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オメガバース
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女の子のオメガバースよくわからないけど、きっとそうだろうなって思い込みなのでただのパロ
α→リュカ、ミズキ
β→ロラン、ミシェル、ジョエル
Ω→ノアール
*****
「はぁ????こんなよくわかんないところに飛ばされたついでにあたし子作りする側!?」
喫煙所から転げ落ちてきた先で告げられたとんでもない内容の話だ。
おめがばーす?なんだそれ?って全く理解できないまま話がどんどん進んだ。なんでも性感帯がペニスになって射精可能?夢だわ夢。
なんでもあるふぁ?な私(あるふぁなんて米しか知らない。なんの米かも知らないけど単語だけ)は優なんとかな遺伝子をなんたらでどうこう…あーもうよくわかんない。
とにかく子孫を残しなさい的な?
「それにしてもすっごいいい匂いするの。誰かの香水?」
説明をうけながらも香りに惹かれていたのはそのバースのせいだってことはまだ知らなかった。
彼氏という名の夫が何人か出来て、セックスも楽しんでる。王子様な彼はお互いがαだから子どもも絶対αですよと言われたがよくわからない。他の夫はβだから子をもうけるならあたしの出番らしい。でも望まれているのは王子様な彼との子だけだ。
「この廊下いい匂いしない?」
一緒にいる夫らしい一人に言えばなんともいえない顔をされた。まさかこの香水の持ち主がとんでもないキモいおっさんとか?いくら匂いが好みでもしんどいかも。
彼氏がみんないないとき、部屋から出るなと言われたけれど、つまんないから抜け出した。護衛の人には「おねがい」って上目遣いで見ればすぐに出してくれた。チョロくね?
「いい匂い」
徐々に濃くなる香りにつられて来たこともない場所に来た。
「失礼しまー、す…」
いっそう強い香りの薄暗い部屋に入ればむせるような香りに一瞬戸惑ってしまう。大好きなお酒で酔ってるのと似てるけど違う、初めての経験。
「誰ですかっ!?」
黒い塊がこっちを向いて、あっ人間って思った瞬間だった。花屋さんとか化粧品売り場に足を踏み入れた何倍もの強い香りにいっそうクラクラする。
「ごめんなさい、いい匂いがしたから…あっ、ほんと、」
黒いフードを被っていた物体がフードを外してこっちにきたらもう香水瓶に頭からつっこんだのかってくらいの香りに立ってられなくなる。
「大丈夫、じゃ…ないですよね…僕も…」
今までの香りは全部この人からだ。いまわかった。会ったこともないけれどこの香りはずっと知ってる。本能が求めてるってやつだマジで。
私よりも背が高くてどうみても若い男。目に涙をためながらもこちらを睨むが、それすらも申し訳ない、興奮材料にしかならない。米的ななにかのせいで私に本来生えてないものが生えてる感覚、やばいこれほんとヤバイ。
「ごめんね、我慢できない」
強姦じゃんって思いながら唇を重ねた。甘い、甘すぎる。
そのまま本能的な感じで抱いてしまった。首の後ろ噛みまくった気もするけど猫にでも噛まれたと思ってほしい。
「やっちまった…」
正気に戻ったときには遅かった。目の前の男の子を裸にひんむいて、全身に噛み痕とキスマークだらにどうみても事後。あたしってこんな堪え性なかった?あとキスマークつけられるの嫌いなのに人にはつけたがるってことに初めて気付いて自分でも引いてる。
「ミズキっ!ミズキっいるんだろ!?」
扉をドンドン叩いてあたしを呼んでるのはリュカ。あーやべーこれ浮気?やばくない?
あたしの着てたドレス抱き締めてすやすやしてるこのかわいい子ちゃんどうしよう。やべ、アナルから精液みたいなのでてるけどこれやっぱあたしが犯人だよね、え?射精もできんの?あたしのクリなのかなんなのかすごくね?
でもなんかこの子をリュカに見られたくない。なんかもやもや?ん?チクチク?する
「いる、いるから叩かないで」
「…大丈夫か?」
「大丈夫だから、入ってこないで」
多分部屋の中でナニがあったなんてわかられてるんだろうなー。仕方ないじゃん、本能的ななんかだったんだもん。あれ、これ強姦魔が言っていいことじゃなくね?強要罪みたいのになる?うわっあたし異世界で王子様の奥さんなのに別の男に手出して犯罪者になるとか歴史に残るわ終わった…
今のあたし上はビスチェのまんまで下半身丸出し、変態だよ。だって目の前の男の子があたしの着てたドレスワンピぎゅーしてるから着替えもできない。こんな暗い部屋で?あっ、まだそんな暗い時間じゃなくない?カーテンカーテン…
「え?普通にイケメンじゃん」
明るくなった部屋で見た寝てる子はイケメンだった。暗い部屋でも整ってるのは何となくわかってたけど。それよりあたしほんとひどいな…明るいところで再度見たキスマも歯形もエグすぎて起きたら土下座かも
「起きて」
ティッシュある場所だけは教えてほしいから申し訳ないけど起こすしかない。あと服着たい
「おーきーてー」
「んぅ…」
「かわいくしても困るの。服離して、」
引っ張って起こした。服着させてほしいマジで
「えっ!?あっ、あの…」
「ごめん、責任はとりたいんだけど、どうしたらいい?あとティッシュ、どこある?」
「えっと…」
起き上がろうとした彼からまたあたしの出したであろう、もうなにこれ?精液?あたし出んの?もう意味不明。それが出てきて恥ずかしそうに顔真っ赤にするから可愛くて可愛くて仕方ない。
「場所だけ教えて。拭いてあげる」
可愛くて仕方ない彼の頬にキスをしてティッシュの場所を聞き出した。え?なにこのかわいい生き物。というかなんかもう好きって気持ちが溢れてやばいんだけど。え?初対面だよね?
とりあえず彼に出したもの拭いてあげて、お互い服を着た。
「えっと…あたしはミズキ。ちょっと前にこの世界に来ちゃって」
「知ってます。僕はノアールです。あの…ミズキ様を召喚してしまったのは僕で…本当にごめんなさい」
黒いローブをまた被ろうとしたから止めた。もったいない
「謝らなくてもいいって。ね、ソファ座って話しよ」
誘導したのにすっごい端に寄って座るもんだからこっちから近づいてやった。かわいい。
「すっごい好きな匂いするの。どこの香水?市販されてる?」
彼の首の辺りをくんくん嗅ぐけどわからない。げっ首の後ろも噛んでる。
「香水は…つけてません。ミズキ様はあのえっとご自分の特性を聞いてますか?」
「様なんていらない。ミズキって呼んで。ノアールってかたくない?ノアって呼んでもいい?」
「あっ、はいっ」
顔赤くしてるけどちょっと嬉しそうなのかわいい。
「それでなんだっけ?とくせい?」
「ミズキさ…ごめんなさい、ミズキがαなのは聞きましたか?」
「あーうん聞いた。あとリュカもそうだって」
「はい、でも僕はその…Ωで…」
男の子でも子ども授かれるってすげー人のことか!この世界すげーって話聞いたときよくわかんなかったけどそれだけ覚えてる。
「子ども産めるなんてすごくない?それがどうかした?」
たったこの一言が彼を救うなんて思いもしなかった。いや、普通にすごいじゃん、だって男の子なのに赤ちゃん産めるってすごくない?少子化対策にもなるんじゃない?
「ふっ…ぅ…」
えー泣いちゃったんだけど!どうしよう!え?
「運命、だから、ですか…?」
「え?なにが?」
運命ってなーんか聞いたことあるけどなんだっけ?くらいのかんじ
「僕が、ミズキ様の運命の番だから」
わーお爆弾。ちょー爆弾。
『ミズキに運命の番が現れたならそいつが一番になるのはわかっている、でも愛しているんだ』
つい数日前にリュカに言われた言葉だ。
『うんめーのつがい?人間なんだからつがいなんてそんなないって。しかも確率めっちゃ低いんでしょ?いないいない』
いてしまったのだ。しかも身近に。え?なんで誰も教えてくれなかったの?
