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第一章 ログイン
第一話 変態
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次の日目覚めると、僕のベッドの反対側、8メートルくらい先に、もう一つベッドが現れていた。
僕は叫びそうになるのを、グッとこらえた。
ベッドの上には、女の子が一人横になっていた。
しかも全裸で……。こちらにお尻。いや、背中を向けて。
僕の目はその女にクギづけになった。
その女は体をくの字に曲げ、お尻を突き出すように横向きで寝ていた。
大きな桃のような白くて柔らかそうなお尻を見ただけで、僕の下半身は最高に反応した。
僕は彼女が寝ているのをいいことに、遠目ではあったが、しっかりとその体を観察した。
髪はストレートで肩甲骨のあたりまであった。黒髪だから高校生なのかもしれない。ウエストは適度にしまっているが、全体的にふっくらとした女性らしい体つきだ。
しゃぶりたくなるようなモッチリした二の腕の向こう側には、どんなオッパイがあるのか。
そしてどんな顔なのか。
「見てみたい」
僕は無意識に立ち上がり、彼女のベッドに向かった。しかし真ん中まで来たところで、ハッと我に帰った。
出会ったこともない全裸の女の子に、あそこをおっ勃てて、近づこうとしている男ーー。
まさに、変態!!
そう思った瞬間、彼女の腕が少し動いた。
僕は不覚にも、「あっ!」と声を上げて、急いでベッドに戻り、枕を抱えて自分の体を隠した。
彼女は暫く動かなかったが、その後ゆっくり振り向いたと思うと、僕の方を見た。
恐怖心でいっぱいの表情を浮かべた後、声も上げずに枕を抱え、背を向けて座り込んだ。
「見ないで!」
僕は叫びそうになるのを、グッとこらえた。
ベッドの上には、女の子が一人横になっていた。
しかも全裸で……。こちらにお尻。いや、背中を向けて。
僕の目はその女にクギづけになった。
その女は体をくの字に曲げ、お尻を突き出すように横向きで寝ていた。
大きな桃のような白くて柔らかそうなお尻を見ただけで、僕の下半身は最高に反応した。
僕は彼女が寝ているのをいいことに、遠目ではあったが、しっかりとその体を観察した。
髪はストレートで肩甲骨のあたりまであった。黒髪だから高校生なのかもしれない。ウエストは適度にしまっているが、全体的にふっくらとした女性らしい体つきだ。
しゃぶりたくなるようなモッチリした二の腕の向こう側には、どんなオッパイがあるのか。
そしてどんな顔なのか。
「見てみたい」
僕は無意識に立ち上がり、彼女のベッドに向かった。しかし真ん中まで来たところで、ハッと我に帰った。
出会ったこともない全裸の女の子に、あそこをおっ勃てて、近づこうとしている男ーー。
まさに、変態!!
そう思った瞬間、彼女の腕が少し動いた。
僕は不覚にも、「あっ!」と声を上げて、急いでベッドに戻り、枕を抱えて自分の体を隠した。
彼女は暫く動かなかったが、その後ゆっくり振り向いたと思うと、僕の方を見た。
恐怖心でいっぱいの表情を浮かべた後、声も上げずに枕を抱え、背を向けて座り込んだ。
「見ないで!」
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