13 / 30
カーライルの独白3
辺境伯令嬢は策士
しおりを挟む
意を決した告白は、見事に砕け散った。
受け入れてくれるとは思っていなかったが、少しくらいは意識してもらえるのでは、と淡い期待があった。
しかし、想いを伝えた時の彼女の困惑一色に染まった顔といい、勝手に別に想い人がいると断じられたことといい、万に一つの可能性すら潰えたと感じられた。
おまけにホワイトリー嬢が何を言ったのか、マクレイン嬢がいつも以上に距離を詰めてこようとする。燃え尽きた灰のように茫然自失だった俺は、なす術もなく絡まれっぱなしだったが、フロリアンがうまく間に入って引きはがし、「僕が詰め所に送っていくから」と言って自分の乗ってきた馬車に詰め込んだ。
「……すまない。助かった」
「いやいや。さすがに兄上をあのまま放置したら、既成事実を作られた挙句、婚約をすっ飛ばして結婚同意書にサインさせられそうだったからね。僕はクラリッサを義姉にしたくないし」
フロリアンは正直なところ、彼女に好感を持っていない様子だ。
俺の感じている不快感を彼も体感しているかどうかは分からないが、陰ながらマクレイン嬢のことを「傾国」だの「女狐」だのと表現しているところをみると、相当警戒しているらしい。
彼女は若くして貴族としての処世術を極めているばかりか、男を誑かす術にも長けているので、フロリアンの懸念はもっともだと思うが。
「それより予想外だったよ。ホワイトリー嬢があっさり兄上を振るなんて」
「あら、私は予想していましたわ。クラリッサ様がカーライル様にご執心なのは周知の事実ですから、たとえ誰であってもきっぱりお断りするでしょう」
「まあね。でも、万が一ってあるだろう?」
「それはまあ、思いがけない告白から始まる恋もあるとは思いますが……ところでカーライル様。傷口を抉るようで申し訳ないのですが、プリエラ様はどのようにおっしゃったのです?」
「……勘違いだと……別の想い人がいるはずだと……」
同乗していたモーリス嬢の質問に鈍い痛みを覚えつつ、あの時の言葉を反芻すると、二人は婚約者らしく息のそろったため息をつき、同じような仕草で額に手を当てる。
「ホワイトリー嬢は、兄上がクラリッサを好きだと誤解しているのかな?」
「おそらくは。そして、カーライル様が何気ないきかっけでプリエラ様に好意を抱くようになった、と推理した上でお断りした、と考えると筋が通りますね」
「それこそ誤解だ! 何故俺がマクレイン嬢に惚れてるなどと思えるんだ!?」
思わず叫びを上げるが、フロリアンは冷静に突っ込んでくる。
「そりゃあ、兄上がクラリッサをちゃんと拒絶しないからだよ。恩人だからってずるずる生温い関係を続けてた罰が当たったんだね」
ぐうの音も出ない正論に、俺はうなだれるしかなかった。
たとえ自分が置かれる立場が危うくなっても、マクレイン嬢とは早々に縁を切るべきだった。王族の権限を使えばそれも可能だった。
だが、もし過去の俺がその選択をした場合、あの王宮の舞踏会に参加することはなかっただろうから、ホワイトリー嬢に出会うこともなかっただろう。そう思うと因果の巡り合わせとは数奇なものだ。
しばらく馬車の走行音だけが響き、ややあってモーリス嬢が口を開いた。
「一概にそうとも言い切れませんよ。私の見立てでは、出会った当初からクラリッサ様はカーライル様をお慕いしていたようですし、縁を切るのは不可能だったと思います。無理に切ろうとすれば、それこそ強引に婚約へ持ち込まれていたでしょうから、結果的によかったとも取れません?」
「なるほど。セシリアの言うことも一理あるか」
「まあ、そういう煮え切らない態度を取る殿方は、得てして女からひんしゅくを買うものですが」
「モーリス嬢……上げて落とすのはやめてくれ」
この辺境伯令嬢とは国境警備隊にいた頃に知り合い、ここ数か月でまともな交流を持ったフロリアンよりも付き合いは長く深い。お互い気心は知れているが決して男女の間柄というわけではなく、どちらかといえばニコルとの腐れ縁に近い関係だ。
彼女のこういう歯に衣着せぬ物言いは嫌いではないが、時々弄ばれているような気分になる。
フロリアンは彼女のそういう面も含めて気に入っているようだが……モーリス嬢のことはともかく、このまま詰め所に戻っても、何も手につきそうにない。書類決済を放り出してマクレイン邸にやって来たというのに、これでは他の隊員たちに示しがつかない。
失恋とは人をこんなに無気力にするものなのか。
「……カーライル様」
モーリス嬢の呼びかけに顔を上げると、真っ白な羽扇を広げて勝気な微笑みを浮かべていた。彼女がこういう顔をする時、よくも悪くも局番がひっくり返ることが起きる。
少し話は逸れるが、我が国は北と西に国境がある。北側には大草原が広がり、西側には険しい山脈がそびえ立つ、天然の要害に守られた我が国は、長年表立った侵略戦争は起きていない。
その代わりその緩衝地帯ともいえる所に住むのは、どこの国家にも属さない“まつろわぬ民”。国境警備隊及び辺境伯家の使命は、その異民族から国民を守ることだ。
モーリス嬢はその家の長女として生まれ、女だてらに乗馬や剣術を嗜むだけでなく策士としても有能で、幾度も武力衝突を回避し和平を保ってきた功労者だ。
そんな頭の切れる彼女が、妙案が浮かんだとばかりに微笑んでいる。
今の俺にはそれが天使のようにも悪魔のようにも見えたが、藁にも縋る思いとはこのことかと頭の片隅で考えながら、モーリス嬢に視線で続きを促す。
「私としてもクラリッサ様が小姑様というのは全力でご遠慮したいので、微力ながらお力添えいたしますわ。ただし、私はあくまでお手伝いをするだけで、プリエラ様のお心を掴めるかはカーライル様の行動次第です。どうです、私の策に乗りますか?」
「……詳しく聞かせてくれ」
俺がうなずくと、モーリス嬢は心得たとばかりにパチンと羽扇を閉じる。
「簡単なことです――」
そう言い置いて告げられた内容は、言葉の上では簡単なことではあったが、なすには相当な覚悟が必要だった。
しかし、これ以上の後悔はしたくない。
腹をくくって俺はモーリス嬢の策に乗ることにした。
受け入れてくれるとは思っていなかったが、少しくらいは意識してもらえるのでは、と淡い期待があった。
しかし、想いを伝えた時の彼女の困惑一色に染まった顔といい、勝手に別に想い人がいると断じられたことといい、万に一つの可能性すら潰えたと感じられた。
おまけにホワイトリー嬢が何を言ったのか、マクレイン嬢がいつも以上に距離を詰めてこようとする。燃え尽きた灰のように茫然自失だった俺は、なす術もなく絡まれっぱなしだったが、フロリアンがうまく間に入って引きはがし、「僕が詰め所に送っていくから」と言って自分の乗ってきた馬車に詰め込んだ。
「……すまない。助かった」
「いやいや。さすがに兄上をあのまま放置したら、既成事実を作られた挙句、婚約をすっ飛ばして結婚同意書にサインさせられそうだったからね。僕はクラリッサを義姉にしたくないし」
フロリアンは正直なところ、彼女に好感を持っていない様子だ。
俺の感じている不快感を彼も体感しているかどうかは分からないが、陰ながらマクレイン嬢のことを「傾国」だの「女狐」だのと表現しているところをみると、相当警戒しているらしい。
彼女は若くして貴族としての処世術を極めているばかりか、男を誑かす術にも長けているので、フロリアンの懸念はもっともだと思うが。
「それより予想外だったよ。ホワイトリー嬢があっさり兄上を振るなんて」
「あら、私は予想していましたわ。クラリッサ様がカーライル様にご執心なのは周知の事実ですから、たとえ誰であってもきっぱりお断りするでしょう」
「まあね。でも、万が一ってあるだろう?」
「それはまあ、思いがけない告白から始まる恋もあるとは思いますが……ところでカーライル様。傷口を抉るようで申し訳ないのですが、プリエラ様はどのようにおっしゃったのです?」
「……勘違いだと……別の想い人がいるはずだと……」
同乗していたモーリス嬢の質問に鈍い痛みを覚えつつ、あの時の言葉を反芻すると、二人は婚約者らしく息のそろったため息をつき、同じような仕草で額に手を当てる。
「ホワイトリー嬢は、兄上がクラリッサを好きだと誤解しているのかな?」
「おそらくは。そして、カーライル様が何気ないきかっけでプリエラ様に好意を抱くようになった、と推理した上でお断りした、と考えると筋が通りますね」
「それこそ誤解だ! 何故俺がマクレイン嬢に惚れてるなどと思えるんだ!?」
思わず叫びを上げるが、フロリアンは冷静に突っ込んでくる。
「そりゃあ、兄上がクラリッサをちゃんと拒絶しないからだよ。恩人だからってずるずる生温い関係を続けてた罰が当たったんだね」
ぐうの音も出ない正論に、俺はうなだれるしかなかった。
たとえ自分が置かれる立場が危うくなっても、マクレイン嬢とは早々に縁を切るべきだった。王族の権限を使えばそれも可能だった。
だが、もし過去の俺がその選択をした場合、あの王宮の舞踏会に参加することはなかっただろうから、ホワイトリー嬢に出会うこともなかっただろう。そう思うと因果の巡り合わせとは数奇なものだ。
しばらく馬車の走行音だけが響き、ややあってモーリス嬢が口を開いた。
「一概にそうとも言い切れませんよ。私の見立てでは、出会った当初からクラリッサ様はカーライル様をお慕いしていたようですし、縁を切るのは不可能だったと思います。無理に切ろうとすれば、それこそ強引に婚約へ持ち込まれていたでしょうから、結果的によかったとも取れません?」
「なるほど。セシリアの言うことも一理あるか」
「まあ、そういう煮え切らない態度を取る殿方は、得てして女からひんしゅくを買うものですが」
「モーリス嬢……上げて落とすのはやめてくれ」
この辺境伯令嬢とは国境警備隊にいた頃に知り合い、ここ数か月でまともな交流を持ったフロリアンよりも付き合いは長く深い。お互い気心は知れているが決して男女の間柄というわけではなく、どちらかといえばニコルとの腐れ縁に近い関係だ。
彼女のこういう歯に衣着せぬ物言いは嫌いではないが、時々弄ばれているような気分になる。
フロリアンは彼女のそういう面も含めて気に入っているようだが……モーリス嬢のことはともかく、このまま詰め所に戻っても、何も手につきそうにない。書類決済を放り出してマクレイン邸にやって来たというのに、これでは他の隊員たちに示しがつかない。
失恋とは人をこんなに無気力にするものなのか。
「……カーライル様」
モーリス嬢の呼びかけに顔を上げると、真っ白な羽扇を広げて勝気な微笑みを浮かべていた。彼女がこういう顔をする時、よくも悪くも局番がひっくり返ることが起きる。
少し話は逸れるが、我が国は北と西に国境がある。北側には大草原が広がり、西側には険しい山脈がそびえ立つ、天然の要害に守られた我が国は、長年表立った侵略戦争は起きていない。
その代わりその緩衝地帯ともいえる所に住むのは、どこの国家にも属さない“まつろわぬ民”。国境警備隊及び辺境伯家の使命は、その異民族から国民を守ることだ。
モーリス嬢はその家の長女として生まれ、女だてらに乗馬や剣術を嗜むだけでなく策士としても有能で、幾度も武力衝突を回避し和平を保ってきた功労者だ。
そんな頭の切れる彼女が、妙案が浮かんだとばかりに微笑んでいる。
今の俺にはそれが天使のようにも悪魔のようにも見えたが、藁にも縋る思いとはこのことかと頭の片隅で考えながら、モーリス嬢に視線で続きを促す。
「私としてもクラリッサ様が小姑様というのは全力でご遠慮したいので、微力ながらお力添えいたしますわ。ただし、私はあくまでお手伝いをするだけで、プリエラ様のお心を掴めるかはカーライル様の行動次第です。どうです、私の策に乗りますか?」
「……詳しく聞かせてくれ」
俺がうなずくと、モーリス嬢は心得たとばかりにパチンと羽扇を閉じる。
「簡単なことです――」
そう言い置いて告げられた内容は、言葉の上では簡単なことではあったが、なすには相当な覚悟が必要だった。
しかし、これ以上の後悔はしたくない。
腹をくくって俺はモーリス嬢の策に乗ることにした。
10
あなたにおすすめの小説
死に戻りの元王妃なので婚約破棄して穏やかな生活を――って、なぜか帝国の第二王子に求愛されています!?
神崎 ルナ
恋愛
アレクシアはこの一国の王妃である。だが伴侶であるはずの王には執務を全て押し付けられ、王妃としてのパーティ参加もほとんど側妃のオリビアに任されていた。
(私って一体何なの)
朝から食事を摂っていないアレクシアが厨房へ向かおうとした昼下がり、その日の内に起きた革命に巻き込まれ、『王政を傾けた怠け者の王妃』として処刑されてしまう。
そして――
「ここにいたのか」
目の前には記憶より若い伴侶の姿。
(……もしかして巻き戻った?)
今度こそ間違えません!! 私は王妃にはなりませんからっ!!
だが二度目の生では不可思議なことばかりが起きる。
学生時代に戻ったが、そこにはまだ会うはずのないオリビアが生徒として在籍していた。
そして居るはずのない人物がもう一人。
……帝国の第二王子殿下?
彼とは外交で数回顔を会わせたくらいなのになぜか親し気に話しかけて来る。
一体何が起こっているの!?
溺愛最強 ~気づいたらゲームの世界に生息していましたが、悪役令嬢でもなければ断罪もされないので、とにかく楽しむことにしました~
夏笆(なつは)
恋愛
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」
弟のその言葉は、晴天の霹靂。
アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。
しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。
醤油が欲しい、うにが食べたい。
レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。
既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・?
小説家になろうにも掲載しています。
枯れ専モブ令嬢のはずが…どうしてこうなった!
宵森みなと
恋愛
気づけば異世界。しかもモブ美少女な伯爵令嬢に転生していたわたくし。
静かに余生——いえ、学園生活を送る予定でしたのに、魔法暴発事件で隠していた全属性持ちがバレてしまい、なぜか王子に目をつけられ、魔法師団から訓練指導、さらには騎士団長にも出会ってしまうという急展開。
……団長様方、どうしてそんなに推せるお顔をしていらっしゃるのですか?
枯れ専なわたくしの理性がもちません——と思いつつ、学園生活を謳歌しつつ魔法の訓練や騎士団での治療の手助けと
忙しい日々。残念ながらお子様には興味がありませんとヒロイン(自称)の取り巻きへの塩対応に、怒らせると意外に強烈パンチの言葉を話すモブ令嬢(自称)
これは、恋と使命のはざまで悩む“ちんまり美少女令嬢”が、騎士団と王都を巻き込みながら心を育てていく、
――枯れ専ヒロインのほんわか異世界成長ラブファンタジーです。
ストーカー婚約者でしたが、転生者だったので経歴を身綺麗にしておく
犬野きらり
恋愛
リディア・ガルドニ(14)、本日誕生日で転生者として気付きました。私がつい先程までやっていた行動…それは、自分の婚約者に対して重い愛ではなく、ストーカー行為。
「絶対駄目ーー」
と前世の私が気づかせてくれ、そもそも何故こんな男にこだわっていたのかと目が覚めました。
何の物語かも乙女ゲームの中の人になったのかもわかりませんが、私の黒歴史は証拠隠滅、慰謝料ガッポリ、新たな出会い新たな人生に進みます。
募集 婿入り希望者
対象外は、嫡男、後継者、王族
目指せハッピーエンド(?)!!
全23話で完結です。
この作品を気に留めて下さりありがとうございます。感謝を込めて、その後(直後)2話追加しました。25話になりました。
完結 愚王の側妃として嫁ぐはずの姉が逃げました
らむ
恋愛
とある国に食欲に色欲に娯楽に遊び呆け果てには金にもがめついと噂の、見た目も醜い王がいる。
そんな愚王の側妃として嫁ぐのは姉のはずだったのに、失踪したために代わりに嫁ぐことになった妹の私。
しかしいざ対面してみると、なんだか噂とは違うような…
完結決定済み
竜帝に捨てられ病気で死んで転生したのに、生まれ変わっても竜帝に気に入られそうです
みゅー
恋愛
シーディは前世の記憶を持っていた。前世では奉公に出された家で竜帝に気に入られ寵姫となるが、竜帝は豪族と婚約すると噂され同時にシーディの部屋へ通うことが減っていった。そんな時に病気になり、シーディは後宮を出ると一人寂しく息を引き取った。
時は流れ、シーディはある村外れの貧しいながらも優しい両親の元に生まれ変わっていた。そんなある日村に竜帝が訪れ、竜帝に見つかるがシーディの生まれ変わりだと気づかれずにすむ。
数日後、運命の乙女を探すためにの同じ年、同じ日に生まれた数人の乙女たちが後宮に召集され、シーディも後宮に呼ばれてしまう。
自分が運命の乙女ではないとわかっているシーディは、とにかく何事もなく村へ帰ることだけを目標に過ごすが……。
はたして本当にシーディは運命の乙女ではないのか、今度の人生で幸せをつかむことができるのか。
短編:竜帝の花嫁 誰にも愛されずに死んだと思ってたのに、生まれ変わったら溺愛されてました
を長編にしたものです。
モブなのに、転生した乙女ゲームの攻略対象に追いかけられてしまったので全力で拒否します
みゅー
恋愛
乙女ゲームに、転生してしまった瑛子は自分の前世を思い出し、前世で培った処世術をフル活用しながら過ごしているうちに何故か、全く興味のない攻略対象に好かれてしまい、全力で逃げようとするが……
余談ですが、小説家になろうの方で題名が既に国語力無さすぎて読むきにもなれない、教師相手だと淫行と言う意見あり。
皆さんも、作者の国語力のなさや教師と生徒カップル無理な人はプラウザバック宜しくです。
作者に国語力ないのは周知の事実ですので、指摘なくても大丈夫です✨
あと『追われてしまった』と言う言葉がおかしいとの指摘も既にいただいております。
やらかしちゃったと言うニュアンスで使用していますので、ご了承下さいませ。
この説明書いていて、海外の商品は訴えられるから、説明書が長くなるって話を思いだしました。
【完結】 異世界に転生したと思ったら公爵令息の4番目の婚約者にされてしまいました。……はあ?
はくら(仮名)
恋愛
ある日、リーゼロッテは前世の記憶と女神によって転生させられたことを思い出す。当初は困惑していた彼女だったが、とにかく普段通りの生活と学園への登校のために外に出ると、その通学路の途中で貴族のヴォクス家の令息に見初められてしまい婚約させられてしまう。そしてヴォクス家に連れられていってしまった彼女が聞かされたのは、自分が4番目の婚約者であるという事実だった。
※本作は別ペンネームで『小説家になろう』にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる