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財前大慈の生活
52 Look【2】 *R18
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背後に立つ千裕に耳を喰まれる。
「《脱いで見せて》」
声に従うように、俺はほとんど無意識に動く。
自らのワイシャツのボタンを順に外していけば、千裕の手が肌を撫でた。
彼の指先が乳首に触れるとむずむずした心地になる。ただの肉体パーツだったそれは、千裕のせいでいつからか性感帯になりつつあった。
「ふ……、ぅ……っ」
硬くなっていく乳首を刺激されながら、黙々とベルトを外し、下着ごとスラックスを下ろす。上も下も脱ぎ捨てた。
「《いい子ですね》──カウンターに手をついて、脚を開いて」
久々の千裕のRewardが脳に沁みる。
言われるがまま姿勢をとると、尻に彼の腰が押し付けられた。布越しに硬い感触がある。
ほとんど裸になった俺とは対照的に、千裕はまだ一枚も脱いでいない。
「《準備して》」
彼の要求に小さく笑いをこぼしてしまう。薄々感じていたが、陰湿なサドっけがある。おそらく無自覚にやっているところがタチが悪い。
カウンター端の棚を開け、中を探った。昔の記憶のままなら──あった。予備の潤滑剤を引っ張り出す。
千裕は感心した様子で、チューブの蓋を開ける俺の手元を見ている。
「あるのよく覚えてましたね」
「まあな」
ところ構わず盛っていた時期、いちいち寝室に取りに行くのが面倒だからと千裕が家のあちこちに置いたのだ。
背後へ手をやり、自身の尻たぶの間へ指を滑り込ませた。昔と比べてほぐしやすくなった窄まりに潤滑剤を塗りこんでいく。
「ん、っ……」
彼を受け入れる準備をしている間、ずっと胸を触られていた。
千裕は俺が置いた潤滑剤をとって指にとると、丁寧に乳首をなぞった。滑りが良くなったそこをつまんだり扱いたりする。
指先で弾くようにしつこく擦られると、思考が甘く痺れていく。
(くっ……乳首ばっかり……っ)
「もう、いいっ、早くおまえも脱げ……っ、挿れてくれっ……」
ほてった身体が落ち着かない。恥じらいながらも尻たぶを広げて千裕を急かす。
「ふふ。《Good boy》」
背中に視線を感じる。彼が下を脱ぐ音が聞こえて、すぐに性器が尻に押し当てられた。
思わず喉が鳴る。
ゆっくりと、硬いそれが肉を割って入ってきた。
いつ味わっても飽きない。彼と一つになる快感に息を詰まらせる。
「……~~~っ! ──ぁ、あ……!」
けれど千裕は、なぜか奥まで進んでこない。雁首がひっかかる程度の浅いところで挿入を止め、ゆるやかな浅いストロークを始める。
ぬちぬちと生々しい出し入れの音がして、興奮をいたずらに煽る。
変わらず乳首をいじられ、完全に焦らされていた。
はっ、はっ、と自分の吐息ばかりが目立って聞こえる。
千裕は明らかに余裕を持て余し、呼吸を乱す気配もない。
どういうつもりだと、半分ほど文句のつもりで声を荒げた。
「もっと、おくっ……!」
「……こうですか?」
乳首をいじっていた手が離れたかと思うと、いやに素直に──唐突すぎるくらいに、あっさりと奥まで挿入され、悲鳴じみた声を上げてしまう。
彼の腰が俺の尻に密着している。ナカでは奥の弱いところに先端が当たるのを感じた。ぶるりと身体が震える。
「ん……っぁ……、はぁ……っ」
俺の内側に性器を馴染ませるかのように、千裕はじっと動かない。
待ちきれず、かすかに腰が揺れる。
「《Stay》」
「……っ」
とことん焦らすつもりらしい。
観念してうつむきながらじっと耐える。
耳元に彼の吐息がかかる。さきほどより少し余裕がない。だったら素直に動けばいいのに。
「大慈さんの中、熱くて、柔らかくて、気持ち良いです。ずっとこうしていたいくらい……」
ああ、彼の蕩けた声を聞くだけで感じてしまう。俺はやはりこいつが好きなのだと思い知らされる。
繋がっているのにもの足りないのが、たまらなく切ない。
「ち、ひろ」
「大慈さん、好き、好きです。愛しています」
強く抱きしめられ、そのわずかな動作で接合部がぴくっと反応してしまう。
身体が動きそうになるが、Subの本能が忠実に彼の命令を遂行している。
「──はぁ、危ない……。変なことを口走りそうでした」
「……熱烈な告白以上に変なセリフなんかあるか?」
「ありますよ。口にしたらうっかりCommandが乗って、あなたをめちゃくちゃにするだろうなってこと、たくさん」
「そのままブレーキ踏んでてくれ」
「あなたが苦しむことは誓ってしません」
「ん……」
他愛のない会話をしている間も俺はソワソワしてしまう。いつまで動かないつもりだ?
