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59話 ウラジオ軍モスクワ奪還
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59話 ウラジオ軍モスクワ奪還
1943年4月15日、作戦準備を全く出来ない状況で戦力を移動
したウラジオ軍は中央進撃の第一軍、左翼進撃の第二軍は
クルスクに右翼進撃の第三軍はスタールイオスコフに終結。
第一軍。
ロシア大統領が行動を共にし最短急進撃でのモスクワ制圧。
戦力はウラジオストク以来の忠節歴戦の精鋭部隊18万。
戦車800火砲300。
進撃路、リヴニ、トゥーラ、モスクワ。
第二軍。
日本帝国軍を圧迫し撃破もしくは西方に退ける。
共和国親衛第6師団、同親衛第7師団、共和国歩兵師団6個、
兵力20万。戦車400自走砲300装甲車200。
進撃路。オリョール、カルーガ、オプニンスク、モスクワ。
第3軍。
東方よりの日本帝国軍の援軍を阻止し北上。
共和国歩兵師団6個、対戦車ライフル中隊6、兵力154000。
進撃路。エレツ、レペジャニ、スコピン、リャザン。
ロシア共和国軍、予備隊含む総兵力44万がモスクワに進発。
2時間後、アジア総軍情報部より大日本帝国軍全司令部に
再度最優先命令。「命令に変更無し滅私完達に奮起せよ」
敵侵攻に対応し戦闘無しに転進つまり移動の命令であった。
リャザンに集積された膨大な兵器弾薬物資の警備任務に
付いていた2個連隊にも大隊司令部より厳命が届いた。
「集積物資を破壊遺棄せず現状のまま転進せよ」
意味不明の命令に連隊将校は言葉を荒げたが隊長の命令で
東方に転進を始めた。
モスクワ方面軍はすでにプリャンスクからスモレンスク領域
確保の転進も終わりに近く、陣地構築と野戦飛行場整備のみ。
陸海軍共同の飛行場建設隊は判るがアジア総軍機械化工兵
3個中隊に陸軍将兵は驚いた。
陸軍で聞いた事のない多種多量の機械群が転進直前に到着。
建設3部隊は同時に3カ所で1400m級滑走路建設を開始した。
野戦飛行場では有り得ない規模に警備部隊は首をひねった。
首をひねっていたのはウラジオ軍将兵も同じ。
スターリンが逃げ出す程の日本軍部隊に攻撃突入中・・・
居るはずの敵が見えない、戦術用地でさえ一人も見えない。
馬鹿では無いから慎重に偵察し厳戒しながら進む。
1943年5月10日。
第一軍、遂にモスクワ郊外に布陣。偵察するも敵兵無し。
12日。
モスクワ中央駅を含む全ての重要施設にロシア共和国
の旗が翻った。
14日。
第三軍よりリャザン到達の一報在り。
「戦車800重砲6000車両2000弾薬多数、食料大量」
16日。
第二軍オプニンスク到達。
17日。
ロシア共和国大統領によるモスクワ開放宣言!
共和国旗が翻り赤の広場の大群衆は喜びに歓声を挙げた。
前日、無制限に配られた食料の事もあった。
将兵も民衆も料理と酒を心から楽しむ、不安は在るが兵は
死なずに済んだ事を、民衆は労役無く料理と酒を得た事を。
数日は楽しめる、100キロ以内に敵は居ないのだから・・・
疑心暗鬼は大統領と数人だけ・・・
「アジア総軍の密使でリャザンの物資は得られると知ってたが
・・・これ程の量とは、戦車と重砲まで大量だ・・・」
「大統領・・・やつらの目的が・・・」
「そうだ、全く判らんのだ」
「とにかく、食料危機は脱した」
「やるべき事をやろう、部隊再編成と領域管理だ」
「賛成だ、しばらくは領域防衛に徹しよう」
「スターリンとの間には日本軍が陣地を築いてる・・・
それを壁にして我らは傍観で良い」
「ドイツ方面は軍を引いた方が・・・」
「うむ、大統領命令でクルスクに移動させよう」
1943年5月22日。
スターリンに報告は連続して届いてた
「どういう事だ!モスクワ失陥の今、なぜウラジオ連中が
モスクワに居る!」
「はっ、連中の北上に対し・・・日本軍は・・・逃げたと」
「逃げただと!戦闘は?」
「無いと言う報告が・・・偵察も戦火無しとの事です・・・」
「変では無いか!」
「日本軍の内部で混乱でも在るんでしょうか?」
「ふむ・・・対立か・・・東条の成功に反感が在るのか?」
「在るでしょうな、シナで戦った将軍にしてみれば東条は
何もしないでシベリア鉄道と広大な領域を得たので・・・」
「ふむ、手柄を立てるより大損害を作り東条を追及・・か」
「大統領の考え通りなら日本軍の移動も物資放置も判る」
「ふむ、東条失脚まで帰れんという訳か・・・」
「はっ、東に帰らず西に移動し我らの眼前に部隊を置くのは
作戦として無意味です・・・ウラジオ軍でも補給を絶てます」
「良かろう、放置してれば東条が失脚し日本軍は東に消える」
「大統領・・・言いにくいのですが、別の報告が・・・」
「何が起きた!」
「ドイツ軍と対峙していたウラジオ軍が大規模な撤退中・・」
「ベラルーシから部隊を送り穴を埋めろ!」
「しかし、東の防衛が・・・」
「かまわん!やつらの攻勢は無いと判断した」
「直ちに命令をだします!」
「連中・・・モスクワ占領の上に前線逃亡か・・許さん!
