ドロップキング 〜 平均的な才能の冒険者ですが、ドロップアイテムが異常です。 〜

出汁の素

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第三章 アリア

第7話 入学式

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「あの子だよ、ベイスターン王子に婚約破棄されたのは、」
「セイレーンも、周辺各国や、イフリートに加えて、レイクノバとの貿易も無くなって大変らしいぜ。」
「セイレーンも終わりですわね・・・。4大公爵家が3大公爵家に変わるのかな・・・。」

 そんな感じで、遠巻きに色々な生徒が私の噂をしている。帝国中央学院は、内門からは、メイドも連れていけない。言わば学生と、先生、関係者達だけの世界。セイレーンに近い貴族も殆どいない中で、基本は敵か中立だらけ、私がシャンとしていかないといけない・・・。背筋をピンとして、前を見た。

「セイレーンでは、アリシア叔母様や、アレックス君たちが命を懸けて守ってくれた。そんな中で、私が弱気になって、どうするの。帝国中央学院は、帝国の縮図。私がシャンとして、態度で示すことで、セイレーンを守る事が出来るの。頑張れ私。人に勇気を語った私が勇気を持たなくてどうするの?」

 そう自分に言いこみ、入学式が行われる講堂に向かって歩いていった。

「よう、アリア、貴様のせいでイフリート公に怒られたじゃないか?」
「そうよ、アリア、貴方のせいで、お父様にお説教受けたのよ・・・。」
「はぁ」

 ベイスターン王子とフローレンス嬢がどたどたどたと走ってきて、息を切らせながら私を怒鳴りつけた。

「なによ、謝りなさいよ。」
「あの・・・・。何を謝れば?」

 フローレンス嬢がヒステリックに叫んでいる。

「はぁ、貴方が罪を認めないからでしょう?私のいう事を聞けないなんて、頭が悪いの?常識が無いの?イフリート公爵家に喧嘩を売っているの?」
「罪って私に無いですし、イフリート公爵家に喧嘩って、イフリート公爵令嬢は、セイレーン公爵家に喧嘩を売られているんですよね?」
「なに?なぜ私が、セイレーン公爵家に喧嘩を売らないといけないの?頭悪いの?」
「えっ?何を?」

 私が戸惑っていると、周りではコソコソ学生たちがしゃべっている。

「ヒステリッククイーンに絡まれているよ。」
「ハマったな。近寄ると面倒くさいから講堂に行こうぜ。」
「そうだよな。」

 そう言って、人がどんどん少なくなっていっている。

「アリア、お前頭悪いんだな。上級貴族なら誰でも入れるからって、頭悪すぎるんだろう?」
「あの・・・。」
「ベイスターン王子、あんな方の婚約者だったなんてかわいそう。」
「そうだね、そう言ってくれるのは、フローレンスだけだよ。」
「ベイスターン王子の優しさに触れられないなんてアリアはかわいそうね・・。ある意味。」
「そんな優しさ、君は何処まで美しくて優しいんだ。」

 二人の世界に入り込んで、べたべたしながら、言語が崩壊している。私は、関わるのも無駄なので、そっとその場を離れ、講堂に向かった。講堂は壮大で華美な造りで、入口の脇には過去の皇帝陛下の彫像が壁面に順番に並んで掘られている。一番端には現皇帝陛下が掘られ、今後掘れるスペースも確保されている。私はスタスタと一番先頭の新入生の真ん中の席に座った。新入生の中では、私が一番位が高く、偶々であるが次の貴族はリニス伯爵令息、圧倒的な階級差があった。他の学年は公爵家直系子女、侯爵家直系子女、外国王家直系子女等がおり、最も高いのは、4年生のブリモンド皇子の長子であるロッチ皇子だった。

「全員静かに、今から帝国中央学院入学式を開始します。全員起立。礼。着席。」

 そう言って、禿げ頭の老齢の先生が、拡声魔道具を使って入学式を始めた。

「初めに、院長よりの挨拶。セビリア侯爵お願いします。」

 禿げ頭先生に促され、太っちょで、40歳程度のセビリア侯爵が、舞台中央の拡声魔道具を持って歩いていった。真ん中に立つと、話を始めた。

「新入生諸君。入学おめでとう。この学院は、初代皇帝陛下のご意思で・・・」

 と、長い話をしはじめた。要は、初代皇帝陛下が、皇族、貴族、平民が分け隔てなく学び、帝国の次世代を担う者を育てるために学院を設立した。学院内では基本的には身分の差は無いが、無礼講と勘違いして、実社会の身分差を過度に無視して問題が過去沢山発生した。評価として身分差をすることは無いが、生活する上で、帝国儀礼に従った身分差に従った礼儀を忘れない様に。貴族には婚約者がいる者が多いが、婚約者を無視して、学院内で男女が仲よくし問題を起こす等言語道断で、絶対に絶対にそんなことは起こさない様に(そこは涙目だった。多分、死ぬほど怒られたんだろう事が想像される。)。授業は単位制で、必修は無く、320単位を取れば卒業可能。出席だけで単位が取れるのが年40単位あるので、8年で卒業できるが、貴族はそこまで残ることなく、最悪でも4年で卒業する様に。と言ったものだった。

「次に、教務主任より、説明があります。」

 そう言うと、スラっとした顔で、眼鏡をかけた20代の優男が、舞台中央の拡声魔道具を持って歩いていった。

「教務主任のローバイスです。年間スケジュールを簡単に説明します。・・・・」

 周りの女の子達の半分程度は、目がハートになるくらいの色気を醸し出しながら、説明をはじめた。来週から2週間期初テストを行い、そこで合格すれば、授業を受けずに単位を与える。テストを受けたい生徒は、今週中に出す授業スケジュール申請で出すように。ランクのある授業は、統一テストなので、実力テストの意味合いがあるから、単位を取る気が無くても受験する様に、受験しない場合は無条件で、最低ランクになる。1週目は座学科目で筆記テスト、2週目は実技科目で実技テストを予定している。授業は2期制で、上期・下期の終わりにそれぞれ受けたランクの授業の単位を与えるテストがある。出席点での評価科目以外は、テストのみで合否を決める。下期の頭にはこの期初テストは無く、下期のみの授業についても、この時期にテストを受ける様に。今週はガイダンスと、部活、ゼミ等の見学がある。そんな感じだった。その後、警備責任者の近衛騎士団の連隊長ボリオ・ロックシャー子爵が、警備上の説明を行った。護身用の武器の携帯は許可すること。決闘は男性のみ、上位貴族から下位貴族に行うのみで、決闘は、怪我を防ぐ結界が張られたコロシアムのみで行うこと等の説明があった。

「最後に、生徒会長からの祝辞。」

 見るからにやる気のないの優男が、舞台中央の拡声魔道具を持って歩いていった。

「生徒会長のロッチです。ご存知の通り皇子であるブリモンドの息子です。皇族ですので、変なことをされると、最悪死罪があるので気を付けて下さい。同窓生に悲しい思いをさせたくありません。僕としては品の無い行為や、いきった行為は避けて、平穏無事に勉学に励んで貰えればと思います。所謂青春とか色々いう方はいるかと思いますが、貴族にそんなものは存在しません。国民に生かされている以上、そんな甘い考えはやめて下さい。私から言いたいことはそんなことです。みなさん4年間、人によってはそれ以上かもしれませんが、楽しんでいってください。」
 そういうと、頭をちょこっと下げて、舞台を降りていった。降りていく際に一度だけ私をみて、目が合うと、一瞬笑顔を見せた。何だったんだろうか?

「では、順番に教室に向かって貰いますので、各担任の指示に従ってください。」

 私は、一番初めのクラスとして、教務主任のローバイス先生がきて指示をされた。

「はーい。αクラスの方は、起立して私に付いてきてください。」

 私達、αクラスの10名は、ローバイス先生について、教室がある5階建ての2号棟に向かった。1階の教室につくと、そこには1-αとの表示が書いてあった。

「各座席に名前が書いているので、自分の席に付いて下さい。」

 私の席は、一番後ろの窓際で、高位であるほど後ろの座席だった。

「はい。みんな席に付いたかな?私は、教務主任のローバイスです。担任の先生は、来週着任するので、それまで、私が担任代行をします。担任になる先生は、宮廷魔導士として、前任は北のハイエイト公国の帝国大使館駐在魔導士で、先週には戻ってくる予定だったんですが、昨日戻ってきて、残務が残っているから着任が遅れています。24歳の帝国魔導学院の首席だった男で、代々宮廷魔導士の家系として有名な、バラモン伯爵家の直系です。一応、私の自己紹介をすると、私は、この学院の卒業生で、31歳。一応妻子がいます。子供は、息子と、娘が可愛くて、いつもちゅっちゅしてくれて・・・・って、失礼。一応ローバイス子爵家の当主で、ピンセックって申します。このクラスは、全員子爵以上の貴族のクラスで、通常30名程度いるんだけど。今年は10名程度しかいないので、この部屋は空席だらけで、残りの枠が多いから、他の教室はきつきつになっています。上級貴族として、余裕を持った行動をとる様に。今日は、書類を配って、自己紹介して終わる予定です。」

 その後、書類配り、説明と進んで自己紹介となった。

「まずは、セイレーン公爵令嬢、自己紹介をお願いします。」
「はい。」

 私は、皆さんが私に注目しているのを確認し自己紹介をはじめた。

「わたくしは、アリア・セイレーン。次期公爵の次女で、お姉様、お兄様は既に卒業しております。先週の新入生歓迎会で、ベイスターン王子に婚約破棄をされ、賠償金の支払いを受けましたので、婚約破棄が成立しております。学院生活の初めから荒れてしまいましたが、出来れば静かに過ごせればと思いますので、よろしくお願いいたします。」

 先生も含めて、みんな目が点になっていた。婚約破棄の話を正面からすると思っていなかったらしい。それもそうだよねと思いながら、次の自己紹介を待っていた。

「あっ、次は、えーリニス伯爵令息。」
「あっ、は、はい。わたくしは、インダス・リニス。伯爵の長男です。私は、・・・・」

 そう言って順番に自己紹介が続いていった。私以外のメンバーは次の通りだった。事前に確認した通りだった。因みに全員婚約者がいる。

インダス・リニス。リニス伯爵の長男。将来騎士を目指しており、剣術が得意。脳筋っぽくて、正義大好きって感じなマッチョ。リニス伯爵家は中立派の法衣貴族で、代々騎士の家系。当主は、第8騎士団長を務めている。

ミネルバ・コリス。コリス伯爵家の長女。読書家で、人付き合いが苦手な、小柄な天然メガネっ子。磨けば光る感じだけど、本人磨く気が無い感じ。歓迎会もさぼっていたらしい。コリス伯爵家は、ノーム公に近く、領土には鉱山を多く持つ。

ライザ・ロッチンゲン。ロッチンゲン伯爵家の次期伯爵の次女。元気なタイプで、声が大きく、スポーティーな体格で活動的な感じ。ロッチンゲン伯爵家は、中立派の法衣貴族で、代々文官の家系。当主は、法務次官を務めている。

イメール・クワット。クワット子爵家の長女。女剣士を目指しており、エストックを持っている。カッコよさを求めており、強さを絶対視し、卑怯や卑劣を嫌う。クワット子爵家は、イフリート公爵領に近い所に領土を有している。

ベッツ・モンペリエ。モンペリエ子爵家の次男。将来、商人として身を立てようとしており、4年間で人との繋がりを強めようと、友人関係最大化に尽力している。モンペリエ子爵家は、シルフ公に近く、薬草を多く栽培している。

ブリット・リーリス。リーリス子爵家の次期子爵の長男。魔導師の卵として、魔法の勉強に注力している。小さく童顔。リーリス子爵家は代々宮廷魔導士で、派閥に属さない法衣貴族。代々魔法研究に人生を費やしている。

ハイド・クラッペ。クラッペ子爵家の次期子爵の長男。太っちょで傲慢で、ダメな俺様系。態度が大きく、言葉遣いが荒い。クラッペ子爵家は、イフリート公の子飼いで砂漠のオアシスの街を治めている。

ガイム・オータム。オータム子爵家の次期子爵の次男。ハイド・クラッペと幼馴染で、隣の街を治めている。態度はハイドと似たり寄ったりだが、マチョで槍を鍛えている。

キャサリン・ヘイム。ヘイム子爵家の六女。ヘイム子爵の平民の愛人と出来た娘で、昨年子爵が愛人が無くなったことを知り認知して娘にした。庇護欲をそそる感じでピンクの髪をし、甘えた喋り方をしている。昨年まで平民であった為、貴族の常識は知らない。イフリート公に近い法衣貴族で、宮内省のブリモンド皇子担当の次長。


「はい。みんなありがとう。今日は、これで終わる。明日も遅れずに来るように。」

 三々五々帰っていった。私は、内門を出ると、待っていた馬車に乗り、無事に屋敷に帰っていった。
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