[完結]勇者の旅の裏側で

八月森

文字の大きさ
53 / 144
第1章

43節 諦観

しおりを挟む
 風の噴出はほんの数秒。土煙もすぐに晴れ、魔将も間を置かずその姿を現す。
 しかし見えた姿は、先刻とわずかに異なっている。それまでの首無し騎士から、首を斬り落とす前の――つまり、元の姿に。
 どうやら、一度斬り落とされたくらいなら平気で後から繋げられるらしい。無茶苦茶だ。

「グ、ヌっ……ガァっ……!」

 イフは胸に突き立ったままの短剣を握ると、力づくでそれを引き抜く。

「ハァ……! ハァ……! この、臓腑を焼かれる感触……銀、か……! そして、魔力も用いず、炎を操る技……これが、貴様らが『気』と呼ぶもの……いまだ我が会得できぬ………いや、これは……そうか、『アスタリアの火』……〝精霊〟か……!」

 ……『アスタリアの火』? ただの炎とは違うの? というかここで精霊って呼び方聞くとも思わなかったんだけど……これも、失った知識なんだろうか。

「ハ、ハハ……! 確かに、有効だ。相反する力を衝突させるのだからな。我が十全に扱えぬのも得心がいった。なるほど、動きを模倣するだけでは足りぬわけだ……」

「……なんかいろいろよく分かんないけど……これだけやってその程度の反応って、ちょっとへこむなー……」

 興奮しつつも冷静に分析する魔将。その口調には依然、愉悦が滲んでいた。
 苦痛は感じても、その命には全く届いていないのだろうか。斬り落とした首は何事もなかったように繋がり、腹の穴も、短剣の傷も、すでに修復が始まっていた。

 部下の二人と違い、幾度急所を討っても止めを刺せない。例の、あるかも分からない魔力の『核』とやらを狙うか、その魔力を全て消耗させるしかないのかもしれない。
 あるいは過去の討伐記録は、あくまで神剣を持った勇者だから為せた可能性も――

「そうでもない……同程度の傷をあと幾度か受ければ、我は死ぬ」

 明け透けだな。
 それが本当なら、倒せないという懸念は払拭されるのだけど。

「神剣も持たず、単独で我をここまで追い込んだ者など、皆無だ……貴様は、〈剣帝〉の弟子を名乗るに値する」

「……それはどうも」

 笑顔で、しかし内心苦々しく返礼する。
 告白も。称賛も。それはやはり、いまだ余裕がある証拠のように思える。本人にその気がなかったとしても。

「だが、これ以上の消耗は本来の目的に障るのでな……我欲に流されるのは、ここまでだ」

 明確な殺意にも等しいその宣言は、しかしなぜか、先ほどまでより闘志に欠ける印象だった。
 いや、というよりなんだろう……どこか、残念がっているような……? なにを……? ……なにかを、諦めた……?

 訝るわたしをよそに、イフは手にした剣の切っ先を頭上に向け、騎士が儀礼の場でするように胸の前で掲げた。黒剣が再三光を帯び、魔将の全身から緩やかに風が広がる。

 正体は分からないが、これまで見せなかった魔術を使おうとしている。脳内に警鐘が鳴り響く。
 今から止められるか? と、確信の持てないまま投げたダガーは、イフが発する空気の壁に阻まれ、標的まで届かなかった。
 ひとまずは様子を見るしかない、と身構えた次の瞬間……今いる広場を飲み込むように、強風が吹き抜けた。


  ◆◇◆◇◆


 広場に一瞬吹いた風は、離れた木陰で観察していた私の元にも、その余波を届かせていた。髪がわずかに揺れる感触がする。それが治まった後には……
 ここから覗く限り、なにかが変わったようには見えない。
 けれど、拭えない違和感がある。違和感……危機感にも思えるような、嫌な感覚が魔覚に……それに、瞳にも……?

 何をしているかは分からない。攻撃的な魔術にも見えない。
 けれどとにかく、嫌な感覚、嫌な予感としか言えないものが、胸と目の奥に淀んで消えてくれない。

「…………」

 私は一度、目を閉じる。
 意識を、魔力を、閉じた瞳に集中させ……そして、再び開く。

 左目に変化はない。閉じる前と同じ景色が映る。
 けれど右目は違う。その視界は、淡く、青く、色づいていた。
 外から見れば、今の私の右目には青い光が灯り、それが水のように、あるいは炎のように、不定形に揺らめいて見えるはずだ。

 私は、私の予感がただの気のせいであって欲しいと願いながら、青に染まった視界で、再度戦いの行方に目を向けた。


  ◆◇◆◇◆


 片目を瞑り、腕で顔を覆って風を除ける。
 突風はこちらの身体を打ち、一瞬髪を逆立たせる。土煙を巻き上げ、周囲の樹々の枝葉を揺らす。が、それだけだった。

 攻撃……ではないようだ。体を飛ばされるほど強くはなく、肌を切るような鋭さもない。
 目眩ましかとも思ったが、魔将はその場から動いておらず、隙を突いて攻めてくる様子もない。そもそも、そういう手を使うタイプでもないだろう。

 わたしの目に映る範囲では、なにも変わっていない。
 なのに、今日何度目かの嫌な予感が、消えてくれない。頭の中では警鐘が鳴り続けている。経験とは逆の、未知の違和感に対する警鐘が。


  ――――


 イフは先ほどの興奮から一転、静かに剣を構えて佇んでいた。完全な後の先の姿勢で、こちらから攻めるのを待っている。
 変化のない周囲の風景と、相手の静けさが、却って不気味さを加速させる。

 だからって、このままお見合いし続けていても埒が明かない。黙って待っているのも趣味じゃない。一つ覚えのダガーを取り出して投げ放ち、わたしは飛び出した。

 一本は兜の隙間に。もう一本は銀を喰らわせたばかりの心臓に。
 先刻の痛みが印象に残っていれば、無意識に優先して防ごうとするはず。魔術で防ぐなら魔力を消耗させられるし、剣で防いだならその瞬間死角に潜りこみ、攻勢に出るつもりだった。

 しかし……

 相手は上体をほとんど揺らさず、足さばきだけで飛来する刃物をかわしてしまう。

「(……狙いを、読まれた?)」

 直前の攻撃と同じ箇所というのは、あからさますぎただろうか。
 それに投擲からの接近も、すでに一度見せた動きだ。攻め急いだかもしれない。
 わたしの胸中をよそに、魔将は中段に掲げた剣をこちらに突き付け、狙いを定める。漆黒の剣が再び光を帯び、風を纏っていく。空気が一つ所に集まり、音を鳴らす。

 今度は、こちらがすでに見た動きだ。撃つのはおそらく先刻と同じ、竜巻の『塔』だろう。
 あの威力は思い返しただけで馬鹿らしくなるものだったが、今のこの距離とタイミングなら、回避は難しくな――

 ヒュガっ!

「(え――)」

 その竜巻は、今まで見たものより小さかった。
 けれど、今までより格段に速い――!

「――っあ……ぐ……!」

 竜巻の規模は、騎士が馬上で使う突撃槍程度。鋭利に渦を巻くそれが、高速で至近距離を通過する。
『塔』とは異なる気配を直前で察し、かろうじて直撃は避けた。が……反応が遅れ、左の肩当てを持っていかれてしまう。衣服が破け、肩には裂傷が走る。――痛い――

「これもかわすか……感覚の鋭さは、人というより獣に近いな」

 出血と灼熱感に顔をしかめながらも、足を止めずに状態を確認する。痛みはあるが動かせないほどじゃない。
 戦闘継続に問題はないが、今までと同じ攻め方は危険だ。

 直進は避け、気配を消しながら周囲の樹々に身を隠す。木から木へと飛び渡り、相手の視界に入らないよう、徐々に間合いを詰めながら機を窺う。
 ある程度近づき、後方まで回り込んだところで、先刻部下に対してしたように小石を投擲。わざと魔将の周囲に物音を立て、再度木を蹴り急転換。滑空するかたちで、その背を狙う。

 注意を逸らし、背後に回ったうえでの上方からの奇襲。
 動きを捉えられていない自信はあるし、捉えていたとしても簡単には対処できない。
 現に、イフがこちらに気づいた様子はない。それどころか、わたしの姿を探す様子も、ない……?

 脳内の警鐘は鳴り止まない。空中で急にも止まれない。
 けど相手だって、今からでは迎撃の魔術は間に合わない、はず。
 そう判断し、そのまま勢いと体重を剣に乗せ、振りかぶる。

 イフは動かない。魔術を使おうともしない。ただ静かに、構えた剣の角度だけを変えた。――飛来するわたしに向けて、正確に。

「~~~~っっっ!」

 黒塗りの刃と死の予感が高速で迫る。わたしは反射的に予感に反発するように、予定とは違う軌道で、無理矢理に剣を振るった。
 突き出された黒剣に自身の剣を叩きつけ、それを起点に体を捻る。

 ガィンっ!

「なに……!?」

 驚く魔将の声を背に、その身体の上を転げるようなかたちで、かろうじて串刺しを免れた。

「(……危、なかった――……!)」

 けれど安堵するのも束の間。膝立ちで着地したわたしの頭上に、両の手で剣を掲げる魔将の影が、背後から覆い被さった。

「今のをよく防いだ……だが、取ったぞ!」

 致命の隙を見逃さず、魔将が大上段から剣を振り下ろす。それが到達するまでのわずかな間に、わたしの声がわたしの意識を駆け巡る。

 まともに受ければ剣ごと両断され――
 ――とーさんに貰った剣、折られるのは嫌――
 ――――この態勢じゃ、避けられな――――篭手で――

 声に従い、自分の感覚と体が動くのに任せ、思考を放棄した。
 膝立ちのまま反時計回りに振り向き、左手の黒い篭手を、振り下ろされる剣の側面に当て、弾く。

 ギンンっ――!

「――!?」

 横面を叩かれ、黒剣の軌道が逸れる。

「いっ……ぎ……!」

 同時に篭手越しに衝撃が伝わり、顔をしかめる。肩に――傷に――響っ――……!

 けれど努めて痛みを無視し、振り払うように力を込める。刃はわたしの体をかすめて地面に叩きつけられ、爆発するように土を巻き上げた。
 目の端でそれを確認しながら、反動で反転する。逆手に握っていた剣を順手に持ち替え、膝立ちになりながら横一線に薙ぎ払う!

「クっ!?」

 一瞬早く察知された斬撃は、黒鎧の表面を浅く傷つけただけだった。しかし追撃を警戒してか、イフはそのまま距離を取り、再び静かに剣を構える。

「はぁ……はぁ…………すぅーっ……ふぅー……」

 こちらも警戒は解かないまま立ち上がり、乱れた呼吸を整えながら、剣を逆手に握り直す。やっぱり、こっちのほうがしっくりくる。いや、それはともかく。

「(……今、何回死にかけた……?)」

 わざわざ改まって宣言されずとも、魔将がこれまで本気を出していなかったのは承知している。目立つのを避けてか大規模な魔術は使わないし、興味を優先して剣での勝負にも乗ってきた。
 そうして引きずり込んだ剣の技と、『知られていない』という二つの点。そこに付け込み不意を打ったからこそ、わずかに優勢に立てもした。が……その優位が崩れれば、本来の実力差は浮き彫りになる。それは分かっている。

「(だからって、こんな急に……?)」

 単純に力で圧倒されたなら、特に疑問も抱かなかったかもしれない。
 けれど今のイフは、むしろそれまでより力を抑えて――というより、制御して――いる。さっきの『槍』がいい例だ。範囲こそ『塔』より狭いが、速さも狙いの正確さも段違いだし、破壊の密度はこちらのほうが上とさえ思える。初撃で使われていたら、そこで死んでいたかもしれない。

 力を抑えたうえで魔将は、静かに、無駄なく、的確に行動してくる。ダガーの牽制も、背後からの奇襲もまるで問題にされず、最小限の動きで対処されてしまった。

 冷静にこちらの動きを見極めている、と言えばそうなのかもしれないが……どうにも、それ以上の違和感が拭えない。まだ知られていないはずのこちらの技や思考、その後の行動まで、全て読まれているような気さえしている。

 ……実は、本当に読まれているんだろうか?

 けれど、もし動きの全てを把握できるなら、わたしが攻撃をしのいだ時に驚く様子を見せるのも、苦し紛れの反撃が当たりそうになるのもおかしい。
 あの時は死の予感を避けるのに必死だっただけだし、その後も流れでほとんど無意識に動いただけで、なにも考えてな――

「(――……なにも……考えて……?)」

 もしかして…………考えなかったから、読めなかった?
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

異世界ランドへようこそ

来栖とむ
ファンタジー
都内から車で1時間半。奥多摩の山中に突如現れた、話題の新名所――「奥多摩異世界ランド」。 中世ヨーロッパ風の街並みと、ダンジョンや魔王城を完全再現した異世界体験型レジャーパークだ。 26歳・無職の佐伯雄一は、ここで“冒険者A”のバイトを始める。 勇者を導くNPC役として、剣を振るい、魔物に襲われ、時にはイベントを盛り上げる毎日。 同僚には、美人なギルド受付のサーミャ、エルフの弓使いフラーラ、ポンコツ騎士メリーナなど、魅力的な“登場人物”が勢ぞろい。 ――しかしある日、「魔王が逃げた」という衝撃の知らせが入る。 「体格が似てるから」という理由で、雄一は急遽、魔王役の代役を任されることに。 だが、演技を終えた後、案内された扉の先にあったのは……本物の異世界だった! 経営者は魔族、同僚はガチの魔物。 魔王城で始まる、まさかの「異世界勤務」生活! やがて魔王の後継問題に巻き込まれ、スタンピードも発生(?)の裏で、フラーラとの恋が動き出す――。 笑えて、トキメいて、ちょっと泣ける。 現代×異世界×職場コメディ、開園!

ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います

とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。 食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。 もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。 ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。 ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。

巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった

ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。 学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。 だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。 暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。 よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!? ……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい! そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。 赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。 「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」 そう、他人事のように見送った俺だったが……。 直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。 「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」 ――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。

戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに

千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」 「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」 許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。 許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。 上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。 言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。 絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、 「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」 何故か求婚されることに。 困りながらも巻き込まれる騒動を通じて ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。 こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私 とうとうキレてしまいました なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが 飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした…… スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます

処理中です...