必ずぶち殺す!」
5月26日。
東条は新聞に目を通し瞑目した、轟々たる非難の嵐。
「モスクワ失敗は東条の責任」
「東条の命令で皇軍壊滅の危機」
「東条、兵器物資を大量に放置」
「東条は皇軍40万の敵」
「非国民東条」
「腹きりで済まぬ大失態」
「今生陛下に対す裏切り者」
「皇国最大の肝物」
「恥を知るなら腹を切れ」
障子が滑る・・・
「まずは茶を・・・食事の用意が整いましたし・・皆で・・」
黙ってゆっくり飲み込む。
「家族のお前達には辛かろう・・・」
「いいえ・・・ただあの子は辛く感じるかも・・・」
「・・・そうだな・・・温もりを・・・な・・・」
「心得ております・・・妻ですから・・・最後まで共に」
「辛いだろうが、これも御勤めだ・・・」
「行く時は御言葉を・・・せめてあの子を託さねば・・・」
「私は・・・私は・・・死なん。ここでは死ねんのだ」
「はい・・・はい・・・そうですとも」
(轟々たる非難は計画通りと今は言えん・・・)
6月1日。
東条はアジア総軍より報告を得た「想定以上の移動」
それはウクライナ方面に残存したウラジオ軍が大挙して
モスクワに向け移動中を意味した。
食料が枯渇した軍隊にモスクワに大量の食料が在ると
ささやけば、命令無視で移動する・・・
すでにウクライナの大半に軍隊の姿は無い。
状況を利用し共和国に軍用機600機と燃料を秘密に届けた。
スターリンに軍用機400機と燃料と対戦車砲300門・・・
東に向かったウラジオ軍は全ての都市で断られた。
都市も飢えてる・・・容赦ない調達で餓死が出てるのだ。
ウラジオ軍はモスクワに向かう、一部都市住民も続く。
1943年6月10日。
アジア総軍に命令が出た「ウクライナに突入せよ」
第一段階ウクライナ作戦発動!
1943年4月15日、作戦準備を全く出来ない状況で戦力を移動
したウラジオ軍は中央進撃の第一軍、左翼進撃の第二軍は
クルスクに右翼進撃の第三軍はスタールイオスコフに終結。
第一軍。
ロシア大統領が行動を共にし最短急進撃でのモスクワ制圧。
戦力はウラジオストク以来の忠節歴戦の精鋭部隊18万。
戦車800火砲300。
進撃路、リヴニ、トゥーラ、モスクワ。
第二軍。
日本帝国軍を圧迫し撃破もしくは西方に退ける。
共和国親衛第6師団、同親衛第7師団、共和国歩兵師団6個、
兵力20万。戦車400自走砲300装甲車200。
進撃路。オリョール、カルーガ、オプニンスク、モスクワ。
第3軍。
東方よりの日本帝国軍の援軍を阻止し北上。
共和国歩兵師団6個、対戦車ライフル中隊6、兵力154000。
進撃路。エレツ、レペジャニ、スコピン、リャザン。
ロシア共和国軍、予備隊含む総兵力44万がモスクワに進発。
2時間後、アジア総軍情報部より大日本帝国軍全司令部に
再度最優先命令。「命令に変更無し滅私完達に奮起せよ」
敵侵攻に対応し戦闘無しに転進つまり移動の命令であった。
リャザンに集積された膨大な兵器弾薬物資の警備任務に
付いていた2個連隊にも大隊司令部より厳命が届いた。
「集積物資を破壊遺棄せず現状のまま転進せよ」
意味不明の命令に連隊将校は言葉を荒げたが隊長の命令で
東方に転進を始めた。
モスクワ方面軍はすでにプリャンスクからスモレンスク領域
確保の転進も終わりに近く、陣地構築と野戦飛行場整備のみ。
陸海軍共同の飛行場建設隊は判るがアジア総軍機械化工兵
3個中隊に陸軍将兵は驚いた。
陸軍で聞いた事のない多種多量の機械群が転進直前に到着。
建設3部隊は同時に3カ所で1400m級滑走路建設を開始した。
野戦飛行場では有り得ない規模に警備部隊は首をひねった。
首をひねっていたのはウラジオ軍将兵も同じ。
スターリンが逃げ出す程の日本軍部隊に攻撃突入中・・・
居るはずの敵が見えない、戦術用地でさえ一人も見えない。
馬鹿では無いから慎重に偵察し厳戒しながら進む。
1943年5月10日。
第一軍、遂にモスクワ郊外に布陣。偵察するも敵兵無し。
12日。
モスクワ中央駅を含む全ての重要施設にロシア共和国
の旗が翻った。
14日。
第三軍よりリャザン到達の一報在り。
「戦車800重砲6000車両2000弾薬多数、食料大量」
16日。
第二軍オプニンスク到達。
17日。
ロシア共和国大統領によるモスクワ開放宣言!
共和国旗が翻り赤の広場の大群衆は喜びに歓声を挙げた。
前日、無制限に配られた食料の事もあった。
将兵も民衆も料理と酒を心から楽しむ、不安は在るが兵は
死なずに済んだ事を、民衆は労役無く料理と酒を得た事を。
数日は楽しめる、100キロ以内に敵は居ないのだから・・・
疑心暗鬼は大統領と数人だけ・・・
「アジア総軍の密使でリャザンの物資は得られると知ってたが
・・・これ程の量とは、戦車と重砲まで大量だ・・・」
「大統領・・・やつらの目的が・・・」
「そうだ、全く判らんのだ」
「とにかく、食料危機は脱した」
「やるべき事をやろう、部隊再編成と領域管理だ」
「賛成だ、しばらくは領域防衛に徹しよう」
「スターリンとの間には日本軍が陣地を築いてる・・・
それを壁にして我らは傍観で良い」
「ドイツ方面は軍を引いた方が・・・」
「うむ、大統領命令でクルスクに移動させよう」
1943年5月22日。
スターリンに報告は連続して届いてた
「どういう事だ!モスクワ失陥の今、なぜウラジオ連中が
モスクワに居る!」
「はっ、連中の北上に対し・・・日本軍は・・・逃げたと」
「逃げただと!戦闘は?」
「無いと言う報告が・・・偵察も戦火無しとの事です・・・」
「変では無いか!」
「日本軍の内部で混乱でも在るんでしょうか?」
「ふむ・・・対立か・・・東条の成功に反感が在るのか?」
「在るでしょうな、シナで戦った将軍にしてみれば東条は
何もしないでシベリア鉄道と広大な領域を得たので・・・」
「ふむ、手柄を立てるより大損害を作り東条を追及・・か」
「大統領の考え通りなら日本軍の移動も物資放置も判る」
「ふむ、東条失脚まで帰れんという訳か・・・」
「はっ、東に帰らず西に移動し我らの眼前に部隊を置くのは
作戦として無意味です・・・ウラジオ軍でも補給を絶てます」
「良かろう、放置してれば東条が失脚し日本軍は東に消える」
「大統領・・・言いにくいのですが、別の報告が・・・」
「何が起きた!」
「ドイツ軍と対峙していたウラジオ軍が大規模な撤退中・・」
「ベラルーシから部隊を送り穴を埋めろ!」
「しかし、東の防衛が・・・」
「かまわん!やつらの攻勢は無いと判断した」
「直ちに命令をだします!」
「連中・・・モスクワ占領の上に前線逃亡か・・許さん!
必ずぶち殺す!」
5月26日。
東条は新聞に目を通し瞑目した、轟々たる非難の嵐。
「モスクワ失敗は東条の責任」
「東条の命令で皇軍壊滅の危機」
「東条、兵器物資を大量に放置」
「東条は皇軍40万の敵」
「非国民東条」
「腹きりで済まぬ大失態」
「今生陛下に対す裏切り者」
「皇国最大の肝物」
「恥を知るなら腹を切れ」
障子が滑る・・・
「まずは茶を・・・食事の用意が整いましたし・・皆で・・」
黙ってゆっくり飲み込む。
「家族のお前達には辛かろう・・・」
「いいえ・・・ただあの子は辛く感じるかも・・・」
「・・・そうだな・・・温もりを・・・な・・・」
「心得ております・・・妻ですから・・・最後まで共に」
「辛いだろうが、これも御勤めだ・・・」
「行く時は御言葉を・・・せめてあの子を託さねば・・・」
「私は・・・私は・・・死なん。ここでは死ねんのだ」
「はい・・・はい・・・そうですとも」
(轟々たる非難は計画通りと今は言えん・・・)
6月1日。
東条はアジア総軍より報告を得た「想定以上の移動」
それはウクライナ方面に残存したウラジオ軍が大挙して
モスクワに向け移動中を意味した。
食料が枯渇した軍隊にモスクワに大量の食料が在ると
ささやけば、命令無視で移動する・・・
すでにウクライナの大半に軍隊の姿は無い。
状況を利用し共和国に軍用機600機と燃料を秘密に届けた。
スターリンに軍用機400機と燃料と対戦車砲300門・・・
東に向かったウラジオ軍は全ての都市で断られた。
都市も飢えてる・・・容赦ない調達で餓死が出てるのだ。
ウラジオ軍はモスクワに向かう、一部都市住民も続く。
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