「僕は…ミズキ様が運命だってすぐわかって…でも殿下が惹かれたのもすぐわかって…僕がミズキ様に会わなければ殿下と幸せになれると…」
だから様なんていらないって言おうとしたけど、目からポロポロ涙流し始めたからそれどころじゃなくなった。初対面で食べ散らかしてしまった男の子だけど泣かせたい訳じゃない、しかもなんか泣いてるの見てたら胸がキューンってなる。
「ごめんね、あたしがすぐ気付けばよかったね」
ぎゅっと抱き締めたらうなじにくっきりとついた歯形が目についた。
「ミズキが噛んでくれたから…本物の番になれたんです。もうミズキにしか愛を感じることができないんです。大切にして、くれますか?」
「当たり前じゃん」
この行為で子宝に恵まれて、あたしもリュカの子どもができたし、めちゃくちゃハッピー
「えーーーーーーーっ!?!?!?!?!?ここでおわり!?!?」
さっきまで見ていたのは花街の一部で流行っている小説。登場人物が全部あたしと身の回りの人間だ。だって多すぎる挿し絵が全部物語ってる。絵うまっ
「思考回路も言い回しもミズキそのものですね。書いてるのは恐らくかなり近しい人物でしょうね」
「えっ誰!?」
「知りたいです?」
ちょっと考えたけど
「…知らなくていい」
この世界の少ない友達の誰かだと思ったら恐ろしくなった。
いや、みんなやりそうではあるけど。
「ほら、ちゃんとあとがきがありますよ。この謎の設定については前書きにありましたね、あとがきは『ミズキ様は殿下との御子を、ノアール様はミズキ様との御子を授かって』って。ミズキはいきなりママとして忙しくなりそうですね」
「そもそもノアは母乳でるのかな?」
単純な疑問だ。さっきまで入り込んでたこの設定の世界には謎が色々ある。
「シリーズ化されてるみたいなのでどこかにはありそうですね」
「やだー!この設定続編あるの?えー、むり、でもノアが幸せになれる展開ならいいかな?」
「僕は幸せになれたとしても妊娠して出産するなんて考えられないっ!」
創作物で勝手に妊娠出産までさせられてるノアが怒るのも仕方ない。あたしなんてクリトリスがおちんちんになるんだからノアの気持ちもわからなくはない。
「続編は探しておきますね」
本当にいらない。
end
Ωバースの設定はきっと何代か前の異世界の花嫁(腐女子)が持ち込んでいるはず。
α→リュカ、ミズキ
β→ロラン、ミシェル、ジョエル
Ω→ノアール
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「はぁ????こんなよくわかんないところに飛ばされたついでにあたし子作りする側!?」
喫煙所から転げ落ちてきた先で告げられたとんでもない内容の話だ。
おめがばーす?なんだそれ?って全く理解できないまま話がどんどん進んだ。なんでも性感帯がペニスになって射精可能?夢だわ夢。
なんでもあるふぁ?な私(あるふぁなんて米しか知らない。なんの米かも知らないけど単語だけ)は優なんとかな遺伝子をなんたらでどうこう…あーもうよくわかんない。
とにかく子孫を残しなさい的な?
「それにしてもすっごいいい匂いするの。誰かの香水?」
説明をうけながらも香りに惹かれていたのはそのバースのせいだってことはまだ知らなかった。
彼氏という名の夫が何人か出来て、セックスも楽しんでる。王子様な彼はお互いがαだから子どもも絶対αですよと言われたがよくわからない。他の夫はβだから子をもうけるならあたしの出番らしい。でも望まれているのは王子様な彼との子だけだ。
「この廊下いい匂いしない?」
一緒にいる夫らしい一人に言えばなんともいえない顔をされた。まさかこの香水の持ち主がとんでもないキモいおっさんとか?いくら匂いが好みでもしんどいかも。
彼氏がみんないないとき、部屋から出るなと言われたけれど、つまんないから抜け出した。護衛の人には「おねがい」って上目遣いで見ればすぐに出してくれた。チョロくね?
