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第三章・傾国の王女
196.貴族会議4
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「……どうやら私の言葉を理解してくれたようだから、今度はこちらが質問に答えましょう。この教育法改正案の発案者も、資料の作成者も、どちらもこの私よ。この件についてララルス侯爵やシャンパージュ伯爵に聞いた所で、大した返答は望めないわ」
だって教育法改正案については二人にもほとんど話してないもの。二人共それぞれ当主として忙しい上、最近は貧民街事業の方にも力を貸してくれている。そんな中、ケイリオルさんからの無茶振りにまで巻き込む訳にはいかなかったから。
この話を共有したのは現在東宮にいる人達だけ。近頃はメイシアも商会の勉強だとかで忙しく、東宮には久しく来ていないので彼女も知らない。
ハイラは………なんやかんやで私の知らない方法で把握してそうだけど、結局のところ教育法改正案は私の頭の中にしか無いので、例えハイラと言えども深い話は出来ないだろう。
「これになんの問題があるのかしら。次は、発案者が十三歳の子供だからこの法案は認められない──とか巫山戯た事を言うのかしら。でも仕方ないものね、我等が帝国の未来よりも今の保身しか考えていない不忠者は、発案者によって意見を変えるみたいだもの」
煽るように、私は貴族達に笑顔を向けた。貴族達は頬に冷や汗を浮かべ、露骨な不満を顔に出す。余計な事言いやがって……なんて思ってそうな顔ね。
私の案を否定しては、帝国よりも己の事ばかりを考えている不忠者であると表立って名乗り出るようなもの。それをあのケイリオルさんがいる場にてしてしまった日には、どうなるか分かったもんじゃない。
そうだ、これは脅迫だ。己の保身の為に私の案を否定するか、己の命の為に私の案に賛成するか。
ふふ。これで保身に走る貴族はいなくなったでしょう。後は…どうしてもこれを認めたくなくて、何かと適当に理由をつけてくる者が出てくるのかな。まぁ、大人しく引き下がるつもりはないけれど。
「王女殿下、こちらの義務教育制度なのですが…具体的にはどのような内容を子供達に教えるつもりなのでしょうか。加えて、これを義務化しては一定数の家庭が更なる貧困に陥ると予想されますが……その辺りはどうお考えなのか聞いても?」
冷えきった空気の中、一人の貴族が挙手をして質問を口にした。予想外にも真面目な質問に少し目を丸くしつつ、私はそれに答える。
「そうね。教える内容としては一般教養が主になるでしょう。他には……ある程度の怪我なら自分で応急手当が出来る程度の医学知識も教えたいと思っているわ。まぁ、内容は何にせよ、全ての者に平等に学ぶ機会を与えたいと私は考えていますの」
「全ての者に平等に学ぶ機会を、ですか」
「えぇ。しかしお前の発言通り、義務化によってこれまではなかった出費が発生する可能性もある。ただ、これは簡単に解決出来る問題ですのよ」
「簡単に……? どうやって?」
いいな、この貴族。さっきの人とは違って凄い真面目に私の話を聞いて、更に踏み込んだ事を聞いてくれる。
そうそう。私はこういうのを求めていたのよ。
「簡単な話。そもそも、授業料を取らなければいいのです」
ザワッ、と今日一のどよめきが聞こえてくる。まぁそうよね、貴方達からすれば学校は高い金を払って高位貴族とのコネを作る為の場所だっただろうから。
腐りきった貴族の皆様の固定観念をぶっ壊してやりましょうか。
「就学支援制度と内容が重なりますけれど……義務教育範囲の学費は全て免除──教育の無償化を、私は併せて提案しますわ」
ニヤリと笑って言い放つ。
「無償化なんていくら何でも無茶だ…」
「ほら見ろ、やっぱり何も知らない子供の机上の空論なんだよ」
「大赤字もいい所だ……王女は国庫を潰すつもりなのか?」
「財政をよく知りもしない癖に子供が出しゃばるんじゃない……」
「これだから温室育ちの子供は」
それと同時に会議場のあちこちから批難の声があがる。荒唐無稽な発言だと一笑に付されてしまった。予想の範疇だけども。
そもそも……この貴族会議で議題にあがると言う事は、既に二度の審査を終えていてほぼ実現可能だから。という前提を忘れているのかしら、この貴族達は。
はぁ………と呆れをこぼした時だった。予想外の声が、会議場に響いたのである。
「──口を噤め。発言は挙手をしてから、という言葉を忘れたのか。何か意見があるのならば挙手をして発言するがいい」
フリードル……? 急にどうしたの、そんな私の手助けをするような………。
唖然としながら暫しフリードルを見つめていたら、ふと、目が合ってしまった。というか、フリードルも律儀にちょっとだけ挙手してる。真面目か??
