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5.二年後。無理矢理耳攻め焦らし編 -6※
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大和の顎を食みながら、尻に指を這わせる。少しずつ挿し込みながら、もどかしさを表現するように口や耳、首筋、肩に吸い付き、片手は身体中を撫でる。
「はあッ……ぬるぬるする、気持ちい……、感度やばいね、おあずけし過ぎたかな」
「うるせえッ……、お前の方が、ん、……ふっ……、余裕、ねえだろうが……っ」
「そうかも」
最近ならば性感を高めつつ解していたが、今は拡張を優先している。粘りのある湯を取り入れるように指を突き入れ、急ぐように小刻みに揺らす。
「出て。手、付いて。」
ふいに大和の身体が引き上げられ、湯船から出され、浴槽の縁に手をつかされる。
「はあ、ゴムも用意しときゃ良かった……」
南はブツブツ呟きながらシャワーヘッドを取る。身体全体を流し、尻穴に指を二本挿し込み広げ、そこへシャワーの湯を注ぐ。
「なにを……」
「浣腸代わり。もう良いか。ってかキレイ過ぎて、もしかして用意してくれてた?」
「馬鹿か。」
「行くよ。」
湯を止めて南が大和の腕を掴み浴室を出る。そのまま身体も拭かずに南の部屋の扉を開け、大和の身体がベッドへ放られる。
「なん、……あ"ッ……、っ」
文句を言おうと身を起こそうとした大和の言葉は続かなかった。手早くコンドームを嵌めた南のそれが一気に後ろから突き入れられたからだった。
「はあ……っ、あ、きもち良すぎ……。あ――――……、最高……。」
そのまま背後から抱き締められ、身体を起こされて更に深く挿れる。しばらくは噛み締めるようにそのままでいた南は、大和の様子を伺って背中に口付ける。そして胸元を撫でる。
「んで、そんな、ねちっこいんだよ……! さっさと、ん、終われっ」
「ええ……。ていうか今日は前立腺全然いじってやれてなかったな。……この辺か。」
「あっ、あ、は、やめろっ、は、あ、やめろ!」
下腹部を手のひらでぐりぐりと押さえると大和の身体がのけ反る。ニ年の間で大和の身体は南のモノを全て受け入れるようになった。今は逃げ出そうと腰を浮かしては力が抜けて突き挿れる、を一人で繰り返している。外から前立腺を抑え込み、尿道口を指で軽く抉る。それだけで大和は断続的に勢いなく精液を溢れさせていた。
「動いてないのにいきそう……」
背中に吸い付き抱き締めて、南も射精した。
「やば。……見てこれ、量。最近抜いてなかったからな」
南が声を弾ませて抜いたばかりのコンドームを揺らし見せようとするも、大和はベッドに突っ伏して動かない。仕方なく縛ってゴミ箱に放り、枕元からまた新しいパッケージを取る。
「なにっ……、~~~~!」
突っ伏している大和の身体を返しその脚を持ち上げて、一気に貫いた。
「っ、う、う、ぁ、やめっ……」
「わり、治まんね……っ、はあっ! いいっ……」
いつものように大和を煽るものではなくただひたすらに射精するために腰を振り、幾分もしない内に南は果てた。
「はっ、はあっ…………、ごめん。」
「おまえ、いい加減にしろよ……。」
熱を発散してやっと落ち着き、冷静になった南が見渡すと酷い惨状だった。
廊下からここまで床は水浸しでもちろんベッドの上も言わずもがな。掛け布団は邪魔だと早い段階で床へ蹴り出したが、枕も水や精液で濡れている。
大和は――ベッドの上で四肢を放り出して、眠っていた。
散々焦らしたし焦らされた。その上二回戦をやるのは初めてだった。それだけ溜まっていたのか、欲情していたのか。
「…………こんなつもりじゃ、なかったんだけど」
元々、南にセックスをするつもりは全くなかった。本当に多少の触れ合いを求めただけだった。それが。触れたら抑えられなくなった。元々性欲は余り無い。頻度が数週間も数ヶ月も、半年以上セックスなどしなくても平気だった。
始まりはろくでもない南の欲だったが、それを抜きにして南は大和を気に入っていた。業界のことを理解している一般人。そして下心なく接する数少ない人物。下心を抱えているのは南の方で、むしろ嫌悪されているが、それが良かった。対等に話せる業界内の友人はいるが、一様に常識がなくうんざりしていた。そんな中で大和と接するのはいつのまにか心地よく感じられていた。だからこそ関係を終わらせて、対等に付き合いたいと思い提案をした。今更友人になろうと言っても断られるだろうし、どの口が言うのかと南自身が思うからだ。セックスができないのは残念だが、それよりも繋がりを求めた。身体の繋がりはなくても大丈夫だろうと本気で思っていた。
「…………片付けるか……。」
大和の体を拭いて、床を拭いて、シーツを取り替えて布団乾燥機を出して風呂を洗って…………
面倒に思うと同時に満足感も感じていた。しかしその後愛想を尽かされないように部屋を片付け、朝食を準備して謝って……。どう言い訳しようか。何を言ったところできっとまた触れたくなるだろうしどうしようかと湯で絞ったタオルで大和の身体を拭いながら、南はその鎖骨に強く吸い付いた。
「はあッ……ぬるぬるする、気持ちい……、感度やばいね、おあずけし過ぎたかな」
「うるせえッ……、お前の方が、ん、……ふっ……、余裕、ねえだろうが……っ」
「そうかも」
最近ならば性感を高めつつ解していたが、今は拡張を優先している。粘りのある湯を取り入れるように指を突き入れ、急ぐように小刻みに揺らす。
「出て。手、付いて。」
ふいに大和の身体が引き上げられ、湯船から出され、浴槽の縁に手をつかされる。
「はあ、ゴムも用意しときゃ良かった……」
南はブツブツ呟きながらシャワーヘッドを取る。身体全体を流し、尻穴に指を二本挿し込み広げ、そこへシャワーの湯を注ぐ。
「なにを……」
「浣腸代わり。もう良いか。ってかキレイ過ぎて、もしかして用意してくれてた?」
「馬鹿か。」
「行くよ。」
湯を止めて南が大和の腕を掴み浴室を出る。そのまま身体も拭かずに南の部屋の扉を開け、大和の身体がベッドへ放られる。
「なん、……あ"ッ……、っ」
文句を言おうと身を起こそうとした大和の言葉は続かなかった。手早くコンドームを嵌めた南のそれが一気に後ろから突き入れられたからだった。
「はあ……っ、あ、きもち良すぎ……。あ――――……、最高……。」
そのまま背後から抱き締められ、身体を起こされて更に深く挿れる。しばらくは噛み締めるようにそのままでいた南は、大和の様子を伺って背中に口付ける。そして胸元を撫でる。
「んで、そんな、ねちっこいんだよ……! さっさと、ん、終われっ」
「ええ……。ていうか今日は前立腺全然いじってやれてなかったな。……この辺か。」
「あっ、あ、は、やめろっ、は、あ、やめろ!」
下腹部を手のひらでぐりぐりと押さえると大和の身体がのけ反る。ニ年の間で大和の身体は南のモノを全て受け入れるようになった。今は逃げ出そうと腰を浮かしては力が抜けて突き挿れる、を一人で繰り返している。外から前立腺を抑え込み、尿道口を指で軽く抉る。それだけで大和は断続的に勢いなく精液を溢れさせていた。
「動いてないのにいきそう……」
背中に吸い付き抱き締めて、南も射精した。
「やば。……見てこれ、量。最近抜いてなかったからな」
南が声を弾ませて抜いたばかりのコンドームを揺らし見せようとするも、大和はベッドに突っ伏して動かない。仕方なく縛ってゴミ箱に放り、枕元からまた新しいパッケージを取る。
「なにっ……、~~~~!」
突っ伏している大和の身体を返しその脚を持ち上げて、一気に貫いた。
「っ、う、う、ぁ、やめっ……」
「わり、治まんね……っ、はあっ! いいっ……」
いつものように大和を煽るものではなくただひたすらに射精するために腰を振り、幾分もしない内に南は果てた。
「はっ、はあっ…………、ごめん。」
「おまえ、いい加減にしろよ……。」
熱を発散してやっと落ち着き、冷静になった南が見渡すと酷い惨状だった。
廊下からここまで床は水浸しでもちろんベッドの上も言わずもがな。掛け布団は邪魔だと早い段階で床へ蹴り出したが、枕も水や精液で濡れている。
大和は――ベッドの上で四肢を放り出して、眠っていた。
散々焦らしたし焦らされた。その上二回戦をやるのは初めてだった。それだけ溜まっていたのか、欲情していたのか。
「…………こんなつもりじゃ、なかったんだけど」
元々、南にセックスをするつもりは全くなかった。本当に多少の触れ合いを求めただけだった。それが。触れたら抑えられなくなった。元々性欲は余り無い。頻度が数週間も数ヶ月も、半年以上セックスなどしなくても平気だった。
始まりはろくでもない南の欲だったが、それを抜きにして南は大和を気に入っていた。業界のことを理解している一般人。そして下心なく接する数少ない人物。下心を抱えているのは南の方で、むしろ嫌悪されているが、それが良かった。対等に話せる業界内の友人はいるが、一様に常識がなくうんざりしていた。そんな中で大和と接するのはいつのまにか心地よく感じられていた。だからこそ関係を終わらせて、対等に付き合いたいと思い提案をした。今更友人になろうと言っても断られるだろうし、どの口が言うのかと南自身が思うからだ。セックスができないのは残念だが、それよりも繋がりを求めた。身体の繋がりはなくても大丈夫だろうと本気で思っていた。
「…………片付けるか……。」
大和の体を拭いて、床を拭いて、シーツを取り替えて布団乾燥機を出して風呂を洗って…………
面倒に思うと同時に満足感も感じていた。しかしその後愛想を尽かされないように部屋を片付け、朝食を準備して謝って……。どう言い訳しようか。何を言ったところできっとまた触れたくなるだろうしどうしようかと湯で絞ったタオルで大和の身体を拭いながら、南はその鎖骨に強く吸い付いた。
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