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第一章 はじまりの物語
第19話 クラン設立
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「すみません。助けて下さい。」
僕が白き薔薇団の入口で大声を出すと、冒険者らしき人達が、ドカドカとやってきた。
「アレックスの小僧じゃないか、どうした。」
「あっ、パイソンさん。」
以前、迷宮で助けてくれたパイソンさんだった。
「二つ隣に引っ越して来たんですが、襲われて、取り押さえました。私しかいないので、助けて下さい。」
「でもな、クランのメンバーじゃないし。正式依頼でないと、」
と、受付の子が言いかけたところで、
「僕はアレックス、白き薔薇団預かりです。アリシア様もご存知です。もし嘘なら、こちらを差し上げます。だから」
と言って、僕は、マジックゲート(中)を2つ出し、机に置いた。
「寄せや、小僧、俺達を舐めんなよ。そんなの要らねえよ。お前を信用出来なきゃ助けねぇよ。馬鹿。」
「良いこと言うじゃない。パイソンのおっさんの責任で行こうぜ。」
「ありがとうございます。」
「じゃっ行こうか。ポリー、警備隊を連れてこい。」
「アイアイサー」
そう言うと、20人程の冒険者達はアクアの拠点に移動し、庭に着いた。
「なんじゃこりゃ。」
「黒い血に悪魔?2体も。お前が倒したのか。」
「いや、まぁ、」
「で、こいつらはなんなんだ。」
「サリークスさんと、キャリオットさん。僕を迷宮で、26階に飛ばして犯人です。」
「でも、悪魔って。」
「もともとは、普通の冒険者だったんですが、悪魔の果実を食べて。1人アルカードさんは破裂しました。」
「はあ?破裂だと。」
「はい、それで、庭が血で真っ黒に。」
「そ、そうか」
冒険者達は、信じられないと言う表情を浮かべ、あたりを見渡していた。1人ウサ吉をモフモフしているロドックさんを除いて。その後警備隊が来て、悪魔達を警備隊に引き渡し、白き薔薇団のボルゾークさんに浄化してもらった。その日は、白き薔薇団に泊まることとなった。
翌朝、僕は団長室に呼ばれた。
トントントン
「あっ、入って。」
「はい。」
中に入るとアリシアさんと、眼鏡をかけた背の低い女性が待っていた。
「アレックスくん、昨日は大変だったみたいだね、まずは座って。」
僕達は、ソファーに座ると、
「アレックスくん。この子は、マクレガー男爵の次女で、19歳の白き薔薇団所属の事務官のスレインちゃん。一通りクランの事務を周りは一人でこなせるわ。とりあえず、アクアの設立書類作成と、アクアのクラン運営事務を担当してもらうから。」
スレインは、僕にニッコリ微笑み、軽く頭を下げた。僕も笑顔で頭を下げると
「ご紹介に預かりました、わたくしは、スレインと申します。アリシア様より、事情は伺っております。当然ですが家族を含め周りには事情を話しておりませんのでご安心くだしゃい。」
噛んだ
「わたくしは、セイレーン公立大学の行政科を卒業しており、公爵領府で1年事務官をやった後、アリシアしゃまにお声をかけて頂いて、この白き薔薇団で1年事務をしております。事務会計を含めて担当さえせて頂きます。よろしくお願いいたしましゅ。」
2度も噛んだ
「よろしくお願いします。アリシア様ありがとうございました。」
「いえ、白き薔薇団としても、提携でなく、盟約という形式で専門の事務官を置かせてもらいましたが、全てはあなたの特殊性故です。白き薔薇団でも、私とスレイン以外はあなたの特殊性を知りません。ですから、色々なやり取りは必ず私かスレインを通してください。特に魔石を扱うとき等は十分注意して下さい。スレインは、公爵領府とも話をつけてきておりますので、魔石の売買は、公爵領府が全て買い取ってもらう形になっています。」
「えっ、魔石ってギルドに売らなければいけないんじゃ。」
「基本的にはそうですが、そのルールを決めたのは帝国しぇいふで、魔石の流通を制限し、諸外国への流出をコントロールしゅる為です。クランが帝国ないし、領主に売却するのは禁止しゃれておりません。但し、普通の領主はいちいちクランの要望で買い取るなんて手間はとりませんが、あなたの特殊性を鑑みてそう調整しました。アリア様もご了解されておりましゅ。」
噛みまくっているが、アリシア様は何事も無いような顔をしている。
「わかりました。よろしくお願いいたします。」
「クランはそんなところで、あと、昨日の件ね。昨日の襲撃はアリアを狙ったものね。」
「はい、明確に言ってました。尋問はどうでした。」
「まだ、途中だろうけど、無理ね。何もでて来ないと言うから、もう手遅れね。」
「どう言うことですか?確か、悪魔の果実を食べた後、どんどん従順で、暴力的に。」
