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第一章
【ミクタ】マイスはどこだ?!
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「ギルド長、マイスはどこですか? ようやくクジ当たったのにひでぇっすよ」
「ああ?! まだ来てねぇのかよ! 部屋に行ったら誰も居なかったから、次はここだって紹介状ポストに突っ込んで帰ってきたぜ」
「もう1週間ですぜ。まだ来ねえんすか?!」
おかしいな。いくらダンを慕ってたからってもう働かないと食っていけねえだろう。まさかダンのやつ、マイスに大量に金渡しやがったのか?!
「おい、マイスのうちに行くぞ!!!」
マイスのボロ小屋に着いたが、誰もいねぇ。紹介状も、ポストに入りっぱなしだ。どうなってやがる。
「マイス! いつまでサボってるつもりだ! 仕事紹介しねぇぞ!!!」
「ギルド長……誰も居ないのではないですか?」
「んなわけあるかよ。おい、鍵壊せ」
「え?! 良いんですかい?」
「マイス! マイス! ああ、1週間も連絡がなくて心配だぁー。やむを得ない。鍵を壊して開けるぞー」
近所のヤツらに疑われないように大声で叫んで開ける。ま、どーせ不貞腐れて寝てんだろ。
ったく、さっさと俺たちの役に立てよな。
「マイス! いい加減に……」
だけど、マイスの部屋は、空っぽだった。
なにも部屋にない。家具もないし、まるで引越しの後のようだ。
「誰もいねぇ? ギルド長! どーなってんだよこれ!!!」
「……ダンだ」
「ああ?」
「ダンのヤロウがマイスを連れていったんだ! おい、ダンに連絡取れ! すぐマイスを連れ戻すぞ!!!」
しかし、何度連絡を取ってもダンはマイスは来てないと言う。しまいには、マイスに何をしたと説教された。ダンの様子からして本当にマイスはダンのところには居ない。ダンならマイスが居たら堂々と言うはずだからな。
って事はひとりで街を出たのか?!
詰所に問い合わせたが、外出者にマイスの名前はなかった。門番が外出者全員の名を記録するはずだから、マイスは間違いなくこの街にいる。
さては、どっかの工房が欲を出して内緒でマイスを雇いやがったな……許せねぇ。
俺はひとつずつ全ての工房を調べることにした。それが自分の地位を脅かす行為だと気がつかずに……。
「ああ?! まだ来てねぇのかよ! 部屋に行ったら誰も居なかったから、次はここだって紹介状ポストに突っ込んで帰ってきたぜ」
「もう1週間ですぜ。まだ来ねえんすか?!」
おかしいな。いくらダンを慕ってたからってもう働かないと食っていけねえだろう。まさかダンのやつ、マイスに大量に金渡しやがったのか?!
「おい、マイスのうちに行くぞ!!!」
マイスのボロ小屋に着いたが、誰もいねぇ。紹介状も、ポストに入りっぱなしだ。どうなってやがる。
「マイス! いつまでサボってるつもりだ! 仕事紹介しねぇぞ!!!」
「ギルド長……誰も居ないのではないですか?」
「んなわけあるかよ。おい、鍵壊せ」
「え?! 良いんですかい?」
「マイス! マイス! ああ、1週間も連絡がなくて心配だぁー。やむを得ない。鍵を壊して開けるぞー」
近所のヤツらに疑われないように大声で叫んで開ける。ま、どーせ不貞腐れて寝てんだろ。
ったく、さっさと俺たちの役に立てよな。
「マイス! いい加減に……」
だけど、マイスの部屋は、空っぽだった。
なにも部屋にない。家具もないし、まるで引越しの後のようだ。
「誰もいねぇ? ギルド長! どーなってんだよこれ!!!」
「……ダンだ」
「ああ?」
「ダンのヤロウがマイスを連れていったんだ! おい、ダンに連絡取れ! すぐマイスを連れ戻すぞ!!!」
しかし、何度連絡を取ってもダンはマイスは来てないと言う。しまいには、マイスに何をしたと説教された。ダンの様子からして本当にマイスはダンのところには居ない。ダンならマイスが居たら堂々と言うはずだからな。
って事はひとりで街を出たのか?!
詰所に問い合わせたが、外出者にマイスの名前はなかった。門番が外出者全員の名を記録するはずだから、マイスは間違いなくこの街にいる。
さては、どっかの工房が欲を出して内緒でマイスを雇いやがったな……許せねぇ。
俺はひとつずつ全ての工房を調べることにした。それが自分の地位を脅かす行為だと気がつかずに……。
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