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第五章・帝国の王女
677.Main Story:Ameless
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「……おはぎと大きな猫ちゃんがいる……」
目が覚めたら、枕元にはおはぎとシュヴァルツが在った。おもむろに鎮座する、お皿に置かれた四つのおはぎ。そして、添い寝するような形で眠りにつく大きな猫ちゃんことシュヴァルツ。こちらは、何やらいつもとは違う髪型や服装のように見受けられる。
状況証拠的にはシュヴァルツがおはぎを持ってきたものと考えられるが、そもそもこの世界におはぎは存在しない。
「おはぎの神様でもいたんだろう。うん。そうだそうに違いない。トイレの神様だっているんだもん。おはぎの神様だっているよ。うんうん」
起きたばかりなのでまだ頭が起きていないようだ。頭を目覚めさせる為にもとりあえず、おはぎを一つ手に取りパクッと頬張る。仮に毒が入ってても、腐っていても、私には効かない。ならばひとまず食べてみるべきだろう。
「ん~~~~っ! この絶妙な加減のつぶあん! 深みのある味! 広がるあんこの風味! 美味しい~~っ!!」
どうやらおはぎの神様はおはぎの匠らしい。まさかこの世界で、前世での大好物を食べられる日が来ようとは!
「……あるのがいけないの! おはぎがあったら! 食べちゃうに決まってるじゃない!」
もしゃもしゃとおはぎを頬張り、空いた手でとろけそうな頬を押さえてくねくねと暴れる。──おはぎはあと二つ。相変わらず得体が知れないものの、美味しいおはぎに罪は無い。もし異物混入したものだったとしても、絶品おはぎを食べて体調を崩すなら本望だ。
そうして朝から絶品おはぎに舌鼓を打つ私に、満を持してあの男がツッコミを入れる。
「──アミレスよォ、こんな朝早くから何を騒いでんだ……?」
「あ。おはようシュヴァルツ。前も言ったけど勝手に人の寝台に潜り込まないでね。狭くなるから」
「ハイハイ、おはようさん。で、お前さんはどうしてだらしない顔で騒いでいたんだ? もしや、ようやくオレサマの魅力に気づいたか」
魅力……? 何やら珍しい格好をしているみたいだけど、イメチェン? 大学デビュー?
「オイなんだその釈然としない態度は。今のオレサマを見て何も思わねェのかよ」
のそりと起き上がり、シュヴァルツは拗ねた様子で不満を言い募る。寝台の上で膝を立てて座り、彼は真正面からこちらをじっと見つめてきた。
「いつもと違う雰囲気だね。普段から格好良いけど、今日も格好良いよ」
「っ、お、おう……オレサマはいつでも美麗だからな、当然だ」
自分から聞いておいて何よその反応。大きなアホ毛がくるくる動いてるけど、これは喜んでくれていると思っていいのかしら。いや、そもそもどうしてアホ毛が自立してるの??
「随分と長い間魔界にいたみたいだけど、やっぱり仕事が忙しかったの?」
「男と寝台を共にしておいてすぐ仕事の話とか色気が無ェなァ…………お前さんらしいが。そーだよ、仕事が立て込んでたんだ」
「そうなんだ、お仕事お疲れ様。ところでその格好は……?」
「会議に服装規定があるもんで、これはその為にあつらえた正装だ」
へぇ。と嘆息が溢れる。
「ちなみに私は枕元にあった好物のスイーツに興奮していたんだ」
「スイーツ……? あの黒くて丸いよくわからんヤツか。お前さん、アレ食ったのか? あんな得体の知れないものを?」
「おはぎにつみはないもん」
信じられないとばかりに目を見開かないでほしい。
「……コイツ、本ッ当に危機感が無ェ……もう駄目だ。これは一生モノの悪癖だ…………」
正装に身を包みお化粧までしているシュヴァルツが、なんともしわしわの顔になってしまった。
♢♢♢♢
「──シュヴァルツ。着替えるからあっち向いてて」
シャツのボタンに指をかけたところで、未だに私の寝台の上でゴロゴロしている男の存在を思い出した。追い出そうにも、多分この気まぐれ魔王さまは大人しく従ってはくれない。なのでとりあえず壁の方を向いておくよう伝えたのだが……。
「…………あ? お前、悪魔が傍にいるってのに着替えるとか、いくらなんでも馬鹿じゃねェの?」
