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空を飛ぶだってよ
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よし、みんなライラに乗っていくぞー! と言いたいところだが… 明らかに半分 しか乗れないよな。
仕方ない、半分は残って貰うとするか。
「ピエッ! ピピピエッピエッ!! 」
ピエ吉がマナブの周りを何か伝えたいのか飛び回っていた。
「なんだよピエ吉? 今忙しんだよ、後にしろよ」
「ピエッ!! ピピピエッ!! ピエピエピーーーーーーーーーー!!!! 」
突然ピエ吉が響き渡る程大きく鳴き声を上げた。
枯れた木々が騒がしく音を立てている。
マナブは余りのうるささに一瞬驚きお尻を地面につけてしまっていた。
「五月蝿いな!! なんだよピエ吉!!
なんて鳴き声してやがる、耳がキーンキーンだよ
おい! ピエ吉聞いてんのか! ……… えっ? 」
立ち上がろうと顔を上げたマナブが目にしたのは巨大なホワイトドラゴンであった。
「わっ!! ドドドっドラゴン!!! 」
「ピエッ!! ピエピエピー! 」
「はっ、ピエ吉なのか? えっ? 」
「マナブ様!! シャーレは見てました! 間違いなくピエ吉です! すっごーーーい!!ピエ吉すごーい! 」
なんか知らんかピエ吉は巨大化も出来るのか? ここの生き物はやたら巨大化するな……シャーレといい、ピエ吉といいライラといい。
他に設定無かったのかよ。
まーシャーレも喜んでるけど、お前も大分大きくなれるじゃねーか。
等々ツッコミたくて仕方ないマナブであったがあまりにも面倒なので、そっと現状を受け入れる事にした。
「我が主! リザードキングは成体であれば全長100まで巨大化出来ると聞いた事がありますぞ! 」
なんだそのとんでも生物。
「ところでピエ吉、みんなのってもいいのか?」
「ピエッ!! 」
よくわからんが、いいって事だな。
「よし!残りのみんなはピエ吉に乗ってくれ!
俺はライラに乗る、さっさと終わらせてまた宴会の続きだ!! 」
「うおおぉーーーー!! 」
マナブとその一行はライラとピエ吉に乗り亜人族の集落を飛び立った。
うへぇーーすげーな、こんな高い所剥き出しで飛ぶのはじめてだな。
この死海の森はどれだけ広いんだ…… 地平線の先まで枯れ果てた木々が連なっている、しかしこんなに広大な大陸なのに、生命の音が全く聞こえない。
これもかつての闘いの名残だっていうからどれだけ魔王は凄まじいのか、本当に俺に倒せるのか? いやそれ以前に大体俺は本当の勇者なのか?
んー今はそれもどうでもいいか… マルスが戻ればわかるだろうし、それに今はこんな俺についてきてくれる仲間達がいるしな。
このファンタジーちっくな今を全力で楽しむか…
「おぃエセ勇者! お前は何故こんな利益のない闘いをするにー? 」
「あ? んーこいつら困ってるみたいだしな、まー気まぐれだよ
それにばーちゃんと約束したからな、じーちゃんとばーちゃんに顔向け出来る人間にならねーといけないしな」
「ふーん、変な奴にー 」
「ライラ、俺は勇者として認めてもらってないよな?
なんで手伝ってくれるんだ? 」
「マルスに頼まれたからにー、それとお前なんかアホそうだから危なっかしいにー」
「なんだお前いい奴じゃん」
「五月蝿いにー! 落とすにーよ! 」
「照れんなってーこのこのーー
うぉーーーー!!!」
ライラは背中の一部を凹ませ、勢いよくマナブだけを吹き飛ばした。
「うぉーーーー! 死ぬ死ぬ死ぬーーーー!!!あーーーーーー!!! 」
ストンっ
「ん?ふわふわしてる」
「ピエッ! 」
「ピエ吉が助けてくれたのか! 助かった、ハァハァ…マジで死ぬかと…… 」
あのクソガキマジで落としやがった、あまりおちょくるのはやめとこう…… 本気で殺されかねない。
マナブはライラを怒らせるのはやめとこうと心に誓ったのであった。
しばらくした頃、周りの景色が大分変わり始めていた、より大きな枯れ木がポツンポツンと枯れ木の間から伸びている、湖、いやドロの池が所々に広がっている。
「アビル、あとどれくらいで着んだ? 」
「あのジーフが落ちる頃には着きますぞ、我が主」
ジーフ… あーあの太陽みたいな奴か、変な形をしてるな、あまり気にしなかったがジーフと言うのだな、一応覚えて覚えておくが、しかしやっぱ遠いな、飛んでるとは言え俺らが乗ってるし、スピードを上げると危険だしな。
ちょっとまてよ大体この世界の一日とは何時間なんだ? この世界に来てから大分経ったがあまり暗くなってないよな、勝手に一日24時間設定にしてたけど。
俺たちが飛び立ってからここまでの時間は多分俺の体内時計で2時間くらいだな。
「あのさーアビル、俺らが飛び立ってからからの間をあと何回すれば一日が終わるんだ? 」
「はい!我が主!! そうですねーあと30回ほどですぞ」
30回てことは…60時間程… 約3日じゃねーか!!
