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コスプレ万歳!
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ところが予報は外れ、昼に止むはずの雨は降り続け翌日も雨だった。そんな雨の中、探偵事務所『ハヤブサの目』に早朝から来客があった。
奏さんに揺り起こされ、隼人を起こさないようベッドから抜け出て慌てて服を着てリビングに行く。
客は猫又の女の子、珠ちゃんだった。身長一メートルジャスト、猫耳に猫目、尻尾も生えていれば、身体は毛むくじゃら、人形になり切れていない。あと十年くらいで完全な人形に化身できるようになるだろうと奏さんが言っていた。多分、『ハヤブサの目』までは猫の姿で来たんだろう。
ちなみに妖怪なので服も化身できる。でもスカート、しかもなぜかジャンパースカートを履いているだけだ。珠ちゃんは服の重要性がまだ判っていない。
「血吸い人のバン、久しいニャー」
奏さんにミルクを貰っていたようで、珠ちゃんは上機嫌だ。
「隼人は起こされニャいのかニャ?」
「うん、まだ寝かせてあげたい」
「バンにゃんは相変わらず優しいニャ。ハニャブサ、甘やかすと飛べなくなるニャ」
「えっ? マジで?」
「あったり前ニャ、嘘ニャ」
思わず僕は、ニャーニャー煩いんだよ、帰れ、と言いたくなる。ま、言わないけどね。隼人だったら、躊躇いなく言うだろうけどさ。
「でもニャー、隼人が寝てるんじゃ、話しにニャらニャいニャー。願い事、神様なら聞いてくれると思ったのにニャ」
「願い事? 神様なら、末裔でよければ満もいるよ」
「ニャ! 猫たる珠にゃんがお犬さまに願掛けなんかできるわけないニャ」
「そんなもんなんだ?」
「だいたいお犬さまはニャンコにいい顔しにゃいニョ」
「ハヤブサならいいんだ?」
「ハにゃブサは鳥ニャ、鳥は猫を怖がるニャ」
「隼人は珠ちゃん、怖がってないよ」
「バン、細かいこと言うニャよ」
いつも通り珠ちゃんは、どこかズレてる。
「で、願い事ってなんなの?」
「それがニャー」
珠ちゃんの話はこうだ――住んでいる山と峰続きの山の水が枯れてしまった。お陰でその山から挙って妖怪が水を飲みに来るものだから騒がしくって、落ち着いて毬遊びができない。
「隼人、にゃんとかしろ」
「昨日から雨が降ってるから、元に戻るんじゃない?」
「うんニャ、ますます枯れるのニャ――んじゃ、ニャンと隼人に伝えるんだぞ、血吸い人」
珠ちゃんが立ち上がる。見るとミルクを飲み干したようだ。
「奏にゃん。今日のお土産はニャンだニャ?」
心得たもので奏さんは既にお土産を用意していた。見ると紙紐で閉じられた結構大きな紙箱、何が入っているんだろう? すごく気になる。
「んじゃ、帰るニャ。隼人のお見舞い、ニャンと食わせてやってニャ」
上機嫌で珠ちゃんは帰っていった。
「お土産、何をあげたの?」
「なぁに、隼人がため込んでいた小動物の死骸だよ。どうしたものか困っていたからちょうどよかった」
なるほどね……
「で、こっちが隼人に食わせろと持ってきたプリン、1個。冷蔵庫に入れとくから、あとで隼人に食わせてやれ」
「プリン?」
「最近やっと、お金の使い方を覚えたらしくって使いたくて仕方ないらしい。コンビニで買い求めたと言っていたな」
「コンビニ、行けたんだ……って、行ったんだ? あの格好で!?」
驚く僕に奏さんが笑う。
「よくできたコスプレ、着ぐるみとしか思わないよ。いい時代になったねぇ」
本当に? 猫娘が出現、またも八王子、なんて騒ぎにならなきゃいいけどね。
時計を見るとまだ五時だ。寝直そうと隼人の部屋に向かうと
「バン、自分の部屋で寝たほうがいいぞ」
と、奏さんが言う。
「おまえを起こすついでに見てきたけど、あれだけ生えてればもう痛まないはずだ。自分もちゃんと休んどけ」
「奏さんには隼人が人形でも、ハヤブサの羽根が見えるんだ?」
「そうか、バンには見えてないか。朔や奥羽も見えないらしいからな――妖怪の目なら見えるってことか」
「そうなんだ?」
「俺には隼人が人形の時は背中に翼があって、身体全体が羽毛に包まれている隼人が見える。羽毛にも翼にも触れないがな。ハヤブサ姿の時はハヤブサの後ろに人形の姿が、うすらぼんやり重なって見える。後ろに控えてるって感じだな――さらに隼人はどの形態の時も体中から光を発している。太陽神だからかもな」
