるが、三十前でまだ若い。
しかし、魔術師としての実力は大陸随一だ。そして、組織をまとめる能力も持ち合わせている。
そして、一方のエリュウスは二十代半ばで多少軽薄な感じは受けるものの、その実力はガルディア国王も認めるものだった。
そんな彼らをこの国の王であるルドガーが一段上の玉座で悠然と眺めている。
そして、その隣の王妃の席で泣きそうな顔をして座っているのはルドガーに略奪されたアイシャだった。
「アイシャ……」
アイシャが王妃の席に座っていることで少なからず動揺したカルラートだったが、そのアイシャの様子がどうにもおかしいことに気がついた。
可憐で美しい容姿は相変わらずだが、その体はこわばって座り方がかなり不自然なのである。
よくよく見れば、声も発せられないようだ。
それを証明するかのようにガルディア国王代理のネイザンがルドガーに抗議した。
「正妃とされた方に対する扱いとしては、これは酷すぎませんか。トゥルティエール国王殿」
「しかし、そのままではアイシャは自害する可能性もあるのでこうするしかなかった。……実際、一度城から身を投げようとしたしな」
それを聞いて、驚愕のあまりカルラートはアイシャを凝視してしまった。
それでは、アイシャはこの現状に甘んじていたわけではなかったのだ。
たぶんアイシャのそれは、ルドガーに対する抗議だったのだろうが、けれど彼女が生きていて本当に良かったとカルラートは安堵した。
しかし、二人の王の間で取り合われたアイシャにとっては、ガルディアの師団の者達に興味本位に見られることはとてつもない恥辱だろう。
「アイシャ、わたしはこの一連の騒動に決着をつけにきたんだ。だから、そなたが気に病むことは一切ない」
カルラートがアイシャにそう言うと、彼女は胡桃色の大きな瞳に涙をたたえた。
それでアイシャの身に起こった出来事が相当彼女の負担になっていたと気づき、カルラートはその原因のルドガーが許せなかった。
そのアイシャの涙を見たルドガーが一瞬、カルラートに殺気を送る。しかし、カルラートは動じなかった。
「決着か。小国の王らしく、ガルディアに泣きついてまで我が国の正妃を奪いにきたか」
嘲るようにルドガーは笑った。
「黙れ。我が国の王妃を無理矢理奪ったのはそちらだろう。いくら大国とはいえ、我が国を愚弄するのは許さない」
燃えるような瞳でカルラートはルドガーを睨みつける。ルドガーに掴みかからなかったのは血を流すような自制心に他ならない。
それをルドガーも受けてたつように、彼を睨み返した。
アイシャを巡って二人の王の間に火花が散る。
その間に白百合騎士団のエリュウスが割って入った。
「まあまあ、お二人とも。これほどお美しい姫なら、そのお気持ちも分かりますが、ここは一つ冷静にお願いしますよ」
「そのために、我々がここまできたのですからな」
ネイザンも二人を諫めるように言う。それと同時にアイシャの拘束魔法を解き、一瞬にして彼女をガルディア陣営の元に移動させた。
「アイシャ!」
すかさずカルラートが愛しいアイシャを抱きしめる。
「カル、ラート……わたしのせいでごめんなさい」
アイシャがカルラートの抱きしめる力で苦しそうに、それでも申し訳なさそうに涙を流した。
「いや、そなたのせいではない。これはひとえにそこにいる王のせいだろう」
そう言うと、カルラートは略奪者のルドガーを再びきっと睨んだ。
「……アイシャを……離せ!」
嫉妬に顔を歪ませてカルラートを激しい憎しみの目で見るものの、ルドガーは動けない。
ネイザンが拘束魔法で彼の動きを止めているのだ。
ついでに彼の側近のライノスもそれを受けて動けずにいる。
さすがにガルディアの魔術師団の師団長ともなると、それなりに力のある者でも適わないらしい。
