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第1部 星霊隊結成
第1話(3)ただの成り行き
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同じ頃
幸紀がビルの陰で悪魔たちを蹴散らしていた頃、同じ町の、そこから少し離れた場所で、1人の若い女性が声を上げていた。
「菜々子《ななこ》ー!どこにいるのー!?聞こえたら返事をしてー!!」
彼女が声を上げながら歩いている場所は、すでに悪魔が暴れるだけ暴れ回り、静まりかえっていたが、車はあらぬ場所に突っ込んで炎上し、足下には悪魔によって無惨に殺害された人々が転がっていた。
(ひどい有り様…これじゃあ…菜々子も危ないかも…!)
彼女は息を飲むと改めて顔を上げ、妹の名前を呼び始める。
そんな彼女の背後から、何かの物音が聞こえてくる。すぐに振り向いた彼女は、赤褐色の肌の悪魔が、止まっている車の屋根に座って彼女を睨んでいることに気がついた。
「悪魔…!」
「ニンゲン!」
彼女はすぐに表情を鋭くすると、両腕を開く。
すると、ピンク色の光の粒が彼女の両腕と両脚に集まり、次の瞬間には黒い籠手とスネや脚を守るプロテクターが現れた。
彼女はすぐさま腰を落とし右の手の平を目の前の悪魔に向けると、霊力を右手に集中させた。
「『桜花拳《おうかけん》』!」
彼女が叫ぶと、霊力が込められた桃色の気弾が、悪魔へと飛んでいく。気弾は悪魔へと当たりそうだったが、悪魔は凄まじい勢いで跳躍すると、彼女の頭上に飛び上がり、重力に身を任せて彼女の頭を割ろうと棍棒を構えた。
「シネェェエエエ!!」
しかし、彼女はそれを見ると、すぐに頭上に来た悪魔へ狙いを定め、自分の脚のプロテクターに霊力を集中させ、同時に霊力で自分の身体を軽量化した。
「『初虹閃《しょこうせん》』!」
彼女が叫んだ次の瞬間には、彼女の体は宙返りしながら空に飛び上がっていた。そして、霊力を集中させていたその脚で、迫ってきていた悪魔のアゴを思い切り蹴り上げると、ふわりとした動きで地上に着地し、悪魔を黒い煙に変えていた。
「…よし」
彼女は敵を倒したのを確認すると、ゆっくりと立ち上がる。彼女の腕と脚のプロテクターは、戦闘を終えて光の粒にへと変化し、彼女は改めて正面を見回した。
「やっぱり菜々子はいない…大丈夫かな…」
「ヒャァアッハァアア!!」
彼女が妹のことを考えていたほんの一瞬、背後から悪魔の声が聞こえてくる。
彼女が振り向こうとした時にはもうすでに遅く、悪魔の強烈な一撃が、彼女の後頭部を襲っていた。
「いやぁっ!!」
彼女は悲痛な悲鳴を上げながら吹き飛び、地面を転がる。なんとか意識を保った彼女は、3体の悪魔が自分に迫ってきているのに気がついた。
(どうしよう…逃げないと…!)
彼女はそう考え、正面の3体から逃げようと地面を這いずって距離を取ろうとする。
その瞬間、彼女の腕は、新たに現れたもう1体の悪魔に、思い切り踏みつけられた。
「!!」
彼女が顔を上げると、悪魔が武器を掲げて彼女を見下ろしていた。
(嘘…!これじゃ…!)
「シネェェエエエ!!」
彼女は必死にその場を逃れようともがくが、悪魔は無慈悲に叫びながら武器を振り下ろす。
(ごめん…菜々子…!)
彼女は全てを諦め、目を閉じた。
瞬間、次に聞こえてきたのは、悪魔たちの断末魔だった。
(…え?)
彼女はゆっくりと目を開ける。
そこには悪魔など1体もおらず、黒い煙の中に、黒いロングコートの剣士が1人、ゆっくりと刀を納めながら立っているだけだった。
(この人…助けてくれたの…?)
