328 / 657
第4章 高等部先輩と後輩
第328話 真優美さんに送って貰う その2
しおりを挟む
(陽葵先輩は『不思議ちゃんか……』)
俺はそう感じるが伊藤さん同様。陽葵先輩も謎多き人だ……
(陽葵先輩は明確な趣味を持っていないと聞いているし、何が目的で生きているのだろうか?)
(伊藤さんのように、上位大学を目指しているのかな??)
陽葵先輩は学園一の美少女で有るが、その分ベールに包まれている部分も多い。
俺はもう少し、真優美さんに陽葵先輩の事を聞いてみようと思った。
「真優美さん!」
「陽葵先輩は普段、どんな生活をしてるのですか?」
「普段!?」
「そんなの……別に普通だよ。三國君……」
俺は尋ねる表情で真優美さんに聞いたが、真優美さんは口調を“こわばらせて”言う!
俺の、質問仕方が不味かったようだ。
俺は気を取り直して再度。尋ねる表情で真優美さんに聞く。
「真優美さん。少し、曖昧すぎました……///」
「陽葵先輩は、何か夢とか目標を持っていますか?」
「陽葵の夢や目標…?」
「う~ん……小学生の頃は、アナウンサーに成りたいとか言っていたけど、今は知らないわね~~」
真優美さんは少し困った口調で俺に言う。
俺には仲が良い姉妹に見える、真優美さんと陽葵先輩で有るが、プライベートの奥底までの関係では無いようだ。
(だが、俺も考えてみれば……虹心は別だが、兄(航平)の事は知っているよう知らない…)
(兄は“そこそこ”の大学を出たのに、何故か近隣の工場を選んだ!!)
三國家の場合は家族の尊重より、個人の尊重を優先する為、兄が就職活動をした時。俺の両親は兄に指図を出す事は無かった。
兄の意志で、近隣の工場を選んで就職した訳だが、兄はその分野に強く興味を持っていた感じはしなかった。
(俺と虹心が、少し異常なんだよな!)
(兄妹なのに、性行為二~三歩手前の行為をして、俺のことを全て知り尽くしているかと言う位、虹心は俺の事を知っている!!///)
(けど……俺は虹心の事を、全て知っているようで知らないな!?)
(虹心の大親友は小鞠ちゃんで有って、学園(中等部)カーストは上位に入るまでしか知らない…)
家での虹心は全て知っているが、学園での虹心は半分ぐらいしか知らない。
虹心は演劇部の幽霊部員で有るが、幽霊部員の癖に演劇部の居心地は良いと言う!!
(虹心は俺より空気が読める妹だから、きっと上手にやれているのだろう…)
俺はそんな事を思っていると、真優美さんが落ち着いた口調で声を掛けてくる。
「三國君!」
「そろそろ、三國君の家に着きそうだけど……何処で停まろうか?」
「あっ、では……この前と、同じ場所でお願いします!!」
「この前と同じ場所!?」
「あぁ……彼処ね!!」
俺は澄ました表情で真優美さん言うが、俺の伝え方が悪かった為。真優美さんは一瞬困った口調で言うが、直ぐに理解してくれた。
少し道が広く成った場所で、真優美さんが運転する車はハザードランプを点灯させて停車する。
「送って貰って、ありがとうございます!」
「真優美さん!!」
俺は車外に出て、真優美さんに和やかな表情でお礼を言う。
真優美さんも和やかな表情で、俺に言い始める。
「ううん。こちらこそ、呼び出してごめんね!///」
「気に成った事が有れば、どんどん私のRailに連絡してね!!」
「陽葵と相談して、大まかな日時が決まったら、三國君に連絡するからそれまで待っていてね!!」
「じゃあ、お休み。三國君!!」
「あっ、はい。分かりました。真優美さん!」
「真優美さんこそ、気を付けて帰ってください!!」
「ありがとう~~。じゃあねぇ~~♪」
「三國君!!」
俺は和やかな表情で真優美さんに言うと、真優美さんは子どもの様な笑顔と口調で別れの挨拶の後。車を発進させて俺から離れて行った……
俺はそう感じるが伊藤さん同様。陽葵先輩も謎多き人だ……
(陽葵先輩は明確な趣味を持っていないと聞いているし、何が目的で生きているのだろうか?)
(伊藤さんのように、上位大学を目指しているのかな??)
陽葵先輩は学園一の美少女で有るが、その分ベールに包まれている部分も多い。
俺はもう少し、真優美さんに陽葵先輩の事を聞いてみようと思った。
「真優美さん!」
「陽葵先輩は普段、どんな生活をしてるのですか?」
「普段!?」
「そんなの……別に普通だよ。三國君……」
俺は尋ねる表情で真優美さんに聞いたが、真優美さんは口調を“こわばらせて”言う!
俺の、質問仕方が不味かったようだ。
俺は気を取り直して再度。尋ねる表情で真優美さんに聞く。
「真優美さん。少し、曖昧すぎました……///」
「陽葵先輩は、何か夢とか目標を持っていますか?」
「陽葵の夢や目標…?」
「う~ん……小学生の頃は、アナウンサーに成りたいとか言っていたけど、今は知らないわね~~」
真優美さんは少し困った口調で俺に言う。
俺には仲が良い姉妹に見える、真優美さんと陽葵先輩で有るが、プライベートの奥底までの関係では無いようだ。
(だが、俺も考えてみれば……虹心は別だが、兄(航平)の事は知っているよう知らない…)
(兄は“そこそこ”の大学を出たのに、何故か近隣の工場を選んだ!!)
三國家の場合は家族の尊重より、個人の尊重を優先する為、兄が就職活動をした時。俺の両親は兄に指図を出す事は無かった。
兄の意志で、近隣の工場を選んで就職した訳だが、兄はその分野に強く興味を持っていた感じはしなかった。
(俺と虹心が、少し異常なんだよな!)
(兄妹なのに、性行為二~三歩手前の行為をして、俺のことを全て知り尽くしているかと言う位、虹心は俺の事を知っている!!///)
(けど……俺は虹心の事を、全て知っているようで知らないな!?)
(虹心の大親友は小鞠ちゃんで有って、学園(中等部)カーストは上位に入るまでしか知らない…)
家での虹心は全て知っているが、学園での虹心は半分ぐらいしか知らない。
虹心は演劇部の幽霊部員で有るが、幽霊部員の癖に演劇部の居心地は良いと言う!!
(虹心は俺より空気が読める妹だから、きっと上手にやれているのだろう…)
俺はそんな事を思っていると、真優美さんが落ち着いた口調で声を掛けてくる。
「三國君!」
「そろそろ、三國君の家に着きそうだけど……何処で停まろうか?」
「あっ、では……この前と、同じ場所でお願いします!!」
「この前と同じ場所!?」
「あぁ……彼処ね!!」
俺は澄ました表情で真優美さん言うが、俺の伝え方が悪かった為。真優美さんは一瞬困った口調で言うが、直ぐに理解してくれた。
少し道が広く成った場所で、真優美さんが運転する車はハザードランプを点灯させて停車する。
「送って貰って、ありがとうございます!」
「真優美さん!!」
俺は車外に出て、真優美さんに和やかな表情でお礼を言う。
真優美さんも和やかな表情で、俺に言い始める。
「ううん。こちらこそ、呼び出してごめんね!///」
「気に成った事が有れば、どんどん私のRailに連絡してね!!」
「陽葵と相談して、大まかな日時が決まったら、三國君に連絡するからそれまで待っていてね!!」
「じゃあ、お休み。三國君!!」
「あっ、はい。分かりました。真優美さん!」
「真優美さんこそ、気を付けて帰ってください!!」
「ありがとう~~。じゃあねぇ~~♪」
「三國君!!」
俺は和やかな表情で真優美さんに言うと、真優美さんは子どもの様な笑顔と口調で別れの挨拶の後。車を発進させて俺から離れて行った……
0
あなたにおすすめの小説
陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件
暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!
春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる
釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。
他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。
そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。
三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。
新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている
夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった!
……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。
なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ!
秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。
「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」
クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない!
秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!
バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件
沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」
高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。
そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。
見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。
意外な共通点から意気投合する二人。
だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは――
> 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」
一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。
……翌日、学校で再会するまでは。
実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!?
オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。
お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?
すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。
お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」
その母は・・迎えにくることは無かった。
代わりに迎えに来た『父』と『兄』。
私の引き取り先は『本当の家』だった。
お父さん「鈴の家だよ?」
鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」
新しい家で始まる生活。
でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。
鈴「うぁ・・・・。」
兄「鈴!?」
倒れることが多くなっていく日々・・・。
そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。
『もう・・妹にみれない・・・。』
『お兄ちゃん・・・。』
「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」
「ーーーーっ!」
※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。
※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。
※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)
クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。
桜庭かなめ
恋愛
高校2年生の白石洋平のクラスには、藤原千弦という女子生徒がいる。千弦は美人でスタイルが良く、凛々しく落ち着いた雰囲気もあるため「王子様」と言われて人気が高い。千弦とは教室で挨拶したり、バイト先で接客したりする程度の関わりだった。
とある日の放課後。バイトから帰る洋平は、駅前で男2人にナンパされている千弦を見つける。普段は落ち着いている千弦が脚を震わせていることに気付き、洋平は千弦をナンパから助けた。そのときに洋平に見せた笑顔は普段みんなに見せる美しいものではなく、とても可愛らしいものだった。
ナンパから助けたことをきっかけに、洋平は千弦との関わりが増えていく。
お礼にと放課後にアイスを食べたり、昼休みに一緒にお昼ご飯を食べたり、お互いの家に遊びに行ったり。クラスメイトの王子様系女子との温かくて甘い青春ラブコメディ!
※特別編4が完結しました!(2026.2.22)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、いいね、感想などお待ちしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる