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第百十八話
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あれから1か月経つが状況はあまり変わっていない。変わったとしたら若干魔物が強くなっているのか冒険者の怪我人が絶えず、ポーションが不足している事位だろう。
魔物が強くなっていると言っても個体差なのか強化なのか判らない程度少しずつ強くなっているので判断が難しい所だ。
ポーションと言えばマジックバッグに上級エリクサーが4000本近く死蔵されているが、何かに使えないだろうか?
確かポーションで薄めれば通常のエリクサーになるはず。そう言えば、上級ポーションは薄めても通常のポーションにはならない。薄め方に何か条件があるのだろうか?賢者の叡智を発動してみる。
どうやら魔力水が必要な様だ。魔力水とは魔法で出した水に無属性の魔法を通した物だ。上級ポーションを作成する時に使用される。ポーションの材料を魔力水で煎じた物がポーションだ。この時飲み易い様に何かの果実を入れるのだがこの色が赤いらしい。つまり、純粋なポーションは無色透明と言う事だ。
ちなみに上級エリクサーを魔力水で薄めれば1000本の上級ポーションが出来る様だ。更に、希釈の度合いを変えれば4000本の通常のポーションが出来るらしい。
と言う事でポーションの味付けに使う果物を求めて商店街に来ている。果物が並んでる商店でポーションに使う果物を欲しいと言うとすぐに判ったようで、どの位必要なのか聞かれたので全部と答える。
家に帰りリビングで果物を広げて1つ味見をする。濃厚な桃の様な味だ。ポーションを飲んだ事が無いので良く解らないが、ポーションはかなり不味いらしい。それでもこの果物を使ってからは大分ましになったとエリシアが先輩冒険者に聞いたと言っていた。
材料がそろったので早速ポーションの作成だ、まず全部をアイテムボックスに入れる。微妙な匙加減らしいので賢者の叡智にやって貰うのだ。ちなみに今回は瓶も大量に購入してある。創造魔法を使わない為だ。
結果上級ポーション1000本と通常ポーションが4000本出来。上級エリクサーが2本減った。なんと言うか、作ってから今までに4本しか消費してないぞ、これは使い切れるのか?
エリシアたちは狩りに出ている。まだ当分帰ってこないだろう。ちょっとギルドに行ってくるか。
ギルドへ行き馴染みの受付嬢に声を掛ける。
「ポーションが足りないって聞いたんだが?」
「ここの所無茶な依頼を受ける冒険者が増えて困ってるんですよ。ギルド側はちゃんと難易度をコントロールしているのですが、今までDランクだった魔物が急にCランクに上がったりすると混乱するらしくて。結果怪我人が増えポーションが不足しています。」
「ギルドは一定数のポーションを常にキープしてあるんだろ?」
「それはまだ、大丈夫なのですが、冒険者が持って行くポーションが足りずに値段が高騰している様です。」
「ギルドでもポーションは販売しているんだろう?」
「毎朝100本出しているのですが、すぐに売り切れてしまうので、ギルドの周辺の魔道具屋で購入する冒険者が多いですね。ギルドなら定価で出せるので中には早目に来て転売する者も出ている様です。」
「ちなみに魔道具屋だと幾らだ?」
「通常のポーションが銀貨1枚です。ギルドは大銅貨3枚で出しているので転売すれば儲かります。なのでギルド側も1人2個の制限を設けています。」
「ちなみに上級ポーション1000本と通常ポーションが4000本あるんだがいくら出す?」
「卸価格で構わないなら、金貨14枚って所ですね。魔道具屋に売れば10倍で引き取ってもらえますよ。」
「金には困って無いからな。14枚で構わないよ。」
「1本見せて貰えませんか?」
そう言って受付嬢が何やら鑑定の魔道具を使って調べている様だ。
「かなり上質なポーションですね。自作ですか?」
「ああ、俺が造った。」
「では気持ちですが、金貨15枚で買い取らせて頂きます。」
「良いのか?」
「質の良いポーションはここの所手に入りにくいですからね。」
そう言って金貨15枚を用意してくれたのでマジックバッグごと受付嬢にポーションを渡す。少し待つと保管庫に移動したのか、空のマジックバッグを返してくれた。
「出来れば、またお願いします。」
「ああ、時間があったら作って置くよ。」
そう言ってギルドを後にした。
ギルドは1日100本の所500本ずつ毎日出す事で、転売屋の旨味を減らし、更に魔道具屋の価格を下げる事に成功した。ひとまずポーションの高騰騒動は終わった様だ。
家に帰って一人で剣術の稽古をしていると、エリシアたちが騒がしく帰って来た。
「どうした?何かあったのか?」
「聞いてくれリュート。報酬が金貨13枚なのだ。3人で割り切れん。」
「ん?それで騒いでいたのか?」
「私たちは姐さんがリーダーだから1枚多く取れば納得するんですけどね。」
そうミントが言う。シーネも隣で頷いている。
「いや、こう言う事はキッチリして置かないと示しがつかん。」
「こうしたらどうだ?1人金貨4枚ずつ受け取って。残りの1枚で美味い物を食う。」
「それは名案だ。何故気づかなかったのだろう?」
ミントとシーネがあからさまにホッとしている。エリシアに付き合うのは苦労するよねと目で会話する3人であった。
4人で食事に行き。アルコールも入って皆ご機嫌だ。明日は稽古の日なので今日はミント達も泊って行くので、結構な量を呑んでいる。
家に着くと3人はもうダウン直前で、リュートは一人ずつ担いでベッドへと運ぶ事になる。ミントとシーネを寝かしつけてから、エリシアを担ごうとするとお姫様抱っこを要求された。まあ、軽いから良いけどね。
それから2週間ほど経ったある日事件が起きた。冒険者が一人亡くなったと言う情報が流れたのだ。
亡くなった冒険者はAランクの冒険者でパーティーでは戦闘職をしていたらしい。問題は相手にしていたのがBランクの魔物だと言う事だ。AランクのパーティーがBランクの魔物と戦って死者が出たのだ。もっと言うならこの魔物は1か月前まではCランクで、つい最近Bランクに格上げされたばかりの魔物らしい。
ギルドに大きな衝撃が走った。どうやらギルドの想像以上に魔物の強化が進んでいる様だ。問題はそれが全てに当てはまる訳では無いと言う事だ。魔物の個体によって強さが異なると言う最悪の事態が起き始めている。
第2段階がついに始まったと言う事になる。こうなると、第3段階がいつ起こってもおかしくない。
リュートは思ったよりも早い展開に驚いている。今からまだ7か月以上はある。7か月間も何時現れるか判らない邪神の子を警戒し続けなければならなくなったのだ。当初のペースだと3か月位だと思って居た。しかも、未だ対抗策は見つかっていない。
これは一度戦ってみないと駄目か?でも今の自分では勝てないと言われている。
そして、この日から丁度1か月後最悪の事態が起こる。
王都に得体の知れな魔物が現れ、王都が陥落したと言う知らせが、ギルドに届いたのだ。王都の住民はおよそ70万人。死者は40万人を超えるそうだ。
王都にはSランクの冒険者も多い。騎士団も魔法師団もある。それが1日で陥落したのだ。もし、その魔物が次にこの町に現れたら?そう思うと誰もが恐怖するしかない。
何もかもが予想より早い。リュートは焦るばかりで何も出来ていない。今から王都に向かっても何も無いだろうし情報も得られないだろう。
もし、事前に王都へ行っていれば、もし、通信の魔道具を王都の誰かに持たせていれば、後悔ばかりが頭をよぎるが、なんとなくそれはやってはいけない事だと頭の中で警告を発している物がある。
準備不足でみすみす40万人を死なせてしまった。一刻も早く邪神の子の対抗手段を見つけないと。既に1体現れたと言う事は。これからも増え続けると言う事だ、しかもその1体も、まだどこかで暴れているかもしれない。
魔物が強くなっていると言っても個体差なのか強化なのか判らない程度少しずつ強くなっているので判断が難しい所だ。
ポーションと言えばマジックバッグに上級エリクサーが4000本近く死蔵されているが、何かに使えないだろうか?