そらリザードマンも休みなしなら3人くらい死ぬわな…。
「で、アビルあと何回で着く予定だ? 」
「は! 10回程ですぞ我が主! 」
おぉっ……20時間ですか。
「よーしみんな休憩だ!! 降りるぞ!! 」
仕方ない、半分は残って貰うとするか。
「ピエッ! ピピピエッピエッ!! 」
ピエ吉がマナブの周りを何か伝えたいのか飛び回っていた。
「なんだよピエ吉? 今忙しんだよ、後にしろよ」
「ピエッ!! ピピピエッ!! ピエピエピーーーーーーーーーー!!!! 」
突然ピエ吉が響き渡る程大きく鳴き声を上げた。
枯れた木々が騒がしく音を立てている。
マナブは余りのうるささに一瞬驚きお尻を地面につけてしまっていた。
「五月蝿いな!! なんだよピエ吉!!
なんて鳴き声してやがる、耳がキーンキーンだよ
おい! ピエ吉聞いてんのか! ……… えっ? 」
立ち上がろうと顔を上げたマナブが目にしたのは巨大なホワイトドラゴンであった。
「わっ!! ドドドっドラゴン!!! 」
「ピエッ!! ピエピエピー! 」
「はっ、ピエ吉なのか? えっ? 」
「マナブ様!! シャーレは見てました! 間違いなくピエ吉です! すっごーーーい!!ピエ吉すごーい! 」
なんか知らんかピエ吉は巨大化も出来るのか? ここの生き物はやたら巨大化するな……シャーレといい、ピエ吉といいライラといい。
他に設定無かったのかよ。
まーシャーレも喜んでるけど、お前も大分大きくなれるじゃねーか。
等々ツッコミたくて仕方ないマナブであったがあまりにも面倒なので、そっと現状を受け入れる事にした。
「我が主! リザードキングは成体であれば全長100まで巨大化出来ると聞いた事がありますぞ! 」
なんだそのとんでも生物。
「ところでピエ吉、みんなのってもいいのか?」
「ピエッ!! 」
よくわからんが、いいって事だな。
「よし!残りのみんなはピエ吉に乗ってくれ!
俺はライラに乗る、さっさと終わらせてまた宴会の続きだ!! 」
「うおおぉーーーー!! 」
マナブとその一行はライラとピエ吉に乗り亜人族の集落を飛び立った。
うへぇーーすげーな、こんな高い所剥き出しで飛ぶのはじめてだな。
この死海の森はどれだけ広いんだ…… 地平線の先まで枯れ果てた木々が連なっている、しかしこんなに広大な大陸なのに、生命の音が全く聞こえない。
これもかつての闘いの名残だっていうからどれだけ魔王は凄まじいのか、本当に俺に倒せるのか? いやそれ以前に大体俺は本当の勇者なのか?
んー今はそれもどうでもいいか… マルスが戻ればわかるだろうし、それに今はこんな俺についてきてくれる仲間達がいるしな。
このファンタジーちっくな今を全力で楽しむか…
「おぃエセ勇者! お前は何故こんな利益のない闘いをするにー? 」
「あ? んーこいつら困ってるみたいだしな、まー気まぐれだよ
それにばーちゃんと約束したからな、じーちゃんとばーちゃんに顔向け出来る人間にならねーといけないしな」
「ふーん、変な奴にー 」
「ライラ、俺は勇者として認めてもらってないよな?
なんで手伝ってくれるんだ? 」
「マルスに頼まれたからにー、それとお前なんかアホそうだから危なっかしいにー」
「なんだお前いい奴じゃん」
「五月蝿いにー! 落とすにーよ! 」
「照れんなってーこのこのーー
うぉーーーー!!!」
ライラは背中の一部を凹ませ、勢いよくマナブだけを吹き飛ばした。
「うぉーーーー! 死ぬ死ぬ死ぬーーーー!!!あーーーーーー!!! 」
ストンっ
「ん?ふわふわしてる」
「ピエッ! 」
「ピエ吉が助けてくれたのか! 助かった、ハァハァ…マジで死ぬかと…… 」
あのクソガキマジで落としやがった、あまりおちょくるのはやめとこう…… 本気で殺されかねない。
マナブはライラを怒らせるのはやめとこうと心に誓ったのであった。
しばらくした頃、周りの景色が大分変わり始めていた、より大きな枯れ木がポツンポツンと枯れ木の間から伸びている、湖、いやドロの池が所々に広がっている。
「アビル、あとどれくらいで着んだ? 」
「あのジーフが落ちる頃には着きますぞ、我が主」
ジーフ… あーあの太陽みたいな奴か、変な形をしてるな、あまり気にしなかったがジーフと言うのだな、一応覚えて覚えておくが、しかしやっぱ遠いな、飛んでるとは言え俺らが乗ってるし、スピードを上げると危険だしな。
ちょっとまてよ大体この世界の一日とは何時間なんだ? この世界に来てから大分経ったがあまり暗くなってないよな、勝手に一日24時間設定にしてたけど。
俺たちが飛び立ってからここまでの時間は多分俺の体内時計で2時間くらいだな。
「あのさーアビル、俺らが飛び立ってからからの間をあと何回すれば一日が終わるんだ? 」
「はい!我が主!! そうですねーあと30回ほどですぞ」
30回てことは…60時間程… 約3日じゃねーか!!
そらリザードマンも休みなしなら3人くらい死ぬわな…。
「で、アビルあと何回で着く予定だ? 」
「は! 10回程ですぞ我が主! 」
おぉっ……20時間ですか。
「よーしみんな休憩だ!! 降りるぞ!! 」
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