いつだったか妖怪砦みたいな山に行った時、並み居る妖怪が隼人を見て平伏したのは、一目で神と判ったからか。様々なものを超越した力、それを隼人に感じたんだろう。
「神の末裔の朔たち兄弟や奥羽も、俺たち妖怪にはそう見える。隼人のように光を発しちゃいないがね。人形の時、朔たちの傍らにはオオカミ、奥羽の肩には八咫烏、オオカミや八咫烏の姿の時は人形の姿が後ろに控えてる。おまえは元が人間で、妖怪ってわけじゃない。だから俺たち妖怪と、見えるモノが違っても奇怪しな話じゃない」
そして思い出したように奏さんが言う。
「そういえばさ、バン。おまえが吸血鬼なのに太陽に影響されないのは、きっと隼人の血を取り込んだからなんじゃないかと俺は思うぞ。太陽神の血が入った身体が太陽に焼かれるはずがないよな。まぁ、今更どうでもいいけどな」
それじゃ、オヤスミ、と奏さんは毛布をひっかぶってリビングのソファーに横になった。
奏さんの話を聞きながら、僕はいつも感じるフワッを思い出していた。隼人に触れる直前にいつも感じるフワッとしたあの感触、あれは隼人の羽毛なのか。でも、奏さんは『触れない』って言った。うん、そうだね、僕も触れない、感じるだけだ。
そういえば、本拠は朔たちのお屋敷にしようって言ってたのに、結局『ハヤブサの目』になっている。朔と隼人が怪我をしたから仕方ないか。向こうなら、奏さんも伸び伸びと横になれたのに、と思いながら僕は自分の部屋に戻った。
うん、戻ったのが間違いだった。数時間後、僕はハヤブサに襲撃される。目覚めた隼人がハヤブサ姿で有無を言わさず、僕を突くわ引っ掻くわ、大暴れした。
「抱いててくれるって約束したじゃんか! バンちゃんの嘘つき! なんで何も言わずにいなくなっちゃうんだよっ!」
やっと隼人が収まった時には、僕が今度はボロボロになっていた。もっともひと撫でで塞がる傷ばかりだったけど。隼人も本気で僕を傷つけるつもりはなかったのだろう。ハヤブサのクチバシは、簡単に皮膚を食いちぎる。
それより隼人が元気になった。それが僕には嬉しかった。それに……
少し姿が見えないだけで、隼人は僕を必死で探す。僕は隼人に望まれている。間違いなく望まれている。僕に隼人が必要なように、隼人には僕が必要なんだ。
僕と隼人は互いに相手を求めている。求め、求められる、きっと、それこそが許しだ。必死で隼人を宥めながら、僕はそう感じていた。
奏さんに揺り起こされ、隼人を起こさないようベッドから抜け出て慌てて服を着てリビングに行く。
客は猫又の女の子、珠ちゃんだった。身長一メートルジャスト、猫耳に猫目、尻尾も生えていれば、身体は毛むくじゃら、人形になり切れていない。あと十年くらいで完全な人形に化身できるようになるだろうと奏さんが言っていた。多分、『ハヤブサの目』までは猫の姿で来たんだろう。
ちなみに妖怪なので服も化身できる。でもスカート、しかもなぜかジャンパースカートを履いているだけだ。珠ちゃんは服の重要性がまだ判っていない。
「血吸い人のバン、久しいニャー」
奏さんにミルクを貰っていたようで、珠ちゃんは上機嫌だ。
「隼人は起こされニャいのかニャ?」
「うん、まだ寝かせてあげたい」
「バンにゃんは相変わらず優しいニャ。ハニャブサ、甘やかすと飛べなくなるニャ」
「えっ? マジで?」
「あったり前ニャ、嘘ニャ」
思わず僕は、ニャーニャー煩いんだよ、帰れ、と言いたくなる。ま、言わないけどね。隼人だったら、躊躇いなく言うだろうけどさ。
「でもニャー、隼人が寝てるんじゃ、話しにニャらニャいニャー。願い事、神様なら聞いてくれると思ったのにニャ」
「願い事? 神様なら、末裔でよければ満もいるよ」
「ニャ! 猫たる珠にゃんがお犬さまに願掛けなんかできるわけないニャ」
「そんなもんなんだ?」
「だいたいお犬さまはニャンコにいい顔しにゃいニョ」
「ハヤブサならいいんだ?」
「ハにゃブサは鳥ニャ、鳥は猫を怖がるニャ」
「隼人は珠ちゃん、怖がってないよ」
「バン、細かいこと言うニャよ」
いつも通り珠ちゃんは、どこかズレてる。
「で、願い事ってなんなの?」
「それがニャー」
珠ちゃんの話はこうだ――住んでいる山と峰続きの山の水が枯れてしまった。お陰でその山から挙って妖怪が水を飲みに来るものだから騒がしくって、落ち着いて毬遊びができない。
「隼人、にゃんとかしろ」
「昨日から雨が降ってるから、元に戻るんじゃない?」
「うんニャ、ますます枯れるのニャ――んじゃ、ニャンと隼人に伝えるんだぞ、血吸い人」