俺の内心などお見通しらしい千裕は、くすりと笑った。
「まだ《Stay》ですよ。──《僕の声を聞いていてください》」
言われるがまま、彼の声に意識が集中していく。
俺の身体はとっくに官能と服従以外の機能がオフになっていた。
「《僕がここにいるの、感じて》」
伸びてきた彼の手が下腹を撫でる。
途端に、快楽を得るための神経が張り巡らされていくようだった。腹の表面も内側もみるみる敏感になり、千裕の手の熱を、性器の圧迫感をいっそう官能的に拾い上げる。
「あ、ぁっ、……あっ……」
ぐぐ……と腹を押されれば、その気持ちよさにめまいがした。
(なんだ……これ……っ、挿入ってるだけなのに……っ、じんじんして……っきもちいいの……クる……っ!)
「ぁ、ああぁ……っ、ぁ、ぁ……!」
膝が震えて力が入らなくなり、カウンターに突っ伏してしまう。
俺は半開きの口から嬌声を垂れ流したまま甘イキしていた。
射精の区切りがないから、腹を撫でられている限りずっときもちいい。
「《ちゃんと気持ち良くなれましたね》」
GoodのCommandにうっとりしてしまう。
快楽に酔っていく中でふと考える。──おまえ、本当にブレーキ踏んでるんだよな? ……大丈夫だよな?
「《まだイけるでしょう?》」
とん、と腹を指でノックされた。快感が腰に響く。とん、とん、とん。
「ぁっ、あ、あ、あっ」
ぴく、ぴくっ。腰が跳ねる。動いてないのにピストンされているような錯覚がある。
同時に、下からも──ゆっくりと腰を押し付けられて、性器の先で性感帯を潰されていく。
静かな最低限の刺激なのに、慌てるほど良い。
千裕はほとんど動いていない一方で、俺は大きく身悶えて叫ぶ。
「あ゛っ! ぁあ、あっ! いいっ、きもちいいっ、そこっ、あぁぁっ!」
(これダメだっ、イく、イくっ、イく──っ!)