「いい匂い」
徐々に濃くなる香りにつられて来たこともない場所に来た。
「失礼しまー、す…」
いっそう強い香りの薄暗い部屋に入ればむせるような香りに一瞬戸惑ってしまう。大好きなお酒で酔ってるのと似てるけど違う、初めての経験。
「誰ですかっ!?」
黒い塊がこっちを向いて、あっ人間って思った瞬間だった。花屋さんとか化粧品売り場に足を踏み入れた何倍もの強い香りにいっそうクラクラする。
「ごめんなさい、いい匂いがしたから…あっ、ほんと、」
黒いフードを被っていた物体がフードを外してこっちにきたらもう香水瓶に頭からつっこんだのかってくらいの香りに立ってられなくなる。
「大丈夫、じゃ…ないですよね…僕も…」
今までの香りは全部この人からだ。いまわかった。会ったこともないけれどこの香りはずっと知ってる。本能が求めてるってやつだマジで。
私よりも背が高くてどうみても若い男。目に涙をためながらもこちらを睨むが、それすらも申し訳ない、興奮材料にしかならない。米的ななにかのせいで私に本来生えてないものが生えてる感覚、やばいこれほんとヤバイ。
「ごめんね、我慢できない」
強姦じゃんって思いながら唇を重ねた。甘い、甘すぎる。
そのまま本能的な感じで抱いてしまった。首の後ろ噛みまくった気もするけど猫にでも噛まれたと思ってほしい。
「やっちまった…」
正気に戻ったときには遅かった。目の前の男の子を裸にひんむいて、全身に噛み痕とキスマークだらにどうみても事後。あたしってこんな堪え性なかった?あとキスマークつけられるの嫌いなのに人にはつけたがるってことに初めて気付いて自分でも引いてる。
「ミズキっ!ミズキっいるんだろ!?」
扉をドンドン叩いてあたしを呼んでるのはリュカ。あーやべーこれ浮気?やばくない?
あたしの着てたドレス抱き締めてすやすやしてるこのかわいい子ちゃんどうしよう。やべ、アナルから精液みたいなのでてるけどこれやっぱあたしが犯人だよね、え?射精もできんの?あたしのクリなのかなんなのかすごくね?
でもなんかこの子をリュカに見られたくない。なんかもやもや?ん?チクチク?する
「いる、いるから叩かないで」
「…大丈夫か?」
「大丈夫だから、入ってこないで」
多分部屋の中でナニがあったなんてわかられてるんだろうなー。仕方ないじゃん、本能的ななんかだったんだもん。あれ、これ強姦魔が言っていいことじゃなくね?強要罪みたいのになる?うわっあたし異世界で王子様の奥さんなのに別の男に手出して犯罪者になるとか歴史に残るわ終わった…
今のあたし上はビスチェのまんまで下半身丸出し、変態だよ。だって目の前の男の子があたしの着てたドレスワンピぎゅーしてるから着替えもできない。こんな暗い部屋で?あっ、まだそんな暗い時間じゃなくない?カーテンカーテン…
「え?普通にイケメンじゃん」
明るくなった部屋で見た寝てる子はイケメンだった。暗い部屋でも整ってるのは何となくわかってたけど。それよりあたしほんとひどいな…明るいところで再度見たキスマも歯形もエグすぎて起きたら土下座かも
「起きて」
ティッシュある場所だけは教えてほしいから申し訳ないけど起こすしかない。あと服着たい
「おーきーてー」
「んぅ…」
「かわいくしても困るの。服離して、」
引っ張って起こした。服着させてほしいマジで
「えっ!?あっ、あの…」
「ごめん、責任はとりたいんだけど、どうしたらいい?あとティッシュ、どこある?」
「えっと…」
起き上がろうとした彼からまたあたしの出したであろう、もうなにこれ?精液?あたし出んの?もう意味不明。それが出てきて恥ずかしそうに顔真っ赤にするから可愛くて可愛くて仕方ない。
「場所だけ教えて。拭いてあげる」
可愛くて仕方ない彼の頬にキスをしてティッシュの場所を聞き出した。え?なにこのかわいい生き物。というかなんかもう好きって気持ちが溢れてやばいんだけど。え?初対面だよね?
