7 / 117
7話 孤児院組合アントの夢
しおりを挟む
組合長の動きが止まり、目線を斜め上にして記憶をたどった。
「ウハハハハハ。すまん、すまん。そういえば自己紹介がまだだったな。私は、冒険者組合の組合長、メンガンダル・ダ・カワノだ。よろしく頼む」
「私は従業員のシンシアです。主に事務と受付をしています。よろしく」
立ち上がり姿勢を正し、丁寧に挨拶をしてくれた。
「改めまして、ヤスオです。よろしくお願いします」
ここが、宿屋ではなく冒険者組合と知って色々と納得した。そして、組合長と握手を交わし、その後はシンシアと1階の受付へと移動した。受付の奥にある事務室では、ヤスオの冒険者証明の発行で大騒ぎになっていた。
しばらくして、冒険者証明が発行されてヤスオに手渡された。
「白色の冒険者証ですか。初めて見ました」
冒険者証明の発行に時間がかかりそうだったので、その間にシンシアは帰る準備をした。準備といってもロッカーに荷物を取りに行くだけだが。荷物を持ったシンシアが、冒険者証を珍しそうに眺めた。
「人によって色が違うのですか?」
シンシアは言葉使いこそ丁寧になったが、どこか不機嫌で気安くすると怒られそうな雰囲気があった。気安く話しかけるのも気が引けたが、長い沈黙にも耐えられそうにないので、恐る恐る尋ねた。
「冒険者のレベルによって色が違うのです。S級は金色。A級は銀色。そして白色はG級です」
ものすごく嫌そうな顔をして、面倒くさそうに話し聞いた事の返事しか言わない。
「G級は、めずらしいですか?」
あまり話しかけたくはないのだが、少しでも情報を得たくてヤスオは勇気を振り絞った。案の定、シンシアに睨みつけられ、大きなため息をついて面倒そうにされた。
「どんな方でも大抵Fから始まります。たまに、Eから始まる優秀な方もいるぐらいです。G級は新人冒険者が、最低ランクじゃないと自信を持ってもらうために作ったいわば架空の等級です。珍しいどころか、あり得ないです」
架空の等級。自分が一般の人より下だと知り、ますますこの世界で生きる自信を失った。
「じゃあ、そのあり得ない等級になった俺って何なのでしょう?」
「最低級のボンクラって事でしょう。でもまぁ、大昔に見世物用で作られた白い冒険者証。職員総出で探し回っている姿は、面白かったなぁ。あのアガサさんの焦った顔。初めて見た。クスクスクス」
──キター。本日3回目のボンクラ。
だが、思い出し笑いをしたおかげでシンシアの機嫌が少し戻ったようだ。やっぱり美人は笑っている方がいい。これなら、ボンクラも悪くないと思えた。
シンシアは、事務服のまま自身の荷物を背負い、ヤスオを街へ連れ出した。
「これから、どこに行くのですか?」
アリアドネの荷物を肩にかけて、シンシアの後を追いかける。
「アントの夢っていうところ。アリアドネ様がお作りになった組合よ」
時間とともに怒りが収まってきたようで、会話が気さくになってきたし、不機嫌な顔もなくなってきた。
「何の組合ですか?」
「孤児院組合。アリアドネ様の資産の管理、運営をしながら、組合加入孤児院の運営と資金の援助をしているところよ」
個人の資産で慈善事業。しかも、複数。アリアドネがとても優しい方だとよく分かる。だが、収入源が気になる。
「孤児院を援助しているのですか。素晴らしいですね。アリアドネ様は何をやって収入を得ていたのですか?」
「冒険者よ。あと薬を作って、アントの夢で販売もしているわ」
それだけで、孤児院の援助を。冒険者とはそんなに儲かる職業なのか。だったら、アリアドネがいないのは困るのではないかと気になった。
「じゃぁ、これから大変なことになるのでは?」
「そう。それは、あなたもね。それで、大変な者同士これからどうするか話し合いにいくのよ」
だいたい話がみえた。つまりヤスオが自立するまで、アリアドネの資産からの援助で生活する。これから心配になる食べること、寝る場所のサポートを受けられる。それを話に行くのかと、この世界の人達の親切に感動した。だが、その仲介になぜシンシアなのだろうか。冒険者組合とアントの夢にどんなつながりがあるのか気になる。
「なるほど、ところで冒険者組合とアントの夢とは、何かつながりがあるのですか?」
