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異世界についての情報
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「ふむ、どこまでというよりかは、失った記憶は自我、つまりは人としての記憶のみだ。 騎士としての在り方、
剣術、魔法……騎士として必要なものは全て覚えている。当然お前たちが異世界と呼ぶ世界のこともな」
確かにそこにいて、歩んでいた世界。その世界のことを覚えているのに、自分がそこにいた記憶がないというのは
一体どういう感覚なのだろう。
考えただけで私は胸が苦しくなったが、ナイトさんは気にする様子もなく続きを始める。
「そうか、じゃあ聞きたいんだけど、君や転生者が出てきたあの施設……あれはいったい何だったんだい?」
「あれは拠点(ポータル)だ……プレイヤーは広大な世界を旅する際に、【転移】の魔法を利用する。 拠点はすべて黒曜石という魔力を生み出す石から作られ、その拠点自体が大きな魔力だまりとなる。その魔力だまりを目印に、俺たちは転移魔法で世界を移動しているのだが、どうにもあれは手が加えられているようだ」
「手が加えられている?」
「拠点があんなに迷宮のように入り組んでいたら意味がないだろう。文字通りあの建物自体は転移の目印程度……
中もショップだったり宿泊施設だったりと冒険者のためになる構造のものしか存在しない」
「確かに、拠点と呼ぶにはあの施設は少しばかり気難しいね」
「おそらくはあの召喚陣を作るためにわざと迷宮化させたのだろう。本来黒曜石は魔力を外に放出する。だがあの
施設は中心……つまりはあの召喚陣に魔力が集まるように作られていた、あれでは拠点の意味をなさない。おそらくは転生者を召喚するために作られた施設ということだろう……俺たちを襲った転生者もあの拠点に一枚かんでいると考えるのが自然だな」
「襲った?」
その言葉に、局長は首を傾げ、私はその時の状況を局長に説明する。
「実は召喚された転生者以外にも、ダンジョンに潜入してきたランサーの転生者と交戦になったんです……確か、蜻蛉切と名乗っていました」
「に、二度も転生者の襲撃にあったのかい? 本当によく生きてたねサクヤ君……ちなみに、それも召喚された転生者なのかい?」
「いいや、新たに召喚されたものではない。何者かの依頼であの拠点に来たと語っていた」
「ありえない、この前の地揺れで遺跡が発掘された際に戒厳令は敷いたはず。情報が国外に漏れ出すことはあり得ない、知っている人間も限られているはず……」
「であれば、内部に転生者が潜り込んでいるのかもしれないな」
「ばかな、それこそ……」
ありえないという言葉を局長は飲み込み、私も言葉を失う。
「ありえない話ではないだろう。奴らも化け物ではない、人との関りが多かれ少なかれ必要になる。それなりの知識があれば、その力を隠して人に溶け込むのが一番効率的だ……この世界に友好的ではなくてもな」
そう、ありえない話ではないのだ。
実際転生者のほとんどは見た目だけでは人間と区別がつかない。
町に潜伏しても、その強大な力を振るわなければ誰も見分けることなどできない。
「それは、どれぐらいあり得る話なんだい?」
まだ信じられないのか、局長はそうナイトさんに問いかけるが。
「落ち着け局長。あくまで可能性の話だ。だが、お前たちの敵はそういう存在だということは忘れないでおけ……」
「っ」
ナイトさんの言葉に私でさえも姿勢を正してしまう。
知っているつもりだったが……私たちは転生者のことを何一つ識ってはいない。
そのことを再認識させられた。
「あ、ああ……肝に銘じておくよ。とりあえずどうしてこのことが漏れたのかは保留にして、こちらで調査をする。今は、その蜻蛉切に襲われたのち、どうなったのかを教えてくれ」
局長も同じことを考えていたのか、語気に少しばかり力がこもっている。
「蜻蛉切との戦闘にナイトさんは応戦、追い詰めたのですが」
「とどめの際に蜻蛉切は転移魔法を起動させ、ここに飛ばされた」
「ここに?」
「あぁ、理由は分からないが、あらかじめ転移魔法は準備されていた節があった。さらにはご丁寧に正門前に転移をされていたところを見ると、何か意味があると考えたほうが無難だろう。その後は転移の衝撃で気を失ったマスターを宿泊施設へと運んだ後、隣の教会で死んだ冒険者三人を蘇生した。教会が運営している宿泊施設があって助かったぞ、流石に普通の宿泊施設に死体を担いで上がりこむのは、騎士の矜持に反するからな」
騎士の矜持それ以前の問題のような気もするが、私はあえて突っ込むことはせずに。
「あ、アッガスさんたち……本当に生き返ったんですか?」
「もうしばらくしたら目を覚ますだろう。先も言った通り、レベルが低いせいでまだ歩ける状態ではない……これ
から治療が必要になるだろうが、命に別状はない」
「え、悪い冗談じゃないよね?」
「ナイトは無駄な嘘はつかない」
「いや、疑ってるわけじゃないんだけど、うち二人は両断されてたよね……」
「至高の騎士に不可能はない……」
ナイトさんはそう言うともう一つのカップにも紅茶を入れ、静かに飲み始める。
「あの、ありがとうございます。ナイトさん」
「気にすることではない。この程度のことは騎士としては当然のことだ」
人を三人も生き返らせて、二人もの転生者から私を守ってもなお、当然のこととあっけらかんと言い放つ謙虚なナイトさん。
私はそんな騎士に感謝の気持ちを覚えるが……。。
「ってちょっとまってナイトさん、教会で蘇生したって、一体どこで蘇生したんですか!?」
当然、胴体が両断された死体をもって教会に行けば案内されるところは決まっている。
「あぁ、彼らを安眠できる場所に案内してくれと言ったら快く蘇生用の祭壇まで案内してくれたな……最後の別れだとか……祈りがどうとか言っていたが、とりあえず蘇生を済ませてマスターの様子を見に来た次第だ」
「ちょっそれ!? 遺体安置し……」
つまりは今頃、教会の神父さんが最後の別れを済ませた後のお祈りをしている最中で。
【ぎゃああああああああぁ!?】
不意に、宿泊施設の外から叫び声が響き渡り、私は慌ててベッドから飛び降りると、ナイトさんを連れて教会へと向かうのであった。
剣術、魔法……騎士として必要なものは全て覚えている。当然お前たちが異世界と呼ぶ世界のこともな」
確かにそこにいて、歩んでいた世界。その世界のことを覚えているのに、自分がそこにいた記憶がないというのは
一体どういう感覚なのだろう。
考えただけで私は胸が苦しくなったが、ナイトさんは気にする様子もなく続きを始める。
「そうか、じゃあ聞きたいんだけど、君や転生者が出てきたあの施設……あれはいったい何だったんだい?」
「あれは拠点(ポータル)だ……プレイヤーは広大な世界を旅する際に、【転移】の魔法を利用する。 拠点はすべて黒曜石という魔力を生み出す石から作られ、その拠点自体が大きな魔力だまりとなる。その魔力だまりを目印に、俺たちは転移魔法で世界を移動しているのだが、どうにもあれは手が加えられているようだ」
「手が加えられている?」
「拠点があんなに迷宮のように入り組んでいたら意味がないだろう。文字通りあの建物自体は転移の目印程度……
中もショップだったり宿泊施設だったりと冒険者のためになる構造のものしか存在しない」
「確かに、拠点と呼ぶにはあの施設は少しばかり気難しいね」
「おそらくはあの召喚陣を作るためにわざと迷宮化させたのだろう。本来黒曜石は魔力を外に放出する。だがあの
施設は中心……つまりはあの召喚陣に魔力が集まるように作られていた、あれでは拠点の意味をなさない。おそらくは転生者を召喚するために作られた施設ということだろう……俺たちを襲った転生者もあの拠点に一枚かんでいると考えるのが自然だな」
「襲った?」
その言葉に、局長は首を傾げ、私はその時の状況を局長に説明する。
「実は召喚された転生者以外にも、ダンジョンに潜入してきたランサーの転生者と交戦になったんです……確か、蜻蛉切と名乗っていました」
「に、二度も転生者の襲撃にあったのかい? 本当によく生きてたねサクヤ君……ちなみに、それも召喚された転生者なのかい?」
