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1人目
1日目
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「おはようございます。今日は楽しみで昨日あんまり眠れませんでした」
翌日は朝から明君を迎えに来た。
遠足前の子供みたいで恥ずかしいですと笑ってる明君可愛い。
「ははは、私は全然眠れなかったよ!」
「え、あの、大丈夫ですか?」
「大丈夫大丈夫。5日くらい寝なくても普通に活動できるから!」
「なるほど、女性はすごいですね。でも無理はしないでくださいね?」
というか、魔法使いなら魔法で誤魔化せば1ヶ月くらい平気で全力で動ける。
まぁ、その後が少し怖いがそのくらいは出来るのだ。
男を怖がらせないために女は大抵自分のスペックを過少報告するがそれでも男からすれば十分すぎるほどのスペックだ。
「うんうん、しないしない。女は丈夫だから」
「そうですか、あ。手を繋いでもいいですか?」
「ふぉお!? よ、よろしくおねがいします!!」
「はい。お願いしますね」
男と手を繋ぐ! というか、接触すら今までの人生で……なかったなぁ。
思わず差し出した手はまるで握手をするように出してしまったし、でもちょっと笑ってちゃんと手を繋いでくれた!
「それじゃあ、行きましょうか。エスコートお願いします」
「はい!」
明君と手を繋いで街中を歩くだけで視線が突き刺さる。
警官の姿も見えるし、こっちを見ているけど職質はされない。
普通に歩いててもされるというのに……そんな私が男を連れていて何も言われないのは明君のつけているピアスが原因だろう。
一応、恋人代行業は普通の稼業としてあるが、女に強姦されるなどの犯罪に巻き込まれる可能性もあるのだ。
そんなときにすぐさま周りが助けられるようにサポートとして作成されたのが明君がつけているピアスで、悪意を持って魔法を使った場合そのピアスについている青い魔石が赤く変わり、国全体に緊急信号を出す。
周りの魔法使いはすぐに気付けるので、下手なことをすれば即捕縛されるのは確実なのだ。
ピアスを見れば代行業だと分かるし、そのピアスは青い色を保っている。
ならばこれが仕事中だと分かっているために遠巻きに見るくらいですんでいるのである。
「炎華さんは何か気になるアトラクションはありますか? 僕は絶叫系が苦手なのですが、怖いからこそ癖になるという感じで好きですね」
「わ、私も絶叫系が好きかな、もちろん観覧車とかそういうのんびりしたのも好きだけど」
正直縁がなさ過ぎて、遊園地など学生の頃に女用の遊園地に友達といって、子供の頃に1度男用に行ったことがあるだけで、男用のは貴重な男の人が見られるからいっただけでろくに遊んだ覚えは無いけど、どうにか過去の記憶を搾り出してどんな感じだったかを思い出す。
「じゃあ、アトラクション全制覇したいですね!」
「しましょう!」
明君と色んなアトラクションに……うへへ、観覧車で2人っきりの密室。
今はこ、恋人同士だし、隣に座って膝枕してもらったりとか! メリーゴーランドで2人で乗って後ろから抱きしめたり! 夢が広がる……。
「炎華さん。炎華さん! ジェットコースター乗りましょうジェットコースター!」
「うんうん」
手を引かれてジェットコースターのほうへ向かう。
人はかなり多いが、アトラクション前には人が少ない……まぁ昔の私と同じで男目的で集まった女たちが多いから仕方ないだろう。
アトラクションが目的ではなく、男が目的なのである。
「国で一番長いってすごいですね。一回転に螺旋上昇からの急転直下とかすごそうです」
「あはは、そうだね。楽しみだ」
男用の遊園地は平和でいい。
女用の遊園地もあるが、マッハで動くジェットコースターに乗り、安全レバーもなく振り落とされないようにしがみつき振り落とされれば笑われる。
お化け屋敷は魔法まで使って幽霊らしくガチで襲ってくるし、観覧車なんて遠心分離機という名のほうがお似合いである。
コーヒーカップ? 空に浮くまで回転させないと……メリーゴーランドは初日に不幸な事故で吹き飛んでから再建されなかったらしい。
まぁ、そんな女用の遊園地の思い出はどうでもいいのだ。むしろ綺麗さっぱり忘れた。
私達がジェットコースターに並べばその後ろにぞろぞろと女たちが並ぶ。
一瞬で定員が埋まったことで明君がアトラクション前ががらがらだった理由を察して力なく笑う。
「待ち時間がないことはいい事ですね」
「うん。待ち時間は無いのはいい事だよね」
くすくすと可愛く笑う明君に同意して、私達を先頭にジェットコースターに乗り込む。
安全レバーが降りて動き始めたジェットコースターがゆっくりと高所へ昇っていく、明君の方を見ればわずかに顔が強張っているのが分かる。
「わっぁああああ!!」
ぎゅっとレバーをもってちょっと楽しそうなけれど微妙に怯えも混ざった明君の絶叫が上がる。
後ろでもキャーっと悲鳴が上がっているがこちらは男1人が叫んでそれでは楽しめないだろうというエキストラ精神を感じさせる演技である。
キャーと叫びながらそれがまるでアイドルに対しての叫び声に聞こえて、鼻から血を噴き流していてもきっと演技である!
