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第八十五話
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「そう言えばチェスカさんの商会ってどんな商会ですか?」
話を元に戻すためあえて違う話題を振ってみる。
「私の家は布を扱う商会ですね。既製品の洋服なども扱っています。」
「雑貨屋イルミの下着は見ましたか?」
「あれは衝撃的でした。うちの商会でも早速真似をして好評を博しています。」
そこへバートが横から口を挟む。
「雑貨屋イルミを立ち上げたのが、このユーリさんなんだよ。」
「そうなんですか?あの店は凄いですよね。特に本が面白い。毎月新刊が出るとバートに3冊全部買って来て貰ってます。」
「ああ、小説は僕が書いてるので褒められると恥ずかしいですね。」
「え?一人で3種類全部書いてるんですか?」
「まあ、そうです。図書館で資料を拾って組み合わせただけですけどね。」
「私は何人も作家さんが居るものだと思ってました。」
「あの小説もそうですが、雑貨屋イルミで販売している物は全て学院生が考えた物です。学院生は考えるだけ、作るのは職人や商会、販売するのは雑貨屋イルミ。これからの商会は1店舗だけでは成り立ちません。企画する商会や作成する商会、そして販売する商会。これら3つが分業する事で小さな商会でも大商会と対等に戦えるようになるでしょう。」
ユーリがざっと説明するとチェスカも納得した顔をする。バートと同じく頭の良さは申し分無さそうだ。
ユーリは喉が渇いたのでテーブルの上に3人分のカフェオレを出す。お茶請けはドーナツにしてみた。
「あ、お茶も出さずに済みませんでした。」
バートが恐縮した顔で謝ってる。チェスカさんはドーナツに釘付けだ。
「この香り、もしかしてコーヒーですか?」
バートは気が付いた様だ。チェスカはコーヒーを飲んだ事が無いのかもしれない。
「そうです。コーヒーに砂糖とミルクを入れて飲みやすくしてあります。温かい内に飲んで下さい。」
「これがコーヒーですか?初めて飲みますが、意外と飲みやすいですね。」
チェスカがカフェオレを1口飲んで感想を述べる。カップを置く動作から流れる様にドーナツを1個確保する。
バートはコーヒーに緊張している様でなかなか手を出さない。
「このお菓子はなんですか?」
「それはドーナツと言う、揚げ菓子ですね。コーヒーによく合いますよ。」
「揚げ菓子ですか?初めて聞きますが?」
バートが菓子と言う単語に反応した様だ。
「多めの油で煮る様に焼く調理方法です。これも同様に揚げた物です、試食してみて下さい。」
そう言ってポテトチップスを皿で出す。
「これは雑貨屋イルミで販売している物ですよね?」
「はい。食べた事ありますか?」
「いや、気にはなっていたんですが。食べた事は無いですね。」
2人がドーナツとポテチに夢中になっている間にユーリは喉を潤す。
「食べながらで結構ですので聞いて下さい。とりあえずこの3人で物を売らない商会を立ち上げたいと思って居ます。商品の制作と販売先は既に確保してありますので、この商会が機能を始めれば、かなり面白い事になりそうですよ。バートさんは既に参加を表明しています。チェスカさんは如何でしょう?」
「体を治して貰った恩もありますし、何より面白そうです。ぜひ参加させて下さい。」
チェスカさんが両手にドーナツを持って頭を下げる。ちょっと間抜けだ。
「では、この近くに家を借りましょう。そこを商会にします。会頭はバートさんにお願いします。商業ギルドに届けを出して下さい。お金は僕が出しますので安心して下さい。商会が軌道に乗るまでは月に金貨1枚を支給します。儲けが出始めたら歩合制にする予定です。」
「会頭はユーリさんじゃ無いんですか?」
バートが疑問に思って質問する。
「ちょっと色々手を出しているので、僕の名前は使えません。商会の名前も『バート商会』にでもして置いて下さい。」
「解りました。商会の場所が決まり次第、届け出に行ってきます。それまでは、ここを使って貰って良いですよ。」
「大丈夫、今日中に決めてきちゃいます。明日には届け出に行けるようにしますので、心の準備だけして置いて下さい。」
「そんなに簡単に空いてる商会が見つかりますか?」
「会議が出来ればよいので商会に拘る必要はありません。普通の民家でも構わないでしょう。」
「なるほど。」
この会話を聞いてチェスカが笑い出す。
「ユーリ君って柔軟性の塊ね。それに比べるとバートは。そんなんじゃ商品開発なんて出来ないわよ。」
バートはチェスカの言葉に拗ねている。
この2人どうやらただの幼馴染じゃ無さそうだ。ユーリの感が言っている。