確かポーションで薄めれば通常のエリクサーになるはず。そう言えば、上級ポーションは薄めても通常のポーションにはならない。薄め方に何か条件があるのだろうか?賢者の叡智を発動してみる。
どうやら魔力水が必要な様だ。魔力水とは魔法で出した水に無属性の魔法を通した物だ。上級ポーションを作成する時に使用される。ポーションの材料を魔力水で煎じた物がポーションだ。この時飲み易い様に何かの果実を入れるのだがこの色が赤いらしい。つまり、純粋なポーションは無色透明と言う事だ。
ちなみに上級エリクサーを魔力水で薄めれば1000本の上級ポーションが出来る様だ。更に、希釈の度合いを変えれば4000本の通常のポーションが出来るらしい。
と言う事でポーションの味付けに使う果物を求めて商店街に来ている。果物が並んでる商店でポーションに使う果物を欲しいと言うとすぐに判ったようで、どの位必要なのか聞かれたので全部と答える。
家に帰りリビングで果物を広げて1つ味見をする。濃厚な桃の様な味だ。ポーションを飲んだ事が無いので良く解らないが、ポーションはかなり不味いらしい。それでもこの果物を使ってからは大分ましになったとエリシアが先輩冒険者に聞いたと言っていた。
材料がそろったので早速ポーションの作成だ、まず全部をアイテムボックスに入れる。微妙な匙加減らしいので賢者の叡智にやって貰うのだ。ちなみに今回は瓶も大量に購入してある。創造魔法を使わない為だ。
結果上級ポーション1000本と通常ポーションが4000本出来。上級エリクサーが2本減った。なんと言うか、作ってから今までに4本しか消費してないぞ、これは使い切れるのか?
エリシアたちは狩りに出ている。まだ当分帰ってこないだろう。ちょっとギルドに行ってくるか。
ギルドへ行き馴染みの受付嬢に声を掛ける。
「ポーションが足りないって聞いたんだが?」
「ここの所無茶な依頼を受ける冒険者が増えて困ってるんですよ。ギルド側はちゃんと難易度をコントロールしているのですが、今までDランクだった魔物が急にCランクに上がったりすると混乱するらしくて。結果怪我人が増えポーションが不足しています。」
「ギルドは一定数のポーションを常にキープしてあるんだろ?」
「それはまだ、大丈夫なのですが、冒険者が持って行くポーションが足りずに値段が高騰している様です。」
「ギルドでもポーションは販売しているんだろう?」
「毎朝100本出しているのですが、すぐに売り切れてしまうので、ギルドの周辺の魔道具屋で購入する冒険者が多いですね。ギルドなら定価で出せるので中には早目に来て転売する者も出ている様です。」
「ちなみに魔道具屋だと幾らだ?」
「通常のポーションが銀貨1枚です。ギルドは大銅貨3枚で出しているので転売すれば儲かります。なのでギルド側も1人2個の制限を設けています。」
「ちなみに上級ポーション1000本と通常ポーションが4000本あるんだがいくら出す?」
「卸価格で構わないなら、金貨14枚って所ですね。魔道具屋に売れば10倍で引き取ってもらえますよ。」
「金には困って無いからな。14枚で構わないよ。」
「1本見せて貰えませんか?」
そう言って受付嬢が何やら鑑定の魔道具を使って調べている様だ。
「かなり上質なポーションですね。自作ですか?」
「ああ、俺が造った。」
「では気持ちですが、金貨15枚で買い取らせて頂きます。」
「良いのか?」
「質の良いポーションはここの所手に入りにくいですからね。」
そう言って金貨15枚を用意してくれたのでマジックバッグごと受付嬢にポーションを渡す。少し待つと保管庫に移動したのか、空のマジックバッグを返してくれた。
「出来れば、またお願いします。」
「ああ、時間があったら作って置くよ。」
そう言ってギルドを後にした。
ギルドは1日100本の所500本ずつ毎日出す事で、転売屋の旨味を減らし、更に魔道具屋の価格を下げる事に成功した。ひとまずポーションの高騰騒動は終わった様だ。
家に帰って一人で剣術の稽古をしていると、エリシアたちが騒がしく帰って来た。
「どうした?何かあったのか?」
「聞いてくれリュート。報酬が金貨13枚なのだ。3人で割り切れん。」
「ん?それで騒いでいたのか?」
「私たちは姐さんがリーダーだから1枚多く取れば納得するんですけどね。」
そうミントが言う。シーネも隣で頷いている。
「いや、こう言う事はキッチリして置かないと示しがつかん。」
「こうしたらどうだ?1人金貨4枚ずつ受け取って。残りの1枚で美味い物を食う。」
「それは名案だ。何故気づかなかったのだろう?」
ミントとシーネがあからさまにホッとしている。エリシアに付き合うのは苦労するよねと目で会話する3人であった。
4人で食事に行き。アルコールも入って皆ご機嫌だ。明日は稽古の日なので今日はミント達も泊って行くので、結構な量を呑んでいる。
家に着くと3人はもうダウン直前で、リュートは一人ずつ担いでベッドへと運ぶ事になる。ミントとシーネを寝かしつけてから、エリシアを担ごうとするとお姫様抱っこを要求された。まあ、軽いから良いけどね。
それから2週間ほど経ったある日事件が起きた。冒険者が一人亡くなったと言う情報が流れたのだ。
亡くなった冒険者はAランクの冒険者でパーティーでは戦闘職をしていたらしい。問題は相手にしていたのがBランクの魔物だと言う事だ。AランクのパーティーがBランクの魔物と戦って死者が出たのだ。もっと言うならこの魔物は1か月前まではCランクで、つい最近Bランクに格上げされたばかりの魔物らしい。
ギルドに大きな衝撃が走った。どうやらギルドの想像以上に魔物の強化が進んでいる様だ。問題はそれが全てに当てはまる訳では無いと言う事だ。魔物の個体によって強さが異なると言う最悪の事態が起き始めている。
第2段階がついに始まったと言う事になる。こうなると、第3段階がいつ起こってもおかしくない。
リュートは思ったよりも早い展開に驚いている。今からまだ7か月以上はある。7か月間も何時現れるか判らない邪神の子を警戒し続けなければならなくなったのだ。当初のペースだと3か月位だと思って居た。しかも、未だ対抗策は見つかっていない。
これは一度戦ってみないと駄目か?でも今の自分では勝てないと言われている。
そして、この日から丁度1か月後最悪の事態が起こる。
王都に得体の知れな魔物が現れ、王都が陥落したと言う知らせが、ギルドに届いたのだ。王都の住民はおよそ70万人。死者は40万人を超えるそうだ。
王都にはSランクの冒険者も多い。騎士団も魔法師団もある。それが1日で陥落したのだ。もし、その魔物が次にこの町に現れたら?そう思うと誰もが恐怖するしかない。
何もかもが予想より早い。リュートは焦るばかりで何も出来ていない。今から王都に向かっても何も無いだろうし情報も得られないだろう。
もし、事前に王都へ行っていれば、もし、通信の魔道具を王都の誰かに持たせていれば、後悔ばかりが頭をよぎるが、なんとなくそれはやってはいけない事だと頭の中で警告を発している物がある。
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