珠ちゃんが立ち上がる。見るとミルクを飲み干したようだ。
「奏にゃん。今日のお土産はニャンだニャ?」
心得たもので奏さんは既にお土産を用意していた。見ると紙紐で閉じられた結構大きな紙箱、何が入っているんだろう? すごく気になる。
「んじゃ、帰るニャ。隼人のお見舞い、ニャンと食わせてやってニャ」
上機嫌で珠ちゃんは帰っていった。
「お土産、何をあげたの?」
「なぁに、隼人がため込んでいた小動物の死骸だよ。どうしたものか困っていたからちょうどよかった」
なるほどね……
「で、こっちが隼人に食わせろと持ってきたプリン、1個。冷蔵庫に入れとくから、あとで隼人に食わせてやれ」
「プリン?」
「最近やっと、お金の使い方を覚えたらしくって使いたくて仕方ないらしい。コンビニで買い求めたと言っていたな」
「コンビニ、行けたんだ……って、行ったんだ? あの格好で!?」
驚く僕に奏さんが笑う。
「よくできたコスプレ、着ぐるみとしか思わないよ。いい時代になったねぇ」
本当に? 猫娘が出現、またも八王子、なんて騒ぎにならなきゃいいけどね。
時計を見るとまだ五時だ。寝直そうと隼人の部屋に向かうと
「バン、自分の部屋で寝たほうがいいぞ」
と、奏さんが言う。
「おまえを起こすついでに見てきたけど、あれだけ生えてればもう痛まないはずだ。自分もちゃんと休んどけ」
「奏さんには隼人が人形でも、ハヤブサの羽根が見えるんだ?」
「そうか、バンには見えてないか。朔や奥羽も見えないらしいからな――妖怪の目なら見えるってことか」
「そうなんだ?」
「俺には隼人が人形の時は背中に翼があって、身体全体が羽毛に包まれている隼人が見える。羽毛にも翼にも触れないがな。ハヤブサ姿の時はハヤブサの後ろに人形の姿が、うすらぼんやり重なって見える。後ろに控えてるって感じだな――さらに隼人はどの形態の時も体中から光を発している。太陽神だからかもな」
いつだったか妖怪砦みたいな山に行った時、並み居る妖怪が隼人を見て平伏したのは、一目で神と判ったからか。様々なものを超越した力、それを隼人に感じたんだろう。
「神の末裔の朔たち兄弟や奥羽も、俺たち妖怪にはそう見える。隼人のように光を発しちゃいないがね。人形の時、朔たちの傍らにはオオカミ、奥羽の肩には八咫烏、オオカミや八咫烏の姿の時は人形の姿が後ろに控えてる。おまえは元が人間で、妖怪ってわけじゃない。だから俺たち妖怪と、見えるモノが違っても奇怪しな話じゃない」
そして思い出したように奏さんが言う。
「そういえばさ、バン。おまえが吸血鬼なのに太陽に影響されないのは、きっと隼人の血を取り込んだからなんじゃないかと俺は思うぞ。太陽神の血が入った身体が太陽に焼かれるはずがないよな。まぁ、今更どうでもいいけどな」
それじゃ、オヤスミ、と奏さんは毛布をひっかぶってリビングのソファーに横になった。
奏さんの話を聞きながら、僕はいつも感じるフワッを思い出していた。隼人に触れる直前にいつも感じるフワッとしたあの感触、あれは隼人の羽毛なのか。でも、奏さんは『触れない』って言った。うん、そうだね、僕も触れない、感じるだけだ。
そういえば、本拠は朔たちのお屋敷にしようって言ってたのに、結局『ハヤブサの目』になっている。朔と隼人が怪我をしたから仕方ないか。向こうなら、奏さんも伸び伸びと横になれたのに、と思いながら僕は自分の部屋に戻った。
うん、戻ったのが間違いだった。数時間後、僕はハヤブサに襲撃される。目覚めた隼人がハヤブサ姿で有無を言わさず、僕を突くわ引っ掻くわ、大暴れした。
「抱いててくれるって約束したじゃんか! バンちゃんの嘘つき! なんで何も言わずにいなくなっちゃうんだよっ!」
やっと隼人が収まった時には、僕が今度はボロボロになっていた。もっともひと撫でで塞がる傷ばかりだったけど。隼人も本気で僕を傷つけるつもりはなかったのだろう。ハヤブサのクチバシは、簡単に皮膚を食いちぎる。
それより隼人が元気になった。それが僕には嬉しかった。それに……
少し姿が見えないだけで、隼人は僕を必死で探す。僕は隼人に望まれている。間違いなく望まれている。僕に隼人が必要なように、隼人には僕が必要なんだ。
僕と隼人は互いに相手を求めている。求め、求められる、きっと、それこそが許しだ。必死で隼人を宥めながら、僕はそう感じていた。
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