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8.初食事
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「そんなに頻繁に現れるのですか?」
食事がくるまで間が空きそうだったので、ヤスオは聞いてみた。
「ん?何の話?」
突然の質問に、シンシアは不思議な顔をした。
「転移者です。報告書があるくらいだから、たくさんいるのかなって思って。」
別の転移者と接触できるかも、と気になっていた。
「あぁ。そうでもありません。報告書によると前回出現したのは102年前のフェスティナ王国です。」
102年、さすがに死んでいるよな。残念に思う。
「会うのは、無理ですね。」
シンシアはうなずき、良く分かったわねと言いたげな感じだ。
「そうですね。フェスティナ王国に赴くには、陸路では大シン帝国、海路ではククレ王国を抜けなければなりません。両国はことあるごとに、我国に干渉してきますから、我国から出国する人間を容易には通しませんね。」
──会話が噛み合ってない?
まるで、今も生きているような言い方をする。
なぜそのような表現をするのか分からないが、念のため聞いてみた。
「今も、健在ですかね?」
様子を伺うように聞いた。
質問の意図が分からなくシンシアは不思議に思う。
「不幸な出来事に遭ってなければ、存命かと。」
──生きているの?
ヤスオも不思議顔になった。ここに不思議顔対決が成立した。
「100歳、超えていますよね。」
シンシアはヤスオが不思議そうな顔をしている理由が分からない。
「はい。報告書によりますと、転移されたのが20代中頃。今は130歳手前でしょうから、高齢ではありますがお亡くなりになる歳ではないかと…。」
──あぁ。そういうことか。
自分の勘違いに気がついた。おそらくこの世界の人は寿命が長いのだ。
「この世界では何歳くらいで、お亡くなりになるのですか?」
対決終了。まだシンシアは不思議そうなので、シンシアの勝ちが決まった。
「個人差はありますが、200歳くらいです。・・ひょっとしてヤスオさんの世界では違うのですか?」
シンシアも理解し、不思議顔から驚き顔に変化した。
「はい、半分くらいです。」
「まぁ、短命なのですね。ですが、報告書にはその方がお亡くなりになった記載は、なかったですよ。」
この時、自分の姿が若返っていたのを思いだした。
「では、この世界にくると寿命が延びるのかもしれませんね。」
ひょっとして自分が若返ったのは、この世界の年相応の姿になったから。
そう思うとヤスオは、シンシアの年齢が気になってきた。
だが、この世界でも女性の年齢を聞くのは失礼だったらと思うと躊躇した。
そんなことを考えていたら、知らず知らずのうちにシンシアをチラ見していた。
「何を考えているのですか?」
──ドキッ。
見透かされたようで、ヤスオの心臓が大きく鳴る。
「いや。あのー。そのー。」
──閃いた!
「先程のセルジュさん。お幾つくらいの人なのかなと思いまして‥はは。」
「セルジュ兄さん?確か100歳手前だったかと。…ははーん。さてはヤスオさん、私の年齢が気になったのでは?教えませんよー。」
そう言うと、シンシアは舌をだした。
(やばい。ばれた。でも、か、かわいい)
ヤスオがメロメロになっていると、階段が騒がしくなり二人の青年が上がってきた。
「姉さん、買ってきたよ。はい、どうぞ。」
青年は持っていた袋から四角い箱を取り出しシンシアの前に置いた。
「こんにちは。僕、マルといいます。よろしくお願いしまぁす。」
ヤスオの前にも同様な箱が置かれた。
「こんにちは。僕はカミルです。よろしくお願いします。」
湯呑を置き、やかんのお茶を注いだ。
二人は正面に座る。
「姉さんがくるとお昼が豪華になるよ。もっと頻繁にきてよ。」
「毎日でもいいよ。」
二人は返事を待たずに話すので、ヤスオもシンシアも何も言い返せなかった。
その後も二人は楽しく話ながら、食事をすすめていく。
シンシアも黙って蓋を開け、食べ始める。
ヤスオも箱の蓋を開けた。中身はサンドウィッチだった。
挟んでいるものが気にはなったが、周りは美味しそうに食べている。
どうせ聞いても分からないだろうと覚悟を決めた。
目を閉じ、満を持して噛みついた。美味い。これは、ハンバーグに近い味だ。
色々な素材が入っているようでパンとよく合う。
その後も若い二人は食事中話し続けた。時折シンシアも巻込み、騒がしいお昼になった。