「冒険者組合はないよ。あるのは、私。私はね、孤児院出身なの。そしてアントの夢の3人の従業員も孤児院出身。だから、私にとってアリアドネ様は母であり、従業員は兄弟よ」
「ここよ」
アントの夢に入ると、突然のシンシアの訪問に従業員3人は大喜び。しばらく世間話をした後2人は2階の会議室に案内された。
部屋の中央に大きな会議用テーブルが置かれており、両側に背もたれと肘掛けがついた椅子が4つ並べて置かれていた。
ヤスオとシンシアは片側に並んで座った。
対応してくれたのは、細面で口ひげが良く似合う中年の男性だった。男性はシンシアの正面に腰を下ろし、訪問の理由を聞いてきた。
「ヤスオさん。こちら責任者のセルジュ兄さん。兄さん。こちらヤスオさん」
『初めまして』
挨拶を済まし、まず、シンシアがこれまでの経緯を説明した。セルジュは驚き、動揺し、頭を抱えたまま動かなくなってしまった。
しばらく沈黙が続き、やっと口を開いた。
「状況は分かった。まさかアリ姉さんが行方不明になるとは…。それで、その方が何か関係しているというのだな」
ヤスオを睨みつけ、胡散臭い奴だと思っている顔だ。そして、シンシアを見つめ大丈夫かと表情で伝えた。
「そうよ。兄さん」
やや下を向き、しょうがないのよ、組合長に押し切られたのだからと言いたげな表情を見せた。
「だからといって、何でこんなボンクラそうな奴に援助しなければならないのだ」
セルジュは立ち上がり、両手を頭に置いて天に向かって叫んだ。
──あれれ。4回目のボンクラがきたぞ。
この人も遠慮なく愚弄するのかと、対応に困った。やはり、言い返せる雰囲気ではないな。
「ヤスオさんは、アリ姉さんの恩人かも知れないの。そんな人を見放したら、あとで怒られない?」
一応、後押しはしてくれるが、どう見ても仕事上の責任感で、ヤスオを心配した感じではなかった。事実、私の立場も分かってよと言いたげな表情を送っていた。
「うっ。それは‥確かに」
肩を落としながら諦めた表情で腰を下ろす。
「それに、いちいち言っていることがわたしと被っているの。恥ずかしいからこれ以上は勘弁して」
シンシアが腕組をし、顔を赤くして頬を膨らまして文句を言う。
「なんだ、お前もボンクラを言っていたのか」
「そう。2回目よ」
(4回目です)
すぐに訂正したが、声が小さく聞こえなかったか聞き流されてしまった。
「いろいろ計算しないと、これからの検討もできない。しばらく席を外すので待っていてくれないか。その間、食事を用意するので、食べていてくれ。シンシアも食べるだろう?」
「ええ兄さん。頂くわ」
セルジュは、ブツブツ言いながら階段を降りていった。
「もうお昼か。そういえば、私達、朝から何も食べてなかったわね」
珍しく、シンシアの方から話しかけてきた。その表情は穏やかで、機嫌も良くなっているようだ。
──グッキュルキュルキュル。
お腹で返事したので、シンシアは笑っていた。
「ウハハハハハ。すまん、すまん。そういえば自己紹介がまだだったな。私は、冒険者組合の組合長、メンガンダル・ダ・カワノだ。よろしく頼む」
「私は従業員のシンシアです。主に事務と受付をしています。よろしく」
立ち上がり姿勢を正し、丁寧に挨拶をしてくれた。
「改めまして、ヤスオです。よろしくお願いします」
ここが、宿屋ではなく冒険者組合と知って色々と納得した。そして、組合長と握手を交わし、その後はシンシアと1階の受付へと移動した。受付の奥にある事務室では、ヤスオの冒険者証明の発行で大騒ぎになっていた。
しばらくして、冒険者証明が発行されてヤスオに手渡された。
「白色の冒険者証ですか。初めて見ました」
冒険者証明の発行に時間がかかりそうだったので、その間にシンシアは帰る準備をした。準備といってもロッカーに荷物を取りに行くだけだが。荷物を持ったシンシアが、冒険者証を珍しそうに眺めた。
「人によって色が違うのですか?」
シンシアは言葉使いこそ丁寧になったが、どこか不機嫌で気安くすると怒られそうな雰囲気があった。気安く話しかけるのも気が引けたが、長い沈黙にも耐えられそうにないので、恐る恐る尋ねた。
「冒険者のレベルによって色が違うのです。S級は金色。A級は銀色。そして白色はG級です」
ものすごく嫌そうな顔をして、面倒くさそうに話し聞いた事の返事しか言わない。
「G級は、めずらしいですか?」