「じゃあ、僕は物件探しに行きますね。バートさんチェスカさんに通信機の使い方を教えて置いて下さい。」
そう言ってもう1台スマホを取り出し、チェスカに渡す。
「これはチェスカさんにあげます。どう使いこなすかは自分次第ですからね。」
ライビット商会を後にし、商業ギルドに向かう。この辺は商会の密集地域なのでギルドまでは近い。
ギルドに着くと、カウンターのお姉さんに不動産部門に回して貰う。クッションの悪いソファで待っていると、何時もの担当者が現れる。
「これはグレイソル伯爵、購入した家に何か不具合でも?」
「いや、ちょっと小さな家が1軒必要になってね。場所はここより若干南がいいかな。」
すると担当者が地図を出してくれる。
「南と言うとこの辺ですか?」
地図を指さしながら訪ねて来る。ユーリはライビット商会を指さし、この近辺に空き家はありませんか?と聞いてみる。
担当者は資料と地図を見比べながら、この家が空いてますね。と指を指す。ライビット商会から2分位の位置だ。
「ちなみに大きさと値段は?」
「平屋の3LDKですが、商店をやっていたので結構広いですよ。値段は賃貸なら銀貨8枚。お買い上げなら金貨45枚と言った所ですね。」
「元商店か、悪く無いね。買った!」
そう言って金貨45枚払うユーリであった。担当者は慣れたのか金貨を受け取り鍵置き場から鍵を見つけて来てユーリに渡す。ついでに地図も渡してくれる。
「これでこの家は伯爵様の物です。」
「ありがとう。何時も助かるよ。」
商業ギルドを出るとすぐに購入した物件へ向かう。ライビット商会から2分ならチェスカさんにも負担にならないだろう。まあ、病気は治ってるはずだから、気にする必要は無いのだろうが、体力が付くまでは時間が掛かるだろうしね。
家はすぐに見つかった。形から八百屋さんの様な感じを受ける。まずは中に入ってクリーンを掛ける。そしてオールリペアを掛けてから、家の構造を見て回る。3つある部屋は1つを倉庫にして2つを会議室にする。これは将来人数が増えた時の為だ。LDKが思ったより大きいので商談用の応接間を作り、キッチンを隔離する。
それでも10人は食事がとれるスペースになった。店舗部分は要らないので店からはみ出ている部分はバッサリ切り取り。半分を商品展示スペースにして、残りの半分をお風呂にした。それからトイレが汲み取り式だったので水洗に替えて置く。もし、住み込みの社員が入るようなら2回を増築しよう。
店が完成したことを早速バートさんにスマホで伝えた。
話を元に戻すためあえて違う話題を振ってみる。
「私の家は布を扱う商会ですね。既製品の洋服なども扱っています。」
「雑貨屋イルミの下着は見ましたか?」
「あれは衝撃的でした。うちの商会でも早速真似をして好評を博しています。」
そこへバートが横から口を挟む。
「雑貨屋イルミを立ち上げたのが、このユーリさんなんだよ。」
「そうなんですか?あの店は凄いですよね。特に本が面白い。毎月新刊が出るとバートに3冊全部買って来て貰ってます。」
「ああ、小説は僕が書いてるので褒められると恥ずかしいですね。」
「え?一人で3種類全部書いてるんですか?」
「まあ、そうです。図書館で資料を拾って組み合わせただけですけどね。」
「私は何人も作家さんが居るものだと思ってました。」
「あの小説もそうですが、雑貨屋イルミで販売している物は全て学院生が考えた物です。学院生は考えるだけ、作るのは職人や商会、販売するのは雑貨屋イルミ。これからの商会は1店舗だけでは成り立ちません。企画する商会や作成する商会、そして販売する商会。これら3つが分業する事で小さな商会でも大商会と対等に戦えるようになるでしょう。」
ユーリがざっと説明するとチェスカも納得した顔をする。バートと同じく頭の良さは申し分無さそうだ。
ユーリは喉が渇いたのでテーブルの上に3人分のカフェオレを出す。お茶請けはドーナツにしてみた。
「あ、お茶も出さずに済みませんでした。」
バートが恐縮した顔で謝ってる。チェスカさんはドーナツに釘付けだ。
「この香り、もしかしてコーヒーですか?」
バートは気が付いた様だ。チェスカはコーヒーを飲んだ事が無いのかもしれない。
「そうです。コーヒーに砂糖とミルクを入れて飲みやすくしてあります。温かい内に飲んで下さい。」
「これがコーヒーですか?初めて飲みますが、意外と飲みやすいですね。」
チェスカがカフェオレを1口飲んで感想を述べる。カップを置く動作から流れる様にドーナツを1個確保する。
バートはコーヒーに緊張している様でなかなか手を出さない。
「このお菓子はなんですか?」
「それはドーナツと言う、揚げ菓子ですね。コーヒーによく合いますよ。」
「揚げ菓子ですか?初めて聞きますが?」
