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第二章 美沙の視点
第六話 新たな観客(1)
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健太を豚として支配する日常は、完全に定着した。
彼はもう、私の生活の一部であり、私が抱える「ペット」と何ら変わらない存在になっていた。
しかし、私の中で、この完璧な支配を、誰か外部の人間と共有したいという、新たな支配欲が芽生え始めた。
私は最近、ジムで知り合った若い男性、裕二(ゆうじ)と関係を持つようになった。
彼にはまだ特別な感情を持てないでいたが、夜の行為は抜群で、私をいつも絶頂に誘ってくれていた。
ある夜、裕二と電話しているとき、私は不意に、最高にスリリングなことを思いついた。
「近いうちに家に来ない? 私の秘密を見せてあげる。実はね、家に豚を飼っているの」
裕二は冗談だと受け取ったようだが、私の声のトーンに何かを感じ取ったのか、「じゃあその日は美沙ちゃん家に泊まろかな」と興奮した声で言った。
私は当日、健太に特別な指示を出した。
「ブタ。今日は私のお客様が来るわ。あなたはいつものように、リビングのケージの中で、四つん這いで待機しなさい。決して人間の言葉を発してはいけないわ。」
健太は、豚マスクの下で「ブヒィ、ブヒ」と、忠実な鳴き声を上げた。
夕方、裕二がチャイムを鳴らし、私は優雅にドアを開けた。裕二は少し緊張した面持ちで、花束を差し出した。
リビングのドアを開けた瞬間、裕二の顔色がサッと変わった。
リビングの一角には、犬用の大きなケージが置かれており、その中に貞操帯と豚マスクを装着し、乳首にピアスをつけた、120kgの醜い肉塊が、四つん這いで静かに控えていた。
ケージの外には、犬用のボウルが置かれている。
「……え、美沙さん、これ、は……」
裕二は言葉を失っていた。私は微笑み、彼の驚きを観察した。
健太は、ケージの中で、ただ微動だにせず、裕二の視線を受け止めていた。
彼の存在は、もはや家具の一部、あるいは家畜そのものだった。
「言ったでしょ? 私の可愛いペットよ」
私は裕二の腕を取り、リビングのソファへと誘った。
裕二は、顔にはマスク、性器には貞操帯を装着したその醜い塊が、完全に人間の尊厳を失っていることを理解すると、すぐにその存在に慣れた。彼にとって、それは単なる奇妙な置物と化したのだ。
ソファに座り、私が裕二にカクテルを勧めたとき、私は冷たく健太に命じた。
「ブタ。出てきなさい。裕二さんのオットマンになりなさい。あなたの醜い背中を、彼に差し出すのよ」
次の命令を下した瞬間、彼は目に見えて激しく震え、ケージの縁を掴んで抵抗しようとした 。
かつての妻の目の前で、見知らぬ若い男の足置き台にされる——。
その事実に、彼の中に残っていた「人間」としての最後の自尊心が悲鳴を上げているのだ 。
「そんなに言うことが聞けないのなら、裕二さんの前で鞭打ちね」
「そうだ。裕二さんにも手伝ってもらおうかな」
その一言で、彼の抵抗はあっけなく崩壊した 。
嗚咽を漏らしながら、重い鎖を引きずり、肉を揺らして這い出てくる姿は、まさに死刑台へ向かう罪人のようだった 。
裕二が躊躇なく、彼の背中に足を乗せる 。
「マジで……これ、最高に柔らかいっすね」 。
裕二の嘲笑混じりの声がリビングに響く中、かつての夫だった男は、私のために別の男の足を支えるただの「家具」へと成り下がった 。
マスクの下から漏れる「ブヒィ……ッ」という鳴き声は、恥辱に震えながらも、その状況に抗えない快感を覚えている証拠だった 。
私は裕二に優しく微笑みかけ、彼の肩に手を回した。
彼はもう、私の生活の一部であり、私が抱える「ペット」と何ら変わらない存在になっていた。
しかし、私の中で、この完璧な支配を、誰か外部の人間と共有したいという、新たな支配欲が芽生え始めた。
私は最近、ジムで知り合った若い男性、裕二(ゆうじ)と関係を持つようになった。
彼にはまだ特別な感情を持てないでいたが、夜の行為は抜群で、私をいつも絶頂に誘ってくれていた。
ある夜、裕二と電話しているとき、私は不意に、最高にスリリングなことを思いついた。
「近いうちに家に来ない? 私の秘密を見せてあげる。実はね、家に豚を飼っているの」
裕二は冗談だと受け取ったようだが、私の声のトーンに何かを感じ取ったのか、「じゃあその日は美沙ちゃん家に泊まろかな」と興奮した声で言った。
私は当日、健太に特別な指示を出した。
「ブタ。今日は私のお客様が来るわ。あなたはいつものように、リビングのケージの中で、四つん這いで待機しなさい。決して人間の言葉を発してはいけないわ。」
健太は、豚マスクの下で「ブヒィ、ブヒ」と、忠実な鳴き声を上げた。
夕方、裕二がチャイムを鳴らし、私は優雅にドアを開けた。裕二は少し緊張した面持ちで、花束を差し出した。
リビングのドアを開けた瞬間、裕二の顔色がサッと変わった。
リビングの一角には、犬用の大きなケージが置かれており、その中に貞操帯と豚マスクを装着し、乳首にピアスをつけた、120kgの醜い肉塊が、四つん這いで静かに控えていた。
ケージの外には、犬用のボウルが置かれている。
「……え、美沙さん、これ、は……」
裕二は言葉を失っていた。私は微笑み、彼の驚きを観察した。
健太は、ケージの中で、ただ微動だにせず、裕二の視線を受け止めていた。
彼の存在は、もはや家具の一部、あるいは家畜そのものだった。
「言ったでしょ? 私の可愛いペットよ」
私は裕二の腕を取り、リビングのソファへと誘った。
裕二は、顔にはマスク、性器には貞操帯を装着したその醜い塊が、完全に人間の尊厳を失っていることを理解すると、すぐにその存在に慣れた。彼にとって、それは単なる奇妙な置物と化したのだ。
ソファに座り、私が裕二にカクテルを勧めたとき、私は冷たく健太に命じた。
「ブタ。出てきなさい。裕二さんのオットマンになりなさい。あなたの醜い背中を、彼に差し出すのよ」
次の命令を下した瞬間、彼は目に見えて激しく震え、ケージの縁を掴んで抵抗しようとした 。
かつての妻の目の前で、見知らぬ若い男の足置き台にされる——。
その事実に、彼の中に残っていた「人間」としての最後の自尊心が悲鳴を上げているのだ 。
「そんなに言うことが聞けないのなら、裕二さんの前で鞭打ちね」
「そうだ。裕二さんにも手伝ってもらおうかな」
その一言で、彼の抵抗はあっけなく崩壊した 。
嗚咽を漏らしながら、重い鎖を引きずり、肉を揺らして這い出てくる姿は、まさに死刑台へ向かう罪人のようだった 。
裕二が躊躇なく、彼の背中に足を乗せる 。
「マジで……これ、最高に柔らかいっすね」 。
裕二の嘲笑混じりの声がリビングに響く中、かつての夫だった男は、私のために別の男の足を支えるただの「家具」へと成り下がった 。
マスクの下から漏れる「ブヒィ……ッ」という鳴き声は、恥辱に震えながらも、その状況に抗えない快感を覚えている証拠だった 。
私は裕二に優しく微笑みかけ、彼の肩に手を回した。
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