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リザードマン②だってよ
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「ぬっ… あれはまさかっ!! 魔刻呪じゃと!! 」
魔法使いでも上位クラスのマルスが驚きの声と共に少し後ずさりしていた。
「マルス様あれはなんなのですか? 」
シャーレがマルスの反応に少し不安を感じながら目の前の存在について説明を求めた。
「マルちゃんじゃ」
「っんもー今はそんなこと言っている場合じゃないじゃないですかーー!! 」
巨大な猫が腰に手をあてて膨れた顔で怒っている。
「マルちゃん!! マコクジュってなんですか!? 」
「あれはイカン…かつて魔王ハーデルが使った呪いの刻印じゃ、シャーレよ決してあの者に触れるでないぞ!
あの呪いは伝染する、伝染したものは狂ったように暴れ最後は全身から出血し朽ち果て一帯を死の大地に染め上げるのじゃ」
「そんな… まだ予言の日までは時間があるのではないのですか!? 」
「わしにも分からん… 緊急事態じゃわしは一度王都ヴィルバニアに転移する
シャーレよこの場はお主にまかしたでのマナブの事も頼んだぞ」
「ええええ!!! 」
「大丈夫じゃ今のお主ならば、勇者の仲間である自分の力を信じろ」
「わ わかりました!」
そう言い終わるとマルスは消え去り砂埃だけ巻き上げていた。
とっさに返事したものの、自分にどれだけ力があるのかも不明、大きな不安と共にその大きく成った鋭い爪を大地により一層深くめり込ませた。
「いくわよ! みんな離れていて」
触れてはいけない…しかし自分にはとび技は…
その時目の前に、いや頭の中に突然文字が現れた。
『スキル 無双一閃 使用可』
スキル?? 無双一閃??
てかなにこの文字! 視線を変えても視界の中央にその文字は離れずはっきりと映し出されている。
勇者様の力なの? わからない…… でも賭けてみる? んん……
いや!あれこれ考えている場合じゃない…やってやろうじゃないの!!
「スキル 無双一閃!! 」
シャーレはその巨大な爪を大きく振りかぶり大地に振り落した。
一瞬時が止まったかのように静静まり返る。
しかし大地には三本の深いかぎ爪のような傷が完全に地面を切り裂いてる。
その衝撃にやっと追いついた風が突風となり後から大地を揺らしていた。
リザードマンは縦にまっすぐ切り裂かれ粉々に身体が散らばっていった。
辺り一帯の木々が消え去り残されたのは大地に刻まれた巨大な傷痕だけであった。
「何よこれ!? え、えーーーーーー!!!! シャーレがやったの!!!? 」
一瞬の出来事にシャーレは自分の力にただただ驚く事しか出来ないでいた。
「ギョエァァーギャーーー!!! 」
声とも言えない雄叫びが空気を震えさせシャーレ達の耳を通して脳内を震えさせ、そこに居た者達の耳を塞がせていた。
「なによ! これっ… うっ…痛い頭が… 」
大地に刻まれたシャーレが付けた深い爪痕の先に粉々に吹き飛んでしまったはずの存在が、1箇所に集まり再生を始めていた。
「なんで… リザードマンが再生能力なんて聞いたことないわ… 」
シャーレは今目の前に起きている事実を飲み込めず、そこに居た全ての者がそこに起きている事実を傍観することしか出来ないでいる。
「コロス……タベル……スベテタベル…… 」
再生を終えたリザードマンは同胞の死骸を貪りだした。
自我を失われてもう自分がリザードマンである事も忘れているかの様だ。
シャーレは恐怖に後ずさりしてその大きな爪が地面を鳴らしてしまった。
その音に気づいたかのようにリザードマンはシャーレの方にゆっくり首を動かしその怒りに狂って焦点が合っていない目線で次の獲物を捕らえている。
「あっ…ひっ! 助けて…誰か助けて!!! 」
シャーレの悲痛な声も虚しく、他の者は目の前の恐怖に絶望しているようだ。
ドラマなどで恐ろしいものを見たら悲鳴をあげて逃げたずと言うが事実とは異なる。本当の恐怖を受けた者は動けなくなり言葉も出なくなる金縛り状態になるのだ。
「…シャーレ どうした?
てか俺寝てた…?
うわっ! でっけー猫!!! 」
「勇者様ぁぁ!! 」
シャーレが泣きながらマナブの目覚めに嬉しさのあまり胸に飛びこもうとしている。
「おおぃ!おい!おい!! 殺される!!!ギャーーー!! 」
「なに言ってるんですか!