ちなみに私も両手を上げて楽しんでいる。一緒に絶叫を上げるのがマナーだとデート指南書に載っていたし!!
「はぁはぁ、楽しかったですね」
「う、うん!」
5分ほどジェットコースターに乗り荒い息を吐く明君になんともいえない色っぽさを感じて直視できない。
「次行きましょう次!」
「わわ、待って待って」
男に手を引かれながら遊園地を楽しめるだなんてなんて幸せなんだろうか。
その後はメリーゴーランドに乗り妄想したとおり2人乗りをして後ろから抱きしめたし、変わったところではトラップハウスという魔法のトラップを使ったアトラクションを楽しんだ。
そのほかにも船を模した1回転したりする振り子式の絶叫マシーンや、乱高下する回転ブランコや、回転するフリーフォール、お化け屋敷など色々と楽しんだ。
お化け屋敷では明君には感じさせてないが殺意を感じるほどに襲われてなかなかドキドキしたものだ。
そして今は2人で最後の締めとして観覧車に乗っている。
下ではパレードが行われ、見下ろせばキラキラと輝きとても綺麗だ。
「綺麗ですね」
「うん」
隣に座ってキラキラとした目でパレード見てる明君の瞳のほうが綺麗だよー! なんて言葉は出せない。
なんて情けないことか。
「今日ははしゃぎすぎて疲れちゃいました。なんだか子供みたいで恥ずかしいですね」
「か、可愛かったですよ」
「あはは、照れますね。炎華さん……」
朱が差したように頬を染めて照れる明君と目が合う。
隣に座っているからか距離が近くて、わずかに体勢を変えてこちらに体を向けた明君の手が私の手に重なる。
「あ、あきらきゅん!」
「んっ」
私は唇を押し当てるようにキスをする。
こ、ここからどうしたら? やばい、なんかいい匂いがする。
このまま押し倒して──。
「ふぅ、ん。そろそろ下につきそうですね。最後にパレード見て帰りましょうか」
「は、はひ」
ふぉぉおお! 私何しようとした!? 明君が離れてなかったらそのまま押し倒して色々とまずいことになってた。
そして、1日目はパレードを見て明君を事務所に送ってお開きとなった。
翌日は朝から明君を迎えに来た。
遠足前の子供みたいで恥ずかしいですと笑ってる明君可愛い。
「ははは、私は全然眠れなかったよ!」
「え、あの、大丈夫ですか?」
「大丈夫大丈夫。5日くらい寝なくても普通に活動できるから!」
「なるほど、女性はすごいですね。でも無理はしないでくださいね?」
というか、魔法使いなら魔法で誤魔化せば1ヶ月くらい平気で全力で動ける。
まぁ、その後が少し怖いがそのくらいは出来るのだ。
男を怖がらせないために女は大抵自分のスペックを過少報告するがそれでも男からすれば十分すぎるほどのスペックだ。
「うんうん、しないしない。女は丈夫だから」
「そうですか、あ。手を繋いでもいいですか?」
「ふぉお!? よ、よろしくおねがいします!!」
「はい。お願いしますね」
男と手を繋ぐ! というか、接触すら今までの人生で……なかったなぁ。
思わず差し出した手はまるで握手をするように出してしまったし、でもちょっと笑ってちゃんと手を繋いでくれた!
「それじゃあ、行きましょうか。エスコートお願いします」
「はい!」
明君と手を繋いで街中を歩くだけで視線が突き刺さる。
警官の姿も見えるし、こっちを見ているけど職質はされない。
普通に歩いててもされるというのに……そんな私が男を連れていて何も言われないのは明君のつけているピアスが原因だろう。
一応、恋人代行業は普通の稼業としてあるが、女に強姦されるなどの犯罪に巻き込まれる可能性もあるのだ。
そんなときにすぐさま周りが助けられるようにサポートとして作成されたのが明君がつけているピアスで、悪意を持って魔法を使った場合そのピアスについている青い魔石が赤く変わり、国全体に緊急信号を出す。
周りの魔法使いはすぐに気付けるので、下手なことをすれば即捕縛されるのは確実なのだ。
ピアスを見れば代行業だと分かるし、そのピアスは青い色を保っている。
ならばこれが仕事中だと分かっているために遠巻きに見るくらいですんでいるのである。
「炎華さんは何か気になるアトラクションはありますか? 僕は絶叫系が苦手なのですが、怖いからこそ癖になるという感じで好きですね」
「わ、私も絶叫系が好きかな、もちろん観覧車とかそういうのんびりしたのも好きだけど」
正直縁がなさ過ぎて、遊園地など学生の頃に女用の遊園地に友達といって、子供の頃に1度男用に行ったことがあるだけで、男用のは貴重な男の人が見られるからいっただけでろくに遊んだ覚えは無いけど、どうにか過去の記憶を搾り出してどんな感じだったかを思い出す。
「じゃあ、アトラクション全制覇したいですね!」
「しましょう!」
明君と色んなアトラクションに……うへへ、観覧車で2人っきりの密室。
今はこ、恋人同士だし、隣に座って膝枕してもらったりとか! メリーゴーランドで2人で乗って後ろから抱きしめたり! 夢が広がる……。
「炎華さん。炎華さん! ジェットコースター乗りましょうジェットコースター!」
「うんうん」
手を引かれてジェットコースターのほうへ向かう。
人はかなり多いが、アトラクション前には人が少ない……まぁ昔の私と同じで男目的で集まった女たちが多いから仕方ないだろう。
アトラクションが目的ではなく、男が目的なのである。
「国で一番長いってすごいですね。一回転に螺旋上昇からの急転直下とかすごそうです」
「あはは、そうだね。楽しみだ」
男用の遊園地は平和でいい。
女用の遊園地もあるが、マッハで動くジェットコースターに乗り、安全レバーもなく振り落とされないようにしがみつき振り落とされれば笑われる。
お化け屋敷は魔法まで使って幽霊らしくガチで襲ってくるし、観覧車なんて遠心分離機という名のほうがお似合いである。
コーヒーカップ? 空に浮くまで回転させないと……メリーゴーランドは初日に不幸な事故で吹き飛んでから再建されなかったらしい。
まぁ、そんな女用の遊園地の思い出はどうでもいいのだ。むしろ綺麗さっぱり忘れた。
私達がジェットコースターに並べばその後ろにぞろぞろと女たちが並ぶ。
一瞬で定員が埋まったことで明君がアトラクション前ががらがらだった理由を察して力なく笑う。
「待ち時間がないことはいい事ですね」
「うん。待ち時間は無いのはいい事だよね」
くすくすと可愛く笑う明君に同意して、私達を先頭にジェットコースターに乗り込む。
安全レバーが降りて動き始めたジェットコースターがゆっくりと高所へ昇っていく、明君の方を見ればわずかに顔が強張っているのが分かる。
「わっぁああああ!!」
ぎゅっとレバーをもってちょっと楽しそうなけれど微妙に怯えも混ざった明君の絶叫が上がる。
後ろでもキャーっと悲鳴が上がっているがこちらは男1人が叫んでそれでは楽しめないだろうというエキストラ精神を感じさせる演技である。
キャーと叫びながらそれがまるでアイドルに対しての叫び声に聞こえて、鼻から血を噴き流していてもきっと演技である!
ちなみに私も両手を上げて楽しんでいる。一緒に絶叫を上げるのがマナーだとデート指南書に載っていたし!!
「はぁはぁ、楽しかったですね」
「う、うん!」
5分ほどジェットコースターに乗り荒い息を吐く明君になんともいえない色っぽさを感じて直視できない。
「次行きましょう次!」
「わわ、待って待って」
男に手を引かれながら遊園地を楽しめるだなんてなんて幸せなんだろうか。
その後はメリーゴーランドに乗り妄想したとおり2人乗りをして後ろから抱きしめたし、変わったところではトラップハウスという魔法のトラップを使ったアトラクションを楽しんだ。
そのほかにも船を模した1回転したりする振り子式の絶叫マシーンや、乱高下する回転ブランコや、回転するフリーフォール、お化け屋敷など色々と楽しんだ。
お化け屋敷では明君には感じさせてないが殺意を感じるほどに襲われてなかなかドキドキしたものだ。
そして今は2人で最後の締めとして観覧車に乗っている。
下ではパレードが行われ、見下ろせばキラキラと輝きとても綺麗だ。
「綺麗ですね」
「うん」
隣に座ってキラキラとした目でパレード見てる明君の瞳のほうが綺麗だよー! なんて言葉は出せない。
なんて情けないことか。
「今日ははしゃぎすぎて疲れちゃいました。なんだか子供みたいで恥ずかしいですね」
「か、可愛かったですよ」
「あはは、照れますね。炎華さん……」
朱が差したように頬を染めて照れる明君と目が合う。
隣に座っているからか距離が近くて、わずかに体勢を変えてこちらに体を向けた明君の手が私の手に重なる。
「あ、あきらきゅん!」
「んっ」
私は唇を押し当てるようにキスをする。
こ、ここからどうしたら? やばい、なんかいい匂いがする。
このまま押し倒して──。
「ふぅ、ん。そろそろ下につきそうですね。最後にパレード見て帰りましょうか」
「は、はひ」
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