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1.無理矢理犯す編 -7※
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南はふと鏡を見て、一度抜く。そして布団を返して組み敷いていた身体を仰向けに転がした。
「……ぐっ……、もう良いだろ……」
僅かな明かりに照らされる大和は目元を腕で覆い、唇を噛み締めていた。目元の周囲が濡れている。苦しさからか悔しさからなのか。
「ヒッ、なんで」
「お前はこんなので射精できんのかよ。」
南が大和の腰の下に枕を入れて片足を上げ、再び挿入する。二度目だからか先程よりはスムーズだ。驚いて腕を外してこちらを見た目は戸惑いに満ちており、それに加虐心を唆られる。
「萎えきってんな。」
「さ、触んな!」
小刻みに腰を動かしながら、揺れるそれに手を掛ける。握っても先端を揉んでも反応はなく、手を離せばふにゃふにゃと揺れるのみだ。今の体位の方が大和の力は抜けている。姿勢を保つ必要がないからか。挿入具合としては先程よりも若干埋まったが、やはりそれ以上は南の理性が邪魔をする。これ以上進めないならその顔を汚してやりたいが、口での奉仕など同意の異性間でも嫌がられることが多い行為だ。要求した途端に、殴ってでも中断し出て行くのではと想像ができた。
「はやく、いけよ…………」
再び大和の腕で顔は隠されてしまったが、発された弱々しい声に南はそれを引き抜いた。そしてローションを傾け、硬い自身のそれと柔らかいままの大和のモノを両手で包んだ。
「は、や、やめろ!」
驚いて大和が上半身を起こす。腰を浮かせているせいで肘を立てて少し背中を浮かす程度で精一杯のようだが。
「は、意味わかんね、……はっ……」
「やるなら一人でやれよ! 離せ、離せっ!」
「うるせえな、黙ってろよ、インポがっ……」
過剰に垂らしたローションでぐちゃぐちゃと音を立てて大和の精器が南のモノと共に扱かれる。片方はついに芯を持つことはなく扱き辛いがそれで南の興奮が収まることはない。大和はその光景を見ていられずに再び顔の上で腕を交差した。
妹や他の女性に矛先が向くよりは余程マシなのだろう。だが同性だと異性相手に被害を受けるのとはまた違う苦痛があると、大和は思う。
音声等証拠は揃っていても、実際にそれらを公開できるかと言われたら無理だろう。週刊誌は喜んで取り上げるか、握り潰されるか。世間に晒されたとしても、次は水面下で被害者探しが始まるのだろう。
一般人か業界人か。誰かしらが大和に辿り着く。それが一番耐えられない。
「はっ…………、くっ、」
生暖かい液体が一滴股に落ち、大和は口を抑えた。
「やっば、さすがにここで吐くのは、……トイレ行くか?」
「う、るせえ……。はやく…………」
吐き気をやり過ごした様子を確認しホッとして、南がティッシュで自分が出した体液を拭う。そしてもう一度引き出したティッシュで大和の尻臀の間も拭く。大和は唾を呑み込み唇を引き締めた。
「ローションとか初めて使った。すげえな。」
最後に自分の竿を拭って、大和の腰の下の枕を引き出してやっと南はベッドを降りた。そこでようやく大和は至るところに入れていた力を抜いた。
「……ぐっ……、もう良いだろ……」
僅かな明かりに照らされる大和は目元を腕で覆い、唇を噛み締めていた。目元の周囲が濡れている。苦しさからか悔しさからなのか。
「ヒッ、なんで」
「お前はこんなので射精できんのかよ。」
南が大和の腰の下に枕を入れて片足を上げ、再び挿入する。二度目だからか先程よりはスムーズだ。驚いて腕を外してこちらを見た目は戸惑いに満ちており、それに加虐心を唆られる。
「萎えきってんな。」
「さ、触んな!」
小刻みに腰を動かしながら、揺れるそれに手を掛ける。握っても先端を揉んでも反応はなく、手を離せばふにゃふにゃと揺れるのみだ。今の体位の方が大和の力は抜けている。姿勢を保つ必要がないからか。挿入具合としては先程よりも若干埋まったが、やはりそれ以上は南の理性が邪魔をする。これ以上進めないならその顔を汚してやりたいが、口での奉仕など同意の異性間でも嫌がられることが多い行為だ。要求した途端に、殴ってでも中断し出て行くのではと想像ができた。
「はやく、いけよ…………」
再び大和の腕で顔は隠されてしまったが、発された弱々しい声に南はそれを引き抜いた。そしてローションを傾け、硬い自身のそれと柔らかいままの大和のモノを両手で包んだ。
「は、や、やめろ!」
驚いて大和が上半身を起こす。腰を浮かせているせいで肘を立てて少し背中を浮かす程度で精一杯のようだが。
「は、意味わかんね、……はっ……」
「やるなら一人でやれよ! 離せ、離せっ!」
「うるせえな、黙ってろよ、インポがっ……」
過剰に垂らしたローションでぐちゃぐちゃと音を立てて大和の精器が南のモノと共に扱かれる。片方はついに芯を持つことはなく扱き辛いがそれで南の興奮が収まることはない。大和はその光景を見ていられずに再び顔の上で腕を交差した。
妹や他の女性に矛先が向くよりは余程マシなのだろう。だが同性だと異性相手に被害を受けるのとはまた違う苦痛があると、大和は思う。
音声等証拠は揃っていても、実際にそれらを公開できるかと言われたら無理だろう。週刊誌は喜んで取り上げるか、握り潰されるか。世間に晒されたとしても、次は水面下で被害者探しが始まるのだろう。
一般人か業界人か。誰かしらが大和に辿り着く。それが一番耐えられない。
「はっ…………、くっ、」
生暖かい液体が一滴股に落ち、大和は口を抑えた。
「やっば、さすがにここで吐くのは、……トイレ行くか?」
「う、るせえ……。はやく…………」
吐き気をやり過ごした様子を確認しホッとして、南がティッシュで自分が出した体液を拭う。そしてもう一度引き出したティッシュで大和の尻臀の間も拭く。大和は唾を呑み込み唇を引き締めた。
「ローションとか初めて使った。すげえな。」
最後に自分の竿を拭って、大和の腰の下の枕を引き出してやっと南はベッドを降りた。そこでようやく大和は至るところに入れていた力を抜いた。
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