「だからあっち向いてって言ってるんだけど」
今日のシュヴァルツはなんともご機嫌斜めだ。彼はおもむろに寝台から降り、目と鼻の先までやって来るやいなや、眉尻を吊り上げてこちらを見下ろした。
こうして全身を見て改めて思うが、今日のシュヴァルツはいつもの蠱惑的な妖艶さが影を潜め、打って変わって耽美的な清楚さが“圧倒的美オーラ”を絶えず放っている。──つまり、とんでもない視界の暴力で、少し緊張するのだ。
慣れているとはいえ変わり種で来られては、流石の私も動揺するというもの。あまり直視できないな、と視線を逸らしたところで顎を掴まれてしまった。
「なァ。お前さんは忘れているかもしれんが……オレサマはお前のことが好きなんだよ、アミレス。好いた女が目の前で服を脱ぐってのに何もしないでいてやれる程、オレサマは善い奴じゃねェ」
「っ!」
彼の前髪と私のそれがくしゃりと絡まる。暗闇の中で輝く紫水晶のような瞳が、私の視界を埋め尽くす。
「誘ってるのなら、勿論乗るぜ? この場で今すぐお前のことを抱いて、悪魔を煽ったことを後悔させてやるさ」
「……っ耳元で、喋らない、で……!」
「耳、弱ェの? ……ふーん。へェ。そっかァ、お前は耳が弱いのかァ」
ちがう。貴方が吐息を過分に含むいやらしい声を出すから。だからちょっぴり驚いただけ。全然……ぜんぜん、耳が弱くなんてないし。だからそんな風に愉悦に満ちた顔しても、無駄なんだからね。
「──愛してる」
「ひぁっ」
変な声出た。へんなこえでた!
突然告げられた愛の言葉と、明らかな悪意を感じる過剰な美声。これに耐えられる女子などそういなかろうて。
「…………お前、マジで……っ、ふざけるのも大概にしろよ……こっちがどれだけ我慢してやってることか……! 抱き潰すぞテメェ……っ」
額に手を当て、牙の隙間からフーッ、と震える息を漏らし、ギラついた瞳で彼はこちらを凝視する。
なんでセクハラ被害者の私が怒られてるの? 本当に意味わからないんですけど!? ──というか。これ、やばいやつだ。経験が無い私でもわかる。これは、今から彼に狩られるやつだ。
…………。逃げっ──
「逃すかよ」
「あぁぁぁぁぁ…………っ」
わたしは、にげられなかった!
肩をがっしりと掴まれ、腰を抱かれては、非力な私にはどうすることもできない。このまま私は、シュヴァルツにあんなことやこんなことをされてしまうのだろうか。フリードルからもなんとか守り抜いた貞操が、ついに失われてしまうのだろうか。
「や、やだっ……! こわい……っ!!」
半端な知識しかない私にとって、その行為は恐怖の象徴のようなものなのだ。
気持ちいいとか幸せになるだとか愛と夢の物語はそう言うけれど、私は自分がそうなった未来を想像できない。誰かの温もりを知ってしまえば、私は二度とそれを忘れられなくなる。それが怖くてたまらない。
未来で失うことばかりを恐れ、現在の快楽と幸福を喜べなくなる。それが分かりきっているからこそ、せめて『はじめては好きな人と』シたいと、神様の言葉を胸に生きてきた。
好きな人とシて、おかしくなるのなら──きっとそれは幸せなことだから。
「────。……何も、しねェから。だから……頼む、泣くな」
言って、シュヴァルツは背を曲げた。腰に回していた手も体側にぶらりと落とし、怯えた表情を隠すように私の肩に顔を埋める。
「……本当に? えっちなこと、しない?」
「シてもいいなら、するけど」
「だめ。ぜったいだめ」
「……ん。じゃあ何もしない。しないから、拒絶だけは、しないでくれ」
そして、シュヴァルツはのそりと起き上がる。随分と覇気が無い様子で縋るようにこちらを見下ろし、彼は一歩下がって距離を取った。
「──頭、冷やして来るから。安心して着替えろ」
言葉を挟む暇もなく、シュヴァルツは姿を消した。
……私の未熟さが、また、彼を傷つけてしまったのだろうか。そんな後悔が胸の奥で渦巻き、お腹の辺りをチクチクと刺される。
「…………でも、私には……まだ早いもの。いったいどうすればよかったの……?」
ボタンに指をかけ、呟く。
ねぇ神様。私、どうすればよかったの? どうすれば、シュヴァルツを傷つけずに貞操を守れたのかな。
わかんない、わかんないよ。ねぇ、神様……こういうものは、どう受け止めたらいいの……?