「アミレス・ヘル・フォーロイト。教育の無償化及び義務教育制度についての更なる具体的な説明を要求する」
彼の冷たい視線が、雪のように私に降り注ぐ。
あぁなるほど。フリードルはこの改正案の話を聞きたくて貴族達を黙らせたのか。…駄目だわ、アミレスの感情に引っ張られて勘違いしてしまいそうになる。
「先程も話しました通り、義務教育過程は六年。六歳から十二歳までの六年間を義務教育とするのです。教育の無償化とは、その間の学費を取らない事を指します。そうする事で誰もが等しく知識を獲る事が可能になります。その六年で子供達に様々な教育を施し、その後の進路については本人達の意思に任せるのです。働くもよし、更なる学習の為に進学するもよし。私は、これらの法改正で少しでも多くの選択肢を子供達に与えられたらと考えおりますの」
知識とは人類の積み重ねてきた最大の宝。誰もがそれを享受する資格を持ち、誰もがそれを活用する権利を持つ。
だがこの世界ではそもそも学ぶ事が出来ない人も多いと聞く。周辺諸国と比べても識字率が高いフォーロイト帝国ですら、一部地域では読み書きが出来ない人もいると聞く。少しでもそういう人が減り、知識の貴賎が無くなればいいのに。
今すぐに完璧に無くす事は出来ずとも、せめてその切っ掛けだけでも作れたら。それは、きっと前世の記憶を持つ私にしか出来ない事だから。
「確かに我が国の一定数の子供達に無償で教育を受けさせるとなるとそれなりの出費になります。しかし、後の利益を考えるとそこまで損ではないでしょう? 何故ならこれは先行投資だからです。例え大金を費やしたとしても、いつかの未来で必ず国益としてそれは還ってくる。未来ある若者達がその未来で帝国に貢献する為に、我々が若者達を育むのです!」
一度深呼吸をして、この勢いのまま私は続ける。
「人材とは宝です。どんな事業、どんな国であろうとも人なくては成り立たない。この教育法とは、この先の未来にて我が国を支え発展させる人財を育む事が最大の目的。更なる帝国の発展には欠かせない法律だと、私は考えました」
話したい事を話せたので、ちょっとした達成感からふぅ、と一息つく。
ふとハイラ達の方を見ると……初めて授業参観に来た親のように頬を染めて涙ぐむハイラと、そんなハイラにハンカチーフを貸すランディグランジュ侯爵の姿が。その隣では足を組んで頬杖をつき、とても楽しそうにほくそ笑むシャンパージュ伯爵がいた。
悪役かな。と思わず笑いがこぼれてしまいそうになったがなんとか我慢して、ぐるりと会議場を見渡し、私は今一度笑顔を作った。
「我等が皇帝陛下は帝国の更なる発展をお望みです。聡明な臣下の皆様ならば当然お分かりでしょう……帝国の停滞に繋がる事ではなく。帝国の発展に繋がる事にこそ、我々は決断を下すべきなのです。新しいものは怖いという保守的な考えを否定するつもりはありません。しかし、時代とは移り変わりゆくもの。文明も、価値観も、全て時代に合わせて変わるべきなのです」
演説をする政治家のように、右手を胸の高さに掲げる。そして私の手を取れと言わんばかりに手のひらを天に向けて、
「誰もが新たな道、新たな一歩を恐れるのであれば、私が道を切り開き先を行きましょう。お前達が安心して進めるよう、私が全ての障害を退けましょう」
力強く、だがどこか語り掛けるように告げる。
会議場にいる誰もが私の言葉に耳を傾ける。今ならば、きっと私の言葉は彼等の心にも届く筈だ。
開いていた手のひらをギュッと握ると同時に、会議場に入った時に浸透させた己の魔力を使用して私はちょっとした魔法を使った。
やっちまえ、過冷却!
空気中に浸透させた私の水の魔力を一気に発動し、それら全ての水温を一気に下げた。過冷却が何かは興味が無かったのかあんまり覚えてないものの、多分、氷点下でも凍らない現象の事だろう。間違ってそうだけど!!