「まだダメですよ、《がまん》」
「はっ、ぁ、あ、っ……!? っ……!!」
もう射精寸前なのに、命令を受けた脳が絶頂をロックする。
俺は性器からバカみたいな量の先走りをどぷどぷとあふれさせ、イキそこねて間抜けな顔をしてしまう。
「いまから動きますから、たっぷり耐えてくださいね。そういうの、Dom/Subの醍醐味でしょう?」
「ふ、ふざっ……!」
頭の片隅にちゃんとセーフワードは置かれている。いつでも口に出せる。
だけど俺は、千裕にされるがまま揺さぶられていた。
彼も我慢していたことが伝わってくる激しいピストンだった。
俺も求めていた刺激。けれども絶頂をとりあげられた状況では拷問じみている。存分に流し込まれる快感を腹の奥に蓄えながら、カウンターに爪を立てて喘ぎ狂った。
「はぁぁ、大慈さんっ、きもちいいっ……! 腰、とまらないっ……!」
「あぁぁあっ! ぁぐっ、うぅぅっ、ぅっ、んうぅうっ!」
絶頂の予感が風船のように肥大し、快感は増していくのにいつまでもそれは弾けない。
快感から逃げようと身体が動くと、腹を抱き込むようにして引き戻される。
ならばもう千裕の許しを得るしかない。無我夢中で尻を差し出して命乞う。
早く俺でイってくれ──彼の調子が早くなるのを感じると、嬉しくて泣きそうになる。
「千裕っ、ちひろぉっ……!!」
「いいですよ、大慈さんっ、イって、《Cum》……!」
本能的に腰をねじ込んだ千裕が、呼吸を乱しながら吐精した。
ナカに流れ込んでくる熱を感じながら、俺もようやく絶頂する。
「──~~~~あぁあぁぁっ! ああぁぁ……!!」
溜め込んでいた恍惚が一気に弾ける感覚は眩しく、意識が飛びそうだった。
後始末のことも忘れて大量に射精しながらヘコヘコと腰を振ってしまう。
「……《よくできました。上手にイけましたね》」
強烈な余韻の中で髪にキスされ、過敏になっている俺はそれだけでまたイったような錯覚に陥る。
なによりも、この暴力的なまでの快感の先で与えられたRewardが、どうしようもなく頭を蕩けさせた。
「ふっ、ぅ……っ! ふぅ……うぅっ……!」
挿入が解けると、緩んだそこから腿へ精液が垂れていく。
カウンターに這いつくばったまま起き上がれない様子の俺を見て、千裕も少しは負い目を感じたらしい。不安そうな声が聞こえた。
「……怒ってます?」
「おこって、ない゛……ッ」
俺は不機嫌な顔をしながらも、まだ身体の熱を持て余している。
それは千裕も同じなようだった。
「《脱いで見せて》」
声に従うように、俺はほとんど無意識に動く。
自らのワイシャツのボタンを順に外していけば、千裕の手が肌を撫でた。
彼の指先が乳首に触れるとむずむずした心地になる。ただの肉体パーツだったそれは、千裕のせいでいつからか性感帯になりつつあった。
「ふ……、ぅ……っ」
硬くなっていく乳首を刺激されながら、黙々とベルトを外し、下着ごとスラックスを下ろす。上も下も脱ぎ捨てた。
「《いい子ですね》──カウンターに手をついて、脚を開いて」
久々の千裕のRewardが脳に沁みる。
言われるがまま姿勢をとると、尻に彼の腰が押し付けられた。布越しに硬い感触がある。
ほとんど裸になった俺とは対照的に、千裕はまだ一枚も脱いでいない。
「《準備して》」
彼の要求に小さく笑いをこぼしてしまう。薄々感じていたが、陰湿なサドっけがある。おそらく無自覚にやっているところがタチが悪い。
カウンター端の棚を開け、中を探った。昔の記憶のままなら──あった。予備の潤滑剤を引っ張り出す。
千裕は感心した様子で、チューブの蓋を開ける俺の手元を見ている。
「あるのよく覚えてましたね」
「まあな」
ところ構わず盛っていた時期、いちいち寝室に取りに行くのが面倒だからと千裕が家のあちこちに置いたのだ。