「それでは、カルラート王がアイシャ姫と再会を果たしたことですし、本題に入りましょうか」
ネイザンがなんとも自然な流れでアイシャの手を取り、カルラートから彼女を引き離す。
「ネイザン殿!」
それに抗議するようにカルラートは、ガルディア国王代理に叫んだ。
──ようやく会えたというのにここで引き離されるとは。
「カルラート殿、誤解しないで頂きたい。我々はあくまでも仲介者でしかない。アイシャ姫を妃に迎えるのはお二人のどちらになるか見届けるのが大事なのです」
その言葉にカルラートは悔しそうに唇を噛み、ルドガーは不審そうにネイザンを見た。
そしてネイザンは、ルドガーに冷徹なまでな言葉を大陸一の国王代理として伝えた。
「トゥルティエール国王ルドガー殿、我々ガルディアはこの戦乱を収めるために、ハーメイ国王カルラート殿の願いを聞き入れた。アイシャ姫を正妃とするのを諸国に認められたいならば、あなたはカルラート殿との決闘で勝たなければなりません」
「アイシャを王妃の席に着かせろ。わたしがいいと言う間はその拘束を解くな」
「……陛下っ」
彼の拘束から逃れたかと思ったら、こうである。
──ガルディアの方達や、カルラートにわたしがトゥルティエールの正妃だということを誇示するおつもりなのだわ。
その考えに至ったアイシャは、それから逃れようと、ルドガーから一歩引くと、首を横に振った。
しかし、彼女の意思とは別に、ライノスの力によって、その体は王妃の席へと縫いつけられていく。
「陛下……っ、こんなのは嫌ですっ」
……これでは自分は良い見せ物ではないか。
アイシャは、羞恥から思わず涙を流した。
「……アイシャ、泣くな。これはおまえがわたしのものだという証なのだ。辛いかもしれないが、少しの間だけ我慢しろ」
恋敵のカルラートとついに対峙することによって、苛立っているらしいルドガーは、実につれない返事をアイシャに返した。
「陛下は酷い方です。わたしがこのことでどれだけ恥ずかしい思いをするか分かっていらっしゃらない。わたしはもう儚くなってしまいたいですわ」
アイシャのその言葉を聞いてルドガーが黙り込んだ。
「……すまない、アイシャ。悪いがこの間だけどうにか我慢してくれ」
そして、ライノスにアイシャの自害防止のために、口封じの魔法をかけるように命じた。
それを聞いてアイシャは絶望する。
こんな姿をカルラートやガルディアの方々に見られたくなかった──
しかしこれで、事実上アイシャの退路は断たれたのである。
カルラートは、ガルディアの国王代理である魔術師師団長のネイザンと白百合騎士団団長のエリュウスと同時にトゥルティエール王の謁見の間に入った。
ちなみにこのネイザンは国王代理ではあるが、三十前でまだ若い。
しかし、魔術師としての実力は大陸随一だ。そして、組織をまとめる能力も持ち合わせている。
そして、一方のエリュウスは二十代半ばで多少軽薄な感じは受けるものの、その実力はガルディア国王も認めるものだった。
そんな彼らをこの国の王であるルドガーが一段上の玉座で悠然と眺めている。
そして、その隣の王妃の席で泣きそうな顔をして座っているのはルドガーに略奪されたアイシャだった。
「アイシャ……」
アイシャが王妃の席に座っていることで少なからず動揺したカルラートだったが、そのアイシャの様子がどうにもおかしいことに気がついた。
可憐で美しい容姿は相変わらずだが、その体はこわばって座り方がかなり不自然なのである。
よくよく見れば、声も発せられないようだ。
それを証明するかのようにガルディア国王代理のネイザンがルドガーに抗議した。
「正妃とされた方に対する扱いとしては、これは酷すぎませんか。トゥルティエール国王殿」
「しかし、そのままではアイシャは自害する可能性もあるのでこうするしかなかった。……実際、一度城から身を投げようとしたしな」
