攻略本片手に異世界へ 〜モブは、 神様の義祖母 〜

出汁の素

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少女編

第3話 出会い?

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 ジェシカは、毎朝アイルお兄ちゃん達と修行し、午前中は、師匠やダイアンお兄ちゃん等関係者を周り、午後は、寮の整理等して過ごした。

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「新年度になった所で転校生だ。入りなさい。」
「はい。」

 私が入ってきた瞬間、クラスがどよめいた。俗に言う転校バブルだろう。今の内に好感度を上げておかなければ。

「では、自己紹介を。」

「私は昨年まで、神聖王国におりました。皆さん2年間共に過ごされてきて、仲がおよろしいことも思いますが、私もその仲間に加えて頂ければと思います。よろしくお願い申し上げます。」

「みなさん、ジェシカさんに何が質問ありますか?」

 超絶イケメンの少年がは咄嗟に手を挙げて聞いてしまった。

「僕は、親衛騎士団長リッチモンド皇子の息子バルバロッサと言います。ジェシカさんよろしく。」
「バルバロッサさん挨拶は後で、」

 先生に怒られてる。

「はい。ジェシカさんは彼氏、いや婚約者はいらっしゃいますか?」

 彼がクールぽさを出しながら言ってきた。バルバロッサ殿下は、ベスト10に入れるかレベルの人気で、ヤンデレ系の単純体育会系。勉強はできるがって感じのキャラだったはず。

「ご想像にお任せしますと言いたいところですが、婚約者はおろか、彼氏もおりませんわ。この学校に知り合いは何人かおりますが、お友達はおりませんの。皆さん仲良しして下さい。」(ニコッ×7)

 と、好感度狙いで、笑顔を振り撒くと、好印象な感じだった。この後の授業は、眠くて、暇だったので、新しい魔導具の事を考えていた。授業の内容は、自分で書いたテキストを説明して貰っているだけなので、簡単でしょうがない。

 昼休みになると、隣のクラスからアーサー殿下がやって来た。

「ジェシカちゃん。」
「あっ、アーサー皇子。」

 アーサー殿下の説得にリーディング殿下が成功したらしく、代わりに仲良くして欲しいらしい。マジか?

「ジェシカちゃん、食堂案内するよ。」
「えっ、今日お弁当作って来ちゃった。」

 私は毎日寮で料理をしているので、毎日お弁当を作っている。アイルお兄ちゃんや、クレスさんの分も作って研究室に置いてある。帰国後の大半は学院の寮に寝泊まりしているので、中央学院内はだいたい

「じゃあ、食堂寄ってパンでも買って、庭で食べない?」
「良いですね。」

 そう言えば、食堂のパンを買ったことがない事に気づき、食堂に行く事にした。

「アーサー殿下。私の相手なんかしていてもいいのですか?」
「なんで?」
「いや、ほかにお相手される方が。」

 アーサー殿下は、下を向いて、

「あぁ、居たらいいな。」
「何かごめんなさい。私も居ないから、2人で傷を舐め合って、」
「って、まだ予科生で人生捨てた様な。」
「そうですね。」

 2人で笑いながら、食堂に行った。食堂は、戦場だった。帝国中央学院の食堂は、元々学院生の規模をベースに作って居たが、予科生が入って、食堂は拡張しなかった。その影響で、利用者数に比して、狭くなっている。

「パン諦めます?」
「いやいつものことだから。」

 そう言ってアーサー殿下は、戦場に果敢に殴り込んでいった。かっこいい、か?

 数分後帰ってくると、手にはサンドイッチの様なパンがあった。堅そう。

「行こうか?」
「はい。」

 庭に行くと、人だかりだ。食堂から逃げてきた生徒が集まっている様だ。

「どうします?」
「うーん。食堂に戻るのも。」
「じゃ、私の部屋に来ます?」
「へ?へや?」

 アーサー殿下はドキマギしだした。何か勘違いしている様だ。まあ、気にせず、部屋に向かった。
 食堂等がある中央棟を抜けて、研究棟や、帝国中央総合研究所との合同研究用の新研究棟を通り、実験棟の3階に登った。中央棟に対して、予科がある第3授業棟の反対側だ。
 アーサー殿下は何となく理解したらしく、項垂れている。

「ここが私の部屋です。」

 部屋のプルートには、ジェシカ主任教授ゼミと記載されている。

「えっ、えー。」
「アーサー殿下どうなさったんですか?」
「だって、ジェシカちゃん。主任教授って。」
「あっ、先週任命されたの。」

 主任教授。簡単に言えば、帝国中央学院だけでなく、帝国全学校の教員の最高位になる。帝国の教員は資格制で、准教師、教師、講師、准教授、教授、主任教授となる。市民学校は、准教師から、予備学院は教師から、中央学院は、講師から単位を与えることが出来る。主任教授は、教授以下の昇格、主任教授専任投票権等を有している。単位も与えたい放題だ。

「で、ジェシカ主任教授。」
「はい?」
「主任教授が、予科の生徒って。」
「だって、学生生活したいじゃん~。予科の先生達は私のこと知らないし、私の今年の授業は学院3年生か、講師以上の先生だけの講義だよ。アーサー殿下出ます?」
「何の講義?」
「精霊魔法だよ。」
「は?」
「まあ、私の部屋の中で、ご飯食べながら、」
「何か悪意を感じる。」

 と、部屋を開けた。鍵は掛かっていない。

「あっ、ジェシカちゃん。」
「ジェシカ、彼氏か?」
「おお、アーサー、ジェシカちゃんと上手くやってるか。」
「アーサー殿下、ジェシカ先生。こんにちは。」

 クレスさんと、アイルお兄ちゃん、リーディング殿下、アレックス子爵が先にいた。私は予想していたが、アーサー殿下が固まっていた。

「アーサー殿下、リーディング殿下と、アレックス子爵は、ご存知かと思いますが、アイルは、講師で、私の兄で、クレスさんは、兄の生徒さんです。」
「何故、リーディングが、」
「あぁ、私の生徒ですから。」
「生徒?」
「ゼミ生です。」

 アーサー殿下は、リーディング殿下を少し睨んだ。

「リーディング。もしかして、」
「いや、ジェシカゼミに入ったのは、学院長の指示だ。それより、お昼は?」
「そうだ。」

 リーディング殿下は、ニタッとしたが、アーサー殿下は、見ていなかった。

「お弁当分けてあげるから、機嫌直して下さいね。」

 私は、アーサー殿下にお弁当を分けてあげた。

「あれ、アイル先生の弁当。」
「あぁ、僕と、クレスにジェシカがお弁当を作ってくれてるんだ。」
「そりゃ、兄と、兄嫁には、」
「って、ジェシカ~」
「ごめんなさい。」

 和気藹々と、ご飯を食べた後、アーサー殿下は、次の授業に向かい、私は学院長室に行った。


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「ジェシカです。」
「はい。」

 学院長室に入ると、学院長の他に1人の紳士が立っていた。

「ジェシカ先生、初めまして。」
「はじめまして。」

「ジェシカ准将、こちらは、」
「はじめまして、フランドル公爵閣下でおられますか。」

 そう、華奢だが、体幹がしっかりとした体。手には剣ダコの跡。もうハードなトレーニングはしておらずって感じだ。顔はアレックス子爵によく似ている。どう考えても、フランドル公爵家、その中で、私を准将と知っても問題ないと、学院長が判断する人物。つまり、私を変に利用する気が無い人、それで一番可能性が高いのは、フランドル公爵だろうと推測がつく。

「そうだ。息子がお世話になったな。」
「いえいえ、ですが、今日はそんな昔の話じゃ無いですよね。どうされましたか?」

 フランドル公爵は、帝国10指に入る重要人物、超過密スケジュールなはずで、こんなことで、出向いてくる人物では無い。

「ルーベック鍛治商会を儂に譲らんか?」
「はい?」

 私がオーナーだと知っている?

「ルーベックの親父を詰めたところ、ルーベック鍛治商会のオーナーがお主だと吐いた。幾らなら売る?」

 ルーベック師匠に何をした・・・。

「研究所とか、学校は?」

 とりあえず冷静に・・・。

「要らぬ。商会だけでいい。」
「じゃあ、このくらいかな?」

 と、指を3本出した。

「3百億か?」

 公爵閣下は、ニヤッとしながら、答えた。私はすかさず

「いえ、3兆です。」
「3兆?年間の利益は数十億ゴールドと聞くぞ。」

 公爵閣下は、目をひん剥いて答えた。

「学校の維持費、研究所の研究費、追加投資を除いた利益は、4000工房で年間ザッと2千億ゴールド。市場占有率を考えたら、15倍くらいで良いかなと。安すぎました?」

 私の説明で、公爵閣下は、怒鳴りだした・・・。

「ふざけるな。3兆とは、」
「でも、ちゃんと運営しないと、すぐ職人達辞めていきますけどね。」
「はぁ?」

 私の冷めた答えに、公爵閣下は、眉をひそめた・・。

「この商会で、オーナー利益なんて殆ど上がって無いんですよ。新技術開発にどれだけお金かけてるかわかりますか?利益の殆どを研究費と、人材育成、設備投資に回してます。この商会は、職人さん達が幸せになる為に作ったんです。利益目当てなら私も利益目当てでお売りします。」
「そうか、だがな職人達なんて、こき使えば良いじゃないか?人は全ては国の為に奉仕しする。これこそが神の決められた法だ。」

 公爵閣下が、ドスの効いた声で仰った。

「神ですか?誰がそんな嘘を。」
「嘘?帝国神殿の司教様から、小さな頃から真の教えとして、そう教わっている。それを嘘だなと。」

 そう、真の教え・・・簡単に言えば裏の教え、表で言うと問題ですけど的なものだ、後ろ暗さ満載でないか。しかも、帝国神殿が、ゲームではそんな設定なかった筈だ。

「どんな神ですか?そんなことを言うのは。」
「どんな神でなく、神全ての意思です。」

 神全ての意思?本当だったら神楽君にお説教ものだが、3歳の時から付き合ってきて、神達はそんな奴らではないのはよく知っている。

「神全ての意思ですか、神々の意思が統一化されているとでも思ってるんですか?」
「何を小娘が知ったことを。」
「小娘?あぁ、私は可愛い小娘ですよ。」
「可愛いとわ言っとらん。」
「可愛い!私でも知ってることです。神は人間的で、人間をどうしようとは思ってません。」
「何を、では何故神は人を産んだ!」
「は?創世神話お読みになったら。神達は、この世界全体を産み、世界そのものとなった創世神の子達です。創世神は人が産まれる苗床を作っただけで、人の営みは人の力で出来たものです。神は支えてくれるだけです。」

 こう強弁しているが、細かく言えば、ビックバン理論や、進化論的に矛盾がある内容だ。神楽君から聞いた所によると、ビックバンを起こしたのは創造神で、その出来た星々で、確率をスキル等を使いいじり、生物を進化させてきた。神は人の形をしているが、星によって神の見え方が違い、スキルの与え度合い等も違うらしい。スライム人の星では、神楽君は、メ○ルスライムらしい。宇宙によっても、魔力の密度が違い、前世の宇宙は、魔力の密度が低く、魔力が使え無かった。そこら辺の細かいことは、言っても理解できないので、創世神話は、抽象的になっている。
 それはさておき、公爵閣下は、

「でも、最高神様は別だ、創世神話は、知ってるがこんなの作り物だ。神がいて、人を作ったなら、何故、人に干渉しないんだ。何の為に作ったんだ。」
「いや、そもそも最高神なんていないし、創世神が作ったのであって、神達は作って無いし。」