背後へ手をやり、自身の尻たぶの間へ指を滑り込ませた。昔と比べてほぐしやすくなった窄まりに潤滑剤を塗りこんでいく。
「ん、っ……」
彼を受け入れる準備をしている間、ずっと胸を触られていた。
千裕は俺が置いた潤滑剤をとって指にとると、丁寧に乳首をなぞった。滑りが良くなったそこをつまんだり扱いたりする。
指先で弾くようにしつこく擦られると、思考が甘く痺れていく。
(くっ……乳首ばっかり……っ)
「もう、いいっ、早くおまえも脱げ……っ、挿れてくれっ……」
ほてった身体が落ち着かない。恥じらいながらも尻たぶを広げて千裕を急かす。
「ふふ。《Good boy》」
背中に視線を感じる。彼が下を脱ぐ音が聞こえて、すぐに性器が尻に押し当てられた。
思わず喉が鳴る。
ゆっくりと、硬いそれが肉を割って入ってきた。
いつ味わっても飽きない。彼と一つになる快感に息を詰まらせる。
「……~~~っ! ──ぁ、あ……!」
けれど千裕は、なぜか奥まで進んでこない。雁首がひっかかる程度の浅いところで挿入を止め、ゆるやかな浅いストロークを始める。
ぬちぬちと生々しい出し入れの音がして、興奮をいたずらに煽る。
変わらず乳首をいじられ、完全に焦らされていた。
はっ、はっ、と自分の吐息ばかりが目立って聞こえる。
千裕は明らかに余裕を持て余し、呼吸を乱す気配もない。
どういうつもりだと、半分ほど文句のつもりで声を荒げた。
「もっと、おくっ……!」
「……こうですか?」
乳首をいじっていた手が離れたかと思うと、いやに素直に──唐突すぎるくらいに、あっさりと奥まで挿入され、悲鳴じみた声を上げてしまう。
彼の腰が俺の尻に密着している。ナカでは奥の弱いところに先端が当たるのを感じた。ぶるりと身体が震える。
「ん……っぁ……、はぁ……っ」
俺の内側に性器を馴染ませるかのように、千裕はじっと動かない。
待ちきれず、かすかに腰が揺れる。
「《Stay》」
「……っ」
とことん焦らすつもりらしい。
観念してうつむきながらじっと耐える。
耳元に彼の吐息がかかる。さきほどより少し余裕がない。だったら素直に動けばいいのに。
「大慈さんの中、熱くて、柔らかくて、気持ち良いです。ずっとこうしていたいくらい……」
ああ、彼の蕩けた声を聞くだけで感じてしまう。俺はやはりこいつが好きなのだと思い知らされる。
繋がっているのにもの足りないのが、たまらなく切ない。
「ち、ひろ」
「大慈さん、好き、好きです。愛しています」
強く抱きしめられ、そのわずかな動作で接合部がぴくっと反応してしまう。
身体が動きそうになるが、Subの本能が忠実に彼の命令を遂行している。
「──はぁ、危ない……。変なことを口走りそうでした」
「……熱烈な告白以上に変なセリフなんかあるか?」
「ありますよ。口にしたらうっかりCommandが乗って、あなたをめちゃくちゃにするだろうなってこと、たくさん」
「そのままブレーキ踏んでてくれ」
「あなたが苦しむことは誓ってしません」
「ん……」
他愛のない会話をしている間も俺はソワソワしてしまう。いつまで動かないつもりだ?
俺の内心などお見通しらしい千裕は、くすりと笑った。
「まだ《Stay》ですよ。──《僕の声を聞いていてください》」
言われるがまま、彼の声に意識が集中していく。
俺の身体はとっくに官能と服従以外の機能がオフになっていた。
「《僕がここにいるの、感じて》」
伸びてきた彼の手が下腹を撫でる。
途端に、快楽を得るための神経が張り巡らされていくようだった。腹の表面も内側もみるみる敏感になり、千裕の手の熱を、性器の圧迫感をいっそう官能的に拾い上げる。
「あ、ぁっ、……あっ……」
ぐぐ……と腹を押されれば、その気持ちよさにめまいがした。
(なんだ……これ……っ、挿入ってるだけなのに……っ、じんじんして……っきもちいいの……クる……っ!)