目が覚めたら、枕元にはおはぎとシュヴァルツが在った。おもむろに鎮座する、お皿に置かれた四つのおはぎ。そして、添い寝するような形で眠りにつく大きな猫ちゃんことシュヴァルツ。こちらは、何やらいつもとは違う髪型や服装のように見受けられる。
状況証拠的にはシュヴァルツがおはぎを持ってきたものと考えられるが、そもそもこの世界におはぎは存在しない。
「おはぎの神様でもいたんだろう。うん。そうだそうに違いない。トイレの神様だっているんだもん。おはぎの神様だっているよ。うんうん」
起きたばかりなのでまだ頭が起きていないようだ。頭を目覚めさせる為にもとりあえず、おはぎを一つ手に取りパクッと頬張る。仮に毒が入ってても、腐っていても、私には効かない。ならばひとまず食べてみるべきだろう。
「ん~~~~っ! この絶妙な加減のつぶあん! 深みのある味! 広がるあんこの風味! 美味しい~~っ!!」
どうやらおはぎの神様はおはぎの匠らしい。まさかこの世界で、前世での大好物を食べられる日が来ようとは!
「……あるのがいけないの! おはぎがあったら! 食べちゃうに決まってるじゃない!」
もしゃもしゃとおはぎを頬張り、空いた手でとろけそうな頬を押さえてくねくねと暴れる。──おはぎはあと二つ。相変わらず得体が知れないものの、美味しいおはぎに罪は無い。もし異物混入したものだったとしても、絶品おはぎを食べて体調を崩すなら本望だ。
そうして朝から絶品おはぎに舌鼓を打つ私に、満を持してあの男がツッコミを入れる。
「──アミレスよォ、こんな朝早くから何を騒いでんだ……?」
「あ。おはようシュヴァルツ。前も言ったけど勝手に人の寝台に潜り込まないでね。狭くなるから」
「ハイハイ、おはようさん。で、お前さんはどうしてだらしない顔で騒いでいたんだ? もしや、ようやくオレサマの魅力に気づいたか」
魅力……? 何やら珍しい格好をしているみたいだけど、イメチェン? 大学デビュー?
「オイなんだその釈然としない態度は。今のオレサマを見て何も思わねェのかよ」
のそりと起き上がり、シュヴァルツは拗ねた様子で不満を言い募る。寝台の上で膝を立てて座り、彼は真正面からこちらをじっと見つめてきた。
「いつもと違う雰囲気だね。普段から格好良いけど、今日も格好良いよ」
「っ、お、おう……オレサマはいつでも美麗だからな、当然だ」
自分から聞いておいて何よその反応。大きなアホ毛がくるくる動いてるけど、これは喜んでくれていると思っていいのかしら。いや、そもそもどうしてアホ毛が自立してるの??
「随分と長い間魔界にいたみたいだけど、やっぱり仕事が忙しかったの?」
「男と寝台を共にしておいてすぐ仕事の話とか色気が無ェなァ…………お前さんらしいが。そーだよ、仕事が立て込んでたんだ」
「そうなんだ、お仕事お疲れ様。ところでその格好は……?」
「会議に服装規定があるもんで、これはその為にあつらえた正装だ」
へぇ。と嘆息が溢れる。
「ちなみに私は枕元にあった好物のスイーツに興奮していたんだ」
「スイーツ……? あの黒くて丸いよくわからんヤツか。お前さん、アレ食ったのか? あんな得体の知れないものを?」
「おはぎにつみはないもん」
信じられないとばかりに目を見開かないでほしい。
「……コイツ、本ッ当に危機感が無ェ……もう駄目だ。これは一生モノの悪癖だ…………」
正装に身を包みお化粧までしているシュヴァルツが、なんともしわしわの顔になってしまった。
♢♢♢♢
「──シュヴァルツ。着替えるからあっち向いてて」
シャツのボタンに指をかけたところで、未だに私の寝台の上でゴロゴロしている男の存在を思い出した。追い出そうにも、多分この気まぐれ魔王さまは大人しく従ってはくれない。なのでとりあえず壁の方を向いておくよう伝えたのだが……。
「…………あ? お前、悪魔が傍にいるってのに着替えるとか、いくらなんでも馬鹿じゃねェの?」
「だからあっち向いてって言ってるんだけど」
今日のシュヴァルツはなんともご機嫌斜めだ。彼はおもむろに寝台から降り、目と鼻の先までやって来るやいなや、眉尻を吊り上げてこちらを見下ろした。
