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48話
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「失礼します!返却分の書類です。他部署にも回りますので決裁が必要なものがあれば行きますよ?」
「第2小隊は?」
「ええと、これからです」
「んじゃあこれを頼んだ!」
「はいっ」
あれから数日後、俺の書類配布は結構人気になっていた。
何故かミゲル様達の部屋以外は各所に散らばっているため、面倒だと決裁に時間がかかってしまっていたことが多い。
重要な書類は仕方無いが、あまり重要でない書類こそ何処かに行きがちなのだ。
「サハル、先週くらいに渡した記憶が曖昧なんだが…」
「えぇと、薬草発注書なら今日ミゲル様からこちらに…発注はまだですから早めにお願いします!」
全て1度手にした書類の行き先は把握しているんじゃないかというくらい正確な回答をしてくるサハルに周囲は一目置くようになった。
何せ騎士団。
比較的脳筋の集まりなのだ。
いや、たまには違うのもいるけれど…。
サハルが几帳面な訳ではなく他がずぼ…いや、そんなことはない…とは言い切れないのだけれど。
書類を回し終えると、今度は各部屋を日毎に回って積み上がった書類を目を通していいものは別けていく。
綴じ直すのは各部署での仕事にしてもらって、他部署の書類が混ざってないかとかを軽く見ながら別けると、出るわ出るわ。
笑えるくらいの行方不明が各部署から見つかり、それを別け直す。
それからミゲル様の部屋に戻って午後のお茶にしてから、今度はミゲル様への書類や封書開けなど、秘書じゃないかと言わんばかりに仕事をこなしてから夕方に食事になる。
「サハル、今日は助かった!」
「明日はうちに来てくれよ!」
「うちは次はいつなんだ?隊長の机が雪崩がおきそうなんだよ!」
食堂で声が掛かると、それに応対しながらミゲル様の食事を運ぶ。
手伝った部屋からはこっそり甘味が追加されてくるのがちょっと嬉しかったりする。
凄く頑張っているわけではないのに評価されると、申し訳ないけれど嬉しいと、ミゲル様の部屋に戻りふたりで食事をしながら報告する。
それがだいたいのルーティーンだった。
「第2小隊は?」
「ええと、これからです」
「んじゃあこれを頼んだ!」
「はいっ」
あれから数日後、俺の書類配布は結構人気になっていた。
何故かミゲル様達の部屋以外は各所に散らばっているため、面倒だと決裁に時間がかかってしまっていたことが多い。
重要な書類は仕方無いが、あまり重要でない書類こそ何処かに行きがちなのだ。
「サハル、先週くらいに渡した記憶が曖昧なんだが…」
「えぇと、薬草発注書なら今日ミゲル様からこちらに…発注はまだですから早めにお願いします!」
全て1度手にした書類の行き先は把握しているんじゃないかというくらい正確な回答をしてくるサハルに周囲は一目置くようになった。
何せ騎士団。
比較的脳筋の集まりなのだ。
いや、たまには違うのもいるけれど…。
サハルが几帳面な訳ではなく他がずぼ…いや、そんなことはない…とは言い切れないのだけれど。
書類を回し終えると、今度は各部屋を日毎に回って積み上がった書類を目を通していいものは別けていく。
綴じ直すのは各部署での仕事にしてもらって、他部署の書類が混ざってないかとかを軽く見ながら別けると、出るわ出るわ。
笑えるくらいの行方不明が各部署から見つかり、それを別け直す。
それからミゲル様の部屋に戻って午後のお茶にしてから、今度はミゲル様への書類や封書開けなど、秘書じゃないかと言わんばかりに仕事をこなしてから夕方に食事になる。
「サハル、今日は助かった!」
「明日はうちに来てくれよ!」
「うちは次はいつなんだ?隊長の机が雪崩がおきそうなんだよ!」
食堂で声が掛かると、それに応対しながらミゲル様の食事を運ぶ。
手伝った部屋からはこっそり甘味が追加されてくるのがちょっと嬉しかったりする。
凄く頑張っているわけではないのに評価されると、申し訳ないけれど嬉しいと、ミゲル様の部屋に戻りふたりで食事をしながら報告する。
それがだいたいのルーティーンだった。
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