144 / 657
第2章 学年一の美少女を巡る戦い
第144話 揺れ動くか伊藤!? その1
しおりを挟む
(そうだ!)
(Railにはメッセージ以外に、通話機能も有る!!)
(Railの通話機能なら、電話料金も無料だし、伊藤さんと通話が事実上出来る!!)
(キャリアメールでお伺いを立ててから、Railの通話機能で今回の顛末を話そう!!)
俺は心の中で考えを纏めて、松田達に連れて来られた場所から、カバンを取りに行く為に教室へ戻る。
「……」
俺が教室に戻った時、教室内は誰も居なかった……。当然だが、高岡も居ない。
俺を心配して待って居てくれるかな(?)と思ったが、そうでは無かった。
カバンは俺の机に置きっぱなしで有るが、松田達に悪戯をされた形跡は無さそうだ。
(まだ、学園内に伊藤さんが残って居れば、学園内で相談しても良いよな……)
時間的に、特進コースの特別授業(?)が終わっている時間帯のため、俺はカバンを持って教室から出て、特進コース教室に向かう。
俺は少し早足で歩いて、特進コース教室に着いたのは良いが……
「……誰も居ないな」
だが、今日は俺が来る時間が遅すぎたのか、特進コース教室内に伊藤さんは疎か、他の生徒も誰一人居なかった。
「仕方ない…。家へ帰るか……」
俺は残念な口調で呟いて、特進コース教室を後にする。
最近の伊藤さんは本当に、俺との距離を縮ようとはしない。
伊藤さんには、遠く離れた場所に片思い人が居るから、仕方が無いと言われればそれまでだが、二村さんのことを何だかんだで、まだ意識をしているので有ろう。
(まぁ……今晩。伊藤さんにさっきの事を話して、どう反応するかだ……)
(俺の良い方へ、転べば良いのだが……)
俺はそんなことを思いながら、学園から家に帰った……
……
俺は家に戻り、玄関のドアを開けようとするが、玄関のドアは施錠されていた。
と言うことは、母さんや兄はまだ仕事中で有り、虹心も帰って来ていないことに成る。
俺は学園カバンから自宅の鍵を取り出して、玄関のドアの施錠を解除してから家に入る。
玄関に入ると当然、母さんや虹心の靴は無い。
(どうせ伊藤さんに連絡を取るなら、夕方の時間帯では無く、夜の方が良いだろうな?)
(その方が、じっくりと話せるし……)
伊藤さんへ連絡を取るのは、晩ご飯後以降の時間にすることを決め、それまでの時間は何時も通りに過ごすことに決める。
大事な話しで有るが、緊急的な内容では無い。
俺はそのまま自室に入り、晩ご飯までの時間を自室で過ごす……
☆
母さんや虹心。兄を含めた、何時も通りの晩ご飯や、その後の団らんを過ごすが、今晩は伊藤さんへの報告が有るので、何時もより早めに家族との団らんを切り上げて、俺は入浴を済ませた後、自室に戻る。
虹心は俺の状況を知っているので、俺が自室に戻る時、その辺の会話はして来なかった。
(さて……まずは、キャリアメールで伊藤さんに連絡するか!)
俺はスマートフォンのメールアプリを立ち上げて、伊藤さん宛へメッセージを打ち込み始める。
「こんばんは。伊藤さん!」
「二村さんが松田達をそそのかして、俺をボコボコにする様な指図を出しました!」
「詳しい事を教えたいのですが、出来ればRailの通話アプリ機能を使って話しをしませんか?」
俺はメッセージを打ち込み終えて、打ち込んだ内容を確認する。
(これが普通の人なら、絶対に食いつく内容だけど、相手が伊藤さんだからな…)
(けど、俺を意識しているなら食いつくはずだ!!)
俺は伊藤さんを信じながら、メールの送信ボタンをタップする。
直ぐに返信は来ないと思うから、伊藤さんからの返信が来るまでの間は、何時も通りの時間を過ごす。
今晩は課題が出ていたが、その課題は晩ご飯前に済ませて置いた。
俺は本棚から、青年向け単行本を一冊取り出して、しばらく青年向け単行本を読んでいると……
「~~♪」
スマートフォンから、メールの着信音が鳴る!!
間違いない、伊藤さんからで有ろう!!
果たして、俺の思い通りに、伊藤さんは動いてくれるのだろうか?
(Railにはメッセージ以外に、通話機能も有る!!)
(Railの通話機能なら、電話料金も無料だし、伊藤さんと通話が事実上出来る!!)
(キャリアメールでお伺いを立ててから、Railの通話機能で今回の顛末を話そう!!)
俺は心の中で考えを纏めて、松田達に連れて来られた場所から、カバンを取りに行く為に教室へ戻る。
「……」
俺が教室に戻った時、教室内は誰も居なかった……。当然だが、高岡も居ない。
俺を心配して待って居てくれるかな(?)と思ったが、そうでは無かった。
カバンは俺の机に置きっぱなしで有るが、松田達に悪戯をされた形跡は無さそうだ。
(まだ、学園内に伊藤さんが残って居れば、学園内で相談しても良いよな……)
時間的に、特進コースの特別授業(?)が終わっている時間帯のため、俺はカバンを持って教室から出て、特進コース教室に向かう。
俺は少し早足で歩いて、特進コース教室に着いたのは良いが……
「……誰も居ないな」
だが、今日は俺が来る時間が遅すぎたのか、特進コース教室内に伊藤さんは疎か、他の生徒も誰一人居なかった。
「仕方ない…。家へ帰るか……」
俺は残念な口調で呟いて、特進コース教室を後にする。
最近の伊藤さんは本当に、俺との距離を縮ようとはしない。
伊藤さんには、遠く離れた場所に片思い人が居るから、仕方が無いと言われればそれまでだが、二村さんのことを何だかんだで、まだ意識をしているので有ろう。
(まぁ……今晩。伊藤さんにさっきの事を話して、どう反応するかだ……)
(俺の良い方へ、転べば良いのだが……)
俺はそんなことを思いながら、学園から家に帰った……
……
俺は家に戻り、玄関のドアを開けようとするが、玄関のドアは施錠されていた。
と言うことは、母さんや兄はまだ仕事中で有り、虹心も帰って来ていないことに成る。
俺は学園カバンから自宅の鍵を取り出して、玄関のドアの施錠を解除してから家に入る。
玄関に入ると当然、母さんや虹心の靴は無い。
(どうせ伊藤さんに連絡を取るなら、夕方の時間帯では無く、夜の方が良いだろうな?)
(その方が、じっくりと話せるし……)
伊藤さんへ連絡を取るのは、晩ご飯後以降の時間にすることを決め、それまでの時間は何時も通りに過ごすことに決める。
大事な話しで有るが、緊急的な内容では無い。
俺はそのまま自室に入り、晩ご飯までの時間を自室で過ごす……
☆
母さんや虹心。兄を含めた、何時も通りの晩ご飯や、その後の団らんを過ごすが、今晩は伊藤さんへの報告が有るので、何時もより早めに家族との団らんを切り上げて、俺は入浴を済ませた後、自室に戻る。
虹心は俺の状況を知っているので、俺が自室に戻る時、その辺の会話はして来なかった。
(さて……まずは、キャリアメールで伊藤さんに連絡するか!)
俺はスマートフォンのメールアプリを立ち上げて、伊藤さん宛へメッセージを打ち込み始める。
「こんばんは。伊藤さん!」
「二村さんが松田達をそそのかして、俺をボコボコにする様な指図を出しました!」
「詳しい事を教えたいのですが、出来ればRailの通話アプリ機能を使って話しをしませんか?」
俺はメッセージを打ち込み終えて、打ち込んだ内容を確認する。
(これが普通の人なら、絶対に食いつく内容だけど、相手が伊藤さんだからな…)
(けど、俺を意識しているなら食いつくはずだ!!)
俺は伊藤さんを信じながら、メールの送信ボタンをタップする。
直ぐに返信は来ないと思うから、伊藤さんからの返信が来るまでの間は、何時も通りの時間を過ごす。
今晩は課題が出ていたが、その課題は晩ご飯前に済ませて置いた。
俺は本棚から、青年向け単行本を一冊取り出して、しばらく青年向け単行本を読んでいると……
「~~♪」
スマートフォンから、メールの着信音が鳴る!!
間違いない、伊藤さんからで有ろう!!
果たして、俺の思い通りに、伊藤さんは動いてくれるのだろうか?
0
あなたにおすすめの小説
S級ハッカーの俺がSNSで炎上する完璧ヒロインを助けたら、俺にだけめちゃくちゃ甘えてくる秘密の関係になったんだが…
senko
恋愛
「一緒に、しよ?」完璧ヒロインが俺にだけベタ甘えしてくる。
地味高校生の俺は裏ではS級ハッカー。炎上するクラスの完璧ヒロインを救ったら、秘密のイチャラブ共闘関係が始まってしまった!リアルではただのモブなのに…。
クラスの隅でPCを触るだけが生きがいの陰キャプログラマー、黒瀬和人。
彼にとってクラスの中心で太陽のように笑う完璧ヒロイン・天野光は決して交わることのない別世界の住人だった。
しかしある日、和人は光を襲う匿名の「裏アカウント」を発見してしまう。
悪意に満ちた誹謗中傷で完璧な彼女がひとり涙を流していることを知り彼は決意する。
――正体を隠したまま彼女を救い出す、と。
謎の天才ハッカー『null』として光に接触した和人。
ネットでは唯一頼れる相棒として彼女に甘えられる一方、現実では目も合わせられないただのクラスメイト。
この秘密の二重生活はもどかしくて、だけど最高に甘い。
陰キャ男子と完璧ヒロインの秘密の二重生活ラブコメ、ここに開幕!
この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている
夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった!
……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。
なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ!
秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。
「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」
クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない!
秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!
クラスで3番目に可愛い無口なあの子が実は手話で話しているのを俺だけが知っている
夏見ナイ
恋愛
俺のクラスにいる月宮雫は、誰も寄せ付けないクールな美少女。そのミステリアスな雰囲気から『クラスで3番目に可愛い子』と呼ばれているが、いつも一人で、誰とも話さない。
ある放課後、俺は彼女が指先で言葉を紡ぐ――手話で話している姿を目撃してしまう。好奇心から手話を覚えた俺が、勇気を出して話しかけた瞬間、二人だけの秘密の世界が始まった。
無口でクール? とんでもない。本当の彼女は、よく笑い、よく拗ねる、最高に可愛いおしゃべりな女の子だったのだ。
クールな君の本当の姿と甘える仕草は、俺だけが知っている。これは、世界一甘くて尊い、静かな恋の物語。
隣の席のクールな銀髪美少女、俺にだけデレるどころか未来の嫁だと宣言してきた
夏見ナイ
恋愛
平凡な高校生、相沢優斗。彼の隣の席は『氷の女王』と噂のクールな銀髪美少女、雪城冬花。住む世界が違うと思っていたが、ある日彼女から「私はあなたの未来の妻です」と衝撃の告白を受ける。
その日から、学校では鉄壁の彼女が、二人きりになると「未来では当然です」と腕を組み、手作り弁当で「あーん」を迫る超絶甘々なデレモードに!
戸惑いながらも、彼女の献身的なアプローチに心惹かれていく優斗。これは未来で結ばれる運命の二人が、最高の未来を掴むため、最高の恋をする糖度MAXの青春ラブコメディ。
友達の妹が、入浴してる。
つきのはい
恋愛
「交換してみない?」
冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。
それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。
鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。
冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。
そんなラブコメディです。
バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件
沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」
高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。
そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。
見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。
意外な共通点から意気投合する二人。
だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは――
> 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」
一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。
……翌日、学校で再会するまでは。
実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!?
オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
恋人、はじめました。
桜庭かなめ
恋愛
紙透明斗のクラスには、青山氷織という女子生徒がいる。才色兼備な氷織は男子中心にたくさん告白されているが、全て断っている。クールで笑顔を全然見せないことや銀髪であること。「氷織」という名前から『絶対零嬢』と呼ぶ人も。
明斗は半年ほど前に一目惚れしてから、氷織に恋心を抱き続けている。しかし、フラれるかもしれないと恐れ、告白できずにいた。
ある春の日の放課後。ゴミを散らしてしまう氷織を見つけ、明斗は彼女のことを助ける。その際、明斗は勇気を出して氷織に告白する。
「これまでの告白とは違い、胸がほんのり温かくなりました。好意からかは分かりませんが。断る気にはなれません」
「……それなら、俺とお試しで付き合ってみるのはどうだろう?」
明斗からのそんな提案を氷織が受け入れ、2人のお試しの恋人関係が始まった。
一緒にお昼ご飯を食べたり、放課後デートしたり、氷織が明斗のバイト先に来たり、お互いの家に行ったり。そんな日々を重ねるうちに、距離が縮み、氷織の表情も少しずつ豊かになっていく。告白、そして、お試しの恋人関係から始まる甘くて爽やかな学園青春ラブコメディ!
※夏休み小話編2が完結しました!(2025.10.16)
※小説家になろう(N6867GW)、カクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想などお待ちしています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる