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第六十七話
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領地グラストフの事を図書館で調べていると幾つかの重要な事が分かった。
まず、グラストフは30年ほど前までローゼン男爵が治めていた事。ローゼン男爵は結構なやり手で街も1万人近く人口を伸ばしていた。しかし、北の未開地に手を出したのが失敗だった。開拓は上手くいかず、借金が増えやがては没落した。男爵の没落後は領地を継ぐ者が無く、今はセッテンと言う代官が町を維持しているそうだ。町の規模は半分の5千人程度になってしまったが、西から王都へ行く際の宿場町として何とか生き長らえている感じだ。
一度グラストフに行って現状を見たいのだが、王都にも邸宅を作らないといけない。やる事が多くて時間が足りない。学院も満足に行けていない状況だ。また、お金もかかる。まあ、宰相から言わせれば貴族がお金を使うから経済が回っているのだそうだが、ユーリの場合持ってる金額が大きいので、なるべくたくさん使ってくれと言われている。
そう言えば、上級エリクサーがまだアイテムボックスに4000本近く入っている。これはキリの良い数字の方が良いと思い。1万5千本陛下に渡したのだが、端数の3千数百本は何かの時に使えるだろうとアイテムボックスに入れっぱなしだった。
まずはイルミに相談するか。いや、家の件なら父上の方が詳しいかな?
家に帰り父上が帰るまで自室で色々考え事をする。2時間ほどで父上が帰ったので食事前に相談に乗って貰う。
「父上、王都に家を構えろとの事ですが、どの程度の家を何処へ構えれば良いのでしょうか?」
「そうだな、使用人20人以上の家を下級貴族の集まっている場所に借家で借りるんだ。」
「借家ですか?宰相からはお金をたくさん使えと言われているんですが、新築は不味いですか?」
「新築は駄目だ。周りの貴族の反感を買う。それにユーリは子爵で終わるつもりはないのであろう?ならば借家にしておけ。」
「なるほど、ただでさえ反感を買っている身ですからね。そのようにします。領地の家は好きに作って良いのでしょ?」
「うむ、領地に関しては自分の好きにやってみろ。」
「ありがとうございます。助かりました父上。」
明日にでも商業ギルドに行って家の候補を探してみよう。それが済んだら、グラストフへ一回行ってみる事にする。その間に家の使用人を探すようにイルミに頼もう。しかし、学院になかなか行けないな。メンバーたちがちゃんと動いていてくれると良いのだが。
翌日、少し遅い食事をしてから商業ギルドへ向かった。あまり早いとギルドは混雑しているからだ。今日は貴族に見える格好をしている。
ギルドに入ると受付で不動産関係の部署に回して貰う。『大地の実亭』を購入した時に会った職員が居たので声を掛けた。
「お久しぶりです。その節はどうも。」
「え~と、確かユーリさんでしたよね?」
きちんと顔を覚えていた様だ。優秀なのであろう。
「今日は貴族の家を借りたくてね。使用人20名程度の家で構わないんだけど。」
「男爵ですか?子爵?」
「一応子爵なんだけど、レベルは最低で構わないよ。」
「予算は?」
「男爵は普通どの位の家を借りるの?」
「そうですね、家の規模にもよりますが、相場は金貨80枚位かと」
「解った。じゃあ、白金貨1枚までであまり豪華じゃない所を頼むよ。」
職員は貴族街の地図を広げると、ペンで丸を3つ書いた。
「こことこことここ、この3か所が条件に当てはまりますね。」
ユーリは3か所のうちもっとも南に位置する物件を指さし。
「まずはここを見せて下さい。」
そう言って職員に微笑んだ。他の条件が一緒なら立地条件が一番悪い物件が一番状態が良いのだろうと言う推測だ。
「私のお勧めもそこですよ。解ってますねぇ。」
貴族街の南寄りと言っても伯爵家から20分程の距離だ。不便ではない。商会までも30分位だし。商業ギルドにも近い。肝心の家だが若干古いデザインだが状態は悪く無い、広さも30人ほどなら十分だろう。厩舎が狭いが庭が広いので増設可能だろう。
「悪く無いね。前の住人は何故手放したの?」
「前はマリル男爵と言う方が住んでいらしたのですが、子爵に陞爵なさり、手狭になったとかで手放したようです。」
「ふむ、良いね気に入った。白金貨1枚で良いの?」
「空き家の状態が長かったので金貨90枚でやらせて頂きます。」
「OK、じゃあ契約書にサインするよ。」
「中は見なくて宜しいので?」
「中は色々と弄らせてもらうからね。」
「解りました。ではギルドに戻り契約書を交わしましょう。」
2人はギルドに戻り素早く契約書を交わす。ユーリは手付も含めて5か月分の家賃を先払いした。鍵を貰い。帰路につく。
帰りにもう一度借りた家に寄り。内部に入り。風呂を確認する。1階と2階に2つの風呂があるが、両方とも薪を使った古いタイプの風呂だ。ユーリは魔法で魔石タイプの風呂に改造する。それからクリーンとリペアの魔法をかけ見た目も内部も綺麗にして行く。キッチンも薪を使うタイプだったのでこれはユーカの商会で新品を買うつもりだ。その他の生活必需品はイルミの商会で揃えよう。
(なるほど、こうやってお金を回すのが貴族の仕事の一つなのか)
時間がまだ早いので雑貨屋イルミを覗いてから帰ろうと思い。向かった。ここからだと40分位の距離だ。歩きながら補充用の商品をアイテムボックス内で作成して行く。
もうすぐ店舗と言う所でルーカスに会った。
「あれ?なんでこんなところに?」
「そっちこそ、今日は学院来なかったから家で何かやってるのかと」
「って言うか、まだ授業中じゃないの?」
「まあ、細かい事は気にするな。」
どうやらルーカスは午後の授業をさぼって店舗へ来たらしい。
「最近ユーリが学院来ないからつまらなくてね。授業も身が入らないって言うか。張りが無いって言うか。」
「ルーカスにはって言うか、他のメンバーにもまだ言って無いけど、2年の進級試験が終わったら僕は学院を辞めるつもりだよ。」
「マジかよ?何があったんだ?」
「子爵に叙爵された。領地も貰った。って事で学院に行ける状態じゃなくなったんだよ。」
「ユーリって3男だよな?なんで貴族に??」
「ちょっとドラゴンを倒したらこうなりました。」
「え?あのドラゴン倒した魔法使いってユーリだったの?」
「ちょ、声が大きい!!学校で噂になったら恨むからね。呪詛の魔法とか掛けちゃうかも。」
「誰にも言いません。」
「よろしい。って事でグラストフって言う辺境に行く事になった。もちろんそこでも商売は続けるよ。」
「ユーリらしいな。」
まず、グラストフは30年ほど前までローゼン男爵が治めていた事。ローゼン男爵は結構なやり手で街も1万人近く人口を伸ばしていた。しかし、北の未開地に手を出したのが失敗だった。開拓は上手くいかず、借金が増えやがては没落した。男爵の没落後は領地を継ぐ者が無く、今はセッテンと言う代官が町を維持しているそうだ。町の規模は半分の5千人程度になってしまったが、西から王都へ行く際の宿場町として何とか生き長らえている感じだ。
一度グラストフに行って現状を見たいのだが、王都にも邸宅を作らないといけない。やる事が多くて時間が足りない。学院も満足に行けていない状況だ。また、お金もかかる。まあ、宰相から言わせれば貴族がお金を使うから経済が回っているのだそうだが、ユーリの場合持ってる金額が大きいので、なるべくたくさん使ってくれと言われている。
そう言えば、上級エリクサーがまだアイテムボックスに4000本近く入っている。これはキリの良い数字の方が良いと思い。1万5千本陛下に渡したのだが、端数の3千数百本は何かの時に使えるだろうとアイテムボックスに入れっぱなしだった。
まずはイルミに相談するか。いや、家の件なら父上の方が詳しいかな?