それはともかく。これにより、私が握り拳を作った途端この会議場の室温は相当下がった事だろう。真夏なのに、今やこの室内だけは秋のように肌寒い。
そんな筈はないと思っていようとも、流石にあまりにも突然の事に、誰もが私とこの現象の因果関係を切り離して考えられないようで。
私への注目は最高潮。待ってましたとばかりに今の私に出来る一番の悪役顔を作り、
「──何故なら。私はアミレス・ヘル・フォーロイト……この世に生を受けたその時から、民を導く事を定められしこの国の王女。例え異端者だ野蛮者だと罵られようとも構わない。愛する帝国の為に身を捧げる覚悟など、とうの昔に出来ているのだから!」
まぁ、半分嘘だけど。アミレスはそう思ってるから半分は本当だよ。私はそんな事微塵も思ってないけどね。
だって教育法改正案については二人にもほとんど話してないもの。二人共それぞれ当主として忙しい上、最近は貧民街事業の方にも力を貸してくれている。そんな中、ケイリオルさんからの無茶振りにまで巻き込む訳にはいかなかったから。
この話を共有したのは現在東宮にいる人達だけ。近頃はメイシアも商会の勉強だとかで忙しく、東宮には久しく来ていないので彼女も知らない。
ハイラは………なんやかんやで私の知らない方法で把握してそうだけど、結局のところ教育法改正案は私の頭の中にしか無いので、例えハイラと言えども深い話は出来ないだろう。
「これになんの問題があるのかしら。次は、発案者が十三歳の子供だからこの法案は認められない──とか巫山戯た事を言うのかしら。でも仕方ないものね、我等が帝国の未来よりも今の保身しか考えていない不忠者は、発案者によって意見を変えるみたいだもの」
煽るように、私は貴族達に笑顔を向けた。貴族達は頬に冷や汗を浮かべ、露骨な不満を顔に出す。余計な事言いやがって……なんて思ってそうな顔ね。
私の案を否定しては、帝国よりも己の事ばかりを考えている不忠者であると表立って名乗り出るようなもの。それをあのケイリオルさんがいる場にてしてしまった日には、どうなるか分かったもんじゃない。
そうだ、これは脅迫だ。己の保身の為に私の案を否定するか、己の命の為に私の案に賛成するか。
ふふ。これで保身に走る貴族はいなくなったでしょう。後は…どうしてもこれを認めたくなくて、何かと適当に理由をつけてくる者が出てくるのかな。まぁ、大人しく引き下がるつもりはないけれど。
「王女殿下、こちらの義務教育制度なのですが…具体的にはどのような内容を子供達に教えるつもりなのでしょうか。加えて、これを義務化しては一定数の家庭が更なる貧困に陥ると予想されますが……その辺りはどうお考えなのか聞いても?」
冷えきった空気の中、一人の貴族が挙手をして質問を口にした。予想外にも真面目な質問に少し目を丸くしつつ、私はそれに答える。
「そうね。教える内容としては一般教養が主になるでしょう。他には……ある程度の怪我なら自分で応急手当が出来る程度の医学知識も教えたいと思っているわ。まぁ、内容は何にせよ、全ての者に平等に学ぶ機会を与えたいと私は考えていますの」
「全ての者に平等に学ぶ機会を、ですか」
「えぇ。しかしお前の発言通り、義務化によってこれまではなかった出費が発生する可能性もある。ただ、これは簡単に解決出来る問題ですのよ」
「簡単に……? どうやって?」
いいな、この貴族。さっきの人とは違って凄い真面目に私の話を聞いて、更に踏み込んだ事を聞いてくれる。
そうそう。私はこういうのを求めていたのよ。
「簡単な話。そもそも、授業料を取らなければいいのです」
ザワッ、と今日一のどよめきが聞こえてくる。まぁそうよね、貴方達からすれば学校は高い金を払って高位貴族とのコネを作る為の場所だっただろうから。
腐りきった貴族の皆様の固定観念をぶっ壊してやりましょうか。
「就学支援制度と内容が重なりますけれど……義務教育範囲の学費は全て免除──教育の無償化を、私は併せて提案しますわ」
ニヤリと笑って言い放つ。
「無償化なんていくら何でも無茶だ…」
「ほら見ろ、やっぱり何も知らない子供の机上の空論なんだよ」
「大赤字もいい所だ……王女は国庫を潰すつもりなのか?」
「財政をよく知りもしない癖に子供が出しゃばるんじゃない……」
「これだから温室育ちの子供は」
それと同時に会議場のあちこちから批難の声があがる。荒唐無稽な発言だと一笑に付されてしまった。予想の範疇だけども。
そもそも……この貴族会議で議題にあがると言う事は、既に二度の審査を終えていてほぼ実現可能だから。という前提を忘れているのかしら、この貴族達は。
はぁ………と呆れをこぼした時だった。予想外の声が、会議場に響いたのである。
「──口を噤め。発言は挙手をしてから、という言葉を忘れたのか。何か意見があるのならば挙手をして発言するがいい」
フリードル……? 急にどうしたの、そんな私の手助けをするような………。
唖然としながら暫しフリードルを見つめていたら、ふと、目が合ってしまった。というか、フリードルも律儀にちょっとだけ挙手してる。真面目か??