バートが菓子と言う単語に反応した様だ。
「多めの油で煮る様に焼く調理方法です。これも同様に揚げた物です、試食してみて下さい。」
そう言ってポテトチップスを皿で出す。
「これは雑貨屋イルミで販売している物ですよね?」
「はい。食べた事ありますか?」
「いや、気にはなっていたんですが。食べた事は無いですね。」
2人がドーナツとポテチに夢中になっている間にユーリは喉を潤す。
「食べながらで結構ですので聞いて下さい。とりあえずこの3人で物を売らない商会を立ち上げたいと思って居ます。商品の制作と販売先は既に確保してありますので、この商会が機能を始めれば、かなり面白い事になりそうですよ。バートさんは既に参加を表明しています。チェスカさんは如何でしょう?」
「体を治して貰った恩もありますし、何より面白そうです。ぜひ参加させて下さい。」
チェスカさんが両手にドーナツを持って頭を下げる。ちょっと間抜けだ。
「では、この近くに家を借りましょう。そこを商会にします。会頭はバートさんにお願いします。商業ギルドに届けを出して下さい。お金は僕が出しますので安心して下さい。商会が軌道に乗るまでは月に金貨1枚を支給します。儲けが出始めたら歩合制にする予定です。」
「会頭はユーリさんじゃ無いんですか?」
バートが疑問に思って質問する。
「ちょっと色々手を出しているので、僕の名前は使えません。商会の名前も『バート商会』にでもして置いて下さい。」
「解りました。商会の場所が決まり次第、届け出に行ってきます。それまでは、ここを使って貰って良いですよ。」
「大丈夫、今日中に決めてきちゃいます。明日には届け出に行けるようにしますので、心の準備だけして置いて下さい。」
「そんなに簡単に空いてる商会が見つかりますか?」
「会議が出来ればよいので商会に拘る必要はありません。普通の民家でも構わないでしょう。」
「なるほど。」
この会話を聞いてチェスカが笑い出す。
「ユーリ君って柔軟性の塊ね。それに比べるとバートは。そんなんじゃ商品開発なんて出来ないわよ。」
バートはチェスカの言葉に拗ねている。
この2人どうやらただの幼馴染じゃ無さそうだ。ユーリの感が言っている。
「じゃあ、僕は物件探しに行きますね。バートさんチェスカさんに通信機の使い方を教えて置いて下さい。」
そう言ってもう1台スマホを取り出し、チェスカに渡す。
「これはチェスカさんにあげます。どう使いこなすかは自分次第ですからね。」
ライビット商会を後にし、商業ギルドに向かう。この辺は商会の密集地域なのでギルドまでは近い。
ギルドに着くと、カウンターのお姉さんに不動産部門に回して貰う。クッションの悪いソファで待っていると、何時もの担当者が現れる。
「これはグレイソル伯爵、購入した家に何か不具合でも?」
「いや、ちょっと小さな家が1軒必要になってね。場所はここより若干南がいいかな。」
すると担当者が地図を出してくれる。
「南と言うとこの辺ですか?」
地図を指さしながら訪ねて来る。ユーリはライビット商会を指さし、この近辺に空き家はありませんか?と聞いてみる。
担当者は資料と地図を見比べながら、この家が空いてますね。と指を指す。ライビット商会から2分位の位置だ。
「ちなみに大きさと値段は?」
「平屋の3LDKですが、商店をやっていたので結構広いですよ。値段は賃貸なら銀貨8枚。お買い上げなら金貨45枚と言った所ですね。」
「元商店か、悪く無いね。買った!」
そう言って金貨45枚払うユーリであった。担当者は慣れたのか金貨を受け取り鍵置き場から鍵を見つけて来てユーリに渡す。ついでに地図も渡してくれる。
「これでこの家は伯爵様の物です。」
「ありがとう。何時も助かるよ。」
商業ギルドを出るとすぐに購入した物件へ向かう。ライビット商会から2分ならチェスカさんにも負担にならないだろう。まあ、病気は治ってるはずだから、気にする必要は無いのだろうが、体力が付くまでは時間が掛かるだろうしね。
家はすぐに見つかった。形から八百屋さんの様な感じを受ける。まずは中に入ってクリーンを掛ける。そしてオールリペアを掛けてから、家の構造を見て回る。3つある部屋は1つを倉庫にして2つを会議室にする。これは将来人数が増えた時の為だ。LDKが思ったより大きいので商談用の応接間を作り、キッチンを隔離する。
それでも10人は食事がとれるスペースになった。店舗部分は要らないので店からはみ出ている部分はバッサリ切り取り。半分を商品展示スペースにして、残りの半分をお風呂にした。それからトイレが汲み取り式だったので水洗に替えて置く。もし、住み込みの社員が入るようなら2回を増築しよう。
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