こうして全身を見て改めて思うが、今日のシュヴァルツはいつもの蠱惑的な妖艶さが影を潜め、打って変わって耽美的な清楚さが“圧倒的美オーラ”を絶えず放っている。──つまり、とんでもない視界の暴力で、少し緊張するのだ。
慣れているとはいえ変わり種で来られては、流石の私も動揺するというもの。あまり直視できないな、と視線を逸らしたところで顎を掴まれてしまった。
「なァ。お前さんは忘れているかもしれんが……オレサマはお前のことが好きなんだよ、アミレス。好いた女が目の前で服を脱ぐってのに何もしないでいてやれる程、オレサマは善い奴じゃねェ」
「っ!」
彼の前髪と私のそれがくしゃりと絡まる。暗闇の中で輝く紫水晶のような瞳が、私の視界を埋め尽くす。
「誘ってるのなら、勿論乗るぜ? この場で今すぐお前のことを抱いて、悪魔を煽ったことを後悔させてやるさ」
「……っ耳元で、喋らない、で……!」
「耳、弱ェの? ……ふーん。へェ。そっかァ、お前は耳が弱いのかァ」
ちがう。貴方が吐息を過分に含むいやらしい声を出すから。だからちょっぴり驚いただけ。全然……ぜんぜん、耳が弱くなんてないし。だからそんな風に愉悦に満ちた顔しても、無駄なんだからね。
「──愛してる」
「ひぁっ」
変な声出た。へんなこえでた!
突然告げられた愛の言葉と、明らかな悪意を感じる過剰な美声。これに耐えられる女子などそういなかろうて。
「…………お前、マジで……っ、ふざけるのも大概にしろよ……こっちがどれだけ我慢してやってることか……! 抱き潰すぞテメェ……っ」
額に手を当て、牙の隙間からフーッ、と震える息を漏らし、ギラついた瞳で彼はこちらを凝視する。
なんでセクハラ被害者の私が怒られてるの? 本当に意味わからないんですけど!? ──というか。これ、やばいやつだ。経験が無い私でもわかる。これは、今から彼に狩られるやつだ。
…………。逃げっ──
「逃すかよ」
「あぁぁぁぁぁ…………っ」
わたしは、にげられなかった!
肩をがっしりと掴まれ、腰を抱かれては、非力な私にはどうすることもできない。このまま私は、シュヴァルツにあんなことやこんなことをされてしまうのだろうか。フリードルからもなんとか守り抜いた貞操が、ついに失われてしまうのだろうか。
「や、やだっ……! こわい……っ!!」
半端な知識しかない私にとって、その行為は恐怖の象徴のようなものなのだ。
気持ちいいとか幸せになるだとか愛と夢の物語はそう言うけれど、私は自分がそうなった未来を想像できない。誰かの温もりを知ってしまえば、私は二度とそれを忘れられなくなる。それが怖くてたまらない。
未来で失うことばかりを恐れ、現在の快楽と幸福を喜べなくなる。それが分かりきっているからこそ、せめて『はじめては好きな人と』シたいと、神様の言葉を胸に生きてきた。
好きな人とシて、おかしくなるのなら──きっとそれは幸せなことだから。
「────。……何も、しねェから。だから……頼む、泣くな」
言って、シュヴァルツは背を曲げた。腰に回していた手も体側にぶらりと落とし、怯えた表情を隠すように私の肩に顔を埋める。
「……本当に? えっちなこと、しない?」
「シてもいいなら、するけど」
「だめ。ぜったいだめ」
「……ん。じゃあ何もしない。しないから、拒絶だけは、しないでくれ」
そして、シュヴァルツはのそりと起き上がる。随分と覇気が無い様子で縋るようにこちらを見下ろし、彼は一歩下がって距離を取った。
「──頭、冷やして来るから。安心して着替えろ」
言葉を挟む暇もなく、シュヴァルツは姿を消した。
……私の未熟さが、また、彼を傷つけてしまったのだろうか。そんな後悔が胸の奥で渦巻き、お腹の辺りをチクチクと刺される。
「…………でも、私には……まだ早いもの。いったいどうすればよかったの……?」
ボタンに指をかけ、呟く。
ねぇ神様。私、どうすればよかったの? どうすれば、シュヴァルツを傷つけずに貞操を守れたのかな。
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