性愛 ---母であり、恋人であったあの人---

来夢モロラン

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プロローグ あの人を思いながら妻めぐみに射精する

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 妻のめぐみが浴室から出たようだ。覗いてみると、まだ何も穿かず裸身を鏡に映している。二つに割れた、桃割れのお尻が目に入る。割れ目は上から股へ続き、股間からしずくがしたたり落ちている。白く柔らかいお尻。何度も見ているのに欲情がこみ上げてくる。背後から妻に抱きつく。手を乳房にまわし、下半身を押し付け、力いっぱい抱きしめる。
 大きくなったそれが、股間に密着して、どんどん大きくなる。ああ、なんて気持ちがいいのだろう。めぐみが「あら、こんなところでだめよ」と身をよじって僕を振りほどく。僕はしゃがんで、お尻にしゃぶりつく。ふわふわのパンケーキなようなお尻をなめまわす。 
 そして、お尻の桃割れを両手で思いっきり押し開く。押し開きながら、ぱっくり割れた裂け目に唇をねじ込む。唇の先が陰唇なのか肛門なのか分からないが、夢中になって吸い付く。狭くてそれ以上唇が入らず届かない。吸い付きながら、もっと広げる。「痛いわ、止めて」とめぐみが抗議する。
 こちらに向き直させて、少し離れて、めぐみの全身を眺める。可愛いおっぱい、くびれた腰、へその下の繁み、これらはみな僕のものなのだ。僕が自由して良いのだ。めちゃくちゃにして良いのだ。眺めていると激情がこみ上げてくる。僕のあそこがぐんぐん膨張してくる。反り返り、直立する。
 めぐみがつと手を伸ばし、それを握ってくれる。ああ、なんて気持ちが良いのだ。僕のそれは、ぐんぐん伸びる。どこまで伸びるのだろう。はち切れそうだ。快感が全身を襲う。心地よい。自分のものにするためにライバルと血みどろの闘いの末、メスを得たオスが味あう至福の時だ。
 めぐみを力いっぱい抱きしめる。めぐみのおっぱいを僕の胸が押しつぶす。「もっと、やさしく」とめぐみがささやく。僕はめぐみの乳首を吸う。左を吸い、右を吸う。また、左を吸い、右を吸う。乳首が立ってくる。今度は、左を長く吸う。めぐみは左の乳首が敏感だ。口の中で乳首は勃起して硬くなる。小指になった乳首を手でつまんで更に伸ばす。 伸びきった乳首の横を舌で舐めまわす。めぐみも気持ちよくなってきたようだ。目をつむり、口を少し開けている。今度は、右の乳首を吸いながら、彼女の繁みの下はもう潤っているだろうかと考える。いや、まだ早すぎるだろう。でも、僕はもう待てない。液が出口からしみ出し、にじむ。放出したい。これ以上、我慢できない。めぐみを四つん這いにして、後ろからねじ込もうとする。
「ここでは、嫌よ、ベッドで」と言って、めぐみは立ち上がりかける。かまわず、羽交い絞めにして、はち切れそうなあれをお尻に押し付ける。でも、めぐみは激しく抵抗して、頑として受け入れない。僕は諦めてベッドですることにする。ベッドに押し倒し、挿入しようとすると、また「待って」と言う。コンドームを着けなくては駄目だと言う。コンドームはめぐみがいつも着けてくれる。
 気勢をそがれ、しぼんでしまったそれを両手で包み、優しく撫でて大きくしてから、海綿体と亀頭にキスをした後、コンドームを装着してくれた。僕もめぐみのクリちゃんにキスし、揉みしだき、湿らせてから挿入した。
 十分硬く大きくなっていたが、ピストン運動をしてもなかなか快感が高まらない。こんな時、僕はまぶたを閉じて、あの人のことを考える。あの日々のことを思う。無垢でまだ性愛を知らない少年が、性愛の喜びを知った日々。身を震わせながらあの人を抱いた日々。性の喜びを教えてくれたあの人は、僕をめくるめく快楽の世界に連れていってくれた。
 あの人は、母であり、姉であり、清純な少女であった。汚れを知らない清楚な花は、夜のとばりが下りると、時に、欲情の嵐となって僕を覆い、きらめく妖女となって舞い降りた。あのめくるめくあの日々は、現実にあったことなのだろうか。僕の幻想、妄想ではなかろうか。今あるあの人の記憶は僕の作り上げた幻影かもしれない。
 でも、指先が綺麗な人だったことを鮮明に覚えている。僕の顔を乳房に抱き寄せ、細く長い指で僕の髪を優しくまさぐってくれた。僕の胸に熱く押しつけられた紅いくちびるの感触がよみがえる。あの人の黒い繁みを思い出した時、めぐみの膣が僕をしっかりとつかみ、締め付けた。僕は引き上げられて、めぐみの中に射精した。
 めぐみは「終わったの」と声をかけて、汗ばんだ僕の背中を何度も、何度も優しくなでてくれた。脱力した僕はぴったりとめぐみに密着し、胸を乳房に、おなかを豊満な腹部に重ね、そして濡れてむせかえる僕のあれをめぐみの下腹部に押し当てた。セックスの快楽というのはこのようなひと時をいうのであろうと思うが、一方的な放出の後は、いつも寂しい気持ちも忍び込んでくる。
「メグは、まだだよね。今度はメグがいく番だよ」と言って、僕は体を起こし、めぐみのお腹からめしべに向かって、口を這わせた。「もう止めて。私疲れたから、眠らせて」と言って、めぐみは手早く下着を身につけ、パジャマを着た。それから、ほの暗い蛍光灯を消して、めぐみはこんこんと深い眠りに落ちた。
 今日も又いったのは僕だけだ。最近はこういうことが多い。女はいかなくても良いのだろうか。女は欲望ではなく、子供を産むためにだけセックスするのだろうか。否、女にも性欲はあるのは確かだ。しかし、結婚し、妻の座を確保した女は、マンネリもあり、夫に発情することがなくなるということであろう。男と違ってセックスしなくても、そんなにストレスを感じないということであろう。めぐみは僕の欲望を満たし、鎮めるためにセックスに付き合ってくれているのだ。夫への思いやり、妻としての義務感から、彼女はセックスしているのだ。
 今日は疲れていたので、本当は早く寝たかったのに違いない。疲れた身体で応じてくれた、彼女の思いやりに感謝すべきなのだろう。しかし、寂しい気持ちが忍び寄ってくる。むなしい思いに襲われる。欲望は満たされたのに、この寂寥感は何故なのだろうか。やはり、めぐみと一体になりたかった。一緒に果てて、しっかりとつながりかった。二人で激しく燃え上がりかった。
 あの人とのセックスは、性交の喜びに満ちたものであった。いつも満ち足り、寂寥感を感じたことはなかった。決して誰に知られてもいけない関係であったが、罪悪感はなかった。ただ、多少の後ろめたさが、あの人とのセックスを、いつも激しいものにしたのかもしれない。
 母親のように優しく、恋人のように美しいあの人。あの人はもう思い出だけの人になってしまった。今、遠い少年の時代を思い返すと、本当にあったことなのか、あの人は僕の心の中にだけいたのかもしれない、僕の作り上げた幻影かもしれないなどと思ったりする。
 
 
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