とりあえず彼に出したもの拭いてあげて、お互い服を着た。
「えっと…あたしはミズキ。ちょっと前にこの世界に来ちゃって」
「知ってます。僕はノアールです。あの…ミズキ様を召喚してしまったのは僕で…本当にごめんなさい」
黒いローブをまた被ろうとしたから止めた。もったいない
「謝らなくてもいいって。ね、ソファ座って話しよ」
誘導したのにすっごい端に寄って座るもんだからこっちから近づいてやった。かわいい。
「すっごい好きな匂いするの。どこの香水?市販されてる?」
彼の首の辺りをくんくん嗅ぐけどわからない。げっ首の後ろも噛んでる。
「香水は…つけてません。ミズキ様はあのえっとご自分の特性を聞いてますか?」
「様なんていらない。ミズキって呼んで。ノアールってかたくない?ノアって呼んでもいい?」
「あっ、はいっ」
顔赤くしてるけどちょっと嬉しそうなのかわいい。
「それでなんだっけ?とくせい?」
「ミズキさ…ごめんなさい、ミズキがαなのは聞きましたか?」
「あーうん聞いた。あとリュカもそうだって」
「はい、でも僕はその…Ωで…」
男の子でも子ども授かれるってすげー人のことか!この世界すげーって話聞いたときよくわかんなかったけどそれだけ覚えてる。
「子ども産めるなんてすごくない?それがどうかした?」
たったこの一言が彼を救うなんて思いもしなかった。いや、普通にすごいじゃん、だって男の子なのに赤ちゃん産めるってすごくない?少子化対策にもなるんじゃない?
「ふっ…ぅ…」
えー泣いちゃったんだけど!どうしよう!え?
「運命、だから、ですか…?」
「え?なにが?」
運命ってなーんか聞いたことあるけどなんだっけ?くらいのかんじ
「僕が、ミズキ様の運命の番だから」
わーお爆弾。ちょー爆弾。
『ミズキに運命の番が現れたならそいつが一番になるのはわかっている、でも愛しているんだ』
つい数日前にリュカに言われた言葉だ。
『うんめーのつがい?人間なんだからつがいなんてそんなないって。しかも確率めっちゃ低いんでしょ?いないいない』
いてしまったのだ。しかも身近に。え?なんで誰も教えてくれなかったの?
「僕は…ミズキ様が運命だってすぐわかって…でも殿下が惹かれたのもすぐわかって…僕がミズキ様に会わなければ殿下と幸せになれると…」
だから様なんていらないって言おうとしたけど、目からポロポロ涙流し始めたからそれどころじゃなくなった。初対面で食べ散らかしてしまった男の子だけど泣かせたい訳じゃない、しかもなんか泣いてるの見てたら胸がキューンってなる。
「ごめんね、あたしがすぐ気付けばよかったね」
ぎゅっと抱き締めたらうなじにくっきりとついた歯形が目についた。
「ミズキが噛んでくれたから…本物の番になれたんです。もうミズキにしか愛を感じることができないんです。大切にして、くれますか?」
「当たり前じゃん」
この行為で子宝に恵まれて、あたしもリュカの子どもができたし、めちゃくちゃハッピー
「えーーーーーーーっ!?!?!?!?!?ここでおわり!?!?」
さっきまで見ていたのは花街の一部で流行っている小説。登場人物が全部あたしと身の回りの人間だ。だって多すぎる挿し絵が全部物語ってる。絵うまっ
「思考回路も言い回しもミズキそのものですね。書いてるのは恐らくかなり近しい人物でしょうね」
「えっ誰!?」
「知りたいです?」
ちょっと考えたけど
「…知らなくていい」
この世界の少ない友達の誰かだと思ったら恐ろしくなった。
いや、みんなやりそうではあるけど。
「ほら、ちゃんとあとがきがありますよ。この謎の設定については前書きにありましたね、あとがきは『ミズキ様は殿下との御子を、ノアール様はミズキ様との御子を授かって』って。ミズキはいきなりママとして忙しくなりそうですね」
「そもそもノアは母乳でるのかな?」
単純な疑問だ。さっきまで入り込んでたこの設定の世界には謎が色々ある。
「シリーズ化されてるみたいなのでどこかにはありそうですね」
「やだー!この設定続編あるの?えー、むり、でもノアが幸せになれる展開ならいいかな?」
「僕は幸せになれたとしても妊娠して出産するなんて考えられないっ!」
創作物で勝手に妊娠出産までさせられてるノアが怒るのも仕方ない。あたしなんてクリトリスがおちんちんになるんだからノアの気持ちもわからなくはない。
「続編は探しておきますね」
本当にいらない。
end
Ωバースの設定はきっと何代か前の異世界の花嫁(腐女子)が持ち込んでいるはず。
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