「アミレス・ヘル・フォーロイト。教育の無償化及び義務教育制度についての更なる具体的な説明を要求する」
彼の冷たい視線が、雪のように私に降り注ぐ。
あぁなるほど。フリードルはこの改正案の話を聞きたくて貴族達を黙らせたのか。…駄目だわ、アミレスの感情に引っ張られて勘違いしてしまいそうになる。
「先程も話しました通り、義務教育過程は六年。六歳から十二歳までの六年間を義務教育とするのです。教育の無償化とは、その間の学費を取らない事を指します。そうする事で誰もが等しく知識を獲る事が可能になります。その六年で子供達に様々な教育を施し、その後の進路については本人達の意思に任せるのです。働くもよし、更なる学習の為に進学するもよし。私は、これらの法改正で少しでも多くの選択肢を子供達に与えられたらと考えおりますの」
知識とは人類の積み重ねてきた最大の宝。誰もがそれを享受する資格を持ち、誰もがそれを活用する権利を持つ。
だがこの世界ではそもそも学ぶ事が出来ない人も多いと聞く。周辺諸国と比べても識字率が高いフォーロイト帝国ですら、一部地域では読み書きが出来ない人もいると聞く。少しでもそういう人が減り、知識の貴賎が無くなればいいのに。
今すぐに完璧に無くす事は出来ずとも、せめてその切っ掛けだけでも作れたら。それは、きっと前世の記憶を持つ私にしか出来ない事だから。
「確かに我が国の一定数の子供達に無償で教育を受けさせるとなるとそれなりの出費になります。しかし、後の利益を考えるとそこまで損ではないでしょう? 何故ならこれは先行投資だからです。例え大金を費やしたとしても、いつかの未来で必ず国益としてそれは還ってくる。未来ある若者達がその未来で帝国に貢献する為に、我々が若者達を育むのです!」
一度深呼吸をして、この勢いのまま私は続ける。
「人材とは宝です。どんな事業、どんな国であろうとも人なくては成り立たない。この教育法とは、この先の未来にて我が国を支え発展させる人財を育む事が最大の目的。更なる帝国の発展には欠かせない法律だと、私は考えました」
話したい事を話せたので、ちょっとした達成感からふぅ、と一息つく。
ふとハイラ達の方を見ると……初めて授業参観に来た親のように頬を染めて涙ぐむハイラと、そんなハイラにハンカチーフを貸すランディグランジュ侯爵の姿が。その隣では足を組んで頬杖をつき、とても楽しそうにほくそ笑むシャンパージュ伯爵がいた。
悪役かな。と思わず笑いがこぼれてしまいそうになったがなんとか我慢して、ぐるりと会議場を見渡し、私は今一度笑顔を作った。
「我等が皇帝陛下は帝国の更なる発展をお望みです。聡明な臣下の皆様ならば当然お分かりでしょう……帝国の停滞に繋がる事ではなく。帝国の発展に繋がる事にこそ、我々は決断を下すべきなのです。新しいものは怖いという保守的な考えを否定するつもりはありません。しかし、時代とは移り変わりゆくもの。文明も、価値観も、全て時代に合わせて変わるべきなのです」
演説をする政治家のように、右手を胸の高さに掲げる。そして私の手を取れと言わんばかりに手のひらを天に向けて、
「誰もが新たな道、新たな一歩を恐れるのであれば、私が道を切り開き先を行きましょう。お前達が安心して進めるよう、私が全ての障害を退けましょう」
力強く、だがどこか語り掛けるように告げる。
会議場にいる誰もが私の言葉に耳を傾ける。今ならば、きっと私の言葉は彼等の心にも届く筈だ。
開いていた手のひらをギュッと握ると同時に、会議場に入った時に浸透させた己の魔力を使用して私はちょっとした魔法を使った。
やっちまえ、過冷却!
空気中に浸透させた私の水の魔力を一気に発動し、それら全ての水温を一気に下げた。過冷却が何かは興味が無かったのかあんまり覚えてないものの、多分、氷点下でも凍らない現象の事だろう。間違ってそうだけど!!
それはともかく。これにより、私が握り拳を作った途端この会議場の室温は相当下がった事だろう。真夏なのに、今やこの室内だけは秋のように肌寒い。
そんな筈はないと思っていようとも、流石にあまりにも突然の事に、誰もが私とこの現象の因果関係を切り離して考えられないようで。
私への注目は最高潮。待ってましたとばかりに今の私に出来る一番の悪役顔を作り、
「──何故なら。私はアミレス・ヘル・フォーロイト……この世に生を受けたその時から、民を導く事を定められしこの国の王女。例え異端者だ野蛮者だと罵られようとも構わない。愛する帝国の為に身を捧げる覚悟など、とうの昔に出来ているのだから!」
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