 言い争いを見て

「まあまあ、公爵閣下。ジェシカ准将も。」
「ちょっと待って下さい。大きな問題ですから。」

 学院長がとりなそうとするが、私も引くわけにはいかない。

「最高神様がいないとは、何か?」
「私は、先月まで、神聖王国で巫女様の元にいました。全ての神の教えを学びましたが、最高神と名乗る神なんておりませんよ。」

 学院長も頑張ってとりなそうと・・・。

「ジェシカ准将。帝国神殿は、神聖王国の大神殿の下ではあるが、基本的に帝国人が帝国神殿で修行し、昇格し運営している、だから呼び名等で、多少は、」
「最高神よ有無は、多少なんてものじゃない、それではの別の宗教だ。しかも真の教えなんて、隠すべき教えなんてない。」

 ありえない。帝国の神殿はどうなっているんだ。

「ジェシカ准将、帝国の貴族領の司教様達は、基本的に血統で引き継いでいく、多少の違いはしょうがないのでは?」
「いや、だから、しょうがないレベルではないです。多分、最高神なるものがいれば、それは一神教。この世界で一神教と言えば邪教の類しかない、公爵閣下それが何を意味するかお判りでしょう。帝国を築かれ、邪神を葬った英雄の正当な末裔たる閣下であれば・・・。」

 公爵閣下は、悩みんだ顔をして・・。

「ジェシカ准将。貴方のいうこと、つまり帝国神殿に邪教が巣食っていることか?事実であれば、神は何故神罰を・・。」
「公爵閣下、私が申し上げるのも変ですが、基本的に神は、神罰を下すことはありません。もし、神罰を下せるのであれば、しょっちゅう神罰が下るでしょう。例えばバミーダ連合王国なんて、残っていること自体が可笑しい。帝国も獣人差別自体で殲滅されても可笑しくない。神罰なんてものは無い・・・。唯スキルを与えなくなるだけ・・・。しかも人の心は神にはわかりません。」
「じゃ、じゃ、邪教。わ、わた、私が、邪教。」

 公爵閣下は、震え、目が怪しくなってきている。ヤバイ。

「もう許せん。叩き斬ってやる。」

 と、公爵閣下は、剣を抜き私に斬り掛かってきた。

「うー。もう。」

 私は、上から、振りかぶる瞬間、公爵の腕を取り、脇の下に入り込んで、一本背負いの体勢になった。

「どーりゃー。」

 私は、公爵閣下を一本背負いで、投げ飛ばし、腕を折り、剣を取り上げた。

「公爵閣下おいたが過ぎますよ。」(ニコッ×3)

 学院長は、目を覆い、公爵閣下は、何が起きたか瞬時に判断出来ず、腕の痛みに耐えていた。

「公爵閣下、私はこれでも最年少で准将になった可愛い少女です。」
「可愛いかどうかは、」
「可愛い!です。」

 公爵閣下は、少しびびって、首を縦に振った。

「よろしいです。6歳で、ドルーマン大佐を倒し、大尉10人抜きを1発でクリアし、数々の栄光を重ねてきました。そんなに簡単に斬り殺せると思われたのですか?」
「ジェシカ准将、リーゼンハルト殿下の愛人では無かったのか?リーゼンハルト殿下の功績を分けられて。」
「は?愛人?そんなことしたら、マーリーやアンジェリカに殺させますよ。主にリーゼンハルト殿下が。全て私の功績を上司である、リーゼンハルト殿下が受け取られただけです。勲章も最小限にして貰ってますし。」
「うねね。」

公爵閣下は、顔を歪めて苦しそうな顔が、諦めの顔に変わった。芯は素直な方だだろう。

「あー。私の負けだ。敗者は勝者を信じるしかない。まあ、これが事実であれば、私はフランドル神に恥ずかしいことをいくつも・・・。アレックスにも悪いことをした。ジェシカ准将、斬り掛かって悪かったな。」