あまり話しかけたくはないのだが、少しでも情報を得たくてヤスオは勇気を振り絞った。案の定、シンシアに睨みつけられ、大きなため息をついて面倒そうにされた。
「どんな方でも大抵Fから始まります。たまに、Eから始まる優秀な方もいるぐらいです。G級は新人冒険者が、最低ランクじゃないと自信を持ってもらうために作ったいわば架空の等級です。珍しいどころか、あり得ないです」
架空の等級。自分が一般の人より下だと知り、ますますこの世界で生きる自信を失った。
「じゃあ、そのあり得ない等級になった俺って何なのでしょう?」
「最低級のボンクラって事でしょう。でもまぁ、大昔に見世物用で作られた白い冒険者証。職員総出で探し回っている姿は、面白かったなぁ。あのアガサさんの焦った顔。初めて見た。クスクスクス」
──キター。本日3回目のボンクラ。
だが、思い出し笑いをしたおかげでシンシアの機嫌が少し戻ったようだ。やっぱり美人は笑っている方がいい。これなら、ボンクラも悪くないと思えた。
シンシアは、事務服のまま自身の荷物を背負い、ヤスオを街へ連れ出した。
「これから、どこに行くのですか?」
アリアドネの荷物を肩にかけて、シンシアの後を追いかける。
「アントの夢っていうところ。アリアドネ様がお作りになった組合よ」
時間とともに怒りが収まってきたようで、会話が気さくになってきたし、不機嫌な顔もなくなってきた。
「何の組合ですか?」
「孤児院組合。アリアドネ様の資産の管理、運営をしながら、組合加入孤児院の運営と資金の援助をしているところよ」
個人の資産で慈善事業。しかも、複数。アリアドネがとても優しい方だとよく分かる。だが、収入源が気になる。
「孤児院を援助しているのですか。素晴らしいですね。アリアドネ様は何をやって収入を得ていたのですか?」
「冒険者よ。あと薬を作って、アントの夢で販売もしているわ」
それだけで、孤児院の援助を。冒険者とはそんなに儲かる職業なのか。だったら、アリアドネがいないのは困るのではないかと気になった。
「じゃぁ、これから大変なことになるのでは?」
「そう。それは、あなたもね。それで、大変な者同士これからどうするか話し合いにいくのよ」
だいたい話がみえた。つまりヤスオが自立するまで、アリアドネの資産からの援助で生活する。これから心配になる食べること、寝る場所のサポートを受けられる。それを話に行くのかと、この世界の人達の親切に感動した。だが、その仲介になぜシンシアなのだろうか。冒険者組合とアントの夢にどんなつながりがあるのか気になる。
「なるほど、ところで冒険者組合とアントの夢とは、何かつながりがあるのですか?」
「冒険者組合はないよ。あるのは、私。私はね、孤児院出身なの。そしてアントの夢の3人の従業員も孤児院出身。だから、私にとってアリアドネ様は母であり、従業員は兄弟よ」
「ここよ」
アントの夢に入ると、突然のシンシアの訪問に従業員3人は大喜び。しばらく世間話をした後2人は2階の会議室に案内された。
部屋の中央に大きな会議用テーブルが置かれており、両側に背もたれと肘掛けがついた椅子が4つ並べて置かれていた。
ヤスオとシンシアは片側に並んで座った。
対応してくれたのは、細面で口ひげが良く似合う中年の男性だった。男性はシンシアの正面に腰を下ろし、訪問の理由を聞いてきた。
「ヤスオさん。こちら責任者のセルジュ兄さん。兄さん。こちらヤスオさん」
『初めまして』
挨拶を済まし、まず、シンシアがこれまでの経緯を説明した。セルジュは驚き、動揺し、頭を抱えたまま動かなくなってしまった。
しばらく沈黙が続き、やっと口を開いた。
「状況は分かった。まさかアリ姉さんが行方不明になるとは…。それで、その方が何か関係しているというのだな」
ヤスオを睨みつけ、胡散臭い奴だと思っている顔だ。そして、シンシアを見つめ大丈夫かと表情で伝えた。
「そうよ。兄さん」
やや下を向き、しょうがないのよ、組合長に押し切られたのだからと言いたげな表情を見せた。
「だからといって、何でこんなボンクラそうな奴に援助しなければならないのだ」
セルジュは立ち上がり、両手を頭に置いて天に向かって叫んだ。
──あれれ。4回目のボンクラがきたぞ。
この人も遠慮なく愚弄するのかと、対応に困った。やはり、言い返せる雰囲気ではないな。