それを聞いて、驚愕のあまりカルラートはアイシャを凝視してしまった。
それでは、アイシャはこの現状に甘んじていたわけではなかったのだ。
たぶんアイシャのそれは、ルドガーに対する抗議だったのだろうが、けれど彼女が生きていて本当に良かったとカルラートは安堵した。
しかし、二人の王の間で取り合われたアイシャにとっては、ガルディアの師団の者達に興味本位に見られることはとてつもない恥辱だろう。
「アイシャ、わたしはこの一連の騒動に決着をつけにきたんだ。だから、そなたが気に病むことは一切ない」
カルラートがアイシャにそう言うと、彼女は胡桃色の大きな瞳に涙をたたえた。
それでアイシャの身に起こった出来事が相当彼女の負担になっていたと気づき、カルラートはその原因のルドガーが許せなかった。
そのアイシャの涙を見たルドガーが一瞬、カルラートに殺気を送る。しかし、カルラートは動じなかった。
「決着か。小国の王らしく、ガルディアに泣きついてまで我が国の正妃を奪いにきたか」
嘲るようにルドガーは笑った。
「黙れ。我が国の王妃を無理矢理奪ったのはそちらだろう。いくら大国とはいえ、我が国を愚弄するのは許さない」
燃えるような瞳でカルラートはルドガーを睨みつける。ルドガーに掴みかからなかったのは血を流すような自制心に他ならない。
それをルドガーも受けてたつように、彼を睨み返した。
アイシャを巡って二人の王の間に火花が散る。
その間に白百合騎士団のエリュウスが割って入った。
「まあまあ、お二人とも。これほどお美しい姫なら、そのお気持ちも分かりますが、ここは一つ冷静にお願いしますよ」
「そのために、我々がここまできたのですからな」
ネイザンも二人を諫めるように言う。それと同時にアイシャの拘束魔法を解き、一瞬にして彼女をガルディア陣営の元に移動させた。
「アイシャ!」
すかさずカルラートが愛しいアイシャを抱きしめる。
「カル、ラート……わたしのせいでごめんなさい」
アイシャがカルラートの抱きしめる力で苦しそうに、それでも申し訳なさそうに涙を流した。
「いや、そなたのせいではない。これはひとえにそこにいる王のせいだろう」
そう言うと、カルラートは略奪者のルドガーを再びきっと睨んだ。
「……アイシャを……離せ!」
嫉妬に顔を歪ませてカルラートを激しい憎しみの目で見るものの、ルドガーは動けない。
ネイザンが拘束魔法で彼の動きを止めているのだ。
ついでに彼の側近のライノスもそれを受けて動けずにいる。
さすがにガルディアの魔術師団の師団長ともなると、それなりに力のある者でも適わないらしい。
「それでは、カルラート王がアイシャ姫と再会を果たしたことですし、本題に入りましょうか」
ネイザンがなんとも自然な流れでアイシャの手を取り、カルラートから彼女を引き離す。
「ネイザン殿!」
それに抗議するようにカルラートは、ガルディア国王代理に叫んだ。
──ようやく会えたというのにここで引き離されるとは。
「カルラート殿、誤解しないで頂きたい。我々はあくまでも仲介者でしかない。アイシャ姫を妃に迎えるのはお二人のどちらになるか見届けるのが大事なのです」
その言葉にカルラートは悔しそうに唇を噛み、ルドガーは不審そうにネイザンを見た。
そしてネイザンは、ルドガーに冷徹なまでな言葉を大陸一の国王代理として伝えた。
「トゥルティエール国王ルドガー殿、我々ガルディアはこの戦乱を収めるために、ハーメイ国王カルラート殿の願いを聞き入れた。アイシャ姫を正妃とするのを諸国に認められたいならば、あなたはカルラート殿との決闘で勝たなければなりません」
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