俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

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第3章 身近すぎる異性との関係

第255話 真優美さんの妹!? その1

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「虹心ちゃん!」
「甘さも少し控えめにしてあるし、全粒粉も少し混ぜてあるから、体にも優しいクッキーだよ!♪」

 真優美さんは笑顔で言っている。
 虹心は穏やかな表情で、真優美さんに話し始める。

「けど、真優美さん。クッキーとは言え、お菓子作りも大変では無いですか?」

「あら、そんな事は無いわよ。虹心ちゃん!!」
「クッキーだから保存さえ気を付けていれば、数日間以上は持つのよ!!」
「だから、毎日焼いている訳では無いの!!」

「それに私の所はクッキーがメインでは無く、あくまで新倉にいくらさんの所のケーキが主役だからね!///」

 笑顔で言う真優美さんで有るが、最後の文章は困った笑顔で言っている。
 だけど、表情は和やかな表情に戻って、言葉を続ける真優美さん。

「それにクッキー作りは私だけで無く、妹も手伝ってくれるからね!♪」

「!」

(妹…?)
(例の、陽葵ちゃんかな?)

(陽葵ちゃんは、真優美さんの子どもでは無く妹だったんだ!!)
(だが、著しく年が離れていそうだな…。兄と虹心以上の差は絶対に有るだろう…)

 真優美さんの所には、陽葵ひまりちゃんと言う女の子が居る。
 以前、声だけを聞いたこと有るが、少女らしい可愛い声だった。

 そして、この名前。
 葉月学園一の美少女と言われている、陽葵先輩と同じ名前で有る。

 俺は今まで、真優美さんから陽葵ちゃんのことを聞ける機会が無かったので、此処で聞いて見ることにする。
 俺は和やかな表情で、真優美さんに話し掛ける。

「真優美さん!」
「真優美さんの妹で有る陽葵ちゃんは、小学何年生の子ですか?」

「んっ…!??」

 俺が真優美さんにそう聞くと、真優美さんは凄く驚いた表情と高い声を出す?
 真優美さんは、困った微笑み表情で俺に言い始める。

「三國君……陽葵は、小学何年生の年齢では無いわよ///(汗)」

「えっ!?」
「陽葵ちゃんは、女子小学生では無いのですか??」

 俺は驚きながら言う。
 陽葵ちゃんが中学生や高校生なら、真優美さんが経営する、お店の手伝いを普通するからで有る。

 真優美さんが完全雇われオーナーなら、話しは別に成るが……
 真優美さんは穏やかな表情で、俺に話し始める。

「まぁ、三國君や虹心ちゃんとも大分関係が出来たし、ここらで私の妹でも紹介しておこうかな!」
「陽葵は、三國君たちと同じ学園に通っているわ!!」

「!!!」
「まっ、真優美さん……陽葵ちゃんってもしかして、高等部三年生に在籍する陽葵ちゃんですか?」

 けど、何で、俺は名前ひまりしか知らないのだ!?
 あっ……それは、陽葵先輩の名前を人伝から聞いたから、名字を知らないのだ!!///

 俺は驚きの余り、陽葵先輩を“ちゃん”付けで呼んでしまうが、真優美さんはそれを気にせず、穏やかな表情で話し始める。

「えぇ、陽葵は高等部三年生よ!」
「三國君!!」

「…………」

 俺と真優美さんの会話を、目を点にして聞いている虹心。
 陽葵先輩の存在は、中等部まで知れ渡っている。
 当然、虹心も耳にしているが学部の関係上、姿形までは見られていないはずだ。

(まさか……陽葵先輩の家が、真優美さんの家とは!?)
(学園一の美少女と近付けるチャンス到来と言いたいが、陽葵先輩は俺のことを絶対に知らないだろう!!///)

 俺は緊張した表情に自然と成って、真優美さんに聞き始める。

「えっと……真優美さん!///」
「今、陽葵先輩は、どちらにいらしていますか?///」

「えっ……何、三國君。急に緊張しだしたのよ!?」
「それに言葉遣いも少し変よ……」
「陽葵は生徒会関連の所用で、朝から学園に行っているわ!」

 真優美さんは澄ました表情で俺に言うが、穏やかな表情に変わって言葉を続ける。

「それに、陽葵はまだ帰って来ては居ないよ!」
「出掛ける前と帰って来た時、陽葵は必ず私の前に顔を見せる子だから!!♪」

「あっ……そっ、そうなんですか///(汗)」

「…………」

「…………」

 本日、二日目の落胆表情を見せながら言う俺。
 しかし、虹心と真優美さんは俺の姿を、目を細めて見ていた!?
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