3 / 15
第3話 裸になりなさい
しおりを挟む
教頭の話を引き継いだのは、去年、養護教諭になったばかりの篠田先生だった。
髪はショートの茶髪、スレンダーでまだ大学生のようにキラキラしている女の先生だ。
その女の先生の口から、地獄のようなとても信じられない命令が発せられた。
「では、これから身体測定を行うので、着ているものを全て脱いで、保健室に来なさい」
ぼくたち3人は、「全て脱いで」というのは何かの聞き間違いだと思い、上半身だけ裸になった。
「何をぼやぼやしているの?早く脱ぎなさい。」
ぼくたち3人は顔を見合わせた。
「スボンもですか?」
ぼくが尋ねると、篠田先生は若干イラついたように話した。
「着ている物全てと言ったのですよ。1つ1つ言わないと分かりませんか!」
「ここでですか?」
また尋ねると、今度は教頭がヒステリックに言った。
「あまり言うことを聞かないと、叩きますよ。きみたちにお仕置きする権限も与えられているのですから。」
それも意味がよく分からなかったが、とりあえずズボンと靴下は脱いで3人ともパンツ1枚になった。…すると、
「もうー、さっさとしなさい。」
養護教諭と教頭が、3人のパンツをずり下ろした。
ぼくは急いで前を隠した。中3だが、無毛な上に、まだ皮もむけていなかったからだ。
絶対、誰にも見られたくなかった。
髪はショートの茶髪、スレンダーでまだ大学生のようにキラキラしている女の先生だ。
その女の先生の口から、地獄のようなとても信じられない命令が発せられた。
「では、これから身体測定を行うので、着ているものを全て脱いで、保健室に来なさい」
ぼくたち3人は、「全て脱いで」というのは何かの聞き間違いだと思い、上半身だけ裸になった。
「何をぼやぼやしているの?早く脱ぎなさい。」
ぼくたち3人は顔を見合わせた。
「スボンもですか?」
ぼくが尋ねると、篠田先生は若干イラついたように話した。
「着ている物全てと言ったのですよ。1つ1つ言わないと分かりませんか!」
「ここでですか?」
また尋ねると、今度は教頭がヒステリックに言った。
「あまり言うことを聞かないと、叩きますよ。きみたちにお仕置きする権限も与えられているのですから。」
それも意味がよく分からなかったが、とりあえずズボンと靴下は脱いで3人ともパンツ1枚になった。…すると、
「もうー、さっさとしなさい。」
養護教諭と教頭が、3人のパンツをずり下ろした。
ぼくは急いで前を隠した。中3だが、無毛な上に、まだ皮もむけていなかったからだ。
絶対、誰にも見られたくなかった。
2
あなたにおすすめの小説
月弥総合病院
僕君☾☾
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