彼女が呆然としていると、黒いロングコートの剣士、東雲幸紀は、彼女の方へと歩み寄り、しゃがみ込んだ。
「おい、生きてるか」
幸紀は、目の前で倒れている、明るい金髪にピンクメッシュのミドルヘアをポニーテールにした女性に尋ねる。彼女は、ゆっくりと体を起こし、その場に座り込んだ。
「はい…いてて…助けてくれてありがとうございます…」
彼女は後頭部を抑えながら幸紀に礼を言う。幸紀は、パーカー越しでもわかる比較的筋肉質な彼女の体つきと、今の様子を見て、ふと考えを巡らせた。
(この女…霊力も比較的上手く扱えていたし、悪魔とも戦えていた…人間にしてはやるな…俺には関係ないが)
幸紀がそんなことを考えているのもつゆ知らず、幸紀に救われた彼女は汚れをはたくと、改めて居住まいを正して幸紀に頭を下げた。
「改めて、本当にありがとうございました!」
「…何度も言わなくていい」
「私、桜井《さくらい》日菜子《ひなこ》って言います。お兄さんのお名前、教えていただけませんか?」
日菜子は純粋そうな笑顔で言う。年齢は成人を越えていそうだが、その割には純粋そうな態度に、幸紀は小さくため息を漏らすと、名乗った。
「…東雲《しののめ》幸紀《ゆきのり》」
「幸紀さん。幸紀さんって言うんですね。本当にありがとうございました!幸紀さんがいなかったら、今頃どうなってたか…」
「何度も言わなくていいと言っているだろう。ただの成り行きだ」
幸紀はどこまでも純粋に感謝をしてくる日菜子を突き放すように言う。すると、日菜子は思い出したように着ているパーカーの内ポケットに手を突っ込んだ。
「そうだ、助けてもらったのに厚かましいとは思うんですけど…」
「助けてください!!誰か!!」
日菜子が話をしようとすると、どこかから誰かの悲鳴にも似た叫びが聞こえてくる。
幸紀がゆっくりと声がした方を向いたその瞬間には、日菜子は走り出していた。
「待っててください!今行き…うっ…!」
日菜子は殴られた後頭部を抑えてしゃがみ込む。しかし、すぐに立ち上がると、おぼつかない足取りで声の聞こえた方へと進み始めた。
(人間の悲鳴…あちらに悪魔がいるということだな。好都合だ)
幸紀はそう思うと、たどたどしい足取りの日菜子を追い抜き、声のした方へと早歩きで進んでいくのだった。
幸紀がビルの陰で悪魔たちを蹴散らしていた頃、同じ町の、そこから少し離れた場所で、1人の若い女性が声を上げていた。
「菜々子《ななこ》ー!どこにいるのー!?聞こえたら返事をしてー!!」
彼女が声を上げながら歩いている場所は、すでに悪魔が暴れるだけ暴れ回り、静まりかえっていたが、車はあらぬ場所に突っ込んで炎上し、足下には悪魔によって無惨に殺害された人々が転がっていた。
(ひどい有り様…これじゃあ…菜々子も危ないかも…!)
彼女は息を飲むと改めて顔を上げ、妹の名前を呼び始める。
そんな彼女の背後から、何かの物音が聞こえてくる。すぐに振り向いた彼女は、赤褐色の肌の悪魔が、止まっている車の屋根に座って彼女を睨んでいることに気がついた。
「悪魔…!」
「ニンゲン!」
彼女はすぐに表情を鋭くすると、両腕を開く。
すると、ピンク色の光の粒が彼女の両腕と両脚に集まり、次の瞬間には黒い籠手とスネや脚を守るプロテクターが現れた。
彼女はすぐさま腰を落とし右の手の平を目の前の悪魔に向けると、霊力を右手に集中させた。
「『桜花拳《おうかけん》』!」
彼女が叫ぶと、霊力が込められた桃色の気弾が、悪魔へと飛んでいく。気弾は悪魔へと当たりそうだったが、悪魔は凄まじい勢いで跳躍すると、彼女の頭上に飛び上がり、重力に身を任せて彼女の頭を割ろうと棍棒を構えた。
「シネェェエエエ!!」
しかし、彼女はそれを見ると、すぐに頭上に来た悪魔へ狙いを定め、自分の脚のプロテクターに霊力を集中させ、同時に霊力で自分の身体を軽量化した。
「『初虹閃《しょこうせん》』!」
彼女が叫んだ次の瞬間には、彼女の体は宙返りしながら空に飛び上がっていた。そして、霊力を集中させていたその脚で、迫ってきていた悪魔のアゴを思い切り蹴り上げると、ふわりとした動きで地上に着地し、悪魔を黒い煙に変えていた。
「…よし」
彼女は敵を倒したのを確認すると、ゆっくりと立ち上がる。彼女の腕と脚のプロテクターは、戦闘を終えて光の粒にへと変化し、彼女は改めて正面を見回した。
「やっぱり菜々子はいない…大丈夫かな…」
「ヒャァアッハァアア!!」
彼女が妹のことを考えていたほんの一瞬、背後から悪魔の声が聞こえてくる。
彼女が振り向こうとした時にはもうすでに遅く、悪魔の強烈な一撃が、彼女の後頭部を襲っていた。
「いやぁっ!!」
彼女は悲痛な悲鳴を上げながら吹き飛び、地面を転がる。なんとか意識を保った彼女は、3体の悪魔が自分に迫ってきているのに気がついた。
(どうしよう…逃げないと…!)