「ぁ、ああぁ……っ、ぁ、ぁ……!」
膝が震えて力が入らなくなり、カウンターに突っ伏してしまう。
俺は半開きの口から嬌声を垂れ流したまま甘イキしていた。
射精の区切りがないから、腹を撫でられている限りずっときもちいい。
「《ちゃんと気持ち良くなれましたね》」
GoodのCommandにうっとりしてしまう。
快楽に酔っていく中でふと考える。──おまえ、本当にブレーキ踏んでるんだよな? ……大丈夫だよな?
「《まだイけるでしょう?》」
とん、と腹を指でノックされた。快感が腰に響く。とん、とん、とん。
「ぁっ、あ、あ、あっ」
ぴく、ぴくっ。腰が跳ねる。動いてないのにピストンされているような錯覚がある。
同時に、下からも──ゆっくりと腰を押し付けられて、性器の先で性感帯を潰されていく。
静かな最低限の刺激なのに、慌てるほど良い。
千裕はほとんど動いていない一方で、俺は大きく身悶えて叫ぶ。
「あ゛っ! ぁあ、あっ! いいっ、きもちいいっ、そこっ、あぁぁっ!」
(これダメだっ、イく、イくっ、イく──っ!)
「まだダメですよ、《がまん》」
「はっ、ぁ、あ、っ……!? っ……!!」
もう射精寸前なのに、命令を受けた脳が絶頂をロックする。
俺は性器からバカみたいな量の先走りをどぷどぷとあふれさせ、イキそこねて間抜けな顔をしてしまう。
「いまから動きますから、たっぷり耐えてくださいね。そういうの、Dom/Subの醍醐味でしょう?」
「ふ、ふざっ……!」
頭の片隅にちゃんとセーフワードは置かれている。いつでも口に出せる。
だけど俺は、千裕にされるがまま揺さぶられていた。
彼も我慢していたことが伝わってくる激しいピストンだった。
俺も求めていた刺激。けれども絶頂をとりあげられた状況では拷問じみている。存分に流し込まれる快感を腹の奥に蓄えながら、カウンターに爪を立てて喘ぎ狂った。
「はぁぁ、大慈さんっ、きもちいいっ……! 腰、とまらないっ……!」
「あぁぁあっ! ぁぐっ、うぅぅっ、ぅっ、んうぅうっ!」
絶頂の予感が風船のように肥大し、快感は増していくのにいつまでもそれは弾けない。
快感から逃げようと身体が動くと、腹を抱き込むようにして引き戻される。
ならばもう千裕の許しを得るしかない。無我夢中で尻を差し出して命乞う。
早く俺でイってくれ──彼の調子が早くなるのを感じると、嬉しくて泣きそうになる。
「千裕っ、ちひろぉっ……!!」
「いいですよ、大慈さんっ、イって、《Cum》……!」
本能的に腰をねじ込んだ千裕が、呼吸を乱しながら吐精した。
ナカに流れ込んでくる熱を感じながら、俺もようやく絶頂する。
「──~~~~あぁあぁぁっ! ああぁぁ……!!」
溜め込んでいた恍惚が一気に弾ける感覚は眩しく、意識が飛びそうだった。
後始末のことも忘れて大量に射精しながらヘコヘコと腰を振ってしまう。
「……《よくできました。上手にイけましたね》」
強烈な余韻の中で髪にキスされ、過敏になっている俺はそれだけでまたイったような錯覚に陥る。
なによりも、この暴力的なまでの快感の先で与えられたRewardが、どうしようもなく頭を蕩けさせた。
「ふっ、ぅ……っ! ふぅ……うぅっ……!」
挿入が解けると、緩んだそこから腿へ精液が垂れていく。
カウンターに這いつくばったまま起き上がれない様子の俺を見て、千裕も少しは負い目を感じたらしい。不安そうな声が聞こえた。
「……怒ってます?」
「おこって、ない゛……ッ」
俺は不機嫌な顔をしながらも、まだ身体の熱を持て余している。
それは千裕も同じなようだった。
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