俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

文字の大きさ
241 / 657
第3章 身近すぎる異性との関係

第241話 喫茶店の日替わりランチ?

しおりを挟む
「外観はこんな感じだし、内装も落ち着いた内装に成っているから、凄く落ち着く空間だよ!!」
「料理はまだ食べたこと無いけど、ハーブティーやケーキは本当に美味しかった!!」

 俺が和やかな表情で言うと、からかう表情で言い始める虹心!?

「べた褒めですな……兄ちゃん!//////」
「真優美さんが大好きだから、其処まで褒めるのかな~~♪」

 まぁ……俺は真優美さんが好きだから、過剰評価を多少しているかも知れない!?

 ……

 俺と虹心は、真優美さんのお店。喫茶撫子なでしこに到着する。
 表には喫茶店を連想させる看板が出ていて、喫茶店出入口のドアには『Open』の札が掲げられている。

 前回は、喫茶店休憩時に来てしまったので無かったが、今回は出入口ドアの横に『本日の日替わりランチ』と、書かれた黒板とそれを立てる台が置いて有る。
 俺と虹心は店内に入る前に『日替わりランチ』のメニューをのぞき込む。

 これも、喫茶店に入る前の、一つの楽しみかも知れない!?

「……!」

「……//////」

 二人とも、本日の日替わりランチメニューを見て、俺は驚き、虹心は『あ~~』の表情をする。
 黒板に書かれている『本日のランチ』が、俺と虹心の予想を遙かに裏切っていたからだ!!
 虹心は乾いた笑いをしながら、俺に言い始める。

「あはは……兄ちゃん!///」
「喫茶店なのに……カツ丼だって!///」

「虹心……そうだな。『カツ丼』とチョークで書いて有るな!」
「ご丁寧に味噌汁・漬物付きと書いて有るし、大盛りも+100円で出来るそうだ!」

 俺は澄ました表情で虹心に言う。
 黒板には俺がさっき言った内容が書かれており、カツ丼(味噌汁・漬物付き)が700円で有り、喫茶店のランチだから当然ドリンク付きで有る。
 大盛りも+100円で対応しているので、大食いの人も真優美さんは意識しているのだろうか?

「私は……てっきり、ハンバーグやポークカツレツ等の、洋食を意識していたのにね…!」

 困った微笑み表情で言う虹心。
 これが、町の定食屋なら全く問題は無いのだが、真優美さんのお店は定食屋では無く喫茶店で有る。

「近所の常連さんが多いらしいから、それを配慮しているのだよ。虹心…!」

 俺も困った微笑み表情で虹心に言う。
 世間の昼食時間帯をずらして来ているので、俺と虹心が店の前で話しているが、店から人が出たり近付いたりはしていない。

 そして、店内は忙しいのか、俺が前回覗き込んでいた時のように、真優美さんは様子を伺いには来ない。
 俺は穏やかな表情で虹心に言う。

「虹心も、どちらかと言えばカツ丼は好きだろ!」
「虹心が料理を作る時でも、カツ丼は作っているし!!」

「まぁ……カツ丼は好きだけど、喫茶店のランチでカツ丼が出て来たから驚いただけ!///」

 困った笑顔で言う虹心。
 俺は、和やかな表情に成って虹心に言う。

「まぁ、店に入ろう。虹心!!」
「きっと真優美さんが作るカツ丼だから、美味しいはずだよ!!」

「だね。兄ちゃん!」
「これで、私が作るより不味いカツ丼が出て来たら、兄ちゃんの目に先見性は無いと判断するよ!!」

「!」

(これだけ仲を深めても……虹心の、毒舌は無く成らないのか…!)

 笑顔で言う虹心で有るが、最後は毒舌を吐いてくれた!
 絶対に……虹心より、不味いカツ丼は出て来ないと信じたいが!?

「まっ、まぁ……店に入るぞ!」
「虹心…(汗)」

 俺は“たじろいだ”表情で虹心に言って、喫茶店出入り口ドアノブを下げる。
 俺の後を、和やかな表情で付いて来る虹心。

「いらしゃいませ~~♪」

 ドアを開けて店内に入った途端、カウンター内に居る真優美さんは、直ぐに察知して俺たちに来店挨拶をしてくる。
 久しぶりの来店に成るけど、真優美さんは俺のことを覚えていてくれるだろうか?
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件

暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!

春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる

釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。 他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。 そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。 三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。 新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。   この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている

夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった! ……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。 なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ! 秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。 「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」 クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない! 秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!

バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件

沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」 高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。 そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。 見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。 意外な共通点から意気投合する二人。 だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは―― > 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」 一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。 ……翌日、学校で再会するまでは。 実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!? オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。

お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?

すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。 お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」 その母は・・迎えにくることは無かった。 代わりに迎えに来た『父』と『兄』。 私の引き取り先は『本当の家』だった。 お父さん「鈴の家だよ?」 鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」 新しい家で始まる生活。 でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。 鈴「うぁ・・・・。」 兄「鈴!?」 倒れることが多くなっていく日々・・・。 そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。 『もう・・妹にみれない・・・。』 『お兄ちゃん・・・。』 「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」 「ーーーーっ!」 ※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。 ※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 ※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。 ※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)

彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。

遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。 彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。 ……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。 でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!? もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー! ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。) 略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)

クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。

桜庭かなめ
恋愛
 高校2年生の白石洋平のクラスには、藤原千弦という女子生徒がいる。千弦は美人でスタイルが良く、凛々しく落ち着いた雰囲気もあるため「王子様」と言われて人気が高い。千弦とは教室で挨拶したり、バイト先で接客したりする程度の関わりだった。  とある日の放課後。バイトから帰る洋平は、駅前で男2人にナンパされている千弦を見つける。普段は落ち着いている千弦が脚を震わせていることに気付き、洋平は千弦をナンパから助けた。そのときに洋平に見せた笑顔は普段みんなに見せる美しいものではなく、とても可愛らしいものだった。  ナンパから助けたことをきっかけに、洋平は千弦との関わりが増えていく。  お礼にと放課後にアイスを食べたり、昼休みに一緒にお昼ご飯を食べたり、お互いの家に遊びに行ったり。クラスメイトの王子様系女子との温かくて甘い青春ラブコメディ!  ※特別編4が完結しました!(2026.2.22)  ※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録、いいね、感想などお待ちしております。

処理中です...