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番外編
リクト子供化SS③
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「おいしかったよ?ごちそうさま」
俺はもうお腹いっぱいだと口元にパンを運んでくれるレヴィにご馳走様と言った。
「もう良いのか?いつも以上に食ってねぇじゃん?」
「うん?でもおいしくておなかいっぱいだよ」
手をのばしてカフェオレのカップを手にして、ぬるくなったカフェオレを飲む。
甘くしてくれていたカフェオレはとても飲みやすくて美味しかった。
「それを飲み終わったら出掛けようぜ?」
「うん!くつもほしい……」
「とりあえず少しずつ買おうな?」
「そういえば、おれのタグ……どこにある?」
いつも、首から下げているドッグタグが無くなっていた。
「あぁ、ベッドの脇に置いてあるぞ?」
「よかった……なくしたかとおもったぁ」
俺はホッとした。
あれが無いとお金が下ろせない。
そもそも、今の俺であのタグが使えるのだろうか。
「チェーンを短くして貰おうな?」
「大丈夫だよそこまでは」
お金だけ下ろせればいいかなと思う。
「ちょっと、お金おろしたいの」
「ん?俺らも持ってるぜ?」
「おれのふくとか、かわなきゃじゃん?」
「そんな、気にすんなって生活費から出せよなぁ」
そんな事気にするなとリルが笑い、最後のトーストを食べて言った。
食事を終えると、レヴィが洗い物をしてくれる。
自分がやると言ったが、レヴィが大丈夫だと言ってやってくれる。
その間、俺はリルに抱っこされていた。
「あー……本当にリクト可愛いよなぁ……」
そう言われても自分の顔がどうなっているかもわからない。
「かがみ、見たい」
「おぅ、玄関の姿見で見るか」
リルは俺を抱き上げてそのまま玄関脇に置いてある姿見の前に連れて行ってくれた。
「あー……ほんとうに、ちいさくなってる」
「リクトが幼かった頃って、こんな感じだったのか?」
リルがぺったりと頬を寄せてくる。
鏡に向かって伸ばした手のひらが本当に小さくて驚いた。
「うん、たぶん……あまりきおくないけど、しゃしんとかみたらこんなかおだったかも」
慣れない甲高い声。
声変わりをした記憶もあまりないが、こんなだったかと口を抑えた。
「声も可愛いよなぁ、レヴィもこんな声の時もあったし」
「リルとレヴィのちいさいときのおはなしが、ききたい」
「んー……今度な?レヴィは小さい時のままデカくなってるぞ?大人しくて」
リルが話始めようとするのを、レヴィの大きな手がリル口を塞いだ。
「リル」
「んだよ、リクトの可愛いお願いじゃねぇか」
そうやりとりする二人が可笑しくて俺は声を上げた。
「こんど、きかせて?おでかけする……よね?」
俺はリルに抱っこされながら、ぷらぷらと足を揺らしたのだった。
続
俺はもうお腹いっぱいだと口元にパンを運んでくれるレヴィにご馳走様と言った。
「もう良いのか?いつも以上に食ってねぇじゃん?」
「うん?でもおいしくておなかいっぱいだよ」
手をのばしてカフェオレのカップを手にして、ぬるくなったカフェオレを飲む。
甘くしてくれていたカフェオレはとても飲みやすくて美味しかった。
「それを飲み終わったら出掛けようぜ?」
「うん!くつもほしい……」
「とりあえず少しずつ買おうな?」
「そういえば、おれのタグ……どこにある?」
いつも、首から下げているドッグタグが無くなっていた。
「あぁ、ベッドの脇に置いてあるぞ?」
「よかった……なくしたかとおもったぁ」
俺はホッとした。
あれが無いとお金が下ろせない。
そもそも、今の俺であのタグが使えるのだろうか。
「チェーンを短くして貰おうな?」
「大丈夫だよそこまでは」
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「ちょっと、お金おろしたいの」
「ん?俺らも持ってるぜ?」
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「そんな、気にすんなって生活費から出せよなぁ」
そんな事気にするなとリルが笑い、最後のトーストを食べて言った。
食事を終えると、レヴィが洗い物をしてくれる。
自分がやると言ったが、レヴィが大丈夫だと言ってやってくれる。
その間、俺はリルに抱っこされていた。
「あー……本当にリクト可愛いよなぁ……」
そう言われても自分の顔がどうなっているかもわからない。
「かがみ、見たい」
「おぅ、玄関の姿見で見るか」
リルは俺を抱き上げてそのまま玄関脇に置いてある姿見の前に連れて行ってくれた。
「あー……ほんとうに、ちいさくなってる」
「リクトが幼かった頃って、こんな感じだったのか?」
リルがぺったりと頬を寄せてくる。
鏡に向かって伸ばした手のひらが本当に小さくて驚いた。
「うん、たぶん……あまりきおくないけど、しゃしんとかみたらこんなかおだったかも」
慣れない甲高い声。
声変わりをした記憶もあまりないが、こんなだったかと口を抑えた。
「声も可愛いよなぁ、レヴィもこんな声の時もあったし」
「リルとレヴィのちいさいときのおはなしが、ききたい」
「んー……今度な?レヴィは小さい時のままデカくなってるぞ?大人しくて」
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「リル」
「んだよ、リクトの可愛いお願いじゃねぇか」
そうやりとりする二人が可笑しくて俺は声を上げた。
「こんど、きかせて?おでかけする……よね?」
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