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前編
しおりを挟む(俺・・・【百花の王~愛と欲望の花園~】という乙女ゲームの世界に転生した?)
皇帝によって国が滅ぼされたとはいえ王女というブランドもあるが商品としての価値が高い事を示す為、一糸纏わぬ姿で舞台に立っている俺ことアマリリスは、奴隷商人の邸宅で開催されているオークションの最中に前世を思い出す。
・前世の自分は警視だった事
・妹が学生時代に【百花の王~愛と欲望の花園~】という、読み書き計算といった一般教養に淑女としての振る舞い、古典に詩歌管弦、料理に裁縫といった家事全般だけではなく武力等といったパラメーターを伸ばしていく事で皇帝の目に留まり皇后、世継ぎを産んで次期皇帝の母を目指すゲームをプレイしていた事
・プレイアブルキャラは四人で彼女達は四季の名を冠する宮殿の女主である(春の宮殿、夏の宮殿、秋の宮殿、冬の宮殿)
・後宮に入った事により彼女達は本名ではなく花の名前で呼ばれている
・皇帝からの夜伽の指名が多くなると側室達+宮殿の女主と皇帝を巡ってバトル開始
・側室+宮殿の女主とのバトルに勝つと相手が持っている資産全部が手に入る
・負けたら無一文で後宮から追放
・皇帝の寵愛を受けすぎた上で宮殿の女主とのバトルに負けたら戚夫人的な目に遭わされる
・後宮からの追放後、全体的にパラメーターが高かったら、或いは一部が突出していたらそれを活かした職業に就けるが、低かったら風俗関係の職業にしか就けない事
・ハッピーエンドは皇帝と結ばれて皇后になり【百花の王】という称号を得る事
・次期皇帝が名君になるか否かは母親であるプレイヤーのパラメーターにかかっている
妹がプレイしていたところを見ていただけで、声優さんは分かっていても登場人物の名前は覚えていないのは確かだが、アマリリスだけは超美人な王女だったので覚えている。
ストーリや設定もうろ覚えだが、大雑把に言えばこういう感じのゲームだったはずだ。
(俺は確か皇帝の側近である何とかという男に買われて王女だったという理由で、その日のうちに後宮に入って季節を冠した宮殿で住む事になるんだよな?)
ちなみに俺の本当の名前はマルガレートといって、プリマヴェル王国の第一王女だ。いや、敗戦国になったのだから第一王女だったと言うべきか──・・・。
アマリリスは本名ではなく後宮に入った事で新たに与えられた名前なんだけど、プレイするキャラを選ぶ時は花の名前になっているんだ。
だから俺も自分の事はマルガレートではなくアマリリスと呼ぶ事にする。
「プリマヴェル王国の元第一王女はマリウス様が金貨二百枚で購入いたしました!」
その日のうちに俺と俺のライバル・・・になるのか?顔は覚えていないから断言出来ないけど、ゲームでは皇帝を巡ってキャットファイトするかも知れない、俺とはタイプが違う美少女達と一緒に後宮に入る事になったんだ。
※後に春の宮殿の女主にアマリリスは正統派な美少女、夏の宮殿の女主になるジャスミンは爽やかなタイプ、秋の宮殿の女主になるアネモネは快活タイプ、冬の宮殿の女主になるカメリアはクールビューティーだったりします。つまりこの四人がプレイアブルキャラ。
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