そんな3人を無視して、ヤスオは一人黙々と食べすすめた。
若い二人が片付けをした後、1階へ降りて行った。入れ代わり、セルジュが上がってきた。
(かつてこれほど、美味いサンドウィッチを食べたことがあっただろうか。)
ヤスオは、サンドウィッチの美味しさに感動していた。
そんなヤスオを無視して、セルジュは椅子に座ると前置きなしで話しだす。
「このまま、孤児院や我々に変化がなければの話ですが、5年は持つと思います。」
──おお、収入がなくなっても5年持つのか
改めてアリアドネの資産の多さに驚いた。
「それまでにヤスオ様には自立して頂きます。わたし達3人は身の振り方を決めるか、存続させる方法を見つけるか、どちらかを決めなければなりません。」
──5年で一人前に。
前世では体力が衰え、物覚えも悪くなっていた。見た目は若くなっても自身は成長できるのか不安に思った。
「ただ、アリ姉さんが戻ってくればすべて解決なので、とりあえずは時間を稼ぐことを考えればいいと思います。」
セルジュはあまり危機感を感じていないようで、余裕すら感じる。
「そうね。セルジュ兄さん達にはしっかり節約をしてもらって、アリ姉さんがいつ帰ってきてもいいようにしてもらわないと。」
二人はアリアドネが帰るのを信じて疑わないようだ。いや、現実を受け入れたくないのかも。
これで、アリアドネ失踪が現実味をおびたら、ヤスオは関係者からどんな扱いを受けるのか心配になった。
「節約もだが、何とか別の収入源ができないか色々模索してみるよ。」
セルジュの顔がやる気に満ちている。やりがいを感じているみたいだ。
「うん。頑張ってね。」
シンシアも安堵したようで、嬉しそうだった。
「それで、ヤスオ様の住む所なのだが、当面はアリ姉さんの自宅はどうだろうか」
シンシアの表情が変わった。
食事がくるまで間が空きそうだったので、ヤスオは聞いてみた。
「ん?何の話?」
突然の質問に、シンシアは不思議な顔をした。
「転移者です。報告書があるくらいだから、たくさんいるのかなって思って。」
別の転移者と接触できるかも、と気になっていた。
「あぁ。そうでもありません。報告書によると前回出現したのは102年前のフェスティナ王国です。」
102年、さすがに死んでいるよな。残念に思う。
「会うのは、無理ですね。」
シンシアはうなずき、良く分かったわねと言いたげな感じだ。
「そうですね。フェスティナ王国に赴くには、陸路では大シン帝国、海路ではククレ王国を抜けなければなりません。両国はことあるごとに、我国に干渉してきますから、我国から出国する人間を容易には通しませんね。」
──会話が噛み合ってない?
まるで、今も生きているような言い方をする。
なぜそのような表現をするのか分からないが、念のため聞いてみた。
「今も、健在ですかね?」
様子を伺うように聞いた。
質問の意図が分からなくシンシアは不思議に思う。
「不幸な出来事に遭ってなければ、存命かと。」
──生きているの?
ヤスオも不思議顔になった。ここに不思議顔対決が成立した。
「100歳、超えていますよね。」
シンシアはヤスオが不思議そうな顔をしている理由が分からない。
「はい。報告書によりますと、転移されたのが20代中頃。今は130歳手前でしょうから、高齢ではありますがお亡くなりになる歳ではないかと…。」
──あぁ。そういうことか。
自分の勘違いに気がついた。おそらくこの世界の人は寿命が長いのだ。
「この世界では何歳くらいで、お亡くなりになるのですか?」
対決終了。まだシンシアは不思議そうなので、シンシアの勝ちが決まった。
「個人差はありますが、200歳くらいです。・・ひょっとしてヤスオさんの世界では違うのですか?」
シンシアも理解し、不思議顔から驚き顔に変化した。
「はい、半分くらいです。」
「まぁ、短命なのですね。ですが、報告書にはその方がお亡くなりになった記載は、なかったですよ。」
この時、自分の姿が若返っていたのを思いだした。
「では、この世界にくると寿命が延びるのかもしれませんね。」
ひょっとして自分が若返ったのは、この世界の年相応の姿になったから。
そう思うとヤスオは、シンシアの年齢が気になってきた。
だが、この世界でも女性の年齢を聞くのは失礼だったらと思うと躊躇した。
そんなことを考えていたら、知らず知らずのうちにシンシアをチラ見していた。
「何を考えているのですか?」
──ドキッ。
見透かされたようで、ヤスオの心臓が大きく鳴る。
「いや。あのー。そのー。」
──閃いた!
「先程のセルジュさん。お幾つくらいの人なのかなと思いまして‥はは。」
「セルジュ兄さん?確か100歳手前だったかと。…ははーん。さてはヤスオさん、私の年齢が気になったのでは?教えませんよー。」
そう言うと、シンシアは舌をだした。
(やばい。ばれた。でも、か、かわいい)
ヤスオがメロメロになっていると、階段が騒がしくなり二人の青年が上がってきた。
「姉さん、買ってきたよ。はい、どうぞ。」
青年は持っていた袋から四角い箱を取り出しシンシアの前に置いた。
「こんにちは。僕、マルといいます。よろしくお願いしまぁす。」
ヤスオの前にも同様な箱が置かれた。
「こんにちは。僕はカミルです。よろしくお願いします。」
湯呑を置き、やかんのお茶を注いだ。
二人は正面に座る。
「姉さんがくるとお昼が豪華になるよ。もっと頻繁にきてよ。」
「毎日でもいいよ。」
二人は返事を待たずに話すので、ヤスオもシンシアも何も言い返せなかった。
その後も二人は楽しく話ながら、食事をすすめていく。
シンシアも黙って蓋を開け、食べ始める。
ヤスオも箱の蓋を開けた。中身はサンドウィッチだった。
挟んでいるものが気にはなったが、周りは美味しそうに食べている。
どうせ聞いても分からないだろうと覚悟を決めた。
目を閉じ、満を持して噛みついた。美味い。これは、ハンバーグに近い味だ。
色々な素材が入っているようでパンとよく合う。
その後も若い二人は食事中話し続けた。時折シンシアも巻込み、騒がしいお昼になった。
そんな3人を無視して、ヤスオは一人黙々と食べすすめた。
若い二人が片付けをした後、1階へ降りて行った。入れ代わり、セルジュが上がってきた。
(かつてこれほど、美味いサンドウィッチを食べたことがあっただろうか。)
ヤスオは、サンドウィッチの美味しさに感動していた。
そんなヤスオを無視して、セルジュは椅子に座ると前置きなしで話しだす。
「このまま、孤児院や我々に変化がなければの話ですが、5年は持つと思います。」
──おお、収入がなくなっても5年持つのか
改めてアリアドネの資産の多さに驚いた。
「それまでにヤスオ様には自立して頂きます。わたし達3人は身の振り方を決めるか、存続させる方法を見つけるか、どちらかを決めなければなりません。」
──5年で一人前に。
前世では体力が衰え、物覚えも悪くなっていた。見た目は若くなっても自身は成長できるのか不安に思った。
「ただ、アリ姉さんが戻ってくればすべて解決なので、とりあえずは時間を稼ぐことを考えればいいと思います。」
セルジュはあまり危機感を感じていないようで、余裕すら感じる。
「そうね。セルジュ兄さん達にはしっかり節約をしてもらって、アリ姉さんがいつ帰ってきてもいいようにしてもらわないと。」
二人はアリアドネが帰るのを信じて疑わないようだ。いや、現実を受け入れたくないのかも。
これで、アリアドネ失踪が現実味をおびたら、ヤスオは関係者からどんな扱いを受けるのか心配になった。
「節約もだが、何とか別の収入源ができないか色々模索してみるよ。」
セルジュの顔がやる気に満ちている。やりがいを感じているみたいだ。
「うん。頑張ってね。」
シンシアも安堵したようで、嬉しそうだった。
「それで、ヤスオ様の住む所なのだが、当面はアリ姉さんの自宅はどうだろうか」
シンシアの表情が変わった。
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