シャーレですよ! シャーレ! 」
「嘘だろ…… どうしたんだよシャーレ……でかっ」
「勇者様の力ですよ! もー説明は後です! それよりあれをどうにかしないと…」
マナブの目線を怒り狂うリザードマンの方へ向けさせた。
「なんじゃありゃーー!! こっわ! シャーレあいつこっわ!! 」
マナブは純粋に恐怖心を言葉にしていた、しかし少しずつ周りの異様な状況を把握し冷静さを取り戻していく。
冷静に行動するの事はパチスロとFXで学んだ事。
痛い思いを散々したので熱くなったり慌てたりする事は逆に状況を悪化させるだけであるとマナブの身に染み付いているのである。
この経験が現在の状況では1番の判断能力に活かせるスキルであった。
「シャーレ落ち着け… ここはレートを上げる所じゃ無いんだ、一旦引いて策を練る! 俺が時間を稼ぐからみんな村に一旦引き返せ! 」
ギャンブルで1番愚かな人間は失ったお金を倍の金額で取り戻そうとする、それが1番の愚行といえよう。
本物のギャンブラーとは負けたお金をその場で取り替えそうと熱くはならない、何回かに分けて倍以上にして取り返す策を考えるのだ。
「行くぞみんな逃げろ!
いでよーー!! 」
『ブワァーン 』
マナブは大量の小麦粉を召喚した。
「目くらましだ!!! オラオラオラオラオラオラオラオラーー!!! 」
マナブが投げた大量の小麦粉により煙幕の様に周りが真っ白な景色になっていく。
実に勿体ないようだが、後でみんなで集めて美味しく頂きました。
それはさておき、煙幕によりマナブと亜人族はみな一度洞窟に避難する事が出来た。
「勇者様……ここを見つけられるのも時間の問題です……どうしましょう」
「んーーーどうしよう、てかマルスはどうしたんだよ? 」
「あのリザードマンの紋章を見て慌てて王都ヴィルバニアに向かいました、しばらく戻ってこないかと… … 」
のババァ… …肝心な時に居ないとかどうなってんだよ。
いやマルスの事は後だ、この状況をなんとかしないと。
「ギャァーーーギョォオオォーーー!! 」
「マジか! もー近くまで来てるのかよ!? 」
『バタンっ!! 』
叫び声に驚きマナブは聖典を落としてしまった。
落とした聖典に目をやると先程まで気づかなかったが、よく見ると表紙が変わっていることに気づいた。
『友愛の聖典 LEVEL.2』
「ゆうあい? 」
更新されたのか?不思議そうに聖典の文字を確認する。
もしかしてスキルもレベル上がってるかもしれないと思い恐る恐るページを捲ると追加項目が記載されている。
魔法使いでも上位クラスのマルスが驚きの声と共に少し後ずさりしていた。
「マルス様あれはなんなのですか? 」
シャーレがマルスの反応に少し不安を感じながら目の前の存在について説明を求めた。
「マルちゃんじゃ」
「っんもー今はそんなこと言っている場合じゃないじゃないですかーー!! 」
巨大な猫が腰に手をあてて膨れた顔で怒っている。
「マルちゃん!! マコクジュってなんですか!? 」
「あれはイカン…かつて魔王ハーデルが使った呪いの刻印じゃ、シャーレよ決してあの者に触れるでないぞ!
あの呪いは伝染する、伝染したものは狂ったように暴れ最後は全身から出血し朽ち果て一帯を死の大地に染め上げるのじゃ」
「そんな… まだ予言の日までは時間があるのではないのですか!? 」
「わしにも分からん… 緊急事態じゃわしは一度王都ヴィルバニアに転移する
シャーレよこの場はお主にまかしたでのマナブの事も頼んだぞ」
「ええええ!!! 」
「大丈夫じゃ今のお主ならば、勇者の仲間である自分の力を信じろ」
「わ わかりました!」
そう言い終わるとマルスは消え去り砂埃だけ巻き上げていた。
とっさに返事したものの、自分にどれだけ力があるのかも不明、大きな不安と共にその大きく成った鋭い爪を大地により一層深くめり込ませた。
「いくわよ! みんな離れていて」
触れてはいけない…しかし自分にはとび技は…
その時目の前に、いや頭の中に突然文字が現れた。
『スキル 無双一閃 使用可』
スキル?? 無双一閃??
てかなにこの文字! 視線を変えても視界の中央にその文字は離れずはっきりと映し出されている。
勇者様の力なの? わからない…… でも賭けてみる? んん……
いや!あれこれ考えている場合じゃない…やってやろうじゃないの!!
「スキル 無双一閃!! 」
シャーレはその巨大な爪を大きく振りかぶり大地に振り落した。
一瞬時が止まったかのように静静まり返る。
しかし大地には三本の深いかぎ爪のような傷が完全に地面を切り裂いてる。
その衝撃にやっと追いついた風が突風となり後から大地を揺らしていた。
リザードマンは縦にまっすぐ切り裂かれ粉々に身体が散らばっていった。
辺り一帯の木々が消え去り残されたのは大地に刻まれた巨大な傷痕だけであった。
「何よこれ!? え、えーーーーーー!!!! シャーレがやったの!!!? 」
一瞬の出来事にシャーレは自分の力にただただ驚く事しか出来ないでいた。
「ギョエァァーギャーーー!!! 」
声とも言えない雄叫びが空気を震えさせシャーレ達の耳を通して脳内を震えさせ、そこに居た者達の耳を塞がせていた。
「なによ! これっ… うっ…痛い頭が… 」
大地に刻まれたシャーレが付けた深い爪痕の先に粉々に吹き飛んでしまったはずの存在が、1箇所に集まり再生を始めていた。
「なんで… リザードマンが再生能力なんて聞いたことないわ… 」
シャーレは今目の前に起きている事実を飲み込めず、そこに居た全ての者がそこに起きている事実を傍観することしか出来ないでいる。
「コロス……タベル……スベテタベル…… 」
再生を終えたリザードマンは同胞の死骸を貪りだした。
自我を失われてもう自分がリザードマンである事も忘れているかの様だ。
シャーレは恐怖に後ずさりしてその大きな爪が地面を鳴らしてしまった。
その音に気づいたかのようにリザードマンはシャーレの方にゆっくり首を動かしその怒りに狂って焦点が合っていない目線で次の獲物を捕らえている。
「あっ…ひっ! 助けて…誰か助けて!!! 」
シャーレの悲痛な声も虚しく、他の者は目の前の恐怖に絶望しているようだ。
ドラマなどで恐ろしいものを見たら悲鳴をあげて逃げたずと言うが事実とは異なる。本当の恐怖を受けた者は動けなくなり言葉も出なくなる金縛り状態になるのだ。
「…シャーレ どうした?
てか俺寝てた…?
うわっ! でっけー猫!!! 」
「勇者様ぁぁ!! 」
シャーレが泣きながらマナブの目覚めに嬉しさのあまり胸に飛びこもうとしている。
「おおぃ!おい!おい!! 殺される!!!ギャーーー!! 」
「なに言ってるんですか!
シャーレですよ! シャーレ! 」
「嘘だろ…… どうしたんだよシャーレ……でかっ」
「勇者様の力ですよ! もー説明は後です! それよりあれをどうにかしないと…」
マナブの目線を怒り狂うリザードマンの方へ向けさせた。
「なんじゃありゃーー!! こっわ! シャーレあいつこっわ!! 」
マナブは純粋に恐怖心を言葉にしていた、しかし少しずつ周りの異様な状況を把握し冷静さを取り戻していく。
冷静に行動するの事はパチスロとFXで学んだ事。
痛い思いを散々したので熱くなったり慌てたりする事は逆に状況を悪化させるだけであるとマナブの身に染み付いているのである。
この経験が現在の状況では1番の判断能力に活かせるスキルであった。
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ギャンブルで1番愚かな人間は失ったお金を倍の金額で取り戻そうとする、それが1番の愚行といえよう。
本物のギャンブラーとは負けたお金をその場で取り替えそうと熱くはならない、何回かに分けて倍以上にして取り返す策を考えるのだ。
「行くぞみんな逃げろ!
いでよーー!! 」
『ブワァーン 』
マナブは大量の小麦粉を召喚した。
「目くらましだ!!! オラオラオラオラオラオラオラオラーー!!! 」
マナブが投げた大量の小麦粉により煙幕の様に周りが真っ白な景色になっていく。
実に勿体ないようだが、後でみんなで集めて美味しく頂きました。
それはさておき、煙幕によりマナブと亜人族はみな一度洞窟に避難する事が出来た。
「勇者様……ここを見つけられるのも時間の問題です……どうしましょう」
「んーーーどうしよう、てかマルスはどうしたんだよ? 」
「あのリザードマンの紋章を見て慌てて王都ヴィルバニアに向かいました、しばらく戻ってこないかと… … 」
のババァ… …肝心な時に居ないとかどうなってんだよ。
いやマルスの事は後だ、この状況をなんとかしないと。
「ギャァーーーギョォオオォーーー!! 」
「マジか! もー近くまで来てるのかよ!? 」
『バタンっ!! 』
叫び声に驚きマナブは聖典を落としてしまった。
落とした聖典に目をやると先程まで気づかなかったが、よく見ると表紙が変わっていることに気づいた。
『友愛の聖典 LEVEL.2』
「ゆうあい? 」
更新されたのか?不思議そうに聖典の文字を確認する。
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