彼女はそう考え、正面の3体から逃げようと地面を這いずって距離を取ろうとする。
その瞬間、彼女の腕は、新たに現れたもう1体の悪魔に、思い切り踏みつけられた。
「!!」
彼女が顔を上げると、悪魔が武器を掲げて彼女を見下ろしていた。
(嘘…!これじゃ…!)
「シネェェエエエ!!」
彼女は必死にその場を逃れようともがくが、悪魔は無慈悲に叫びながら武器を振り下ろす。
(ごめん…菜々子…!)
彼女は全てを諦め、目を閉じた。
瞬間、次に聞こえてきたのは、悪魔たちの断末魔だった。
(…え?)
彼女はゆっくりと目を開ける。
そこには悪魔など1体もおらず、黒い煙の中に、黒いロングコートの剣士が1人、ゆっくりと刀を納めながら立っているだけだった。
(この人…助けてくれたの…?)
彼女が呆然としていると、黒いロングコートの剣士、東雲幸紀は、彼女の方へと歩み寄り、しゃがみ込んだ。
「おい、生きてるか」
幸紀は、目の前で倒れている、明るい金髪にピンクメッシュのミドルヘアをポニーテールにした女性に尋ねる。彼女は、ゆっくりと体を起こし、その場に座り込んだ。
「はい…いてて…助けてくれてありがとうございます…」
彼女は後頭部を抑えながら幸紀に礼を言う。幸紀は、パーカー越しでもわかる比較的筋肉質な彼女の体つきと、今の様子を見て、ふと考えを巡らせた。
(この女…霊力も比較的上手く扱えていたし、悪魔とも戦えていた…人間にしてはやるな…俺には関係ないが)
幸紀がそんなことを考えているのもつゆ知らず、幸紀に救われた彼女は汚れをはたくと、改めて居住まいを正して幸紀に頭を下げた。
「改めて、本当にありがとうございました!」
「…何度も言わなくていい」
「私、桜井《さくらい》日菜子《ひなこ》って言います。お兄さんのお名前、教えていただけませんか?」
日菜子は純粋そうな笑顔で言う。年齢は成人を越えていそうだが、その割には純粋そうな態度に、幸紀は小さくため息を漏らすと、名乗った。
「…東雲《しののめ》幸紀《ゆきのり》」
「幸紀さん。幸紀さんって言うんですね。本当にありがとうございました!幸紀さんがいなかったら、今頃どうなってたか…」
「何度も言わなくていいと言っているだろう。ただの成り行きだ」
幸紀はどこまでも純粋に感謝をしてくる日菜子を突き放すように言う。すると、日菜子は思い出したように着ているパーカーの内ポケットに手を突っ込んだ。
「そうだ、助けてもらったのに厚かましいとは思うんですけど…」
「助けてください!!誰か!!」
日菜子が話をしようとすると、どこかから誰かの悲鳴にも似た叫びが聞こえてくる。
幸紀がゆっくりと声がした方を向いたその瞬間には、日菜子は走り出していた。
「待っててください!今行き…うっ…!」
日菜子は殴られた後頭部を抑えてしゃがみ込む。しかし、すぐに立ち上がると、おぼつかない足取りで声の聞こえた方へと進み始めた。
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