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151話
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「ははっ、サハル.....大胆だな」
「や、聞かなかったことにしてください」
何でそんな事を口走ったのかわからない。
恥ずかしさに顔を覆う。
「好きな方で構わないが、俺に背中を向けた方がゆっくりと浸かれるだろう」
ほらと、ミゲル様の手に促されて俺はミゲル様に背中を向けた。
するりとミゲル様の手が腹部にまわされる。
「はら、力を抜いてもたれかかれしっかりと肩まで浸からないとあたたまらないぞ」
そうミゲル様に言われても、お湯の熱さなど気にしていられない。
それ以上に胸の鼓動が煩くてどうにかなってしまいそうだった。
「ミゲル様、俺もう出ます......逆上せそうです」
それほど浸かっていないのに、既に世界がぐるぐるとしている。
俺はざばっと湯から上がるとふらりと身体が傾ぐ。あっと思った時にはふつりと意識が途切れた。
意識が戻った時には、俺は寝台の上だった。
見慣れた天井を見上げていて、額には何かが乗っている。
それを手で触れようとして右手が何かに繋がれている気がしてそちらを見ると、繋がっていたのはミゲル様の手だった。
「気がついたか?」
「ミゲル……様」
「無理をして喋らなくていい、起きて水分を採れるか?」
「はい」
するりと解けた手。
起き上がろうとすると、ミゲル様が背中を支えてくれた。
「白湯だ、冷めているから少しずつな」
「ありがとうございます」
グラスを受け取ると少し口を付けて白湯を飲む。
「流石に驚いたが1体調はどうだ?」
「……すみません、大丈夫です」
「疲れた後に緊張したか?すまなかったなゆっくり休め」
くしゃりと髪を撫でられて、やっぱりこの人が好きだなと思った。
「ミゲル様、一緒に寝たいです……俺が邪魔になってしまうとは思いますが……ミゲル様と一緒に」
「眠れないかもしれないぞ?」
「大丈夫です」
そういう意味ではないんだがなとミゲル様は苦笑した。
「一緒に眠るなら俺の部屋に来るか?この寝台よりは少しだが広い。くっついて寝るにはマシだろう」
「あ、はい……」
グラスを置いて立ち上がろうとすると、ミゲル様が腰を屈め俺を抱き上げる。
「うわ!」
お姫様抱っこに俺はギュッと抱きついた。
「や、聞かなかったことにしてください」
何でそんな事を口走ったのかわからない。
恥ずかしさに顔を覆う。
「好きな方で構わないが、俺に背中を向けた方がゆっくりと浸かれるだろう」
ほらと、ミゲル様の手に促されて俺はミゲル様に背中を向けた。
するりとミゲル様の手が腹部にまわされる。
「はら、力を抜いてもたれかかれしっかりと肩まで浸からないとあたたまらないぞ」
そうミゲル様に言われても、お湯の熱さなど気にしていられない。
それ以上に胸の鼓動が煩くてどうにかなってしまいそうだった。
「ミゲル様、俺もう出ます......逆上せそうです」
それほど浸かっていないのに、既に世界がぐるぐるとしている。
俺はざばっと湯から上がるとふらりと身体が傾ぐ。あっと思った時にはふつりと意識が途切れた。
意識が戻った時には、俺は寝台の上だった。
見慣れた天井を見上げていて、額には何かが乗っている。
それを手で触れようとして右手が何かに繋がれている気がしてそちらを見ると、繋がっていたのはミゲル様の手だった。
「気がついたか?」
「ミゲル……様」
「無理をして喋らなくていい、起きて水分を採れるか?」
「はい」
するりと解けた手。
起き上がろうとすると、ミゲル様が背中を支えてくれた。
「白湯だ、冷めているから少しずつな」
「ありがとうございます」
グラスを受け取ると少し口を付けて白湯を飲む。
「流石に驚いたが1体調はどうだ?」
「……すみません、大丈夫です」
「疲れた後に緊張したか?すまなかったなゆっくり休め」
くしゃりと髪を撫でられて、やっぱりこの人が好きだなと思った。
「ミゲル様、一緒に寝たいです……俺が邪魔になってしまうとは思いますが……ミゲル様と一緒に」
「眠れないかもしれないぞ?」
「大丈夫です」
そういう意味ではないんだがなとミゲル様は苦笑した。
「一緒に眠るなら俺の部屋に来るか?この寝台よりは少しだが広い。くっついて寝るにはマシだろう」
「あ、はい……」
グラスを置いて立ち上がろうとすると、ミゲル様が腰を屈め俺を抱き上げる。
「うわ!」
お姫様抱っこに俺はギュッと抱きついた。
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