家に帰り父上が帰るまで自室で色々考え事をする。2時間ほどで父上が帰ったので食事前に相談に乗って貰う。
「父上、王都に家を構えろとの事ですが、どの程度の家を何処へ構えれば良いのでしょうか?」
「そうだな、使用人20人以上の家を下級貴族の集まっている場所に借家で借りるんだ。」
「借家ですか?宰相からはお金をたくさん使えと言われているんですが、新築は不味いですか?」
「新築は駄目だ。周りの貴族の反感を買う。それにユーリは子爵で終わるつもりはないのであろう?ならば借家にしておけ。」
「なるほど、ただでさえ反感を買っている身ですからね。そのようにします。領地の家は好きに作って良いのでしょ?」
「うむ、領地に関しては自分の好きにやってみろ。」
「ありがとうございます。助かりました父上。」
明日にでも商業ギルドに行って家の候補を探してみよう。それが済んだら、グラストフへ一回行ってみる事にする。その間に家の使用人を探すようにイルミに頼もう。しかし、学院になかなか行けないな。メンバーたちがちゃんと動いていてくれると良いのだが。
翌日、少し遅い食事をしてから商業ギルドへ向かった。あまり早いとギルドは混雑しているからだ。今日は貴族に見える格好をしている。
ギルドに入ると受付で不動産関係の部署に回して貰う。『大地の実亭』を購入した時に会った職員が居たので声を掛けた。
「お久しぶりです。その節はどうも。」
「え~と、確かユーリさんでしたよね?」
きちんと顔を覚えていた様だ。優秀なのであろう。
「今日は貴族の家を借りたくてね。使用人20名程度の家で構わないんだけど。」
「男爵ですか?子爵?」
「一応子爵なんだけど、レベルは最低で構わないよ。」
「予算は?」
「男爵は普通どの位の家を借りるの?」
「そうですね、家の規模にもよりますが、相場は金貨80枚位かと」
「解った。じゃあ、白金貨1枚までであまり豪華じゃない所を頼むよ。」
職員は貴族街の地図を広げると、ペンで丸を3つ書いた。
「こことこことここ、この3か所が条件に当てはまりますね。」
ユーリは3か所のうちもっとも南に位置する物件を指さし。
「まずはここを見せて下さい。」
そう言って職員に微笑んだ。他の条件が一緒なら立地条件が一番悪い物件が一番状態が良いのだろうと言う推測だ。
「私のお勧めもそこですよ。解ってますねぇ。」
貴族街の南寄りと言っても伯爵家から20分程の距離だ。不便ではない。商会までも30分位だし。商業ギルドにも近い。肝心の家だが若干古いデザインだが状態は悪く無い、広さも30人ほどなら十分だろう。厩舎が狭いが庭が広いので増設可能だろう。
「悪く無いね。前の住人は何故手放したの?」
「前はマリル男爵と言う方が住んでいらしたのですが、子爵に陞爵なさり、手狭になったとかで手放したようです。」
「ふむ、良いね気に入った。白金貨1枚で良いの?」
「空き家の状態が長かったので金貨90枚でやらせて頂きます。」
「OK、じゃあ契約書にサインするよ。」
「中は見なくて宜しいので?」
「中は色々と弄らせてもらうからね。」
「解りました。ではギルドに戻り契約書を交わしましょう。」
2人はギルドに戻り素早く契約書を交わす。ユーリは手付も含めて5か月分の家賃を先払いした。鍵を貰い。帰路につく。
帰りにもう一度借りた家に寄り。内部に入り。風呂を確認する。1階と2階に2つの風呂があるが、両方とも薪を使った古いタイプの風呂だ。ユーリは魔法で魔石タイプの風呂に改造する。それからクリーンとリペアの魔法をかけ見た目も内部も綺麗にして行く。キッチンも薪を使うタイプだったのでこれはユーカの商会で新品を買うつもりだ。その他の生活必需品はイルミの商会で揃えよう。
(なるほど、こうやってお金を回すのが貴族の仕事の一つなのか)
時間がまだ早いので雑貨屋イルミを覗いてから帰ろうと思い。向かった。ここからだと40分位の距離だ。歩きながら補充用の商品をアイテムボックス内で作成して行く。
もうすぐ店舗と言う所でルーカスに会った。
「あれ?なんでこんなところに?」
「そっちこそ、今日は学院来なかったから家で何かやってるのかと」
「って言うか、まだ授業中じゃないの?」
「まあ、細かい事は気にするな。」
どうやらルーカスは午後の授業をさぼって店舗へ来たらしい。
「最近ユーリが学院来ないからつまらなくてね。授業も身が入らないって言うか。張りが無いって言うか。」
「ルーカスにはって言うか、他のメンバーにもまだ言って無いけど、2年の進級試験が終わったら僕は学院を辞めるつもりだよ。」
「マジかよ?何があったんだ?」
「子爵に叙爵された。領地も貰った。って事で学院に行ける状態じゃなくなったんだよ。」
「ユーリって3男だよな?なんで貴族に??」
「ちょっとドラゴンを倒したらこうなりました。」
「え?あのドラゴン倒した魔法使いってユーリだったの?」
「ちょ、声が大きい!!学校で噂になったら恨むからね。呪詛の魔法とか掛けちゃうかも。」
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「よろしい。って事でグラストフって言う辺境に行く事になった。もちろんそこでも商売は続けるよ。」
「ユーリらしいな。」
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