奥様はご主人様

東門 大

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第二章 美沙の視点

第五話 完全な服従と快楽の管理(2)

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この豚を奴隷として飼い始めて一年が経とうとする頃、私はある遊びを思いついた。

私はリードを引いて、健太を足元に引き寄せた。

「ブタ。今日は特別に遊んであげる」

私は、彼の脂肪に埋もれた小さな乳首を、愛撫するように優しく、指先で摘み始めた。健太の体は微かに震え、豚マスクの奥で荒い息を漏らした。くわえて脚で鼠径部を撫でまわした。

貞操帯で出口を塞がれた彼の欲望は、わずかな刺激で全身を駆け巡り、その満たされない苦悶が、私には最高の愉悦だった。

快感と発散できない欲求。まさに天国と地獄。

乳首への刺激が続くうち、健太の喘ぎは次第に激しくなり、その苦しみと快楽の境界線が曖昧になる。

突然、彼はマスクの下で、押し殺したような人間の声を発した。

 「……いか、せて……」

その一言で、私の表情は氷のように凍りついた。豚として支配されている身でありながら、人間の言葉で、しかも私の許可なく快楽を求めるなど、言語道断の裏切りだった。

「今なんて言った? 豚がご主人様にお願いなんてできると思ってるの? 許さないからね」
「自分の立場を自覚しなさい」

 私は激しい怒りに任せ、摘んでいたその乳首を、ちぎれんばかりに捻り上げた。  
「グヒャア! ブ、ブヒィ、ブヒィイッ!」 

 豚は痛みから逃れようと身を引くが、乳首を掴んでいるため肉ごと引っ張られ、苦痛は増すばかりだ。

 私は容赦なく、その肉厚な乳房を赤く熟した桃のように腫れ上がるまで弄び続けた。

 乳首という部位への執拗な攻撃は、この豚の中に致命的な屈辱の快感を刻み込んだようだ。

 この日を境に、乳房への懲罰は日常となり、脂肪に埋もれていた突起は度重なる牽引によって女性のように肥大していった。

 その姿は、この男が私の快楽のためだけの家畜へ改造されている証拠だ。

 そして、奴隷となった記念すべき「誕生日」に、私は特別な「プレゼント」を用意した。

 冷たく光る金属製のニードルとピアスだ。 

「これで、あなたは一層、私の屈辱的なブタになるのよ」

 私は冷たい金属製の専用器具を取り出し、その肥大した哀れな乳首に狙いを定めた。

 健太は豚マスクの下で「ブヒィ、ブヒィ」と許しを請うように鳴いたが、私は容赦しなかった。

 ニードルが肉を貫く瞬間、彼は聞いたこともないような、獣の断末魔とは違う、生の、凄まじい悲鳴を上げた。

 その声は館の壁に深くこだまし、私は背筋にぞくっとする快感を覚えた。

 これで、彼は完全に私の所有物となったのだ。

 私は、乳首を強く捻りながら、貞操帯の冷たい金属をハイヒールのつま先で軽く叩いた。

 彼の腹の肉に埋もれた貞操帯が、カチャリと音を立てる。

「あなたは永遠に満たされないのよ。その哀れで小さな性器が、この貞操帯の中で苦しみ、我慢汁でいっぱいなる。それが、私への最高の奉仕なの」

 彼の絶望と快楽が混ざり合った嗚咽を聞くたびに、私は自分がこの世界の女王であるかのように感じた。

 彼の醜い肉体も、その機能不全の性器も、すべて私の手の中にある。

 私は最後に一回、強く乳首を摘まむと、手を放した。健太の体は力が抜け、私の足元に崩れ落ちた。
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