 それで、気になってた事を聞いてみた。

「ところで、ルーベック師匠は・・・。」
「ルーベック・・・。あいつは飲み友達で、良い酒たらふく飲ませて潰したら喋っただけだ・・。君がオーナーなのは、今話しただけだから、学院長しか知らない・・・。」
「という事で、学院長、お口にチャックですよ・・・。」

 学院長は、青い顔をして・・。

「私が、君より弱いのはよく知っている。死にたくないから、誰にも話す気はない・・・。」

 私が、安堵した顔をみせると、笑顔を浮かべ直し

「よかったです。話は戻しますが、学院長ってご出身は?」
「本名ドルーマン・シルクフォード。シルクフォード伯爵家の出て、現伯爵は、兄だ。シルクフォード伯爵領は、帝都の北西部で、林檎等の果物が主な産品だ。」
「それで、シルクフォード領の司教様は?」
「シルクフォード領に、司教様はおらず、司祭様が数人いて、筆頭司祭様が仕切っていたが、真の教えとかなかったな。」

 多分地方領は大丈夫っと。

「ジェシカ准将。根本的に帝国では、帝室と、4公爵家にどこまで巣食っているかが問題だ。他は、そこまで影響力がないから、情報統制の為、無茶はしてないはず。」
「帝室にどこまで浸透しているかだが、」
「少なくても、リーゼンハルト殿下や、アーサー殿下は白でしょう。リーディング殿下は、私の生徒ですから探ってみます。」
「儂のところは、フレアは多分毒されているが、アレックスは、司教様とまともにお会いしたことは無いはずだ。」
「巫女様に相談してみますね。公爵閣下は、教えの全貌を確認して下さい。特に最高神の名前を。」
「最高神の名?最高神は、創世神と同じで名前は無い。」

 そう、世の中的に創世神様には名前がないことになっているが、

「??創世神様って名前はありますよ。ポポ215831。」
「は?何?」

 そう、何それだろう。

「神の言葉で215831番目の世界の創生神らしいです。かっこ悪いから、流布されてませんが。」
「世界ってそんなにあるの?」
「いや、まだ沢山ある筈ですよ。」

 そう、神楽君に聞いた時には、40万個位だった。日々増減するから、正確には知らないさしいが。
 公爵閣下は、目が点になっていた。次に出てきた言葉に耳を疑った。

「ジェシカ准将、いや、ジェシカ先生、私を弟子にしてください。」
「弟子?」
「武で敗れ、智で敗れ、私がジェシカ先生に勝てるものはないです。」

 いやいやいや。何故。腕を押さえながら、膝を折って頭を下げないで~。

「公爵閣下。公爵閣下は、帝国の要です。頭をお上げください。」
「はっですが。」
「公爵閣下の息子さんであるアレックス子爵は、私の初めての生徒です。親子揃って生徒にするのは辛いですし、ましてや、我が師の親友が弟子なんて無理です。うーん。では、リーゼンハルト様がベルーフ王国に出られたので、代わりの後ろ盾になって頂き、代わりに相談役として、なぜなに電話相談室的な感じでどうですか?」
「よくわからんが、友ということか?」
「まあ、」
「わかった。」

 良かった。公爵閣下の師匠なんて耐えられない。とりあえず、誤魔化していこう。

「相談役どの、息子のフレアだが。本来今年から中央学院の年だが武者修行をさせ、通わせてない。更生の為に、相談役殿が預かってくれんか?」

 超イケメンと、美少女教師との恋愛劇、燃える~が、アレックス子爵と喧嘩になるだろうな~。先輩後輩の淡い恋の方が良いかな。

「公爵閣下。アレックス子爵も預かっており、喧嘩になります。武人同士学院長に預かって頂いたら?」
「おお、そうですな。」
「ジェシカ准将~。」

と言うことで、フレア公太子は、ゲーム同様帝国中央学院に通う事が決まった。
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