「いいや、新たに召喚されたものではない。何者かの依頼であの拠点に来たと語っていた」
「ありえない、この前の地揺れで遺跡が発掘された際に戒厳令は敷いたはず。情報が国外に漏れ出すことはあり得ない、知っている人間も限られているはず……」
「であれば、内部に転生者が潜り込んでいるのかもしれないな」
「ばかな、それこそ……」
ありえないという言葉を局長は飲み込み、私も言葉を失う。
「ありえない話ではないだろう。奴らも化け物ではない、人との関りが多かれ少なかれ必要になる。それなりの知識があれば、その力を隠して人に溶け込むのが一番効率的だ……この世界に友好的ではなくてもな」
そう、ありえない話ではないのだ。
実際転生者のほとんどは見た目だけでは人間と区別がつかない。
町に潜伏しても、その強大な力を振るわなければ誰も見分けることなどできない。
「それは、どれぐらいあり得る話なんだい?」
まだ信じられないのか、局長はそうナイトさんに問いかけるが。
「落ち着け局長。あくまで可能性の話だ。だが、お前たちの敵はそういう存在だということは忘れないでおけ……」
「っ」
ナイトさんの言葉に私でさえも姿勢を正してしまう。
知っているつもりだったが……私たちは転生者のことを何一つ識ってはいない。
そのことを再認識させられた。
「あ、ああ……肝に銘じておくよ。とりあえずどうしてこのことが漏れたのかは保留にして、こちらで調査をする。今は、その蜻蛉切に襲われたのち、どうなったのかを教えてくれ」
局長も同じことを考えていたのか、語気に少しばかり力がこもっている。
「蜻蛉切との戦闘にナイトさんは応戦、追い詰めたのですが」
「とどめの際に蜻蛉切は転移魔法を起動させ、ここに飛ばされた」
「ここに?」
「あぁ、理由は分からないが、あらかじめ転移魔法は準備されていた節があった。さらにはご丁寧に正門前に転移をされていたところを見ると、何か意味があると考えたほうが無難だろう。その後は転移の衝撃で気を失ったマスターを宿泊施設へと運んだ後、隣の教会で死んだ冒険者三人を蘇生した。教会が運営している宿泊施設があって助かったぞ、流石に普通の宿泊施設に死体を担いで上がりこむのは、騎士の矜持に反するからな」
騎士の矜持それ以前の問題のような気もするが、私はあえて突っ込むことはせずに。
「あ、アッガスさんたち……本当に生き返ったんですか?」
「もうしばらくしたら目を覚ますだろう。先も言った通り、レベルが低いせいでまだ歩ける状態ではない……これ
から治療が必要になるだろうが、命に別状はない」
「え、悪い冗談じゃないよね?」
「ナイトは無駄な嘘はつかない」
「いや、疑ってるわけじゃないんだけど、うち二人は両断されてたよね……」
「至高の騎士に不可能はない……」
ナイトさんはそう言うともう一つのカップにも紅茶を入れ、静かに飲み始める。
「あの、ありがとうございます。ナイトさん」
「気にすることではない。この程度のことは騎士としては当然のことだ」
人を三人も生き返らせて、二人もの転生者から私を守ってもなお、当然のこととあっけらかんと言い放つ謙虚なナイトさん。
私はそんな騎士に感謝の気持ちを覚えるが……。。
「ってちょっとまってナイトさん、教会で蘇生したって、一体どこで蘇生したんですか!?」
当然、胴体が両断された死体をもって教会に行けば案内されるところは決まっている。
「あぁ、彼らを安眠できる場所に案内してくれと言ったら快く蘇生用の祭壇まで案内してくれたな……最後の別れだとか……祈りがどうとか言っていたが、とりあえず蘇生を済ませてマスターの様子を見に来た次第だ」
「ちょっそれ!? 遺体安置し……」
つまりは今頃、教会の神父さんが最後の別れを済ませた後のお祈りをしている最中で。
【ぎゃああああああああぁ!?】
不意に、宿泊施設の外から叫び声が響き渡り、私は慌ててベッドから飛び降りると、ナイトさんを連れて教会へと向かうのであった。
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