俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

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第3章 身近すぎる異性との関係

第159話 妹と昼食 その2

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 俺は現在。小鞠ちゃんと絶交中で有るが、俺や小鞠ちゃんも、虹心には報告をしていない。
 俺の場合は、虹心に余計な気遣いをさせたく無いからで有る。
 色々なことを虹心に報告したい気分で有るが、先ずは小鞠ちゃんからのことから話し始めるか……

「……虹心。そのこと何だが…」

 俺が悩んだ表情で話し出そうとした時。
 虹心は席を立ちながら、穏やかな表情で言ってくる。

「兄ちゃん!」
「私が食べているパスタの種類で良ければ、温めて置いて上げるよ!!」

「兄ちゃんの感じだと、色々と話したそうな顔をしているし、私も伊藤さん振られた理由を聞きたいからね♪」
「昼食とお話し前に、着替えてきたら?」

「あっ……あぁ!」
「なら、虹心と同じパスタで良いよ!///」
「ありがとう…。なら、着替えてくる……」

「うん。じゃあ、温めておく!」

 俺は戸惑った表情で虹心に言うと、虹心は返事をして、俺の昼食準備を始めてくれる。
 制服から着替える為に、俺は台所から出て自室に向かう。

 俺は別に、こだわりの冷凍パスタは特にないから、食べられればそれで良い。
 自室で着替えを済ませ、俺は台所に戻る。
 台所に入ると丁度虹心が、レンジ調理を終えたパスタをテーブルに置く所で有った。

「あっ、兄ちゃん。良いタイミング!♪」
「丁度、出来た所だよ!♪」

 俺の顔を見て、笑顔で言う虹心。
 伊藤さんや二村さんとはまた違う……虹心の笑顔。
 俺はその笑顔を見て何故か、胸が熱く成って来る……

「……///」

「……?」
「兄ちゃん、どうした?」
「ジッと私を見ちゃって……」

「あっ……いや、美味しそうなパスタだなと…!///」

 虹心を意識していたことを勘づかれ無いように俺は、適当な言葉を言う。
 俺が意識して見ていたことを、虹心は気付かなかったのか、嬉しそうな表情で言い始める。

「うん!」
「このパスタは、凄く美味しいよ!!」
「鮭の脂と塩分が、パスタと良く合う!!

「へぇ~~、そんなに美味しいんだ!!」

 俺は和やかな表情で虹心に言いながら、テーブルに備わっている椅子に座る。
 俺の席には先ほどのパスタと加えて、水とさっきまでは無かった食パン袋が置かれて有る?
 俺が不思議そうに食パン袋を眺めていると、虹心は和やかな表情で言い始める。

「パスタだけでは、兄ちゃんは足りないでしょ♪」
「パスタだから、パンを置いて置いた!」

「あっ…ありがとう。虹心!」
「食パンだから、パスタと合いそうだね!!」

(今日の虹心は何だか、凄く気が利くな…)
(普段から周りを良く見ている虹心で有るが、今日は気配りが一段と出来ているよな…)

 普段の虹心と変わらない動作で有ると思うが、俺はそう感じてしまう。
 失恋した直後で有るから、そんな僅かな気配りでも、俺の心は嬉しく感じ取っているのかも知れない?

「いただきます!」

 俺は食事前の挨拶をしてから、虹心が温めてくれたパスタを食べ始める。
 鮭とほうれん草のパスタで有るが、クリームソース系では無く、和風パスタと言えば良いのかな?

「…うん!」
「和風パスタだけど、結構コクが有って美味しいね。虹心!」

 別に感想を言う必要性は無いが、俺は笑顔で虹心に感想を言う。
 虹心も笑顔で、俺の言葉の後に言い始める。

「うん! 美味しいね。兄ちゃん!!」
「クリームソース系も美味しいけど、和風パスタも良いよね♪」

 妹との食事なのに何故か、年下の彼女とデートをしている気分を感じる!?
 食べ物がパスタだから、そう感じ取れるのかな?
 これが豚汁とかカツ丼だったら、そうは感じ取れないのかも知れない!?

 虹心への報告も有るが、先に食事をいただこう!
 温かい料理は、温かいうちが一番美味しい!!
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