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レナ(仮名)19歳
後
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『名札が胸に当たって痛かったのがすごく印象に残ってるんです』
彼女にかぎらず、イタズラをされた経験のある告白者でも、何か一つ、わりとどうでもいい無駄なことを鮮明に憶えているケースが多々あった。
息苦しいほどに抱きしめる少年の腕の震えが伝わって来る。その震えを感じて、レナは『勝ったと思った』そうだ。
『別に、何かを勝負していたわけじゃなかったんですけど……』
レナの記憶では、少年の股間に手を伸ばしていくまで、かなりの時間膠着状態が続いて
いたらしいが、実際はそれほどの時間でもないかも知れない。
『彼はジーパンだったんだけど、はっきりと勃起してるのがわかった。当時は、あぁおっきくなってるって思ったんですけど』
話ながら、レナが妙にリアルな手つきをして、当時の感じを思い出しているかのようだった。
『あとはけっこう夢中だったみたいで、夕べも思い出そうとしたんだけど、私が脱がしたのか、彼が自分で脱いだのか、とにかく、2人とも全裸になってて……。でも、立ったままで、とにかく、くっつけ合ったんですよ』
そのときに、厳密な意味で挿入されたかどうかはわからないと言う。
『でも、アソコに他人の体温を感じたのは間違いなかった。それと、ヒカル君がなんか不気味な笑い声を上げ続けてた……』
ヒカル君の気持ちが痛いほどわかる。未知の快感にシャフトを包まれて、なにが何だかわからなくなったのだろう。
レナのほうは、直接的な快感より、エッチなことの究極ともいえるセックスをしているという事実に酔っていたと言う。
『なんかムズムズして、 くすぐったい感じはしたけど、自分でクリトリスを触ってるときに感じる、全身が引き締まるような感じはなかった気がしますね。かえって、終わってから手で触られたときの方が快感だったから……』
一度覚えてしまった蜜の味はヒカル君にとっては忘れ難いものだったようだ。
『ほとんど毎日、誘ってくるんですよ。彼の家、昼間は親がいないなんて知らなかったから、学校の帰りに家に寄ったときはちょっとあせったんです。玄関でいきなり抱きつかれてキスされて……』
そのときは、たっぷり時間を掛けて、間違いなく本格的な挿入ができたという。
『彼の部屋には、エロ本が何冊も隠してあって、それを見せられて……。フェラまでしちゃったんですよ。ちょっと抵抗はありましたけど』
確かに、6年生の少女にしてみれば、オシッコがでる不浄な箇所でしかないだろう。そこを口に含むというのは、ちょっとどころではない抵抗があってもおかしくない。
『でも、先に舐められてたから、イヤとも言えなくて……。そうそう、舐められる前って、あお向けに寝て大股開きして、その脚の間に彼の頭がもぐり込んでるでしょ? あぁ、アソコ見られてる。私の汚い所が丸見えになってる。これで、絶対に彼がビックリして二度とこんなことできなくなる。って真剣に考えてた。だってほら、試験管を入れようとして鏡で確認したときのショックが残ってたから……』
しかし、そんな心配は無用だった。
次の瞬間、覗かれていた部分にねっとりと絡みつくような衝撃が走った。全身に鳥肌が立ったと言う。
ザラッとした柔らかい刺激に……。
『最初のときの彼みたいに、今度は私の方が変な笑い声を出してしまって、その挙げ句に私からアソコを広げて、クリトリスのところを舐めてみてとか、指も突っ込んでみてなんて口にして……』
そこまで先にさせては、もうイヤとは言えない。
目の前にヌルッと突き出されたシャフトを、給食のキライな物を食べるときみたいに目をつぶって、覚悟を決めて根元まで口に含んだ。
『子供なんでシャワーなんか浴びてなかったから、オシッコ臭いニオイやショッパイ味が口の中に充満して、だけどすごくいやらしい気分でポワーンとしてきて……そんなにイヤじゃなくなっちゃって……』
そんな前戯の効果や、ヒカル君のシャフトがまだ完全に成長しきってなかったこともあってか、レナが自分の目でアソコにシャフトが根元まで深々と挿入されているのを確認したころには、完全に痛みはなかったという。
『それから彼は中で射精したんですけど、快感でした。生温かくて、なんとも言えないイイ感じの異物感で満たされて』
2人の関係は、別々の中学に進んで自然消滅するまでの約半年間続いたそうだ。
彼女にかぎらず、イタズラをされた経験のある告白者でも、何か一つ、わりとどうでもいい無駄なことを鮮明に憶えているケースが多々あった。
息苦しいほどに抱きしめる少年の腕の震えが伝わって来る。その震えを感じて、レナは『勝ったと思った』そうだ。
『別に、何かを勝負していたわけじゃなかったんですけど……』
レナの記憶では、少年の股間に手を伸ばしていくまで、かなりの時間膠着状態が続いて
いたらしいが、実際はそれほどの時間でもないかも知れない。
『彼はジーパンだったんだけど、はっきりと勃起してるのがわかった。当時は、あぁおっきくなってるって思ったんですけど』
話ながら、レナが妙にリアルな手つきをして、当時の感じを思い出しているかのようだった。
『あとはけっこう夢中だったみたいで、夕べも思い出そうとしたんだけど、私が脱がしたのか、彼が自分で脱いだのか、とにかく、2人とも全裸になってて……。でも、立ったままで、とにかく、くっつけ合ったんですよ』
そのときに、厳密な意味で挿入されたかどうかはわからないと言う。
『でも、アソコに他人の体温を感じたのは間違いなかった。それと、ヒカル君がなんか不気味な笑い声を上げ続けてた……』
ヒカル君の気持ちが痛いほどわかる。未知の快感にシャフトを包まれて、なにが何だかわからなくなったのだろう。
レナのほうは、直接的な快感より、エッチなことの究極ともいえるセックスをしているという事実に酔っていたと言う。
『なんかムズムズして、 くすぐったい感じはしたけど、自分でクリトリスを触ってるときに感じる、全身が引き締まるような感じはなかった気がしますね。かえって、終わってから手で触られたときの方が快感だったから……』
一度覚えてしまった蜜の味はヒカル君にとっては忘れ難いものだったようだ。
『ほとんど毎日、誘ってくるんですよ。彼の家、昼間は親がいないなんて知らなかったから、学校の帰りに家に寄ったときはちょっとあせったんです。玄関でいきなり抱きつかれてキスされて……』
そのときは、たっぷり時間を掛けて、間違いなく本格的な挿入ができたという。
『彼の部屋には、エロ本が何冊も隠してあって、それを見せられて……。フェラまでしちゃったんですよ。ちょっと抵抗はありましたけど』
確かに、6年生の少女にしてみれば、オシッコがでる不浄な箇所でしかないだろう。そこを口に含むというのは、ちょっとどころではない抵抗があってもおかしくない。
『でも、先に舐められてたから、イヤとも言えなくて……。そうそう、舐められる前って、あお向けに寝て大股開きして、その脚の間に彼の頭がもぐり込んでるでしょ? あぁ、アソコ見られてる。私の汚い所が丸見えになってる。これで、絶対に彼がビックリして二度とこんなことできなくなる。って真剣に考えてた。だってほら、試験管を入れようとして鏡で確認したときのショックが残ってたから……』
しかし、そんな心配は無用だった。
次の瞬間、覗かれていた部分にねっとりと絡みつくような衝撃が走った。全身に鳥肌が立ったと言う。
ザラッとした柔らかい刺激に……。
『最初のときの彼みたいに、今度は私の方が変な笑い声を出してしまって、その挙げ句に私からアソコを広げて、クリトリスのところを舐めてみてとか、指も突っ込んでみてなんて口にして……』
そこまで先にさせては、もうイヤとは言えない。
目の前にヌルッと突き出されたシャフトを、給食のキライな物を食べるときみたいに目をつぶって、覚悟を決めて根元まで口に含んだ。
『子供なんでシャワーなんか浴びてなかったから、オシッコ臭いニオイやショッパイ味が口の中に充満して、だけどすごくいやらしい気分でポワーンとしてきて……そんなにイヤじゃなくなっちゃって……』
そんな前戯の効果や、ヒカル君のシャフトがまだ完全に成長しきってなかったこともあってか、レナが自分の目でアソコにシャフトが根元まで深々と挿入されているのを確認したころには、完全に痛みはなかったという。
『それから彼は中で射精したんですけど、快感でした。生温かくて、なんとも言えないイイ感じの異物感で満たされて』
2人の関係は、別々の中学に進んで自然消滅するまでの約半年間続いたそうだ。
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