「そうなの、通称悪魔の果実、本当の名前はわからないけど、何処かの迷宮でドロップし栽培したものらしいわ。」
「ドロップアイテムを栽培。そんなの可能なんですか?」
「一応ね、スキルドロップは無理だけど。アイテムドロップなら何とか。膨大な魔力を使うから、例えば、魔界の肥料が有れば可能です。魔界の肥料はスーパーレアですから、我が国での成功例は一件だけです。樹木を育てるとすると、大量の魔界の肥料が必要となりますが。」
「何者かが何らかの方法で、育ててるんですね。それで帝国に持ち込んで。」
「そうです。今帝国軍が密かに探索しています。ブラックタイガーが怪しいのですが、巨大過ぎるクランなので、下手に手を出せない状況なんです。細かい説明は昨日頂いたので、それを提出してあります。多分追加の質問はないでしょう。2人は、本日中に帝国軍に引出されます。あと、2人の所属ですが、所謂、闇クランで、正式クランでは無いようです。フリーの冒険者なので、ブラックタイガーへの追求理由になりません。」
「闇クラン?」
「本人達はクランを称していますが、冒険者ギルドに登録されたクランでなく。魔石の違法売買等もやってるらしいわ。」
「そんなのに入らなくて良かったわね。」
「ありがとうございます。良いクランにします。」
アリシア様から握手を求められ、それに応じ部屋を出て行った。僕は今日一日と、翌日昼までスレインさんに手伝って貰いながら書類を作り続け、何とか完成させた。
「ありがとう、アレックス君。これで、正式にアクアの設立ね。」
「この3人と、ロッシの4人のスタートね。」
と、昼過ぎにアリシア様の部屋に来た、アリア様とスノーさんが、書類を確認し、一息ついてから喜んでおっしゃった。
「アリアちゃん。後、盟約の約定だけね。」
「はい、アリシアさん。」
「よろしい。じゃ、主要事項の確認ね。」
アリシア様とアリア様は、約定書を広げて、内容を確認していった。
「約定書の柱書きや、目的はこれで良くて、次に契約金ね。これはゼロ。良いわね。」
「はい。」
「うちの義務だけど、税務手続、緊急依頼の連絡、販路の提供、拠点での可能な範囲での宿舎提供、・・・、アリアちゃんの所は、緊急時の指揮権提供、魔石の独占的販売、拠点での可能な範囲での宿舎提供、・・・。後、一般条項が、・・・。」
「条件は問題ないです。」
「じゃ、サインして。」
2人は、サインを相互に交わし、握手をした。その日のうちに必要書類を冒険者ギルドに提出し、晴れてクランアクアが設立した。
僕が白き薔薇団の入口で大声を出すと、冒険者らしき人達が、ドカドカとやってきた。
「アレックスの小僧じゃないか、どうした。」
「あっ、パイソンさん。」
以前、迷宮で助けてくれたパイソンさんだった。
「二つ隣に引っ越して来たんですが、襲われて、取り押さえました。私しかいないので、助けて下さい。」
「でもな、クランのメンバーじゃないし。正式依頼でないと、」
と、受付の子が言いかけたところで、
「僕はアレックス、白き薔薇団預かりです。アリシア様もご存知です。もし嘘なら、こちらを差し上げます。だから」
と言って、僕は、マジックゲート(中)を2つ出し、机に置いた。
「寄せや、小僧、俺達を舐めんなよ。そんなの要らねえよ。お前を信用出来なきゃ助けねぇよ。馬鹿。」
「良いこと言うじゃない。パイソンのおっさんの責任で行こうぜ。」
「ありがとうございます。」
「じゃっ行こうか。ポリー、警備隊を連れてこい。」
「アイアイサー」
そう言うと、20人程の冒険者達はアクアの拠点に移動し、庭に着いた。
「なんじゃこりゃ。」
「黒い血に悪魔?2体も。お前が倒したのか。」
「いや、まぁ、」
「で、こいつらはなんなんだ。」
「サリークスさんと、キャリオットさん。僕を迷宮で、26階に飛ばして犯人です。」
「でも、悪魔って。」
「もともとは、普通の冒険者だったんですが、悪魔の果実を食べて。1人アルカードさんは破裂しました。」
「はあ?破裂だと。」
「はい、それで、庭が血で真っ黒に。」
「そ、そうか」
冒険者達は、信じられないと言う表情を浮かべ、あたりを見渡していた。1人ウサ吉をモフモフしているロドックさんを除いて。その後警備隊が来て、悪魔達を警備隊に引き渡し、白き薔薇団のボルゾークさんに浄化してもらった。その日は、白き薔薇団に泊まることとなった。
翌朝、僕は団長室に呼ばれた。
トントントン
「あっ、入って。」
「はい。」
中に入るとアリシアさんと、眼鏡をかけた背の低い女性が待っていた。
「アレックスくん、昨日は大変だったみたいだね、まずは座って。」
僕達は、ソファーに座ると、
「アレックスくん。この子は、マクレガー男爵の次女で、19歳の白き薔薇団所属の事務官のスレインちゃん。一通りクランの事務を周りは一人でこなせるわ。とりあえず、アクアの設立書類作成と、アクアのクラン運営事務を担当してもらうから。」
スレインは、僕にニッコリ微笑み、軽く頭を下げた。僕も笑顔で頭を下げると
「ご紹介に預かりました、わたくしは、スレインと申します。アリシア様より、事情は伺っております。当然ですが家族を含め周りには事情を話しておりませんのでご安心くだしゃい。」
噛んだ
「わたくしは、セイレーン公立大学の行政科を卒業しており、公爵領府で1年事務官をやった後、アリシアしゃまにお声をかけて頂いて、この白き薔薇団で1年事務をしております。事務会計を含めて担当さえせて頂きます。よろしくお願いいたしましゅ。」
2度も噛んだ
「よろしくお願いします。アリシア様ありがとうございました。」
「いえ、白き薔薇団としても、提携でなく、盟約という形式で専門の事務官を置かせてもらいましたが、全てはあなたの特殊性故です。白き薔薇団でも、私とスレイン以外はあなたの特殊性を知りません。ですから、色々なやり取りは必ず私かスレインを通してください。特に魔石を扱うとき等は十分注意して下さい。スレインは、公爵領府とも話をつけてきておりますので、魔石の売買は、公爵領府が全て買い取ってもらう形になっています。」
「えっ、魔石ってギルドに売らなければいけないんじゃ。」
「基本的にはそうですが、そのルールを決めたのは帝国しぇいふで、魔石の流通を制限し、諸外国への流出をコントロールしゅる為です。クランが帝国ないし、領主に売却するのは禁止しゃれておりません。但し、普通の領主はいちいちクランの要望で買い取るなんて手間はとりませんが、あなたの特殊性を鑑みてそう調整しました。アリア様もご了解されておりましゅ。」
噛みまくっているが、アリシア様は何事も無いような顔をしている。
「わかりました。よろしくお願いいたします。」
「クランはそんなところで、あと、昨日の件ね。昨日の襲撃はアリアを狙ったものね。」
「はい、明確に言ってました。尋問はどうでした。」
「まだ、途中だろうけど、無理ね。何もでて来ないと言うから、もう手遅れね。」
「どう言うことですか?確か、悪魔の果実を食べた後、どんどん従順で、暴力的に。」
「そうなの、通称悪魔の果実、本当の名前はわからないけど、何処かの迷宮でドロップし栽培したものらしいわ。」
「ドロップアイテムを栽培。そんなの可能なんですか?」
「一応ね、スキルドロップは無理だけど。アイテムドロップなら何とか。膨大な魔力を使うから、例えば、魔界の肥料が有れば可能です。魔界の肥料はスーパーレアですから、我が国での成功例は一件だけです。樹木を育てるとすると、大量の魔界の肥料が必要となりますが。」
「何者かが何らかの方法で、育ててるんですね。それで帝国に持ち込んで。」
「そうです。今帝国軍が密かに探索しています。ブラックタイガーが怪しいのですが、巨大過ぎるクランなので、下手に手を出せない状況なんです。細かい説明は昨日頂いたので、それを提出してあります。多分追加の質問はないでしょう。2人は、本日中に帝国軍に引出されます。あと、2人の所属ですが、所謂、闇クランで、正式クランでは無いようです。フリーの冒険者なので、ブラックタイガーへの追求理由になりません。」
「闇クラン?」
「本人達はクランを称していますが、冒険者ギルドに登録されたクランでなく。魔石の違法売買等もやってるらしいわ。」
「そんなのに入らなくて良かったわね。」
「ありがとうございます。良いクランにします。」
アリシア様から握手を求められ、それに応じ部屋を出て行った。僕は今日一日と、翌日昼までスレインさんに手伝って貰いながら書類を作り続け、何とか完成させた。
「ありがとう、アレックス君。これで、正式にアクアの設立ね。」
「この3人と、ロッシの4人のスタートね。」
と、昼過ぎにアリシア様の部屋に来た、アリア様とスノーさんが、書類を確認し、一息ついてから喜んでおっしゃった。
「アリアちゃん。後、盟約の約定だけね。」
「はい、アリシアさん。」
「よろしい。じゃ、主要事項の確認ね。」
アリシア様とアリア様は、約定書を広げて、内容を確認していった。
「約定書の柱書きや、目的はこれで良くて、次に契約金ね。これはゼロ。良いわね。」
「はい。」
「うちの義務だけど、税務手続、緊急依頼の連絡、販路の提供、拠点での可能な範囲での宿舎提供、・・・、アリアちゃんの所は、緊急時の指揮権提供、魔石の独占的販売、拠点での可能な範囲での宿舎提供、・・・。後、一般条項が、・・・。」
「条件は問題ないです。」
「じゃ、サインして。」
2人は、サインを相互に交わし、握手をした。その日のうちに必要書類を冒険者ギルドに提出し、晴れてクランアクアが設立した。
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