「ヤスオさんは、アリ姉さんの恩人かも知れないの。そんな人を見放したら、あとで怒られない?」
一応、後押しはしてくれるが、どう見ても仕事上の責任感で、ヤスオを心配した感じではなかった。事実、私の立場も分かってよと言いたげな表情を送っていた。
「うっ。それは‥確かに」
肩を落としながら諦めた表情で腰を下ろす。
「それに、いちいち言っていることがわたしと被っているの。恥ずかしいからこれ以上は勘弁して」
シンシアが腕組をし、顔を赤くして頬を膨らまして文句を言う。
「なんだ、お前もボンクラを言っていたのか」
「そう。2回目よ」
(4回目です)
すぐに訂正したが、声が小さく聞こえなかったか聞き流されてしまった。
「いろいろ計算しないと、これからの検討もできない。しばらく席を外すので待っていてくれないか。その間、食事を用意するので、食べていてくれ。シンシアも食べるだろう?」
「ええ兄さん。頂くわ」
セルジュは、ブツブツ言いながら階段を降りていった。
「もうお昼か。そういえば、私達、朝から何も食べてなかったわね」
珍しく、シンシアの方から話しかけてきた。その表情は穏やかで、機嫌も良くなっているようだ。
──グッキュルキュルキュル。
お腹で返事したので、シンシアは笑っていた。
38
あなたにおすすめの小説
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
エクセプション
黒蓮
ファンタジー
血筋と才能に縛られた世界で【速度】という、それ単体では役に立たないと言われている〈その他〉に分類される才能を授かったダリア。その才能を伯爵位の貴族である両親は恥ずべき事とし、ダリアの弟が才能を授かったと同時に彼を捨てた。それはダリアが11歳の事だった。
雨の中打ちひしがれて佇んでいたダリアはある師に拾われる。自分を拾った師の最初の言葉は『生きたいか、死にたいか選べ』という言葉だった。それまでの人生を振り返ったダリアの選択肢は生きて復讐したいということだった。彼の選択を受け入れた師は彼にあらゆることを教えていく。
やがて師の元を離れる際にダリアはある紙を受け取り、それと同時に再度の選択肢を投げ掛けられる。彼が選ぶ復讐とは・・・彼が世界に及ぼす影響とは・・・
レベル上限5の解体士 解体しかできない役立たずだったけど5レベルになったら世界が変わりました
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
前世で不慮な事故で死んだ僕、今の名はティル
異世界に転生できたのはいいけど、チートは持っていなかったから大変だった
孤児として孤児院で育った僕は育ての親のシスター、エレステナさんに何かできないかといつも思っていた
そう思っていたある日、いつも働いていた冒険者ギルドの解体室で魔物の解体をしていると、まだ死んでいない魔物が混ざっていた
その魔物を解体して絶命させると5レベルとなり上限に達したんだ。普通の人は上限が99と言われているのに僕は5おかしな話だ。
5レベルになったら世界が変わりました
とある中年男性の転生冒険記
うしのまるやき
ファンタジー
中年男性である郡元康(こおりもとやす)は、目が覚めたら見慣れない景色だったことに驚いていたところに、アマデウスと名乗る神が現れ、原因不明で死んでしまったと告げられたが、本人はあっさりと受け入れる。アマデウスの管理する世界はいわゆる定番のファンタジーあふれる世界だった。ひそかに持っていた厨二病の心をくすぐってしまい本人は転生に乗り気に。彼はその世界を楽しもうと期待に胸を膨らませていた。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく
ファンタジー
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
勝手にダンジョンを創られ魔法のある生活が始まりました
久遠 れんり
ファンタジー
別の世界からの侵略を機に地球にばらまかれた魔素、元々なかった魔素の影響を受け徐々に人間は進化をする。
魔法が使えるようになった人類。
侵略者の想像を超え人類は魔改造されていく。
カクヨム公開中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる