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6. 惣の束縛 絹の呪縛 どっちにしても逃げらんない
惣の束縛 絹の呪縛 どっちにしても逃げらんない ① 【R18】
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階段から落ちて、二人が目を覚ましたのは病院のベッドだった。
幸い頭には異常は見当たらず、全身打撲に留まった。ただし熱が出ることが予想され、一晩お泊りとなったのだが、美佳は思わず腹の底から唸り声をあげた。
「あ"――――ッ!! だから何で “美佳” と同じ部屋?」
普通、男女別室だと思うのだが……。
二人部屋に押し込まれ、優と美佳は二人の母と対峙していた。
「別に構わないでしょ? 将来のお嫁さんなんだし」
にこやかに言う優母に「そういう問題じゃないと思うんだけど」と頭を抱えると、優母は更に続ける。
「どうせ身体中痛くて悪さも出来ないでしょ?」
そう言われるくらいには身体がズキズキする。
(悪さを働くのはむしろ “美佳” の皮を被った優なんですが!)
口に出せないもどかしさに、“優” が身悶えるのを母親二人はなんか生温い目で見ているけど、真意は分かるまい。
隣のベッドで薄笑いを浮かべている優に戦慄を覚える。
(あ…危ない。あたし絶対に危ない)
今まで逃げて、優を躱してきた苦労が無意味なものに取って代わりそうだ。
チラリと優を盗み見ると、下心なんてこれっぽちも有りません的な顔で母親たちを見、
「どうせアッチの病室コッチの病室って移動すんのが面倒くさかったから、病院側にごり押ししたんでしょ?」
言っている内容は優だが、口ぶりは美佳のそのもので、思わず心の中で拍手した。
美佳は正直そんなとこまで考えていなかったから、穿ったものの見方が出来る優に冷ややかな尊敬の念を抱いてしまう。母親たちも美佳の口からそんな図星を突かれるとは思っていなかったみたいだ。二人ともバツが悪そうに咳払いをして、美佳母が口を開いた。
「そう言えば美佳?」
「なに?」
「絹がどうかしたの? ずっと譫言で言っていたけど」
目を瞬く美佳母が小首を傾げて訊いて来て、優と美佳は顔を見合わせた。
絹と言って今思い浮かぶのはたった一つ。
二人同時に目を瞠らいて、“絹” と言う情報を共有している事に気が付いた。
優は腕を組んで首を僅かに傾げると、
「何か良く分からないんだけど、“加賀友禅” が夢に出てきたせいかな…?」
美佳になら分かるであろうワードを投げかける。すると口を半開きにして優を見返してきた。これで間違いない。
「呉服問屋の娘さんが出て来たり?」
「お願いだから、加賀友禅が欲しいとか言わないでね…?」
「別に欲しい訳じゃないんだけど」
「本当に本当?」
「ないない」
それでも心配そうな美佳母に、優は美佳を見てにっこり笑う。
「どうしても欲しかったら追々 “優” に買わすし。ねえ?」
「それってどーゆー意味?」
「さあ?」
目が “嫌だったらさっさと入れ替わりやがれ” と訴えて来る。つまりエッチさせろとの催促でもある。
どうするどうする? と美佳を追い込もうとする目が笑う。
美佳は大きく身震いして、「気分悪い」と布団の中に潜り込んだ。
母たちが帰ると、お互いが思い出した事の擦り合わせが始まった。
共通する箇所と互いの視点からの記憶。
わだかまり。
「優と前世で夫婦だったってのが驚きよ。生まれ変わっても女好きは変わってないし」
「ホントにな」
「道理で優が嫌いな訳ね」
「なんだよ。本当に嫌いか?」
真意を探る眼が美佳を見入ってくる。
「体の相性はいいし、イキまくってるじゃん」
「う"っ……」
「それとも何? 嫌いな相手でもぐちょぐちょに濡れて何度もイッちゃうほど、美佳の身体は淫乱なわけ? この間までオナニーも満足に知らなかったような処女が」
美佳は言葉に詰まった。
肯定しても否定してもどっちにしろ優に口実を与えるだけだと結論に達し、ぼふっと枕に倒れ込むと、寝返りを打って枕に肘枕をつき “美佳” を見た。
「少なくとも絹は、恨みながらでも惣さんを好きだったけど、あたしが優を好きになるとは限らないでしょ。そもそも好きって感情が、絹のものなのか美佳のものなのか判別がつかないじゃない。絹の妄執が好きと思わせるだけかも知れないし。でも嫌いって感情は説明がつくもの」
絹の感情とは別に、自分が生理的に嫌悪するもの。
(多少は前世の記憶が潜在意識として影響しているかも知れないけど、古今東西嫌いなものや事って、一般共通しているものだと思うし)
中には例外の人も存在するけど。
優はベッドから足を下ろし、美佳に向き直る。
「気持ちいいって感じてんのは、美佳の身体じゃねえの? それすらも絹が惣を好きだからって事にしたら、お前どこにいんの?」
「それは…」
「快感は絹のモノで、不快感は美佳のモノなんて、生きてて楽しくないだろ」
優は矢庭に立ち上がり、仕切りのカーテンを閉めると美佳のベッドに片膝を着き、ぐっと顔を近付けて来る。
「美佳は絹で、絹は美佳だろ。二人を区別する方がナンセンスだ。生きてる時代と名前が違うだけで、同じ核を持つ魂じゃねえの?」
ぺろっと “優” の唇を舐めて、優はふふっと笑う。美佳がむっとして “美佳” の顔を遠ざけると、優はその掌に唇を押し当てた。
獲物に照準を合わせた肉食獣の眼差しを “美佳” の瞳に見つけて、倒錯的な欲情に腰がざわりとした。
身体の中心に異変を感じて、さり気なく体勢を変える。
「尤もらしい事言ってるけど、エッチしたいだけでしょうが」
そう言っている “優” の方がむくむくと動き始めているけど、落ち着けと心の中で唱えながら、敢えて知らんぷりで優に擦り付ける。優は “当然” と顔に書いて大きく頷いた。
「したいよ。迂闊に美佳以外と出来ない身体になってるみたいだし、いい加減させろよ。そろそろ “美佳” が恋しくない?」
「正気? ここ病院だよ?」
「退院したら、また逃げるだろ」
図星を指されて顔が引き攣った。
お見通しの優は口の片端を上げて薄く笑い、
「お互いどっちも負傷している身だから、一回だけ」
顔の前で人差し指をピンと立てて、「なっ?」と今度は “美佳” で極上の笑顔を浮かべる。
「なっ? て。優の一回は信用ならないんだけど。言って置くけど、“美佳” の下敷きになってるから相当痛んでるからね?」
「わかったわかった」
「本当かなあ」
訝しんで眉をひそめる。優は上掛けをバサッと捲り、美佳の返事も待たずに跨って唇を啄んできた。“優” の髪に指を潜り込ませ、やっと捕まえた美佳を愛おしそうに、チュッチュッと繰り返しキスしてくる。
美佳が反応を返すと舌先で唇に合図してきた。微かに唇を開くと隙間から舌を滑り込ませて口蓋を擽りだし、優はお互いのモノを擦り合わせ、“優” が元気になってくると鼻の奥で笑いを漏らした。
いつもだったら必死の形相で逃げてる。けど打身が痛くてそんな気力も湧いてこないし、入れ替わったら速攻優から離れてやるつもりで、今は大人しく従う。
毎回逃げるのに失敗するけど、優の身体が痛んでいる今ならば、何とかして逃げられるかも知れない。
「美佳が大人しいって気色悪いな」
ニヤリと笑って、美佳の目論見を的確に先読みしつつ、下着ごと病院衣のズボンを脱いでる。そして躊躇うことなく “優” の病院衣のズボンをずり降ろすと、反り返ったモノにしっとりとした秘所を擦り付けて来た。
その手際の良さに毎度感心する半面、急に不安になってくる。
相手は優だって肝心な事を忘れてた。
「だ…だからあっちこっち痛いんだって……やっぱ止めない? 一応入院してんだし」
「ふん。冗談。この機を逃すわけないだろ」
「どんだけ下半身に忠実なのよ。だから絹にも見放されるんだ」
「うわっ。いま惣が傷ついた。責任取って慰めて」
悪戯っ子の笑みを浮かべて “優” にキスを落とし、両手を取って豊かな乳房に誘った。優にされるまま “美佳” の乳房を揉み拉いていると、触りなれた自分の身体なのに “優” の雄に血が注がれていくのが分かった。
舌を絡ませ、微かに漏れる吐息と淫靡な水音。
ぬるぬると滑って肉杭の先が蜜口に引っかかる度、腰にぞわぞわと快感が走る。たまらず腰を揺らしかけて、“美佳” の腕を掴んで引き剥がした。
「優。ゴム」
「え~」
「え~じゃないから。せめてそれだけはお願いッ」
「入れ替わったら逃げるつもりのくせして。無駄じゃん」
「無駄じゃ……あーっ!!」
言ってる途中で昂ったモノがずるりと “美佳” の膣内に一気に滑り込み、瞬く間に攻守交替、二人の上下入れ替えが成立していた。
美佳は真上で勝ち誇った笑みを称えた優を茫然と見た。
「濡れた美佳の一気攻略はマスターしたから、無駄に足掻くなって」
またしても優にやられた。
人格の入れ替わりを繰り返すたびに、挿入と体勢の入れ替えの素早さレベルが上がっていく。
美佳の嘆きの声に喉を鳴らして笑い、病院衣の前紐を解くと肌理の滑らかな肌に指を這わせた。
幸い頭には異常は見当たらず、全身打撲に留まった。ただし熱が出ることが予想され、一晩お泊りとなったのだが、美佳は思わず腹の底から唸り声をあげた。
「あ"――――ッ!! だから何で “美佳” と同じ部屋?」
普通、男女別室だと思うのだが……。
二人部屋に押し込まれ、優と美佳は二人の母と対峙していた。
「別に構わないでしょ? 将来のお嫁さんなんだし」
にこやかに言う優母に「そういう問題じゃないと思うんだけど」と頭を抱えると、優母は更に続ける。
「どうせ身体中痛くて悪さも出来ないでしょ?」
そう言われるくらいには身体がズキズキする。
(悪さを働くのはむしろ “美佳” の皮を被った優なんですが!)
口に出せないもどかしさに、“優” が身悶えるのを母親二人はなんか生温い目で見ているけど、真意は分かるまい。
隣のベッドで薄笑いを浮かべている優に戦慄を覚える。
(あ…危ない。あたし絶対に危ない)
今まで逃げて、優を躱してきた苦労が無意味なものに取って代わりそうだ。
チラリと優を盗み見ると、下心なんてこれっぽちも有りません的な顔で母親たちを見、
「どうせアッチの病室コッチの病室って移動すんのが面倒くさかったから、病院側にごり押ししたんでしょ?」
言っている内容は優だが、口ぶりは美佳のそのもので、思わず心の中で拍手した。
美佳は正直そんなとこまで考えていなかったから、穿ったものの見方が出来る優に冷ややかな尊敬の念を抱いてしまう。母親たちも美佳の口からそんな図星を突かれるとは思っていなかったみたいだ。二人ともバツが悪そうに咳払いをして、美佳母が口を開いた。
「そう言えば美佳?」
「なに?」
「絹がどうかしたの? ずっと譫言で言っていたけど」
目を瞬く美佳母が小首を傾げて訊いて来て、優と美佳は顔を見合わせた。
絹と言って今思い浮かぶのはたった一つ。
二人同時に目を瞠らいて、“絹” と言う情報を共有している事に気が付いた。
優は腕を組んで首を僅かに傾げると、
「何か良く分からないんだけど、“加賀友禅” が夢に出てきたせいかな…?」
美佳になら分かるであろうワードを投げかける。すると口を半開きにして優を見返してきた。これで間違いない。
「呉服問屋の娘さんが出て来たり?」
「お願いだから、加賀友禅が欲しいとか言わないでね…?」
「別に欲しい訳じゃないんだけど」
「本当に本当?」
「ないない」
それでも心配そうな美佳母に、優は美佳を見てにっこり笑う。
「どうしても欲しかったら追々 “優” に買わすし。ねえ?」
「それってどーゆー意味?」
「さあ?」
目が “嫌だったらさっさと入れ替わりやがれ” と訴えて来る。つまりエッチさせろとの催促でもある。
どうするどうする? と美佳を追い込もうとする目が笑う。
美佳は大きく身震いして、「気分悪い」と布団の中に潜り込んだ。
母たちが帰ると、お互いが思い出した事の擦り合わせが始まった。
共通する箇所と互いの視点からの記憶。
わだかまり。
「優と前世で夫婦だったってのが驚きよ。生まれ変わっても女好きは変わってないし」
「ホントにな」
「道理で優が嫌いな訳ね」
「なんだよ。本当に嫌いか?」
真意を探る眼が美佳を見入ってくる。
「体の相性はいいし、イキまくってるじゃん」
「う"っ……」
「それとも何? 嫌いな相手でもぐちょぐちょに濡れて何度もイッちゃうほど、美佳の身体は淫乱なわけ? この間までオナニーも満足に知らなかったような処女が」
美佳は言葉に詰まった。
肯定しても否定してもどっちにしろ優に口実を与えるだけだと結論に達し、ぼふっと枕に倒れ込むと、寝返りを打って枕に肘枕をつき “美佳” を見た。
「少なくとも絹は、恨みながらでも惣さんを好きだったけど、あたしが優を好きになるとは限らないでしょ。そもそも好きって感情が、絹のものなのか美佳のものなのか判別がつかないじゃない。絹の妄執が好きと思わせるだけかも知れないし。でも嫌いって感情は説明がつくもの」
絹の感情とは別に、自分が生理的に嫌悪するもの。
(多少は前世の記憶が潜在意識として影響しているかも知れないけど、古今東西嫌いなものや事って、一般共通しているものだと思うし)
中には例外の人も存在するけど。
優はベッドから足を下ろし、美佳に向き直る。
「気持ちいいって感じてんのは、美佳の身体じゃねえの? それすらも絹が惣を好きだからって事にしたら、お前どこにいんの?」
「それは…」
「快感は絹のモノで、不快感は美佳のモノなんて、生きてて楽しくないだろ」
優は矢庭に立ち上がり、仕切りのカーテンを閉めると美佳のベッドに片膝を着き、ぐっと顔を近付けて来る。
「美佳は絹で、絹は美佳だろ。二人を区別する方がナンセンスだ。生きてる時代と名前が違うだけで、同じ核を持つ魂じゃねえの?」
ぺろっと “優” の唇を舐めて、優はふふっと笑う。美佳がむっとして “美佳” の顔を遠ざけると、優はその掌に唇を押し当てた。
獲物に照準を合わせた肉食獣の眼差しを “美佳” の瞳に見つけて、倒錯的な欲情に腰がざわりとした。
身体の中心に異変を感じて、さり気なく体勢を変える。
「尤もらしい事言ってるけど、エッチしたいだけでしょうが」
そう言っている “優” の方がむくむくと動き始めているけど、落ち着けと心の中で唱えながら、敢えて知らんぷりで優に擦り付ける。優は “当然” と顔に書いて大きく頷いた。
「したいよ。迂闊に美佳以外と出来ない身体になってるみたいだし、いい加減させろよ。そろそろ “美佳” が恋しくない?」
「正気? ここ病院だよ?」
「退院したら、また逃げるだろ」
図星を指されて顔が引き攣った。
お見通しの優は口の片端を上げて薄く笑い、
「お互いどっちも負傷している身だから、一回だけ」
顔の前で人差し指をピンと立てて、「なっ?」と今度は “美佳” で極上の笑顔を浮かべる。
「なっ? て。優の一回は信用ならないんだけど。言って置くけど、“美佳” の下敷きになってるから相当痛んでるからね?」
「わかったわかった」
「本当かなあ」
訝しんで眉をひそめる。優は上掛けをバサッと捲り、美佳の返事も待たずに跨って唇を啄んできた。“優” の髪に指を潜り込ませ、やっと捕まえた美佳を愛おしそうに、チュッチュッと繰り返しキスしてくる。
美佳が反応を返すと舌先で唇に合図してきた。微かに唇を開くと隙間から舌を滑り込ませて口蓋を擽りだし、優はお互いのモノを擦り合わせ、“優” が元気になってくると鼻の奥で笑いを漏らした。
いつもだったら必死の形相で逃げてる。けど打身が痛くてそんな気力も湧いてこないし、入れ替わったら速攻優から離れてやるつもりで、今は大人しく従う。
毎回逃げるのに失敗するけど、優の身体が痛んでいる今ならば、何とかして逃げられるかも知れない。
「美佳が大人しいって気色悪いな」
ニヤリと笑って、美佳の目論見を的確に先読みしつつ、下着ごと病院衣のズボンを脱いでる。そして躊躇うことなく “優” の病院衣のズボンをずり降ろすと、反り返ったモノにしっとりとした秘所を擦り付けて来た。
その手際の良さに毎度感心する半面、急に不安になってくる。
相手は優だって肝心な事を忘れてた。
「だ…だからあっちこっち痛いんだって……やっぱ止めない? 一応入院してんだし」
「ふん。冗談。この機を逃すわけないだろ」
「どんだけ下半身に忠実なのよ。だから絹にも見放されるんだ」
「うわっ。いま惣が傷ついた。責任取って慰めて」
悪戯っ子の笑みを浮かべて “優” にキスを落とし、両手を取って豊かな乳房に誘った。優にされるまま “美佳” の乳房を揉み拉いていると、触りなれた自分の身体なのに “優” の雄に血が注がれていくのが分かった。
舌を絡ませ、微かに漏れる吐息と淫靡な水音。
ぬるぬると滑って肉杭の先が蜜口に引っかかる度、腰にぞわぞわと快感が走る。たまらず腰を揺らしかけて、“美佳” の腕を掴んで引き剥がした。
「優。ゴム」
「え~」
「え~じゃないから。せめてそれだけはお願いッ」
「入れ替わったら逃げるつもりのくせして。無駄じゃん」
「無駄じゃ……あーっ!!」
言ってる途中で昂ったモノがずるりと “美佳” の膣内に一気に滑り込み、瞬く間に攻守交替、二人の上下入れ替えが成立していた。
美佳は真上で勝ち誇った笑みを称えた優を茫然と見た。
「濡れた美佳の一気攻略はマスターしたから、無駄に足掻くなって」
またしても優にやられた。
人格の入れ替わりを繰り返すたびに、挿入と体勢の入れ替えの素早さレベルが上がっていく。
美佳の嘆きの声に喉を鳴らして笑い、病院衣の前紐を解くと肌理の滑らかな肌に指を這わせた。
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